鄧小平とは?

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2015年12月20日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

犯罪ものか? オカルトか?

録画しておいた「NY心霊捜査官」を視聴。

 

原作本も『エクソシスト・コップ』というタイトルで刊行されていたのですね。しかしまあ、映画のタイトルにしても書籍のタイトルにしてもB級臭がプンプンします。一応は実話に基づいているということですが……

ニューヨーク市警のサーキ刑事は他人とは異なる能力、いわゆる霊能力を持っているようですが、ある日ちょっと猟奇的な事件に遭遇し、そこから悪魔払いを専門とするメンドーサ神父と共に事件の背後にある悪霊退治に乗り出していくというストーリー。

中東の戦場で米軍兵士が悪霊に取り憑かれてくるというモチーフは、確かかの有名な「エクソシスト」がそんな始まりだったような記憶があります。そして主人公が過去のトラウマを抱えていたり、家族にまで危害が及んでしまうというところはオカルト映画、悪魔(悪霊)映画の定番のような感じです。神父と主人公による悪霊との最後の闘いも、「まあ、どっかで見たことあるよね」という感じです。

警察捜査ものと心霊ものを組み合わせた作品なのですが、1+1が2以上にはなっていなくて、あくまで2のままというのが惜しいところ。ただ、実話を元にしている以上、大袈裟な脚色は出来なかったのでしょうね。逆にこれが本当にこのまんま起こった出来事だとしたら、相当怖いです。

が、やはり悪霊の仕業ではなく、あくまで精神病と言いますか、心理学の範疇で解決できそうな気がします。

中→日→中

今朝の朝日新聞の紙面です。

みんなのたあ坊の菜根譚 新装版』の広告です。『菜根譚』といえば中国の古典。『論語』や『老子』『孫子』といった古典ほど著名な作品ではないかもしれませんが、人生訓として根強い人気を誇るものです。この手の名言、箴言集って、なんだかんだと言って、手を変え品を変えてっずーっと売れてますね。悩める人が多いのでしょうか?

それがこのたびは「新装版」となって登場です。上で「手を変え品を変え」と書きましたが、時代の空気や人々の気質に合わせどう変えていくのか、そこが長く売れる秘訣なのだと思います。イラストをふんだんに加えたり、1ページに大きな文字で1行か2行しか書いていないようなレイアウトにしたり、もうアイデアは出尽くしたのではないかと思うと、また別なタイプが出てきますからすごいものです。

今回の「新装版」は英語と中国語を加えたのが売りのようですね。なぜ日本人向けの名言集に英語訳と中国語訳が付くのか、あたしのような凡人にはその意味がわかりません。『菜根譚』の気に入った一節を英語で言ってみたいと思う人がそんなにたくさんいるのでしょうか? あるいは出版社としては英語圏の人にも売ろうとしているのでしょうか?

まあ、この国際化時代ですから百歩譲って英語訳が付いているのは理解するとして、問題は中国語訳です。これも世界を席巻する中国経済を考慮してということなのでしょうか? 確かにこれからの時代、英語が国際語なら中国語だって十分国際語と言えるかもしれません。

ただ、考えてみますと『菜根譚』って中国古典ですからもともと中国語で書かれているわけですよね。もちろん古典中国語、日本人ならいわゆる漢文ですから現代中国語とは異なりますけど、それでも本来中国語だったものを日本語に訳し、さらにまた中国語に訳すなんて……

たとえて言えば、『源氏物語』を英語に訳し、その英語訳からまた日本語に訳す、といったところでしょうか? 日本人だったら『源氏物語』を原文で読める、というわけではないので、だからこそ谷崎をはじめ多くの人が現代語訳を試みているわけですから、『菜根譚』だって原文のまま読める中国人は多くないと思います。現代中国語訳は便利だとは思います。

でも、それを言うなら、中国でも古典の現代語訳は多数出ています。『論語』の現代語訳だけでもいくつもあるでしょうし、有名な中国古典は軒並み現代語訳されています。となると、この『菜根譚』の中国語訳って誰のためのものでしょうか? これで中国語を勉強するとは思えませんし、中国に売り込むとも考えられませんし……

うーん、ちょっとわかりません。

上の写真も今朝の朝日新聞の広告。雑誌の広告ですね。雑誌名や特集のタイトルを見ればわかるはずなのに、あたしメイン特集「今すぐホオジロ類に会いに行こう」を見て、「ホオジロザメって、そんなに種類があるのかしら?」と思ってしまいました。だって「類」って書いてあるのですから、少なくとも数種類はいるんだろうなと思ってしまったのです。

語学読み物、復権?

このダイアリーでは過去に二回ほど対訳語学参考書について書いています。一つはフランス語の対訳参考書について、もう一つはロシア語の対訳参考書についてです。どちらも純然たる語学書と言える造りの本でしたが、最近また、こんな本を発見しました。

現代書館の『ボンヘッファーを読む』です。副題は「ドイツ語原典でたどる、ナチスに抵抗した神学者の軌跡」ですから、ドイツ語の対訳読み物のような感じです。

開いてみると、形こそ対訳ではありませんが、語学参考書の体裁にはなっています。それにしてもボンフェッファーとは……

ボンフェッファー、知っている方、どのくらいいるのでしょうか? ドイツ現代史やナチ、第三帝国などに関心のある方であれば知っている人の割合はかなり高いと思いますが、一般の方の中では知名度はそれほど高くないと思います。ですから書店で人文のドイツ史の棚であればボンフェッファーの名前に反応する人も多いでしょうが、語学書の棚ではどうなのか、多少の疑問はあります。

  

とはいえ、これまでのドイツ語対訳学参と言えば、あたしの勤務先から出ている『聞いて読むドイツの詩』や『聞いて読む初版グリム童話』といったあたりが主流で、『レクラム文庫をドイツ語で読む』などはかなり異色だと思っていました。それがとうとうボンフェッファーの読み物が出てしまうとは!

これって、仏露もそうでしたが、語学の読み物、対訳であるかないかを問わず、そういったものがやはり復活、復権しているということでしょうか。

年末年始の補充に

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悲恋? 禁断の愛?

昨夕は映画「フランス組曲」の試写会。

もちろんイレーヌ・ネミロフスキーの原作『フランス組曲』は、あたしの勤務先の刊行物です。

駅で言うと神保町と竹橋の間、一ツ橋ホールでの試写会でしたが、かなり多くの方が来ていました。女性の比率が多く、思いのほか年齢層も高めだなあという気がしました。別に、お年寄りばかり、という意味ではないですけど。

さて、ストーリーですが……

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今日の配本(15/12/18)

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今日のネクタイ~壹佰拾捌本目。~犬がワーグナーを好きなのか、それともワーグナーがイヌ好きなのか?[2015.12]

こん**は、染井吉野ナンシーです。

久々のネクタイ更新です。サボっていてゴメンナサイ。さて、今回はこちら。

ブラックのスーツでビシッと決まってますよね? えっ、決まってないって。なにをおっしゃいます。こんな格好よいではないですか(笑)。ネクタイもブラックで、クールビューティーないでたちだと思うのですが……

今回のネクタイは販促グッズです、もちろん公式なものではありませんが。手に持っているのは1月の新刊『愛犬たちが見たリヒャルト・ワーグナー』の見本版と言いますか、パイロット盤と言いますか、あたしたちは「チョイ読み」と読んでいる、簡単な内容紹介冊子です。

愛犬の目を通して語られるワーグナーの知られざる一面。364ページと、ちょっとボリューミーですが、ワーグナー好きはもちろん、クラシック音楽ファン、歴史上の偉人のエピソードに興味がある方にもお薦めの一冊です。いましばらくお待ちください。

でも、このネクタイ、ワーグナーじゃないことは皆さんとっくにおわかりですよね!

寝るのが遅くても早く目が覚める!

早く寝たら早く目が覚めてしまうと書いたばかりなのですが、どうもそうではないようです。

昨晩は版元仲間との飲み会で、自宅に帰り着いたのは11時くらい。既に飲んでいる時点であたし的には寝る時間に突入していたのですが、そうも言ってはいられません。楽しい一時でした。

で、帰宅後、風呂、そしてメールチェックなどをこなし、寝床に入ってちょっと本を読み、たぶん眠りついたのが日付が変わるころ。

それなのに、それなのに、今朝も3時すぎには目が覚めてしまいました。別に目覚ましなんかかけていないですよ。自然と目が覚めてしまったのです。

もう、ここまで来ると、体のどこかが悪いのではないか、そんな気さえしてきます。

そんなに問題なのかしら?

今朝の朝日新聞です。

カルタの文句が問題となったみたいです。「強いコシ 色白太目 まるで妻」っていう句がそれほど問題なのでしょうか? ここまでいくと、何を言ってもセクハラと言われてしまいそうですね。

ただし、記事によると、既に少し前に「色白でスタイルのよい方」を募集したのが問題になったという「前科」に懲りて用心したのだとか。しかし、考えてみれば、お米のイメージガールであれば「色白」であることは必須だと思うので、スタイルが問題になったのでしょうか? 昨今のこの手問題は、いちゃもんを付けたもの勝ちという空気があって、ちょっと嫌です。

ちなみに、この句が問題というのであれば、亭主のことを「濡れ落ち葉」などというのもパージされるのでしょうか? 全体的に女性の容姿については厳しく、男性のそれには緩い印象を受けるのはあたしだけでしょうか?