こんな三冊を並べてみました。
『黒い時計の旅』『赤死病
』『黄泥街
』です。「この三冊がどうしたって?」と言われそうですね。
黒い時計の旅、赤死病、黄泥街の三者に共通するのはタイトルに色が入っているところです。そして、この「黒・赤・黄」の三色ってドイツ国旗の色と同じです(正確には「黄」ではなく「金」だそうですが……汗)。なんかそんな括りで販促できないかなあと、ふと思った次第。
しばらく在庫僅少(ほぼ品切れ)になっていた『ジャック・デリダ講義録 ハイデガー』の重版が出来上がります。
棚から抜けてしまっている書店の皆さま、この機会に『ジャック・デリダ講義録』を揃えてみては如何でしょうか?
セブンイレブンで売っていた「たっぷりタルタルのうま塩チキンバーガー」です。つまりは「タルタルチキン」ですね、日向坂46のにぶちゃんを思い出します(笑)。それにしても、あたしってチキンが好きなんだなあと思います。そう言えば、映画「ナインハーフ」でも市場での買い物シーンに「チキンが好き」というセリフがあったような……
それはともかく、とりあえず温めて賞味してみました。
温めた後、袋から取り出すとこんな感じのバーガーが出て来ます。取り立てて変わったところもなく、ごくごく普通のチキンバーガーです。
お味の方は、まあ、こういうものはこんなものでしょう、という味でした。別にまずいと言っているわけではありませんが、取り立てて美味しいとも感じられませんでした。お肉にもう少しひと工夫あってもよかったかな、と思いました。
さて、昨晩と言いますか、今朝早くと言いますか、「乃木坂工事中」で乃木坂46の26枚目シングルの選抜メンバーが発表になりました。録画してある番組は未見ですが、既にネット上に選抜の結果はたくさんアップされていますので、個人的な感想を少々。
今回は、番組の予告で「未来が作られる」と謳っていました。煽っていたとも言えると思います。まいやんの卒業後の最初のシングルですから、大きな世代交代が図られるだろうというのが大方の予想でした。
蓋を開けてみたところ、どうだったでしょうか? あたしとしては「中途半端だな」と感じると同時に、「現実的には致し方ないか」という気持ちの半々です。どういう点にそれを感じるかと言いますと年長組の扱いです。具体的には、真夏、松村、高山、新内の四名です。世代交代を図るのであれば、この四名は選抜から外れてもよいのでは無いかと思っていました。むしろ外すべきです。とはいえ、この四名をアンダーにするというのも変な感じで、スタッフ側も扱いに困っている気がします。
でも、あたし自身は箱推しでもあるので、今回の選抜に強く異議を申し立てるつもりはありません。「もっと冒険しろ」というファンの声も理解できます。人気というのもいろいろな物差しがあって、誰もが納得する客観的な数字があるわけではないので、人気順に選抜するというのも無理な要求でしょう。
ただ、自力で外仕事を取ってこられる、あるいは外仕事で安定して活躍しているメンバーは外れても構わないかな、という気もする反面、外仕事もないメンバーばかりの選抜ではテレビでに出ても「この子たち誰?」状態になってしまいそうで、それもマズいかなとも感じます。いくらやっても難しいですね。
それはともかく、近々四期生の配信ライブがあるようですが、この際、改めて配信でよいのでアンダーライブを復活してもらいたいと思います。あれは結束を高めるにも、個々人のスキルを磨く上にも非常に有効な場だと思いますので。
そして、なによりもスタッフには(特に秋元康には)、良曲を準備してもらいたいと切に思う次第です。
WOWOWで「犬鳴村」が放映されていたので視聴しました。
ストーリーなどはネット上にたくさんのレビューが上がっていますので、そちらをご覧いただくとして、あたしの率直な感想は、思ったほど怖くはない、というものでした。怨み、呪いといったものがテーマになるジャパニーズホラーって結局のところ非業の死をとげた人の無念が原因だったりするわけで、多くの場合、その非業の死に至る過程が悲劇的で、むしろそちらに感情移入してしまって、可愛そうだなあと思ってしまうことが多いです。
本作もそうでした。勝手に差別され、政府とつるんだ地元の大企業に騙されて、というストーリーはやはり主人公側の方が悪いのではないかという思いが拭えません。
ところで、この犬鳴村は九州にあるという設定ですが、以前に同じような設定の映画を見たことがあります。それは「杉沢村都市伝説」です。
こちらも地図から消えた村という、ほぼ同じような設定で、場所は東北地方となっています。ストーリーは似ていると言えば似ているし、似ていないと言えば似ていない作品でした。
もう一つ似たような作品を覚えていて、それは「エクスクロス 魔境伝説」という作品で、この作品の舞台は信州の山の中、村の名前は「阿鹿里村」、「あしかりむら」と読むのですが、本当は「足狩り村」だというのがオチです。こちらの作品はかなりヒヤヒヤ、ドキドキの展開でしたし、松下奈緒や鈴木亜美といった当時としてはそれなりに人気のメンツが出ていた作品です。
さて、こういった作品、都市伝説をベースにしたものですが、都市伝説と言いながら舞台は都市ではなく人里離れた山奥だったりして、ほとんど人跡未踏のような土地。なおかつ古い因習がどうのこうのといった、都会人の田舎に対する優越感というか蔑視があるのではないかなあという気がします。まあ、本当に町中を舞台にした都市伝説も数限りなくあるので、一概にそうとも言えないとは思いますが、田舎や山奥に何か得体の知れないものが存在するという感性は都会化された現代だからこそ生まれる心情なのでしょうね。
昨日は朝日新聞からいろいろとご紹介しましたが、すべては朝刊の話でした。実は夕刊にもこんな記事があったのです。
元乃木坂46の若月佑美です。あたしの推しメンです。
現役のころから舞台を中心に数々の経験を積んできて、卒業後も女優として活躍しています。テレビドラマなどでは決して主役ではなくとも、重要なバイプレーヤーとして着実に実績を積み上げていると思います。
少し前にも書きましたが、乃木坂46のメンバーは舞台、映画、ドラマとジャンルは少しずつ異なる者の女優といして外仕事に呼ばれるメンバーがそれなりにいます。もちろん事務所の後押しもあるのでしょうが、コンスタントに出ているのは、本人の努力と評価がそれなりについてきている証拠だと思います。
若月佑美などはその典型的なタイプではないでしょうか? 他のメンバーも是非続いていもらいたいところです。
今朝の朝日新聞です。
百貨店に関するオピニオン欄に谷口功一さんが登場されています。略歴欄の著書として上がっている『ショッピングモールの法哲学』は、もちろんあたしの勤務先の刊行物です。ご興味を持たれた方は本屋さんでお求めください。
続きましては同じく朝日新聞ではありますが、関東ローカルの紙面です。
フェリーニに関する講座が開かれるようです。そういえば、今年はフェリーニ生誕百年でしたね。
講師は押場靖志さん。これも、あたしの勤務先の刊行物『フェリーニ 映画と人生』の訳者です。本書を読んでから受講するか、あるいは受講してから本を読むか。
さて、最後は読書欄。ノーベル賞作家、トカルチュクの翻訳が岩波書店から刊行になる、という広告が載っていました。
また松籟社から『プラヴィエクとそのほかの時代』も出ていますが、こちらも素晴らしい作品でした。今回の『迷子の魂
』もとても気になる作品です。
本日発売の乃木坂46新聞を手に入れました。もう何回目の乃木坂46新聞でしょう? たぶん全部買っているはずなので、明日確認してみます。
さて、今回はまいやんの卒業特集です。ただ、卒業ライブを前面に出しているのかと思いきや、むしろまいやんの卒業で乃木坂46の歴史にも一区切りついたと見て、これからの乃木坂46という視点からの記事が多かったように思います。
ただ、それでもいたずらに三期生、四期生を押し出すのではなく、一期生、二期生が築いた歴史の上に今がある、というスタンスです。後輩たちも先輩に対するリスペクトを忘れず、リスペクトと言うよりも好きで好きでたまらない、といった感じですね。
そんないくつかの記事が載っている乃木坂46新聞ですが、一期生の生田絵梨花と齋藤飛鳥の対談が載っていました。初期からエースとして、中心メンバーとして乃木坂46を引っ張ってきたいくちゃんと、最初のうちはアンダーばかりだったのに、現在ではエースとして活躍するあしゅの対談はなかなか興味深いものがあります。
そんな二人の対談の中にこんな部分がありました。いくちゃんのセリフです。
ななみんも含め、あの3人は、なんだか特別だな、って思っちゃう。過去の映像を見ても、あの3人は、奇跡じゃない?
なんと、ななみんの名前が出てくるではありませんか! あしゅももちろん同意しています。やはり今の大黒柱であるあしゅ、いくちゃんにとっても御三家は特別なんですね。懐古厨と言われるかも知れませんが、昔からのファンにとって、やはり御三家は奇跡だと思います。
ポッキーです。
同僚に尋ねると、どこかからの差し入れで、このような小袋になっていたので、全員に分けたとのこと。ちなみに、11月11日はポッキーの日だったそうで、それにあやかった差し入れだったようです。確かに、「1」が四つ並んでいる姿は、袋から出したポッキーが並んでいるように見えなくもないですけどね。
ただ、11月11日といえば、中国最大のオンラインイベントと言っても過言ではない独身の日です。こちらは「1」が四つ並んでいる姿をパートナーのいない寂しい独身者に見立てているわけですね。子供を作って子孫を残すことを最大の親孝行と考える中国では独身であることは罪なのでしょうか?
ちなみに、中国の独身の日は、アリババのオンライン市場がこの日一日だけで日本の楽天市場一年間の売り上げ以上をたたき出すという、驚異的な一日でもあります。今年はどうだったのでしょうか? 旅行などもままならず、中国の富裕層はお金の使い道に困っているらしいので、ネットショッピングにお金が流れることが予想されます。今年も記録更新となったのではないでしょうか?
コロナウイルスの第三波だと言われていますが、今日の新規感染者数は全国的に由々しき事態です。もちろん、一日だけの数字で一喜一憂してはいけないと思いますが、政府の「臨機応変に・柔軟に対応する」というのは、こういう時にこそ発揮されるべきではないかと思うのですけど、GoToキャンペーンをやめるつもりはなさそうですね。
そして、先月から少しずつ営業回りを再開したあたしの勤務先も、この状況で営業回りを続けてもよいのか、個人的には不安になってきます。
もちろん、絶対に来るな、と言われることはありませんし、むしろ歓迎してくれる書店の方が多いです。そもそもが不特定多数のお客さんが入れ替わり立ち替わりしている書店では、出版社の営業マンだけを出禁にしてもほとんど意味がないはずですから。
とはいえ、これ以上感染が拡大するようであれば、こちらも考えないとなりませんね。そして、書店を回れない書店営業とはどうあるべきか、再び考えないとならなくなります。