始皇帝の戦争と将軍たち 秦の中華統一を支えた近臣軍団

始皇帝の戦争と将軍たち
秦の中華統一を支えた近臣軍団

鶴間和幸 著

秦が中華統一を成し遂げた要因は、始皇帝(嬴政)の人間力、そして有能な臣下たちとの“関係性”にあった! 統一戦争を支えた李信、王齮、桓齮、蒙武ら将軍たちは、戦時でどう動き、何を成し遂げたのか。映画「キングダム」の中国史監修も務めた始皇帝研究の第一人者が、「史記」や近年出土の古代文献をもとに、統一戦争の実像を解説。李牧・龐煖(ほうけん)ら、秦に立ちはだかった英傑たちの史実にも迫る。

2024年7月16日

沈黙の中世史 感情史から見るヨーロッパ

沈黙の中世史
感情史から見るヨーロッパ

後藤里菜 著

声と音が生活の大部分を占め、音のない言葉が例外的なごく一部の人々の間に限定された時代があった。本書が光を当てる中世ヨーロッパ(西暦でおよそ500~1500年)とは、そういう時代である.騒々しい世界のなかで、沈黙とはいかなるかたちでありえたのか。修道院の静寂、服喪の嘆き、聖なる沈黙……。新進の中世史家による、感情史の魅力を伝える一冊。

2024年7月14日

不倫の心理学

不倫の心理学

アンジェラ・アオラ 著/安達七佳 訳

男も女も、既婚者の5人に1人は不倫経験があるという――人はなぜ不倫するのか。原因は夫婦関係か、それとも生物学的本能か。発覚すると多くのカップルが破局するのに、それを乗り越えたとき、逆に絆が強くなるのはなぜなのか? パートナーシップをめぐる尽きない問いに向き合った心理学者が導き出した、パートナーシップの本質とは。

2024年7月14日

耳をすませば

耳をすませば

チョ・ナムジュ 著/小山内園子 訳

舞台はテレビのサバイバル番組。抜群の聴力を持つ少年が出場し……。弱肉強食の社会を見据える著者ならではの真骨頂。一気に引き込まれるエンタメ小説。

2024年7月14日

日中15年戦争

日中15年戦争

黒羽清隆 著

1931年から1945年の15年にわたる戦争で、日本はアメリカにのみならず中国にも敗北したのだ  著者は、陸軍の企図・満州利権・戦費調達など国内の政治経済的背景に加え、中国側の論理も含めて戦争の経緯を解く。生々しい戦場の実態や兵士の証言など、個々人にも強い焦点をあてた著者特有の記述が、戦争の真の全体像を浮き彫りにし、戦後日本社会の深層に与えた影響も説明する。歴史教育現場からの発言を続けた著者が豊富な史料を交え、人間の内なる「戦争へのあこがれ」に抗すべく、平和への熱情を注ぎこんだロングセラー。

2024年7月14日

ソヨンドン物語

ソヨンドン物語

チョ・ナムジュ 著/古川綾子 訳

資産価値にこだわる者の果てしない欲望と苦悩。持たざる者の苦労と、未来への希望。韓国中間層の現実をリアルに描いたハイパーリアリズム連作小説。

2024年7月13日

写真が語る満州国

写真が語る満州国

太平洋戦争研究会 著

満州民族、漢民族、朝鮮民族、蒙古民族、日本民族が協力し争いのない平和な国づくりを目指した満州国。満州躍進の象徴となった特急「あじあ」号、日満親善のアイコンとなった満映の李香蘭、智謀・石原莞爾参謀が「世界最終戦争」のために引き起こした満州事変、清朝復活の執念にとらわれた皇帝溥儀、国策で満洲に渡った二七万人の満蒙開拓団……。五族協和の王道楽土を夢見た約一五五万人(軍人を除く)の在留邦人はどう暮らしたか。ソ連による満州侵攻、日本敗戦によって、彼らに何が起こったか。わずか一三年あまりで消えた実験国家の建国から崩壊まで貴重写真でひもとく。

2024年7月10日

アフリカ哲学全史

アフリカ哲学全史

河野哲也 著

アフリカ哲学は、北アフリカのイスラム文化に基づく哲学、サハラ以南地域の哲学、アフリカ大陸の外で発展したアフリカーナ哲学に分けられ、アフリカーナ哲学はカリブ海の島々で発展した哲学も含む。本書は日本初のアフリカ哲学の入門書として、サハラ以南のアフリカ、カリブ海諸国で展開された哲学、アフリカ大陸での哲学に影響を及ぼしたアメリカやヨーロッパでのアフリカ人の哲学を解説。これまでの哲学を相対化し、複数の世界に共通する人間の思考のあり方を解明する試み。

2024年7月10日

アイヌもやもや 見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。

アイヌもやもや
見えない化されている「わたしたち」と、そこにふれてはいけない気がしてしまう「わたしたち」の。

北原モコットゥナシ 著/田房永子 イラスト

漫画『ゴールデンカムイ』の監修にも参加!北原モコットゥナシがアイヌをとりまくもやもやを丁寧に解説。アイヌが感じている「もやもや」を、田房永子が漫画で表現。

2024年7月10日