
未来への大分岐
資本主義の終わりか、人間の終焉か?
マルクス・ガブリエル、マイケル・ハート、ポール・メイソン 著/斎藤幸平 編
利潤率低下=資本主義の終焉という危機は、資本の抵抗によって人々の貧困化と民主主義の機能不全を引き起こしたが、そこに制御困難なAI(人工知能)の発達と深刻な気候変動が重なった。我々が何を選択するかで、人類の未来が決定的な違いを迎える「大分岐」の時代――。「サイバー独裁」や「デジタル封建制」はやって来るのか? 世界最高峰の知性たちが日本の若き経済思想家とともに、新たな展望を描き出す。