「音楽の都」ウィーンの誕生

「音楽の都」ウィーンの誕生

ジェラルド・グローマー 著

ウィーンはいかにして「音楽の都」になったのか。十八世紀後半のウィーンでは、宮廷や教会などによる支援、劇場の発展、音楽教育の普及と聴衆の拡大、演奏会や舞踏会の展開など、多彩な要素が相互に作用しながら、音楽文化が重層的かつ豊かに形成されていった。膨大な同時代の史資料を駆使して描かれる「音楽の都」の実像。

2023年2月24日

ウクライナ戦争をどう終わらせるか 「和平調停」の限界と可能性

ウクライナ戦争をどう終わらせるか
「和平調停」の限界と可能性

東大作 著

ロシアによるウクライナ侵攻開始から1年。核兵器の使用も懸念される非道で残酷な戦争を終結させる方法はあるのか。周辺国や大国をはじめとする国際社会、そして日本が果たすべき役割とは何か。隣国での現地調査を踏まえ、ベトナム、アフガニスタン、イラクなど第二次世界大戦後の各地の戦争・内戦を振り返りつつ模索する。

2023年2月24日

ルポ 大学崩壊

ルポ 大学崩壊

田中圭太郎 著

教職員に罵声を浴びせて退職強要。寮に住む学生45人を提訴。突然の総長解任。パワハラ捏造。全国の大学で起きた信じ難い事件を取材し、大学崩壊の背景を探る。

2023年2月20日

友情を哲学する 七人の哲学者たちの友情観

友情を哲学する
七人の哲学者たちの友情観

戸谷洋志 著

友情とは、互いが友情を認め合うことで成立する関係である。ならば、互いが友情をどのように定義しているかによって、その関係性はまったく異なるものになる。いま、友情という関係性の多様さを知ることもまた、人生をいくらか豊かにしてくれるのではないか。アリストテレス、カント、ニーチェ、ヴェイユ、ボーヴォワール、フーコー、マッキンタイア――漫画が描く「友情」のあり方までも参照しながら、哲学者7人の友情観を探る。

2023年2月20日

貴族とは何か ノブレス・オブリージュの光と影

貴族とは何か
ノブレス・オブリージュの光と影

君塚直隆 著

不当な特権と財産を有し、豪奢で享楽的な生活を送る怠け者たち――このような負のイメージは貴族の一面を切り取ったものに過ぎない。古代ギリシャから現代イギリスまで、古今東西の貴族の歴史を丁寧に辿り、いかに貴族階級が形成され、彼らがどのような社会的役割を担い、なぜ多くの国で衰退していったのかを解き明かす。

2023年2月20日

日本語の発音はどう変わってきたか 「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅

日本語の発音はどう変わってきたか
「てふてふ」から「ちょうちょう」へ、音声史の旅

釘貫亨 著

「問・母とは二度会ったが、父とは一度も会わないもの、なーんだ?」(答・くちびる)。この室町時代のなぞなぞから、当時「ハハ」は「ファファ」のように発音されていたことがわかる。日本語の発音はどのように変化してきたのか。奈良時代には母音が8つあった? 「行」を「コウ」と読んだり「ギョウ」と読んだり、なぜ漢字には複数の音読みがあるのか? 和歌の字余りに潜む謎からわかる古代語の真実とは? 千三百年に及ぶ音声の歴史をたどる。

2023年2月18日

11人の考える日本人 吉田松陰から丸山眞男まで

11人の考える日本人
吉田松陰から丸山眞男まで

片山杜秀 著

吉田松陰は国防のために、幕府を倒した? すべてをお金で説明する福沢諭吉が今も読まれる理由とは? 趙進化論者、北一輝は天皇のカリスマに賭けた? 小林秀雄はひとつのことしか言っていない? 日本が抱えた難問に答えを出した「考える日本人」。これだけ押さえれば近代日本がわかる。

2023年2月18日

近現代日本思想史 「知」の巨人100人の200冊

近現代日本思想史
「知」の巨人100人の200冊

東京女子大学丸山眞男記念比較思想研究センター 監修/和田博文、山辺春彦 編

哲学者、政治家、美術史家、社会運動家、数学者、フェミニスト、民俗学者など様々な背景をもつ100人の生涯と主著2冊を紹介。日本の近現代思想が一望できる必携入門書。

2023年2月18日

鄙の宿[新装版]

鄙の宿[新装版]

W・G・ゼーバルト 著/鈴木仁子 訳

ジャン=ジャック・ルソー、ローベルト・ヴァルザーなど「魂の近親者」であった作家と作品への共感。解説:松永美穂 【カラー口絵6点収録】

2023年2月18日

クルーゾー

クルーゾー

ルッツ・ザイラー 著/金志成 訳

人生の活路を求め、若者は東西の国境地帯に浮かぶ島へ。きつい労働、カリスマ的な男との出会いで知る真の自由と友情。大人の冒険小説。

2023年2月16日