厳復 天演論

厳復 天演論

坂元ひろ子、高柳信夫 訳

清末の思想家・厳復(1854-1921)が、T. H. ハクスリーの論文を創造的に翻訳し、自身の主張を展開した書。そこに示された「天演」、すなわち進化の原理、生存競争と自然淘汰の過程は、日清戦争に敗れ、亡国の危機意識を強めていた中国知識人に圧倒的な影響力をもった。中国の近代化を思想的に起動させたベストセラー。

2025年3月18日