今日のネクタイ~壹佰拾玖本目。~永遠に続きますように! えっ、何が?[2016.1]

こん**は、染井吉野ナンシーです。

暮れに、いくつかあいさつ回りをしに行ったところ、口を揃えて「地味だ」と言われましたので、新年一発目はちょっと気合いを入れてみました。

きれいな花柄のブラウスと……、このネクタイ、わかりますか?

「おっ、パイ!」と言ってから、思わず乳房を想像して赤面しないでくださいませ。そんなおやじギャグ、わからないですか? まあ、それはおくとして、パイです、パイ。パソコンでもギリシア文字は打てますから、つまり「Π」です。

よーく見ていただくと、細かいのは円周率です。延々続いているわけではなく、数十桁で終わっているみたいです。「3.1415……」が何回もプリントされています。あたしも高校の頃でしたか、「3.14159265358979」までは暗記したんですが、ワールドクラスになると信じられないような桁数を覚えている人もいるみたいです。覚える方も覚える方ですが、パソコンなどでこの円周率を導き出す方も出す方だと思います。

ところで、なんでΠなのかと言いますと、タレント(?)の安田美沙子が結婚したのが3月14日で、記者会見で「円周率は永遠続くので、二人の愛も永遠に続きますように、という願いを込めて」と言ったのを覚えていまして、だったらあたしもそれにあやかろうと思ったからです。

ところで、あたしの場合、何が永遠であることを願ったらよいのでしょう? 独身生活? それだけは避けたいところ。うーん、ここはマジメに、あたしの勤務先がこれからも続きますように、ということで!

来日を前に

今春、文芸フェス(東京国際文芸フェスティバル)ために来日予定のエリクソン。あたしの勤務先では『ゼロヴィル』を2月に刊行予定ですが、実は数年前にUブックスで『黒い時計の旅』というのを出していました。

本書は、ガイブン好きの間でもしばしば言及される作品なのですが、実はここ数年品切れになっていました。エリクソンが来日する、新刊(翻訳)も出るということで実は昨年末に増刷していたのです。増刷(重版)ですから広告も出していなければ、特に書店への案内というのもしていなかったのですが、これだけ需要のある本なら間違いなく待っている人はいるはずです。

そこで、あたしが担当している書店の中でも特にガイブンの強いお店に、増刷が出来上がった本書を出しておきました。早速に、この年末年始売れているそうです。新宿の紀伊國屋書店でもつぶやいてくれています。

ちなみに、あたしの担当書店なので、新宿の紀伊國屋やブックファースト、関西の主要なジュンク堂書店には並んでいると思います。もちろん重版出来ですから、店頭で見つからなければ是非ご注文ください。