併売は流行らない?

書店を回っていると、いろいろな本が並んでいるのがわかります。最近目立つものとしては、これも数限りなくあるのですが、あたしが個人的に気になっているのは星野源の『いのちの車窓から2』です。

「2」とあるからには、当然「1」があるはずですが、それが隣に並んでいるところを見かけたことがありません。これはどういうことでしょう。「1」は既に文庫になっているから、単行本の「2」とは並べにくいのでしょうか。それとも「2」を購入するような星野源のファンであれば、当然「1」はとっくに買って読んでいるはず、いまさら併売したところで「1」を買いそびれていた人なんてほとんどいないと予想されるからなのでしょうか。

もしそれが書店にとっての常識なんだとすれば、こちらも考えなければなりません。現在、原書房から『ブックセラーズ・ダイアリー2』が刊行されて店頭に並び始めたのですが、「1」である『ブックセラーズ・ダイアリー』はあたしの勤務先から刊行されていて、今回も原書房の新刊との併売を促進しているからです。

併売したって売れないよ、「2」が出るときに「1」も買おうなんて考える人はほとんどいないのだから、ということになれば、あたしの販促戦略も考え直さないとならなくなります。とはいえ、これにはもう少しリサーチが必要だと思います。今日のところは、発売された佐々木美玲ファースト写真集『日射しのパレード』を眺めながら過ごしたいと思います。

ルナにまつわるエトセトラ

わが家はNHKのBS4Kで視聴しているので、今年の大河ドラマ「光る君へ」の最終回をさきほど見終わりました。道長など貴族の死はともかく、紫式部については詳しい生涯がわかっていないので、こんな感じのエンディングになるのは致し方ないのかなあ、と思いました。

史実として伝わっているエピソードを散りばめながらの一年間でしたが、個人的には「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」の歌は、個人的にも好きなところでした。あんな感じで歌われたのか、イメージしていたのとはずいぶん異なりましたが……

月と言えば、昨日は赤穂浪士の討ち入りです。四十七士のリーダー、大石内蔵助の辞世の句と言われている「あら楽や 思ひは晴るる 身は捨つる 浮世の月に かかる雲なし」にも月が出て来ますね。同じように月を歌っているのに、こうも違う作品が出来上がるとは、不思議なものです。ところで、内蔵助の「月」は満月なのでしょうかね。

最後にもう一つ月と言えば、乃木坂46の五期生、菅原咲月がグループの副キャプテンに任命されました。「月」が付くメンバーって、これまでにもいましたが、現在の乃木坂46では卒業間近の向井葉月を除くと、菅原咲月一人になってしまうのですね。まあ、グループに一人いればよいでしょう。

ちなみに、五期生で舞台セーラームーンをやったときに、菅原咲月は井上和と共に主役のセーラームーンを演じましたが、井上和がチーム・ムーン、菅原咲月がチーム・スターでした。これは逆の方がよかったのではないかと、個人的にはずーっと思っています。

そう言えば、セーラームーンの飼い猫はルナという名前でしたね。額に三日月のマークがありましたし。

歩道橋

乃木坂46のニューシングルの発売日は明日ですが、いつもどおり前日に届きました。

Blu-rayと生写真が付属するType-AからType-Dの四種類に通常盤の五種類です。既に公開されていますが、そのジャケットは右の写真のような感じです。

そして封入されていた生写真は久保ちゃんと弓木、この二人はアップの写真ですね。こういう写真で久保ちゃんがあたるのはこれまでになかったような気がします。嬉しいですね。

残りの二枚は三期生最年少の蓮加と四期生のゆんちゃん、柴田柚菜です。見事に三期生と四期生が二枚ずつとなりました。五期生が一枚もあたらないというのも、ちょっと気になります。というか、残念です。

写真を集めている人って、このCDを何枚も買うのでしょうか。もちろん握手会やミーグリの対話時間を確保するために何枚も、否、何十枚、百枚単位で買っている人もいるのでしょうけど、そういう人って写真もたくさんたまっているのでしょうね。

とはいえ、同じ写真が何枚もあたるようなこともあるでしょうけど。

INGÉNUEと書いてアンジェーヌと読みます

あああ先日に続いて、CD化されたのに所蔵していなかった沢田聖子のCDを購入しました。それがこちら「アンジェーヌ」です。いや「INGÉNUE」と表記するのが正式なタイトルだったかしら。

それはともかく、かつて購入したレコードと比べると、現在のCDというのは本当に小さいですね。まさにコンパクトです。並べてみると、こんなに大きさが違います。これだけ違うと収納スペースも変わってくるのが当たり前ですね。

ところで、レコードというものを見たことがない人も昨今では多いのかも知れませんが、DJが流行っているのでこちらが思っている以上に馴染みがあるのかもしれません。

ただ、DJの人が扱うレコードは盤面が黒いと思います。しかし、あたしもこのアルバムを買ってレコードを取り出したときに衝撃を受けたのですが、このアルバムは盤面が青くて、なおかつ透明、向こう側が透けて見えるのです。

そもそもが6曲しか収録されていない、ミニアルバムだったので、付加価値を付けるためにこんな盤面にしたのでしょうか。特にカバーと盤面のイラストがこれまでの沢田聖子っぽくなくて、世間的な人気を意識していたのではないかと思います。

さて、かつてのレコードをご覧になったことがある方は意外と多いのではないかと書きましたが、ではこのアルバム、A面とB面があることはご存じでしょうか。つまり表と裏、両方に楽曲が刻まれていたのです。よく見ると二枚目の写真のアナログ盤の盤面に「2」と書いてあるのにお気づきでしょうか。

A面の方が1、B面が2というわけです。まずはA面ですが、ミニアルバムなので3曲が収録されています。こんな風に盤面に曲目が書かれているのは、現在のCDでも同じだと思います。

そして裏返したB面、2の方にも曲目が書かれています。この当時のアルバムは、A面をポップな曲、B面をロックな曲という具合に雰囲気をガラリと変えているものもありました。そんな風に両面で違うドラマを見せてくれたものです。

あるいはシングルカットされた楽曲はA面の一曲目として、A面の最後とかB面の最初の曲は、アルバムの中でも力の入った良曲が置かれていることも多かったです。

またこの「アンジェーヌ」は同じですが、A面とB面の盤面のデザインが異なっているものもありました。そういう楽しみもかつてのアルバムにはあったものです。懐かしいものです。

聖子ちゃん

今回のタイトル、「聖子」という文字を見たら、10人中10人が「せいこ」と読むことでしょう。100人いたら99人が「せいこ」読みだと思います。でも、あたしは「せいこ」ではなく「しょうこ」と読みます。

その理由は、アタシが中学生の時に知って以来のファンである、シンガーソングライター・沢田聖子が「さわだ・しょうこ」と読むからです。沢田聖子を知っているか否かで世代がわかるというものです(笑)。ちなみに、アイドル松田聖子と同じようなころにデビューしています。

デビューから、あたしが大学生ころまでのアルバムはすべて持っています。もちろんCDなんて存在しない時代なので、いわゆるLPレコードです。現在ではレコードプレーヤーなど持ってもいないのに、レコードだけは手放さずに家蔵しているのです。

大人になってからはCDが発売されるようになって、CDも何枚か持っていますが、初期のころのアルバムはCDで持っていません。ただ最近になって、SpotifyやAWAなどのサブスクで初期のアルバムが一気に配信されるようになったので、懐かしさを感じながらよく聞いています。

でも、そのサブスクで配信されているのも一部のアルバム限られます。レコード会社を何回か変わっているので、権利の問題がいろいろとあるのでしょう。ファンとしてはすべて配信されると嬉しいのですが、こればかりは致し方ありません。

そんなことを思っていたら、ネットショップでCDを見つけました。レコードは持っているけれど配信されていないアルバムです。2000円もしないので二枚買ってしまいました。それが写真の「Potential」と「夢のかたち」です。早速懐かしく聞いています。

話はガラリと変わって、本日の朝日新聞。いつものように海外の書店のランキング。今回は中国です。少数民族出身の作家のランキングがフィーチャーされているのですが、第七位にランクしているのが『アルグン川の右岸』です。

原書の刊行が2005年ですから、ほぼ20年、中国では売れ続けているのですね。まさにロングセラーです。あたしの勤務先から邦訳が刊行されたのは2014年ですから、それからでも既に10年経っています。

この記事をきっかけに、改めて『アルグン川の右岸』を手に取ってくれる方が増えると嬉しく思います。都会が舞台の中国小説を読み慣れている方には、全く異なる作品世界です。もちろん閻連科のように中国の農村を舞台とした作品とも違います。やはり少数民族の作品なんだなあと感じられることでしょう。

誰だ?

ついこの前まで、お風呂に入れてやったり、食事を食べさせてやったりしていた姪っ子や甥っ子もいつの間にか大きくなっているものです。女男女という長幼の順番ですが、一番上が高校二年生、真ん中が中学三年生、一番下が中学二年生です。

以前なら三人仲良く同じようなことをしていたものですが、この歳になるとさすがにそれぞれの好き嫌い、趣味や興味関心の対象が異なってくるものです。

一番上の姪っ子は、最近は男性アイドルに興味があるのか、こんな雑誌が欲しいと言ってきました。なんでも発売になってから存在を知ったようで、地元の本屋を回っても売ってなく、ネット書店では既に高額の商品が出回っているような状況なんだそうです。

そこで、「東京ならまだ売ってない?」という問い合せというか、つまりは買ってくれという催促の連絡が来た次第。この表紙の男性が好きみたいです。誰なのでしょう? 失礼ながら、あたしは名前すら知りませんでした。松田元太というらしいです。

そんなに人気なんですかね。あたしも乃木坂46など女性アイドルが大好きですが、対象が異なるとまるでわからなくなるものです。姪っ子からすれば、乃木坂も櫻坂も日向坂も全部同じに見えるのでしょうし、たぶんAKBとの区別も付かないのではないでしょうか。

あたしもジャニーズ系の各グループや、K-POPのアイドルグループ(男女を問わず)はさっぱりですから、お互い様というところでしょう。そんなわけで無事に東京の書店で売っているのを見つけましたので、購入して姪っ子に送ってやりました。クリスマスプレゼントです。

復活したみたい?

日向坂46のMV集「けやき坂46&日向坂46 BEST MUSIC VIDEO COLLECTION 2015-2024」が発売されます。なんと30,000円という価格。まあ、これだけの内容であれば致し方ない価格なのかも知れません。

それはともかく、30000円もするのであれば、いかに熱心なファンであってもすぐに売り切れることはないだろうと高を括っていました。ところが発売発表から数日、たぶん一日か二日で売り切れとなってしまいました。

「ああ、買えなかったか、まあ高いから諦めよう、メイキングは見てみたいけど、MV自体はこれまでのCDに収録されているから、まあいいか」という気持ちでした。ところが日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」の中で、このMV集のCMが流れたのです。売り切れになった商品のCMなんか流すのか、おかしいじゃないかとSNSではファンの間でもそんな声が聞こえました。

ところが、改めて販売サイトを見てみましたら、在庫が復活していたのです。メーカーとしてもCMまで作っていたので、まさかこんなに速く売り切れるとは思っていなかったのでしょう。CMはオンエアしないとならないし、オンエアしたときに品切れ、売り切れではシャレになりませんから、急遽増産して在庫を復活させたのだと思います。

なかなか商売上手というか、商売熱心ですね。たぶんライブをやったりするよりも儲かるのでしょうね。

今年もダメだったか……

大晦日の風物詩、NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。昨年は、落選からの復活を果たした櫻坂46が話題となり、その一方、同じ坂道グループの日向坂46が落選という明暗が分かれた結果となりました。そんな昨年を受けての今年です。

ファン、特に日向坂46ファンの間では、「坂道グループの枠が二つなら、乃木坂46が落選することはないだろうから、櫻坂と日向坂で交互に出るようになるのではないか」といった予想もされていました。確かに、NHKが事務所やレコード会社の意向を無視して出演者を決めているとは思えないので、この予想にはそれなりの見通しもあったのでしょう。

ところが蓋を開けてみますと、今年も坂道は乃木坂46と櫻坂46が出場、日向坂46は二年続けての落選となってしまいました。CDの売り上げを客観的に評価したら、日向坂よりも櫻坂だったのでしょうか。ただ、それを言うのであれば、日向坂よりも売れていない出場歌手はゴロゴロといますから、やはり坂道派二つで、事務所が櫻坂の方を選んだのでしょう。

ファンの間では、宮崎でのフェスも話題になり、今年は復活だと期待していた向きもあるかと思いますが、非常に残念な結果になってしまいましたね。ところで坂道枠が二つなら、乃木坂が落選して、櫻坂と日向坂が出るという可能性はあるのでしょうか。ただ、乃木坂が落選したら、坂道グループ全体の凋落を象徴してしまいそうで、やはりそれはあり得ないでしょうね。

話は変わりますが、乃木坂46二期生、岩本蓮加の写真集、落手しました。

さくちゃん@角館

YouTubeの乃木坂配信中で「さくさんぽ 第6弾」が公開・配信されました。今回のさくちゃんは秋田県の角館を散歩しています。

角館と言いますと、あたしの勤務先の100周年の社員旅行で2015年の9月に訪れています。半日ほどの滞在でしたが、あたしも遠藤さくらのように武家屋敷巡りを楽しみました。

さくちゃんは青柳家を見学したようですが、当時のあたしの旅行記を見ると、有料だったのでパスしたと書いてあります。あたしは無料で見学できる武家屋敷だけを回っていたようです。さすが、貧乏人の旅行です。

それにしても、折角の秋田なのですから、さくちゃんは生駒ちゃんや絢音ちゃんに連絡はしたのでしょうか。バナナマンの日村さんにおすすめのグルメを聞いたとは話していましたが、生駒ちゃんも絢音ちゃんも秋田とはいえ角館の出身ではないので聞かなかったのかも知れませんね。

あと角館と言えば、本好きなさくちゃんであれば、新潮社記念文学館にも立ち寄ってもらいたかったですね。さくさんぽ恒例のコロッケ、今回は見つけられなかったのでしょう。

歩道橋と言うけれど……

昨日からYouTubeで「週刊乃木坂ニュース」が始まりました。これから毎週月曜日の19時から20分ほどの番組が生で配信されるようになるそうです。MCはラジオの冠番組「乃木坂46のの」と同じく五期生の菅原咲月が担当するようで、将来のキャプレン候補として、運営に期待されているのかなあ、と思われます。

そして「週刊乃木坂ニュース」とは言うものの、未発表のニュースは特になく、既に公式サイトで発表されているようなものばかりでした。まあ、公式サイトなどはファンでないとチェックしないでしょうから、ライトファンやそこまで乃木坂46に興味を持っていない人たちにYouTubeで情報を流すというのはよいことかも知れません。

どうせなら、37枚目シングルの発売日とかタイトルなどを、このニュースで発表してもよかったのではないでしょうか。さすがにメンバーに選抜メンバー発表をやらせるのは酷でしょうから、そういうときは運営側の人をゲストに招いて発表してもらう、というやり方も今後はアリではないでしょうか。

ところで話はガラリと変わって、母が青汁を買ってくれました。別に欲しがったわけではありませんし、飲みたいと言ったわけでもありません。ただ、ここ数年来、お腹の調子がずっと悪いので、胃腸を整えるという意味で青汁を飲んでみろ、と試しに買ってみたそうです。お試しの期間が終わって効果が見られなければ、継続して買うのはやめる予定です。

ちなみに、特に飲みにくいわけでもなく、薄めの抹茶みたいです。もう少し味がはっきりと感じられてもよいのではないかと思います。なんか中途半端に飲みやすくしたみたいに感じられます。

そして話は乃木坂46に戻ります。次のシングルのタイトルが「歩道橋」だから台湾の小説『歩道橋の魔術師』を思い出したと書きましたが、この小説の歩道橋は、読んでいただけるとわかるのですが、歩道橋と言うよりもペデストリアンデッキと呼んだ方がよい感じです。もちろんペデストリアンデッキという言葉から感じられる駅前のオシャレなイメージとはほど遠いです。

そして小説のキーマンとなる「魔術師」というのも、むしろ「手品師」「大道芸人」と呼んだ方がよい人物です。もちろん謎めいているので、手品師よりも魔術師とした方が作品世界の雰囲気をよく表わしていると思いますが。果たして、乃木坂46の新曲はどんな作品になるのでしょう。