夏休みは終わりました(笑)

わが家に遊びに来ていた甥っ子と姪っ子は土曜日に帰りました。あたしもそうですが、80の母には孫の相手をするのは、なかなかの体力勝負だったようです。特にこの暑さの中を出かけたのは疲労困憊ですね。まあ、さすがに甥っ子、姪っ子も疲れた様子でしたが……

さて、勤務先の社休はお盆のころに二日ほどありますが、それ以外にはいまのところ休む予定はありません。あたしの夏休みは早々と終わったような気分です。もちろん勤務先からは、あと一日夏休みを取るようにと言われていますが、いまのところは休む予定はありません。9月に入ってからになりそうです。

ところで、甥っ子と姪っ子はわが家でも学校の宿題をやっていました。もうほとんど終わったのかと聞いたところ、まだまだかなり残っているようです。どれくらいの量の宿題が出ているのかわかりませんが、あたしは計画を立てて、できるだけ早くに宿題を終わらせるようにしていました。中学ともなると、絵日記のような毎日やらなければならないような宿題はなかったと思いますので、ドリルなどもできるだけ早くに終わらせるようにしていました。

これは以前にもこのダイアリーに書いたかもしれませんが、高校の時などは期末試験のあとの試験休みで宿題はほとんど終わらせ、終業式には宿題を学校のロッカーに仕舞って家に帰る、ということもやっていました。夏休みに入るときには夏休みの宿題は終わっているという算段です。

夏休みはまだまだ続く

木曜日に上野の科学博物館へ行ったと書きましたが、金曜日は午後から半休を取って、こんどは池袋、サンシャイン水族館へ行きました。もう何年も前に、馴染みの書店員さんの結婚披露宴がここを貸し切って行なわれたことがありましたが、それ以来の訪問です。

やはり見に来ている人は多いですね。平日とはいえ、子供たちは既に夏休みに入っているので、あとはお父さん、お母さんの都合次第なわけで、やはり子供を連れた人たちが多かったです。

いくつか動画を撮ってみたつもりだったのですが、よくよくスマホを確認したら2本だけでした。

一つはイワシ、なんかとても美味しそうです。新鮮なうちにお刺身でいただきたいものです。そしてもう一本が上掲のペンギンです。個人的には、クラゲが癒されますね。ただ、クラゲはそれなりに人気があって、また水槽がやや小ぶりだったので、動画を撮ることができませんでした、残念。

早々と夏休みです

今週のあたしは、実はろくに働いておりません。水木と休みを取り、更には金曜も午後から半休を取りました。

その理由は、妹のところ甥っ子と姪っ子が遊びに来ていたからです。水曜日に妹の家までマイカーで迎えに行き、木曜日は上野の科学博物館へ行きました。

今年中学一年になった姪っ子が科学博物館へ行きたいと言ったからです。特別展を見たいわけではなく、こういう博物館や美術館へ行ってみたいという素朴な興味だったようです。なので常設展を見学しましたが、これがなかなか見どころの多い、楽しい展示ばかりでした。

ただ、根っからの文系人間であるあたしには、分子がどうの、陽子がどうの、惑星がどうの、と言われてもチンプンカンプン。動物などの展示でようやくホッとできたような状態でした。で、撮影したのがこれらの写真。恐竜の骨格標本です。

映画のジュラシックパーク・シリーズは見たことありませんが、恐竜は少しは知っています。名前と形が一致しない、あまりにも浅い知識ですが、それでも大迫力の骨格標本は見ていて楽しいものでした。甥っ子(中学二年生)も姪っ子も楽しんで展示を見ていました。

ちなみに、常設展の場合、高校生以下と65歳以上は無料なので、入場料が必要だったのはあたし一人きりでした。それも1000円しないわけですから、非常にお得なレジャーですね。

今日の配本(23/07/28)

スターリンの図書室
独裁者または読書家の横顔

ジェフリー・ロバーツ 著/松島芳彦 訳

血まみれの暴君は「本の虫」でもあった。膨大な蔵書と頁上の書き込みを精査し、思想と政治に及ぼした影響から人格の内奥にまで肉薄。

今日の配本(23/07/27)

ハルムスの世界

ダニイル・ハルムス 著/増本浩子、ヴァレリー・グレチュコ 訳

ロシア・アヴァンギャルドの終焉に燦然と輝くハルムスの超短篇集。「ロシア文学」のイメージを覆す、軽さ、ユーモア、ノンセンス。

二十世紀のクラシック音楽を取り戻す
三度の戦争は音楽に何をしたか

ジョン・マウチェリ 著/松村哲哉 訳

オーケストラや歌劇場の主要なレパートリーに、いま「現代」の作品がないのはなぜか。指揮者が語る二十世紀の音楽史の裏側。

同調圧力
デモクラシーの社会心理学

キャス・サンスティーン 著/永井大輔、髙山裕二 訳

同調はどのようにして生じるのか? カスケードや集団極性化に基づきながら、デモクラシーの社会心理を描いた記念碑的著作。

単なる偶然なのですが……

この数日読んでいた本、カバンに入れて営業回りの移動中に読んでいたのが、新潮新書の『スサノヲの正体』、そして寝床で読んでいるのが、新潮クレスト・ブックスの『ある犬の飼い主の一日』です。どちらも新潮社の刊行物です。単なる偶然ですが、新潮社でかぶってしまいました。

前者については、なかなか興味深い内容でしたが、あたしが古代史に不案内なもので、この本で語られていることがどれくらい学界で支持されているのか、わかりません。ただ、その点を抜きにしても、いろいろと古代史に関する知見が広がったように感じます。

後者は、あとちょっとで読み終わります。たぶん今晩くらいには読了するかなと思っています。主人公はあたしと同世代、かつて結婚生活を送っていたという点こそ異なりますが、老境に入って独り身の生活というところは、あたしとほぼ同じです(あたしは年老いた母と同居中)。あたしは犬は飼っていませんが、犬好きというところは一緒です。なので、もう少しシンパシーを感じられるかと思いきや、この主人公、枯れるどころか、ますます盛んなご様子。あたしは逆立ちしたってかなわないなあ、と感じました。

今日の配本(23/07/26)

対訳 フランス語で読むモーパッサンの怪談

足立和彦、村松定史 著

明晰かつ端正なフランス語として、日本では長らく講読テキストとして親しまれてきたモーパッサン。短篇の名手としても名高く、初級文法をひと通り終えた学習者が原文で読む最初の作家として最適です。本書は、恐怖・狂気・幻想をテーマに織りなす世にも奇妙な物語4篇(「墓」「髪」「手」「オルラ」)を厳選。原文で読むからこその面白さを解説した「読解のポイント」や各種コラムも充実。CDに収録された情感溢れる朗読は、各ページに掲載されたQRコードからも気軽に聴くことができます。

Am I ready?

日向坂46のニューシングル「Am I ready?」を落手しました。Type-AからType-D、そして通常盤の全5種類です。ずいぶん前にウェブサイトでも公開されていましたが、ジャケットは右の写真のような感じです。カラフルですね。

通常盤以外の4種類は特典映像が収録されたBlu-ray付、なおかつランダムでメンバーの生写真が一枚入っています。今回は一期生の東村芽依、二期生の小坂菜緒、金村美玖、そして三期生で今回のセンター、上村ひなのの四名、四枚でした。なかなかよい引きでした。

あたしのこと?

乃木坂46の新曲のタイトルが「おひとりさま天国」だと発表されました。

楽曲を聴いていないうちから文句を言うのは控えたいところですが、そろそろ秋元康には作詞の仕事から降りてもらいたいと思ってしまいました。プロデュースだけに専念して、大きな方向性だけを示すようにして、作詞は外注でよいのではないでしょうか?

それはともかく、このタイトルから連想されるのは上野千鶴子の本ですが、乃木坂46が歌うわけですから、40代以上で未婚のおじさんのことを歌っているのかなあ、などと思ってしまいます。

それとも、友達とつるまなくたって生きていける、友達づきあいがうざったいなら、一人で行動すればいいじゃない、という若者へのメッセージソングなのでしょうか?

それにしても、おひとりさまという単語も市民権を得ましたね。