緊急事態です!

関西ツアーから帰京しました。今回のツアーは火曜から金曜までの四日間、やはり短いなあと感じます。回る書店もかなり端折ってしまいました。

それはともかく、ホテルの部屋にいる時間には、注文書の整理やメールのチェックなど、持ち込んだノートPCから勤務先のPCにリモート接続して作業をしていました。ホテルのWi-Fiが遅くて、多少のストレスを感じましたが、それよりも勤務先に置いてあるPCの状態がひどいので操作が不安定になることがありました。

少し前に、勤務先のPCのHDDが容量不足であると書きました。その後、数GB単位で容量が突然復活したりしたのですが、それも束の間、また容量不足が深刻化しています。それが窮まったのが①枚目の写真です。Cドライブ、とうとう残量0バイトになってしまいました。

これではちょっとしたワード文書すら起動できません。エクセル文書だって同じです。ワードとエクセルが使えなかったら仕事どころではありません。ここまで来ると作業状態を保存することも困難になってきます。とにかくPCをリモートで再起動させ、少しでも容量が復活するのを期待するしかありません。

そんな騙し騙しの作業は精神衛生上もよくないですね。やはり勤務先のPCを買い直すしかなさそうです。しかし、まだ一年も経っていないので勤務先が新しいのを買ってくれるとは思えません。ここは自腹を切るしかないのでしょうか。

ホテルでの作業はそんな感じで綱渡りでしたが、書店ではこんなフェアが開催中でした。はい、カルヴィーノ生誕100周年フェアです。あたしの勤務先の書籍以外に岩波文庫まで揃っています。いま日本で手に入るカルヴィーノの邦訳がすべて揃っているのではないかと思われます。ありがたいことです。MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店です。

今日の配本(23/10/27)

デリダのハイデガー講義を読む

亀井大輔、長坂真澄 編著/峰尾公也、加藤恵介、齋藤元紀、須藤訓任 著

『存在と時間』などハイデガーの哲学から、「脱構築」はどのように生まれたか? デリダによる読解の革新性を解明するガイドブック。

板ばさみのロシア人
「プーチン時代」に生きる狡知と悲劇

ジョシュア・ヤッファ 著/長﨑泰裕 訳

米国の特派員がロシアの各世代、各立場の人々に取材、権威主義体制下での葛藤と妥協、したたかな「ずる賢い人」の心奥に迫る密着ルポ。

失われた〈重商主義〉の探求
ジェイムズ・ステュアートの商業・利潤・貨幣

塩見由梨 著

マルクスによって発見され、ケインズに見出された重商主義者ステュアート。スミス以降かき消された商業・利潤・貨幣の根源的世界へ。

カウンターがおかしい?

以前にもたまにあったのですが、あたしのこのウェブサイトの訪問者数(カウンターの数字)が突如として跳ね上がることがあります。現在もそう、昨日が333名、今日も400名を超える方が訪問してくれたことになっています。このままで行くと、今日は500名近い訪問者数になるかも知れません。

取り立てて何かをしたわけではありません。これまでどおりです。旧TwitterやFacebookなど他のSNSにもリンクを貼っているくらいで、ここ最近カウント数を上げるために何か特別なことをした覚えはありません。

これまでも、乃木坂46などの話題を扱ったときに、ちょっと訪問者数が増えたりしたことはありました。たぶんハッシュタグなどから見に来てくれた同好の士がいたのでしょう。ただ、それくらいでは昨日や今日のカウンター数になるはずはありません。それに、ここ数日は出張に出ていて、そんなアイドル談義をしていたわけではないので、同好の士が寄ってくれる要素は皆無です。

かといって、あたしが属する業界で、このウェブサイトが話題になっているとも思えませんし、そもそもあたしは決して業界の有名人でもなければ、ましてやインフルエンサーでもありません。町の隅っこでひっそりと営業活動をしている、しがない出版社の社員です。

という以上のことから考えるに、ウェブサイトのプログラムにバグが発生しているのではないかと思われます。もちろん本当にバグなのか、いったいどういうバグなのか、放っておけば直るのか、あたしには一切わかりません。しばらくは、このまま様子を見てみることにします。

肩と腰が……

この数年、仕事のカバンはリュックを使っています。実は、なかなか使いやすいリュックが見つからず、この数年だけで三つくらい試しているのですが、どうもこれというのが見つからないのです。

そんなあたしなんですが、昨日からの関西ツアーでは久しぶりに肩掛けカバンを使っています。どういう風の吹き回し、と聞かれても特に理由なんてないのですが、これが体にこたえています。

ふだんの仕事は、午前中は社内でデスクワークをし、昼前には外回りに出かけ、夕方前には帰宅するという時差勤務ですが、外回りの時間は3時間程度です。回れる書店の数もたかが知れているので、持って歩く書類の量も大したことありません。

それが関西ツアーとなると、午前中から夕方まで一日中書店回りです。ふだんの倍の書店を回っていますから、持っている書類の量も倍になります。これはかなりの重さ、肩にずっしりとのしかかってきます。それが今回のツアーではリュックではなく肩掛けなので、片方の肩だけにのしかかってくるのです。

一日目を終えてホテルに着いてカバンを下ろしたら、腰があまりにも痛くて、体をうまく曲げることができませんでした。洗面所で顔や手を洗うために前屈みになるのがつらいです。あたしは左肩にカバンを掛ける癖があるのですが、左肩から首の左側にかけても痛くて、首をうまく回せません。

今日は、二日目ということで体も少し慣れたのか、昨日よりはマシですが、それでも腰の痛みは相変わらずで、洗面所で苦労しております。

赤いアンブレラとか

もんた&ブラザーズのもんたよしのりの訃報。

やはり、あたしたち世代には「ダンシングオールナイト」のインパクトは大であり、あのハスキーボイスは当時としては強烈でした。

ただ、あたしは「ダンシングオールナイト」が嫌いなわけではないですが、「赤いアンブレラ」とか「ジャーニー」といった曲の方が好きでした。

ご存じない方は、ぜひ聴いてみてください。それにしても72歳って、ちょっと早いですよね。

おいきなさい

朝起きてテレビを付けてWOWOWに合わせたら、映画「天間荘の三姉妹」が始まったところでした。WOWOWの番組表に載っていて、前々から少し気になっていた作品だったのですが、「スカイハイ」のスピンオフだとは知りませんでした。「三姉妹」というので石井ふく子のドラマ「おんなの家」的な人情ドラマを想像していたのですが、確かに人情ドラマではありましたが、ちょっと違っていました。むしろSF寄りと言った方がよいような作品でしたね。

そして「天間荘の三姉妹」についてネットを調べてみたところ「スカイハイ」のスピンオフだとわかったのです。「スカイハイ」と言えば、ずいぶん前に釈由美子が主演でテレビドラマをやっていましたね。あたしはよく見ていました。当時の釈ちゃん、可愛かったなあという記憶が残っています。さすがに今回の映画で釈由美子を使うには、少し老けてしまったかも知れませんが、それでも釈由美子で見たかったなあ、という思いも少しあります。

能年玲奈(のん)はカワイイし、大島優子も二番手、三番手くらいの役回りでよい味を出しているなあと感じました。大島優子はいずれは今回寺島しのぶがやったような役を演じられる役者になるのではないでしょうか。その時には寺島しのぶは三田佳子が演じた役をやることになったりして……。

肝心の「天間荘の三姉妹」ですが、東日本大震災が背景にある作品なのですね。あの日、あまりにも突然、数え切れない命が奪われて、村ごと町ごと自分たちがどうなったのか理解できていない魂の集団を存在していてもおかしくないような災害でした。三ツ瀬のような町があったとしても何ら不思議とは思えません。

あたしはパリピではないですけれど「パリピ孔明」を視ています。そしたら李軼倫さんが出演されているのを発見しました

フジテレビ系のドラマ「パリピ孔明」を楽しく視ています。このクールで視ているドラマはこれだけです。くだらないだろうと思いつつも、やはり「三国志」好きとしては以前から気になっていた作品ではあるのです。アニメ版を録画して視聴しようかと思っていたのですが、ついついタイミングを失してしまい、今回実写ドラマになったのでようやく視聴できたという次第です。

ちなみに、記録によると諸葛亮は演じる向井理くらいの身長があったらしいので、そこに関してはキャスティングはピッタリだと思いましたし、ドラマを視ていても、なかなか向井理がハマっていると感じています。そして、思った以上に「三国志」の小ネタが紛れ込んでいるドラマでもありますね。

あたしの「三国志」との出会いは、かなり小さいころに遡ります。自宅に吉川英治全集の「三国志」、函入り全三巻が置いてありまして、それは父が所持していた本ですが、どんな本なのか開くことはなく、子供のころから眺めていました。その後、父が更に横山光輝のコミック「水滸伝」「三国志」を買ってくれましたが、やはり小学生のあたしにはあの劇画タッチの絵が怖くて、部屋の書棚に並んでいるのをしばらく眺めているだけでした。

しかし小学校も高学年だったか中学生になったころ、ようやくコミックの「水滸伝」「三国志」を手に取るようになりました。そこからは一気です。水滸伝はコミックで五巻くらいだったのですぐに読みおわりました。「三国志」はまだ雑誌の連載が続いている途中で、コミックも諸葛孔明が登場していなかったくらいでした。その後は「三国志」のコミックが発売されると購入するようになったのですが、赤壁の戦いの前あたりまで購入したところで、コミックの発売を待っていられなくなり、赤壁の戦い以降は吉川英治の小説で最後まで読みました。

ところで、今週のドラマ「パリピ孔明」を視ていてエンディングで驚かされました。なんとナレーションに「李軼倫」という見覚えのある名前を発見したのです。このドラマのナレーションは、基本的には劉備役のディーン・フジオカが担当していたと思うのですが、李軼倫さんも登場していたとは驚きです。

李軼倫さんと言えば、現在大好評発売中の『まいにちふれる中国語手帳2024』の監訳者であり、NHKの中国語講座の人気講師でもあり、あたしの勤務先から中国語の語学書を刊行している著者でもあります。そんな縁のある方が、人気のドラマに声だけとはいえ出演しているとは迂闊にも知りませんでした。今後、声だけでなく、チョイ役でも出演される機会はあるのでしょうか。「パリピ孔明」を視るのが俄然楽しみになってきました。