本日、見本出しです。(11月4日配本予定)
カテゴリーアーカイブ: 今日の配本
配本情報。取次に搬入された新刊について。
今日の配本(22/10/27)

マーガレット王女とわたし
イギリス王室のおそばで歩んだ女官の人生
アン・グレンコナー 著/立石光子 訳
エリザベス女王とその妹・マーガレット王女の幼なじみとして、王女の女官として、公私ともに王室一家のそばで生きてきた男爵夫人の回想録。イギリスでも毀誉褒貶相半ばする王女だが、慈善事業に熱心で常に前向きなその生き方を、そして女王の素顔や王室の人々を、著者は魅力的に描き出している。他に登場人物はスペンサー伯爵(ダイアナ妃の父)、レーガン大統領夫妻、イメルダ・マルコス、ミック・ジャガー夫妻、デイヴィッド・ボウイら、錚々たる顔ぶれ。
今日の配本(22/10/26)

反乱者
ジーナ・アポストル 著/藤井光 訳
フィリピン出身のミステリー作家兼翻訳者マグサリンは、新作小説の案を練り始める。そこへ一件のメールが届く―送信者はその小説の主人公である、映画監督キアラだった。キアラの父親も映画監督であり、1970年代にベトナム戦争中の米軍による虐殺事件を扱った映画をフィリピンで撮影したのち、失踪していた。フィリピン出身の作家が放つ、超絶メタフィクション長篇。

エバ・ルーナのお話
イサベル・アジェンデ 著/木村榮一、窪田典子 訳
「お話をしてほしいんだ」「どんなのがいい?」「まだ誰にも話したことのないのがいいな」――お話の名人エバが言葉の糸を紡いで織りあげた、愛と復讐、小さな奇跡、さまざまな人生の物語。〈現代のシェヘラザード〉アジェンデがその語りの才を存分に発揮した23篇、長篇『エバ・ルーナ』から生まれた珠玉の物語集。
今日の配本(22/10/25)

イタリア語で読むITALIA
堂浦律子、アレッサンドロ・マヴィリオ 著
「イタリア語で読む」。このことによって、日本語による知識や情報の蓄積とはまた別の、イタリアに対する新たなアプローチが生まれます。ひととおり初級文法を習得した方は、少し長めのイタリア語のテキストを読むことで、語彙力・読解力が飛躍的にアップすることでしょう。 イタリア全20州、サンマリノ共和国、ヴァティカン市国および「イタリアという国」2章による全24章の構成。個性豊かな文化、歴史、現代社会を、わかりやすい文章で紹介しています。文法解説・練習問題付。

精選 経済英文100
1日1文でエッセンスをつかむ
根井雅弘 著
本書は、往年のベストセラーである岩田一男『英語・一日一言』(祥伝社、1970年)をヒントに、その経済学版を目指して書き下ろされた。 「一日一文で百日完成!」をコンセプトに、経済学説史上の名文を味わい尽くし、暗唱できるまでを目的とした決定版精選である。 苦しいときも辛いときも、この本の珠玉の英文があなたを助ける。きっと!
今日の配本(22/10/24)

日本の「第九」
合唱が社会を変える
矢羽々崇 著
ベートーヴェンが1824年に完成させた『交響曲第九番』は世界中で演奏され、日本では毎年5万人以上が歌っている。これまであまり知られてこなかった松本や岡山などの『第九』上演関係者の言葉に触れながら、新しいものをみずから生み出そうという希望と熱気に満ちた若々しい日本の姿を描き出す。

サイノフォン1
華語文学の新しい風
王徳威、高嘉謙、黄英哲、張錦忠、及川茜、濱田麻矢 編
近年注目を集めている華語文学の新たな流れを紹介するシリーズ〈サイノフォン〉。第一巻は、その豊かな広がりを紹介するアンソロジー。香港の高層ビルからチベットの聖なる湖まで、シカゴのバーからマレーシアの原生林まで。小説、旅行記、詩、SFなど、多様な領域から世界を切り取る17篇。
今日の配本(22/10/20)

イマジネール
ジャン=ジャック・ヴュナンビュルジェ 著/川那部和恵 訳
イマジネールとは何か。その全容を、歴史や文化や社会の中に、そして哲学や精神分析などの先行研究の中に、通時的かつ共時的に探る。

まいにちふれるフランス語手帳 2023
トリコロル・パリ 監修/ふらんす編集部 編
まいにちフランスを感じることのできる手帳。月ごとにフランスにまつわるエッセイを掲載。単語集付きなのでフランス語学習にも最適。
今日の配本(22/10/06)

スマホ・デトックスの時代
「金魚」をすくうデジタル文明論
ブリュノ・パティノ 著/林昌宏 訳
フランス発、スマホ依存症を脱するための処方箋! アテンション・エコノミーに警鐘を鳴らし、新しいデジタルメディア環境を説く。
今日の配本(22/09/29)

家の本
アンドレア・バイヤーニ 著/栗原俊秀 訳
記憶にある最初の家は、おむつをしている「私」が祖母や両親、姉と、そして亀と暮らしていたところだ。やがて、放課後によく通った同級生の女の子の家、ぎこちない空気が重苦しかった親戚の家、ブラインドの空き具合が示す禁断の愛のメッセージを、息をつめてひたすら見上げた家、親が待つ家に帰りたくないがために入り浸った学生仲間の散らかった家、新しい家族を築いていった希望に満ちた家などが、そこにいた人々とともに思い浮かんでくる。なかには、大切な家族が病と闘っていた大きな施設もある。長年持ちつづけてきた家具を、やがて手放すことになった家もある……。家はいつだって見守っている。「私」が過ごしてきた家々が語る、「私」の人生の光と影。

キューバ・ミサイル危機(下)
広島・長崎から核戦争の瀬戸際へ
マーティン・J・シャーウィン 著/三浦元博 訳
原爆開発から冷戦下の核軍拡競争に至る文脈に絶体絶命の危機を位置づけ、ピュリツァー賞受賞の歴史家が13日間の一触即発の攻防を描く。

国境を越えるためのブックガイド50
小川忠 編
本書は一般的な意味でのブックガイドとは異なる。本書は、日本最大の公的国際交流機関である、国際交流基金の職員が、自分たちの「愛読書」を取り上げ、それらを通じて、国際文化交流に懸ける自らの思いを語っている。
今日の配本(22/09/28)

エバ・ルーナ
イサベル・アジェンデ 著/木村榮一、新谷美紀子 訳
わたしの名はエバ。生命を意味している―南アメリカの或る独裁制国家、密林の捨て子だった母親と先住民の庭師との間に生まれた娘エバは、人間の剝製法を研究する博士の屋敷を振り出しに様々な家を転々としながら大きくなる。天から与えられた彼女の才能はお話を語ること。世話好きな黒人の料理女、街の不良少年、娼婦の元締めの女将、夜ごと羽飾りに身を包み絶世の美女と化す語学教師、辺境の町で商店を営むアラブ人、ゲリラの指導者、高級将校、オーストリア移民の若き報道カメラマンなど、流浪のなかでエバは多くの人々と出会い、やがて愛を知り、物語の語り手としての人生を切り開いていく。20世紀の歴史を背景に展開する波瀾万丈、奇想天外な挿話と、エバの語る物語の数々。『精霊たちの家』で世界中を虜にした〈現代のシェヘラザード〉アジェンデが、驚異のストーリーテリングで読者を魅了する傑作長篇。
今日の配本(22/09/26)

ラヴェンナ
ヨーロッパを生んだ帝都の歴史
ジュディス・ヘリン 著/井上浩一 訳
ローマ帝国の中心がコンスタンティノープルに移った4世紀末、西方に新しい都が台頭する。イタリアの都市ラヴェンナにおいて、アリウス派のゴート人とカトリックのローマ人は競って、比類なき建造物とモザイクを次々と創りだした。以来300年にわたりこの町は、学者・法律家・職人・宗教人を魅了し、まぎれもない文化的・政治的首都となる。この特筆すべき歴史をみごとに蘇らせて、本書はイスラーム台頭以前の地中海世界の東西の歴史を書き変え、ビザンツ帝国の影響下にラヴェンナが、中世キリスト教世界の発展にとっていかに決定的な役割を果たしたのかを明らかにする。