〆は鱒寿司

昨日のダイアリーに書いたすき焼きときりたんぽ鍋、勤務先の親睦会の企画だと書きました。実は、その企画では一人当たりの予算にまだ余裕があり、あたしは更にこちらの商品を頼んでおりました。

はい、富山名物の鱒寿司です。大辻の「幻のます寿し」です。

富山の鱒寿司は食べたことがありますし、スーパーや百貨店などで行なわれる駅弁祭りなどでもしばしば並んでいる商品です。ただ、この大辻の鱒寿司は食べたことがなく、どんなものか興味津々でした。

パッケージはご覧のように黒で、重厚感というか格調の高さが感じられます。「幻」と書いてあるからには、相当美味しいのだろうと期待が膨らみます。ちなみに同社のサイトを見ると「幻」ではない鱒寿司も販売している模様。やはり「幻」はグレードの高い逸品のようです。

さて、パッケージを開けてみますと、他の鱒寿司同様に笹の葉で覆われています。そして、笹の葉をめくるときれいなピンク色の鱒が見えてきました。こちらが裏側になるようです。いみじくも十字架が描かれているように見えます。

蓋の上にひっくり返して出し、附属の包丁で切り分け賞味いたしました。鱒は脂がほどよく乗っていてとても美味しかったです。以前に食べた鱒寿司も美味しかった記憶がありますが、既に味は忘れてしまっていたので、比べることはできません。いや、今日いただいた鱒寿司が美味しかったわけですから、比べるなんて野暮なことはやめましょう。

ちなみに、すき焼きときりたんぽ鍋で予算がまだ少し余っているからということで鱒寿司を選んだのは、母が鱒寿司を食わず嫌いしていまして、その母に鱒寿司って美味しいんだよということを知ってもらうためでしてた。

エアキャップ

暮れはいつもよりも荷物が多く届きます。

ふだんからネットショッピングをよくしているので、それでなくとも荷物はよく届くわが家ですが、そうなるとたまっていくのがダンボールとエアキャップです。ダンボールは、それを出すゴミの回収日があるので、そういう日にまとめて出しますが、エアキャップが困りものです。世間の人はどうしているのでしょう?

穴を開けて潰してゴミに出している方もいるのでしょうが、あたしは勤務先へ持って行きます。勤務先も荷物を出すことが多い職場なので、すき間の詰めものとしてエアキャップは非常に重宝します。ただ問題なのは、エアキャップを勤務先へ持って行くことです。

少ない量であればカバンに押し込んだり、紙袋にでも入れて持って行きますが、ちょっとたまってしまうと通勤電車の中を持って行くには躊躇われる量になってしまいます。エアキャップなのでかさばる割りに軽くてフワフワですから、扱いにくいことこの上ないです。

というわけで、年に一度か二度、たまってしまった時に自家用車で勤務先まで持って行くことがあるのですが、今回は今朝でした。朝の5時半ころに自宅を出て、一時間ほどのドライブです。エアキャプを置いて、正月休みにたまってしまう新聞受けの新聞を取り出して、ファクス用紙が切れていないかを確認してすぐに帰宅です。帰路も一時間ほどなので、7時半過ぎに帰宅しました。

年末年始の休み中なのだから電車で持って行けばよいのに、という意見もあるかも知れません。確かにそれも一理ありますし、そうしたことも過去にはありました。ただ、自家用車もあまり動かさないとバッテリーが上がってしまうので、その予防のためもあって、これくらい動かした方がよいと判断し自家用車で行ったわけです。

往復で約二時間ですが、これくらいでバッテリーが充電されたとは思いませんが、少しでも乗る機会を作らないと行けませんので……