まもなく発売

売れに売れた中国SFの『三体』の続編がまもなく刊行になります。

もともとなのか、『三体』が売れたからなのか、本作は三部作ということだそうです。邦訳の『三体』が出たときには既にそれは決まっていた、あるいは既に中国では刊行されていたのか、不勉強で知らないのですが、とにかくその第二弾『三体Ⅱ 黒暗森林(上)』『三体Ⅱ 黒暗森林(下)』がいよいよ刊行になります。来週末の発売のようです。楽しみです。

それはさておき、人気の中国SF、どうぞ『郝景芳短篇集』も忘れずに、『三体』のそばに置いていただけたら幸いです。

10日では無理か……

コロナウイルス対策として国民一人に10万円ずつくれるという話。

わが家に手続きの書類が届いたのが6月1日の午前中でした。あたしの住む小平市は5月の26日だか27日から書類を郵送するという話だったので、すぐに届いたというわけではないけれど、まあ許容範囲の到着だったと思います。

そして届いたその日に、書類を記入し、必要なコピーも揃えて返送しました。返信先は小平市ではなく練馬区の住所になっていました。たぶん、いま話題になっている委託業者なんでしょうね。

さて、1日に返送して今日で10日です。そろそろ入金されているかなと思って昼過ぎに銀行へ記帳に行きましたが、やはりダメでした。10日じゃ無理なのかしら? 最低でも2週間は待つべきなのでしょうか? そうなると次の可能性は来週の月曜日ですね。

ちなみに、わが家の場合、世帯主は母になるので、母の銀行口座に20万円振り込まれることになります。

混迷の時代には哲学?

朝日新聞の夕刊です。

ちくま新書の『世界哲学史』が紹介されていました。

新書の中にシリーズを作るというのは岩波新書などにもしばしばありますので珍しいことではありませんが、個人的に「おやっ」と思ったのは、シリーズの途中で紹介されたことです。

この手のものはスタート直後か完結したときに紹介されるものではないかと勝手に思っていたので、まだ完結していない刊行途中の状態で紹介されたということは、この『世界哲学史』がよほど売れているのでしょう。羨ましいかぎりです。

記事には、西洋だけでなく東洋も含んでいるところが売れている鍵のように書いていますね。確かに、世に「哲学史」と名の付く書物は多いですが、ほとんどが西洋のみを扱ったものです。なかなか洋の東西を問わない哲学史は少ないなあというのが気になっていました。

しかし、そんなことを気にしていた高校生のあたしが見つけたのが、『世界の思想史』上下巻(白水社刊)でした。これはタイトルどおり西洋に限らない「世界」を扱った思想史の本でした。

シャルロッテの濁点

いま個人的に一番のお勧め『シャルロッテ』はナチによって殺されたユダヤ人画家、シャルロッテ・ザロモンの人生を追った著者の独白のような作品です。内容は、とにかく騙されたと思って一度読んでみてください、ちょっと読んだらもう最後まで一気読み間違いなしです、と言うしかありません。

それはさておき、この主人公の名前です。

本書では「シャルロッテ・ザロモン」とあります。ところが、ネットなどを検索すると多くの場合「ザロモン」ではなく「サロモン」となっています。

外国人の名前なので、日本語で言う濁音といった概念がない言葉もありますので、目くじらを立てる必要はないかも知れません。それに本人はユダヤ人(広い意味でドイツ人だと思っていたのかも知れない)で、本書の作者はフランス人ですから、フランス語とドイツ語の差なのかも知れません。あたしは、そのあたりの細かいところはよくわかりません。

まあ、せっかく語学が強い出版社に勤めているわけですから、機会があれば詳しそうな人に聞いてみようと思いますが。

2020年6月10日 | カテゴリー : 営業部だより | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

混んでいるのか、空いているのか?

6月になって最寄り駅までのバスが通常営業に戻りました。

それまでは休日ダイヤだったので、あたしが乗る時刻にはバスの運行がなく、30分後というダイヤでした。それではラッシュにかかりそうなので、ちょうどよい機会でもあり、このコロナ対策期間中、あたしは駅まで約30分、歩いておりました。ちょうどよい運動不足解消、になってないか?

で、バスの運行が戻ったので久しぶりに、恐らく二か月ぶりくらいでバスで駅へ向かいました。バスは相変わらずそれほど混んでいませんでしたが、顔ぶれは以前と変わらないようでした。みんな、コロナでも通勤時間を変えたりしていないんだなあと思いました。まあ、それなりに早い時間ではありますが……

そして中央線です。

以前ほどは混んでいないと感じましたが、コロナの期間乗っていた時間帯よりも1時間ほど遅い時間なので、やはり社内の人は格段に多かったです。ラッシュのギュウギュウ詰めとは言いませんが、早い時間に慣れていた身にはちょっと「密」を意識してしまうほどでした。

さて、今日はそんな時刻に乗車してみましたが、今後はどうしましょう。コロナ期間は出社時刻が5:50頃でしたが、今日はかつての出勤時刻に戻したのでほぼ7:00です。約1時間の差がありますが、起床時間からすると1時間半から2時間近く違ってきます。

コロナ期間は昼間での勤務だったので夕方から夜にかけて自宅でゆったりと過ごせましたが、5時まで勤務に戻ったらやはり体力的にキツいかなあ、などと思っています。

一気読み

《エクス・リブリス》の新刊『シャルロッテ』読了。

これはすごい作品でした。久しぶりに一気に読み切ってしまった小説です。それくらいすごい小説でした。

いや、小説なんではありますが、ノンフィクションのような趣もあって、散文なんだけれど自由詩のような味わいもある、そんな作品です。短くて切れのよい文章の重なりが非常にテンポよく読ませます。

しかし、そんなことよりも内容がすごかった。ナチによるホロコーストを扱った作品ならそれこそ掃いて捨てるほどあるでしょう。あたしは不勉強でそれらのほんの僅か、数えるほどしか読んでいないと思います。ですから「この作品よりも魂を打たれる作品なんていくらでもあるよ」と言われたら返す言葉がありません。

しかし、それでもこの作品の持つ力、これはやはり読み終わった今、声を大にして言いたいです。そして、これも不勉強で、シャルロッテという稀有な才能を持った画家がいたことをこれまで知らなかった不明を恥じています。

2020年6月8日 | カテゴリー : 営業部だより | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

ダイアリーのお引っ越し

旧ダイアリーの調子が悪く、投稿してもエラーになってしまうことが多かったので、ダイアリー(Wordpress)を新しくしました。これからはこちらで書いていきます。