今朝の朝日新聞一面「天声人語」にジンメルの社会学が引かれています。
同書の邦訳は、恐らくあたしの勤務先から出ている『社会学(上)』『社会学(下)
』の上下本だけだと思います。
ちょっと大部ではありますが、ご興味を持たれた方、是非どうぞ。
宅配便が届くと、荷物の隙間を埋めるのにエアキャップとか、大きなフランクフルトのようなエアキャップ(?)が入ってくることがあります。放っておくとたまってしまいますし、処分に困ります。
なので、あたしの場合、勤務先へ持って行くことにしています。勤務先は荷物をいろいろと発送するので、そういった詰め物はいくらあっても大丈夫です。むしろウェルカムです。
しかし、重さがほとんどなく、それでいてかさばるエアキャップは少ない量であれば袋に入れたり、カバンの隙間に押し込んだりして持って行くこともできますが、大量になってくると普段の通勤時に持って行くのはちょっと大変です。
そこで、あたしは時折、休日に自家用車でそれを運んだりしています。今朝もそうでした。
朝目が覚めたら行って来ようと昨晩心に決めていたのですが、目が覚めたのが2時。外はまだ真っ暗です。歯を磨いて顔を洗って出発です。道は空いていますので片道ほぼ一時間、今回はエアキャップを置いてくるだけなので、勤務先には5分も滞在せずにとんぼ返り。4時過ぎに自宅へ到着、ようやく朝食です。
そんな土曜日の始まりですが、昨日、頼んで置いた本が届きました。中公新書3点です。通勤電車のお供です。
3点とは、『エリザベス女王』『ビザンツ帝国
』『カール・シュミット
』です。なんか、脈絡があるような、ないような……
あえて言えば、ヨーロッパものかな、というくらいでしょうか?
1日 パトリックと本を読む/上海フリータクシー/知のFG 異なる声に耳を澄ませる、生命の根源を見つめる(北海道、中日、西日本、信濃毎日、神戸)
19日 ナポレオン戦争/ホーム・ラン/歴史学の慰め/土星の環[新装版](河北)
20日 ナポレオン戦争/ホーム・ラン/歴史学の慰め/土星の環[新装版](京都)
※都合により掲載日、掲載書目が変更になる場合がございますので、ご了承ください。
舞台の情報が載っているのですが、無料配信ということで、ちょっと気になる方も多いのではないでしょうか?
この舞台、書籍版も刊行になります。既にウェブサイトには情報が載っていますが、『未練の幽霊と怪物 挫波/敦賀』です。7月の刊行ですので、あと一か月ほどお待ちください。
舞台の配信に関する情報はチェルフィッチュのウェブサイトをご覧ください。
来月17日から東京ステーションギャラリーで《開校100年 きたれ、バウハウス》展が始まります。
9月6日までの長丁場、約一ヶ月半という会期、そして会場が東京駅という好立地、それなりの人が参観するのではないでしょうか? 都内各所にポスターが貼られることでしょうから、自粛期間が明け何か展覧会でも見に行きたいなあと思っていた人にとっては格好のイベントの一つでしょう。
そして、既にこれに呼応するかのように、『バウハウスってなあに?』の注文が伸びています。ここ最近の出荷冊数は驚異的な伸びです。
とはいえ、やはりまだ展覧会に気づいていない書店もあるでしょうし、発注しなきゃと思いつつも忘れていた書店員の方もいるでしょう。なので、こちらからちょっとご案内です。
バウハウス関連の書籍、多いとは言えなくとも、そこそこ出版されています。ただ専門的で高額なものが多いので、子供にも理解でき、お値段も手頃な本書は、まず最初の一冊としてもっともふさわしいと思います。
昨日はあたしのお誕生日、なんと53歳になってしまいました。人生の折り返し地点はまだ少し先です(笑)。
特に誰かが祝ってくれるわけでもないので、自分で自分を祝うしかありません(涙)。
とりあえず、夕食にと、帰路、鰻の蒲焼きを買って帰りました。写真はその食卓です。
アサリの味噌汁と茄子のお漬物を添えて。ちょっと日本酒をかけた上でオーブンで数分チンして食べたのですが、やはりお店で食べるホクホク、ふわふわ感が足りません。これは致し方ないところでしょう。でもまあ、久しぶりのうー様だったので、とても美味しくいただきました。やはり、あたしは鰻が好きだ!
さて、誕生日といったらケーキです。子供のころは、夕飯のご馳走よりもケーキの方が肝心だったのではないかというくらい、誕生日といえばケーキという印象があります。
もちろん、ホールのケーキを買ってきてロウソクを立て、といった想い出や記憶はほとんどなく、この日ばかりは食べたいケーキを二つくらい選ばせてもらった記憶が薄らと残っています。
というわけで、鰻を買ったついでにケーキも買いました。今回のケーキは新宿高野のものです。写真左はモンブランで母が賞味、右側のメロンのケーキをあたしがいただきました。
クリームがフワフワで、思った以上に柔らかくて驚きました。メロンもとても甘くて、こちらも食後に美味しくいただきました。
どちらも、自分の財布からお金を出して購入したものです。子供ころは、誕生日といえば一方的にしてもらう側だったのに、いつから変わってしまったのでしょう?
西江雅之 著
ピジン、クレオルはいかに生まれ、どのように形成されていくのか。異なる言語の出合いをとおして人間の言語とは何かを考える。
マイク・ラポート 著/楠田悠貴 訳
初めての世界大戦にして、初めての総力戦はいかに戦われたか? 師団の創設からトリアージの開発まで、すべてを変えた戦争の全体像。
今月初めに受けた、年に一度の健康診断。コロナウイルスの関係で5月の健康診断は中止(延期?)になっていたようですが、6月から再開しました。あたしはもともと6月の受診予定でしたので、予定どおりの健診となりました。
そして昨日、その受診結果が届きました。
いやー、悪いですね。もういい歳なので、よくなる要素なんてないわけで、あとはいかに悪くなるスピードを遅らせるか、それくらいしかないのですが、結果として見事にそれに失敗してしまったようです。
言い訳はいろいろ出来ると思います。報道もされているように「コロナ太り」の可能性もあると思います。体重がちょっぴり増えていましたから。身長が伸びることはないのに、この数年ジワジワと体重が増えているような……。ダメですね。
なんで太るのか? もともとこれといった運動をしていないので、あまりにもわかりやすいです。ただ、それでも毎日のように午後から外回りをしていると、電車に乗って座っている時間も多いとはいえ、それなりに歩いていたのだと思います。しかし、この二か月、ほぼ外回りはなし。在宅勤務なんてずーっとパソコンの前ですから、腰が痛くなったのは実にわかりやすい体の反応です。
ふだん、外回りはそれなりに靴の底をすり減らして歩いていると思われがちですが、あたし自身は上に書いたように電車に乗っている時間があるので、それほど歩いているという実感はありませんでした。しかし、こういう結果を見ると、やはり週に五日、外回りをしているとそれなりの運動になっていたのかなあ、と今さらながら思った次第です。
そんな健診結果を持って近所の掛かりつけの医者へ。その後、処方箋を持って薬局へ。そこに置いてあったのがこの冊子。東京都が作って無料配布しているもののようです。
『東京50↑(フィフティ・アップ)BOOK』というそうです。
つまり、50を過ぎたら若いころとは違うのだから、そろそろ老後のことを考えながら生きていきましょう、という親切な本なのか、余計なお世話な冊子なのか、なんとも言えません。
趣味を持ちましょうとか、近所づきあいを積極的に、といった項目が目次に並んでいました。
あたしは、いま現在、特に趣味もなければ近所づきあいも皆無です。今後、仕事が定年になったら、自堕落な生活をすることになりそうです。いまさら友達を作りたいと思いませんし、あたしに友達が出来るとも思えません。孤独死、孤立死もこれまでの生き方が招いたツケなので、甘んじて受け入れる覚悟は出来ているつもりです。
でも、こんな冊子をもらってきてしまうあたり、まだ未練があるのか、生きることに汲々としている自分がいるわけですね。
昨日の午後、TBS系で放送されていたドラマ「愛していると言ってくれ」、ネットでも大反響のようですね。当時夢中になって見ていた人たち、もう40代以上でしょう、そういう人たちがもう一度見返して青春の甘酸っぱさを思い出しているのか、それとも当時の知らない若い世代がたまたま見てハマってしまったのでしょうか?
きっとどちらもいるのでしょうね。そして若い世代には、スマホもケータイもない時代の恋愛に驚いたのではないでしょうか? でも、当時は自宅に電話をするしかなかったわけで、それが出来なければ直接会いに行くしか方法がなかったんですね。あたしには縁のなかったことですが……
それはともかく、ドラマを見ていて、時代の流れを感じたのはスマホの有無ではありません。男性陣が軒並みタバコをスパスパしているシーンです。今ではそんなシーンはもってのほかですし、実際にも喫煙率は下がっていると思いますが、当時はあれがふつうだったわけですし、トヨエツがタバコを咥える姿がカッコいいと女性たちは夢中になっていたものです。
雨の中、トラックの荷台に載って常盤貴子が帰るシーンでも幼馴染みの劇団員が狭い荷台の幌の中でタバコを吸っていましたし、最後の最後、常盤貴子がタクシーでテレビ局に向かうシーンでは運転手がタバコを吸ったりしています。今では考えられないシチュエーションです。でも、それが当時のフツーだったわけです。もちろんタバコが嫌いな人は当時だっていましたし、そばで吸われたら露骨に嫌な顔をする人はいましたが、それでもタバコはあのようにどこででも吸えていたのです。1995年のドラマですから、いまから四半世紀前のことです。世の中って、変わるものなのですね。
そして、ドラマの中で常盤貴子は劇団員役でしたが、そのドラマ中の上演シーンでシェイクスピアがかかっていました。そのシェイクスピアのセリフは小田島雄志訳、つまりあたしの勤務先の刊行物です。ちゃんとクレジットに出ていたそうです。あたしは見逃してしまいましたし、気づきもしませんでした。