長篇なのにグイグイ引き込まれます

新刊『見えない人間(上)』『見えない人間(下)』が非常に面白いです。ご覧の通り、上下巻の長篇なのですが、そんな長さを感じさせないくらいに、どんどん読み進めてしまいます。

いや、実際のところ、ずいぶんと細かい描写が多くて、「こんなことまで描かなくとも……」と思えなくもないです。ただ、しばらく読んで慣れてしまうと、そんな感じはどっかへ行ってしまい、むしろ映画かドラマを見ているように細部までが映像として浮かび上がってきます。

時代は1930年代のアメリカです。あたしはアメリカ史にも黒人の歴史にも詳しくはないので、その時代の黒人の立ち位置というものがよくわかりません。ましてや本文中で何度か言及される南北の地域差といったものについてはからっきし門外漢です。ただ漠然と「なんだかんだ言っても、つい最近まで黒人に対する差別や偏見は続いていたんだな」という印象を持っているくらいです。

今のところ、黒人ゆえにもがき苦しむ主人公、黒人も白人も決して一枚岩ではないアメリカ社会の有り様が面白く、下巻の半分くらいまで読み進んできましたが、最後どうなるのか、非常に楽しみです。

最後のスーツはお預け?

長年着ているスーツが、もうちょっと外へ着て行くには憐れなほどみっともなく、ボロボロになってきていまして、このところの出勤時はジャケットを着用することが普通になってきました。

ジャケットも、昨年古くなったのを捨ててしまったので、現在は一着しかなく、ジャケットも新しいのを買いたいところですが、とりあえずスーツをどうするかで悩んでおりました。

礼服は持っていますから、スーツがなくとも困らないのですが、やはり一着もないというのもサラリーマンとしてマズいかな、と思うものの、残りのサラリーマン人生の長さを考えると、買うべきか買わざるべきか悩みどころです。

そもそも、あたしの収入ではオーダーメードなんて高嶺の花です。既製品を選ぶしかありません。ただ、あたしって撫で肩で、手も長めなので、身長に合った上着は手が短くなってしまいダメです。それでも上着の方はワンサイズ上を買えば袖の長さも何とかなるのでよいとして、問題はズボン(昨今はパンツと呼ぶのでしょうか?)です。

最近の流行は知りませんが、あたしは股上の浅いズボンは苦手です。いや、ほぼ全く履かないと言っても過言ではありません。ところが、最近のスーツはほとんどがローラズのズボン(パンツ)なので、その時点でダメです。選択肢からは外れてしまいます。それにバブル時代の名残なのか、どちらかというとゆったりしたものが好みで、ズボンもツータックでないと嫌なのです。

そんなこんなで選択肢が狭まる上に、紺色も着ません。個人的にはベージュとか茶色が好きなんですが、既製品って紺色が多いですね。あとはグレーでも悪くはないのですが、今回はベージュ系と黒系が欲しかったのです。

で、近所の紳士服のアオキへ出かけて行って見てみたところ、茶系でよいのが見つかったのですが、「二着でいくら」というセールをやっています。同じタイプいで黒を探したのですが見つかりません。よさそうな黒のスーツは素材がポリだったり、ズボンがローライズだったり、とどこかしらあたしのタブーに引っかかります。

結局、アオキでは見つからずじまいでした。青山やコナカに行く気も失せ、今回のスーツ選びはいったんお預けとなりました。果たして、残り少ないサラリーマン人生、最後のスーツを買う機会があたしに訪れることはあるのでしょうか?

コンプリートしがち?

わが家の韓流棚の一部です。写っているのは晶文社の〈韓国文学のオクリモノ〉と亜紀書房の〈となりの国のものがたり〉が並んでいます。一応、

この両シリーズは、今のところ全巻(と言うのでしょうか?)購入していまして、晶文社の方は全巻読破しています。亜紀書房のシリーズは、最新の二巻は未読ですが、それ以前のものは読みました。

両シリーズを読んで、やはり韓国文学って女性作家が多いなあ、そしてフェミニズム系の作品が多いなあ、と感じますが、それは韓国文学そうであるというのではなく、たまたま日本に紹介されている作品がそういうものばかりになっているということなのだと思います。

フェミニズム以外の韓国文学ももっと紹介してもらいたいですし、読んでみたいと思います。ただ昨今の日本での受け入れられ方を見ていると、フェミ系以外の韓国文学がどの程度売れるのか、やはり売れないと出版社も出し渋るでしょうからね……

ところで、コンプリートと言いますと、突然乃木坂46からの卒業を発表した堀未央奈の写真集、そして工事中のBlu-rayもちゃんと買っていました。これもコンプリートと言えるのではないでしょうか?

ちなみに、ファースト写真集の方はカバー違いで二種類持っているんです。別に未央奈推しというわけではないのですが、嫌いじゃないです。世間的にはアンチも多く、心を折られることも多々あったと思いますが、いままでよく頑張ったなあと思います。

しかし、乃木坂46としては未央奈の卒業はどうなのでしょう。年齢的には卒業を考える一つのタイミングだと思いますが、年上メンバーがまだまだいるので、「順番がおかしくない?」という気もしました。あたし自身は、活躍の度合いに関係なく、一定年齢になったら卒業すべし、という考えなので、やはり年齢の上から順番に卒業していって欲しいと思っています。別に在籍の年上メンバーをディする気持ちはないのですが……

答え合わせ!

数日前、たまたま野暮用で休みの日に勤務先へ行ったときに、ドラマの撮影らしきものをやっているのを見たと、このダイアリーに書きました。

改めて書きますと、JR御茶の水駅の聖橋口出口を出ますと、その正面には本屋の丸善があります。改札口から見て、その丸善の裏側にコンビニの「生活彩家」がありまして、そこがドラマ撮影の舞台でした。そして、ふだんは「生活彩家」の看板が出ている正面には「ココエブリー」という看板が飾ってありました。

そうです、TBSの人気ドラマ「この恋あたためますか」の撮影だったのです。

もちろん、あたしは通りすぎただけですので、役者陣がいたのかどうか、まるでわかりませんし、チラリとも目にしませんでした。しかしまあ、こんなところで撮影をしていたなんて……

そんな思いを抱きつつ、今週のオンエアを見ました。一時間のドラマの中で今回はコンビニ現場のシーンが比較的多く出て来ました。主人公が働いていたコンビニなので、これまでにも何度も登場していたシーンではありますが、今回は目を凝らしてよーく見て見たのです。

そうすると、お店の前に丸善のロゴが見えるではありませんか! 間違いありません。撮影場所となっているコンビニ、少なくとも外観は御茶ノ水駅前の生活彩家でした。

これで俄然ドラマに親しみが湧いてきました。

しかし、ドラマで作られたシュークリームは生活彩家ではなくセブンイレブンとのコラボ商品でしたよね……(汗)

書架の上も活用しないと

わが家の廊下に置いてある書棚です。天井が見えていますが、廊下が狭いので下まで写っていません。あと二段か三段あります。

少し前まではスペースがまだまだあったような気がしますが、いつの間にかもういっぱいです。見てわかるように、文庫や新書などはレーベルごとにまとめるようにしているので、特定のレーベルが増えてきたら置き場所をずらしたり、入れ替えたりしています。単行本も、できるだけ同じ著者とかテーマのものを近くに置くようにしていますが、置き場所がなくなってくると、そうも言ってられなくなります。

ちなみに、一番右側に移っているのは細型の書架で、本ではなく音楽CDを入れています。ここは写っていない上の方にはまだスペースがあります。

で、廊下の書架が満杯なのですが、ベッド脇にあるこの書架もそろそろいっぱいで、先日、書架の上のスペースにも本を並べるようにしました。ちなみに、この書架も写真に写っているよりも下にあと二段くらいあります。

この書架も、できるだけレーベルごとに集めているので、たまってくると廊下の書架と並べ直しをしたりしています。

それにしても、このような市販の、既製品の書架は、サイドに細かく棚支え用の穴が開いていますが、どうやってもきれいに本が収まりません。ご覧のように、文庫、新書、単行本をうまいこと組み合わせないとならなくなります。ただ、それでも中途半端な高さが空いてしまい、ガラクタ置き場になっています。

さて、たぶん年内には置く場所も飽和状態になりそうです。来年はどうしましょう?

フリーズしていました

昼過ぎに、ちょっとだけ勤務先へ行って来ました。

何故かと言いますと、勤務先のPCにリモートでアクセスできなくなったからです。

昨日の土曜日、午前中はふつうにアクセスできていました。しかし、午後からはアクセスできなくなってしまったのです。アクセスしようとしても、勤務先のPCがオフラインになっているという表示が出てしまいます。

勤務先のネットワークに障害が起きているのか、だとしたら、あたし以外の全社員がアクセスできなくなっているのでしょうが、それは自宅からでは判断できません。もちろん、あたしのPCだけの問題かもしれません。それを判断するというか、確認するためにちょっと勤務先まで行ってみたのです。

勤務先に着いて、あたしのPCを見てみますと、スクリーンセーバーが止まったままになっています。マウスをクリックしても、キーボードで適当にキーを叩いてみても無反応です。完全にフリーズ状態です。

仕方なく、強制的に電源をオフにし、再起動させてました。たぶん、これで問題は解決しただろうと思い帰宅しました。

帰宅後に、自宅からアクセスしてみたところ、無事に繋がりました。これでひと安心です。それにしても、どうしてフリーズしてしまったのでしょう?

日曜大工?

この季節はの天気は、晴れが続く太平洋側です。

というわけで、少し前から気になっていた(特に母が気にしていた)庭の物置の屋根を塗り直しました。かれこれ設置して数十年、たぶん四半世紀を超えようかという月の風雪に耐え、庭に立ち続けた物置ですが、いい加減屋根の錆が酷くなってきました。

二階のベランダで洗濯物を干している母は、毎日のように錆付いている物置の屋根を眺めては、そのうち穴が開いてしまうのではないかと気になっていたようで、そうなる前にせめてペンキの塗り直しをしようということになりました。錆止め効果のあるペンキを買ってきて、さあこれで、また何年かは耐久性を維持することができるのでしょうか?

写真で見ると臙脂色をしていますが、それはほぼ錆付いているところです。もともとは濃い赤、紅色と言ったほうがよいような色でした。今となってはどんな色だったのか正確には覚えていませんが、今ではすっかり錆だらけです。

臙脂色の屋根から、こんどはきれいな青、空色のようなペンキを買って塗ることにしました。赤から青、まるで先日のアメリカ大統領選挙のようですね(笑)。

屋根には勾配があるので、塗ったペンキの流れる向き、それと自分が屋根から降りる場所を考慮して塗り始めました。0.7リットルのペンキでちょうどよいだろうと見当をつけて買ったものですが、結果的にはぴったりの量でした。

こういう日曜大工的なこと、最近はほとんどしたことが無かったのですが、意外とうまく塗れたのではないかと自画自賛です。写真で見ると、目にも鮮やかな空色の屋根が徐々に出来上がっていくのがわかっていただけると思います。如何でしょう?

塗り終わって、改めて眺めてみましたが、まあ、よく出来たのではないかと思います。

こういうペンキは二度塗りした方がよいみたいなので、来週、同じペンキでもう一回上から塗っていこうと思います。これでまたしばらくは穴も開かず、使い続けることが出来るようになったのではないかと思います。

ただ、軍手をして塗っていたのですが、指の先はペンキが沁みてきてしまい、軍手を外した指の先っぽが空色に染まっていました。石けんで洗っても取れません。数日はこんな感じなのだと思います。シャツやズボンもちょっとペンキが飛び散ってしまいました。

未来は作られたのか?

本日の朝食です。

セブンイレブンで売っていた「たっぷりタルタルのうま塩チキンバーガー」です。つまりは「タルタルチキン」ですね、日向坂46のにぶちゃんを思い出します(笑)。それにしても、あたしってチキンが好きなんだなあと思います。そう言えば、映画「ナインハーフ」でも市場での買い物シーンに「チキンが好き」というセリフがあったような……

それはともかく、とりあえず温めて賞味してみました。

温めた後、袋から取り出すとこんな感じのバーガーが出て来ます。取り立てて変わったところもなく、ごくごく普通のチキンバーガーです。

お味の方は、まあ、こういうものはこんなものでしょう、という味でした。別にまずいと言っているわけではありませんが、取り立てて美味しいとも感じられませんでした。お肉にもう少しひと工夫あってもよかったかな、と思いました。

さて、昨晩と言いますか、今朝早くと言いますか、「乃木坂工事中」で乃木坂46の26枚目シングルの選抜メンバーが発表になりました。録画してある番組は未見ですが、既にネット上に選抜の結果はたくさんアップされていますので、個人的な感想を少々。

今回は、番組の予告で「未来が作られる」と謳っていました。煽っていたとも言えると思います。まいやんの卒業後の最初のシングルですから、大きな世代交代が図られるだろうというのが大方の予想でした。

蓋を開けてみたところ、どうだったでしょうか? あたしとしては「中途半端だな」と感じると同時に、「現実的には致し方ないか」という気持ちの半々です。どういう点にそれを感じるかと言いますと年長組の扱いです。具体的には、真夏、松村、高山、新内の四名です。世代交代を図るのであれば、この四名は選抜から外れてもよいのでは無いかと思っていました。むしろ外すべきです。とはいえ、この四名をアンダーにするというのも変な感じで、スタッフ側も扱いに困っている気がします。

でも、あたし自身は箱推しでもあるので、今回の選抜に強く異議を申し立てるつもりはありません。「もっと冒険しろ」というファンの声も理解できます。人気というのもいろいろな物差しがあって、誰もが納得する客観的な数字があるわけではないので、人気順に選抜するというのも無理な要求でしょう。

ただ、自力で外仕事を取ってこられる、あるいは外仕事で安定して活躍しているメンバーは外れても構わないかな、という気もする反面、外仕事もないメンバーばかりの選抜ではテレビでに出ても「この子たち誰?」状態になってしまいそうで、それもマズいかなとも感じます。いくらやっても難しいですね。

それはともかく、近々四期生の配信ライブがあるようですが、この際、改めて配信でよいのでアンダーライブを復活してもらいたいと思います。あれは結束を高めるにも、個々人のスキルを磨く上にも非常に有効な場だと思いますので。

そして、なによりもスタッフには(特に秋元康には)、良曲を準備してもらいたいと切に思う次第です。

ホラーと言うより切ないストーリー?

WOWOWで「犬鳴村」が放映されていたので視聴しました。

ストーリーなどはネット上にたくさんのレビューが上がっていますので、そちらをご覧いただくとして、あたしの率直な感想は、思ったほど怖くはない、というものでした。怨み、呪いといったものがテーマになるジャパニーズホラーって結局のところ非業の死をとげた人の無念が原因だったりするわけで、多くの場合、その非業の死に至る過程が悲劇的で、むしろそちらに感情移入してしまって、可愛そうだなあと思ってしまうことが多いです。

本作もそうでした。勝手に差別され、政府とつるんだ地元の大企業に騙されて、というストーリーはやはり主人公側の方が悪いのではないかという思いが拭えません。

ところで、この犬鳴村は九州にあるという設定ですが、以前に同じような設定の映画を見たことがあります。それは「杉沢村都市伝説」です。

こちらも地図から消えた村という、ほぼ同じような設定で、場所は東北地方となっています。ストーリーは似ていると言えば似ているし、似ていないと言えば似ていない作品でした。

もう一つ似たような作品を覚えていて、それは「エクスクロス 魔境伝説」という作品で、この作品の舞台は信州の山の中、村の名前は「阿鹿里村」、「あしかりむら」と読むのですが、本当は「足狩り村」だというのがオチです。こちらの作品はかなりヒヤヒヤ、ドキドキの展開でしたし、松下奈緒や鈴木亜美といった当時としてはそれなりに人気のメンツが出ていた作品です。

さて、こういった作品、都市伝説をベースにしたものですが、都市伝説と言いながら舞台は都市ではなく人里離れた山奥だったりして、ほとんど人跡未踏のような土地。なおかつ古い因習がどうのこうのといった、都会人の田舎に対する優越感というか蔑視があるのではないかなあという気がします。まあ、本当に町中を舞台にした都市伝説も数限りなくあるので、一概にそうとも言えないとは思いますが、田舎や山奥に何か得体の知れないものが存在するという感性は都会化された現代だからこそ生まれる心情なのでしょうね。

主役じゃなくとも輝ける?

昨日は朝日新聞からいろいろとご紹介しましたが、すべては朝刊の話でした。実は夕刊にもこんな記事があったのです。

 

元乃木坂46の若月佑美です。あたしの推しメンです。

現役のころから舞台を中心に数々の経験を積んできて、卒業後も女優として活躍しています。テレビドラマなどでは決して主役ではなくとも、重要なバイプレーヤーとして着実に実績を積み上げていると思います。

少し前にも書きましたが、乃木坂46のメンバーは舞台、映画、ドラマとジャンルは少しずつ異なる者の女優といして外仕事に呼ばれるメンバーがそれなりにいます。もちろん事務所の後押しもあるのでしょうが、コンスタントに出ているのは、本人の努力と評価がそれなりについてきている証拠だと思います。

若月佑美などはその典型的なタイプではないでしょうか? 他のメンバーも是非続いていもらいたいところです。