先日、シェイクスピアの翻訳(個人全訳)で知られる小田島雄志さんが亡くなられました。シェイクスピアの翻訳以外にも『半自伝 このままでいいのか、いけないのか』という自伝も刊行しています。ただ亡くなられたときに同書は品切れになっていて、読者や書店からの問い合せにも対応できず申し訳ないことをしました。
そこで急遽、復刊を決めましたが、それが来月6日に配本になります。今回の復刊に当たってはプラスアルファがありまして、お孫さんである小田島創志さんのエッセイが巻末に付いているのです。
あたしも納品された見本で読んだのですが、ちょっと泣きそうになりました。年をとると涙腺が緩むものですね。小田島さんの本文、あとがきと併せて、この創志さんのエッセイもぜひ読んでいただきたいです。
ちなみに『半自伝』、判型こそ異なるものの背は新書版の「シェイクスピア全集」を意識したデザインになっています。現在「シェイクスピア全集」は品切れの巻が多くて全巻揃わないのですが、もしお持ちであれば今回の新刊も並べてみてほしいものです。