ドイツ誕生 神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世

ドイツ誕生
神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世

菊池良生 著

現在のドイツの源流になった神聖ローマ帝国。その初代皇帝・オットー1世の人生は戦いにまみれたものだった。身内からの反乱にイタリア遠征、そして強敵ハンガリーとの戦争。オットー1世の生涯を辿ることで、中世ヨーロッパが見えてくる。

2022年11月20日

孫子 「兵法の真髄」を読む

孫子
「兵法の真髄」を読む

渡邉義浩 著

兵法書・戦略論の古典として知られる『孫子』。二千数百年前から読み継がれてきたが、現在読まれている版が三国志の英雄・曹操の注釈にもとづくことはあまり知られていない。本書はまず、孫武と孫臏のどちらが主な著者かという成立の謎と、曹操の解釈を解き明かす。そして、『孫子』の特徴を合理性・先進性・実践性・普遍性に分けて追究し、今日に活かすヒントを探る。巻末に『孫子』全十三篇の現代語訳を収録。

2022年11月19日

スペインの家 三つの物語

スペインの家
三つの物語

J.M.クッツェー 著/くぼたのぞみ 訳

幼い頃から馴染んだ土地への“失われない”愛と惜別の思いが滲む短篇と、本邦初訳のノーベル文学賞受賞記念講演「彼とその従者」を収録!

2022年11月14日

ケルトの世界 神話と歴史のあいだ

ケルトの世界
神話と歴史のあいだ

疋田隆康 著

日本でも人気の高いケルト文化。だが、その内実については激しい論争が展開されてきた。彼らは何者なのか? 神話と歴史学を交差させ、ケルト社会の実像に迫る。

2022年11月10日

子宮

子宮

盛可以 著/河村昌子 訳

「これは子宮の戦争なのよ」湖南省益陽の農村に生まれた五人姉妹の”生命最初の繁殖地”を巡る激動の運命とは。破格のエンパワー小説。

2022年10月31日

この夜を越えて

この夜を越えて

イルムガルト・コイン 著/田丸理砂 訳

クリスタル・ナハトの2年前、1936年3月のフランクフルト。ヒトラー総統の来訪に沸き立つ街で、19歳のザナは兄嫁が開くパーティーの準備に奔走していた。 食い扶持を稼ぐためにナチスにおもねらざるをえない小説家の兄、愛と夢に生きる兄嫁、美しい友人とそのユダヤ系の恋人、仕事を干された反ナチのジャーナリストに、親衛隊や突撃隊の青年たち。ザナの周りの人々は、それぞれの生活と思想を守るのに精一杯だ。 パーティーの夜、恋人フランツがケルンからザナを訪ねてくる。ある凶報とともに……。 ヴァイマール時代を代表する女性作家が、ナチスが台頭する瞬間のドイツをリアルタイムで描いた群像劇。

2022年10月29日

家康の正妻 築山殿 悲劇の生涯をたどる

家康の正妻 築山殿
悲劇の生涯をたどる

黒田基樹 著

今川家御一家衆・関口氏純の娘で、従属国衆・松平元信(徳川家康)の最初の妻・築山殿。今川家との敵対による互いの立場の逆転と、長年にわたる別居状態にともなう信頼関係の希薄化から、嫡男・信康に対する思いを強くしていくが、二つの事件によって、終幕を迎える……。信頼に足る後世史料を丹念に読み解き、信康「逆心」事件の実態と築山殿の死の真相を探る。

2022年10月27日

スピノザ 読む人の肖像

スピノザ
読む人の肖像

國分功一郎 著

哲学者とはいかなる人物なのか。何を、どのように、考えているのか。思考を極限まで厳密に突き詰めたがゆえに実践的であるという、驚くべき哲学プログラムを作り上げたスピノザ。本書は、難解とされるその全体像を徹底的に読み解くことで、かつてない哲学者像を描き出す。哲学の新たな地平への誘いがここに!

2022年10月22日