フリーズしていました

昼過ぎに、ちょっとだけ勤務先へ行って来ました。

何故かと言いますと、勤務先のPCにリモートでアクセスできなくなったからです。

昨日の土曜日、午前中はふつうにアクセスできていました。しかし、午後からはアクセスできなくなってしまったのです。アクセスしようとしても、勤務先のPCがオフラインになっているという表示が出てしまいます。

勤務先のネットワークに障害が起きているのか、だとしたら、あたし以外の全社員がアクセスできなくなっているのでしょうが、それは自宅からでは判断できません。もちろん、あたしのPCだけの問題かもしれません。それを判断するというか、確認するためにちょっと勤務先まで行ってみたのです。

勤務先に着いて、あたしのPCを見てみますと、スクリーンセーバーが止まったままになっています。マウスをクリックしても、キーボードで適当にキーを叩いてみても無反応です。完全にフリーズ状態です。

仕方なく、強制的に電源をオフにし、再起動させてました。たぶん、これで問題は解決しただろうと思い帰宅しました。

帰宅後に、自宅からアクセスしてみたところ、無事に繋がりました。これでひと安心です。それにしても、どうしてフリーズしてしまったのでしょう?

日曜大工?

この季節はの天気は、晴れが続く太平洋側です。

というわけで、少し前から気になっていた(特に母が気にしていた)庭の物置の屋根を塗り直しました。かれこれ設置して数十年、たぶん四半世紀を超えようかという月の風雪に耐え、庭に立ち続けた物置ですが、いい加減屋根の錆が酷くなってきました。

二階のベランダで洗濯物を干している母は、毎日のように錆付いている物置の屋根を眺めては、そのうち穴が開いてしまうのではないかと気になっていたようで、そうなる前にせめてペンキの塗り直しをしようということになりました。錆止め効果のあるペンキを買ってきて、さあこれで、また何年かは耐久性を維持することができるのでしょうか?

写真で見ると臙脂色をしていますが、それはほぼ錆付いているところです。もともとは濃い赤、紅色と言ったほうがよいような色でした。今となってはどんな色だったのか正確には覚えていませんが、今ではすっかり錆だらけです。

臙脂色の屋根から、こんどはきれいな青、空色のようなペンキを買って塗ることにしました。赤から青、まるで先日のアメリカ大統領選挙のようですね(笑)。

屋根には勾配があるので、塗ったペンキの流れる向き、それと自分が屋根から降りる場所を考慮して塗り始めました。0.7リットルのペンキでちょうどよいだろうと見当をつけて買ったものですが、結果的にはぴったりの量でした。

こういう日曜大工的なこと、最近はほとんどしたことが無かったのですが、意外とうまく塗れたのではないかと自画自賛です。写真で見ると、目にも鮮やかな空色の屋根が徐々に出来上がっていくのがわかっていただけると思います。如何でしょう?

塗り終わって、改めて眺めてみましたが、まあ、よく出来たのではないかと思います。

こういうペンキは二度塗りした方がよいみたいなので、来週、同じペンキでもう一回上から塗っていこうと思います。これでまたしばらくは穴も開かず、使い続けることが出来るようになったのではないかと思います。

ただ、軍手をして塗っていたのですが、指の先はペンキが沁みてきてしまい、軍手を外した指の先っぽが空色に染まっていました。石けんで洗っても取れません。数日はこんな感じなのだと思います。シャツやズボンもちょっとペンキが飛び散ってしまいました。

フェアは三社でやるのがトレンド?

書店回りの途次、ある書店でこんなフェアをやっているのを見かけました。

亜紀書房、朝日出版社、草思社による三社合同フェア「歩む道を灯す本 強い光 やわらかい光」です。この書店、意図したのか否か、詳細はわかりませんが、みすず書房、東京大学出版会、白水社によるフェア「レビュー合戦」もやっていました。いみじくも、三社フェアの共演(競演?)となっていました。

やはり一社のフェアよりも、読者から見ても楽しくなりますよね。この数年、一社のフェアはなかなか開催してくれる書店が減っているので、各社手を取り合って、合同フェアを企画しているわけですね。

さて、本日の朝日新聞夕刊、著名人の訃報(惜別欄)に、あたしの勤務先でもお世話になっている(なっていた)高儀進さんが載っていました。この夏でしたね、お亡くなりになったのは。

記事中にも載っている『スクープ』『ポリー氏の人生』は、あたしも読んでいます。記事の中にあった

昨今の古典新訳ブームとは距離を置き、「定評ある訳があるものを訳し直すより、新しい作品を世に紹介するほうが意味がある」という翻訳哲学で、そういう仕事は断った。

という部分は、非常に高儀さんらしいなあと感じました。お元気であれば、まだまだ次々に未邦訳の作品を世に出していたことでしょう。

運がよかったのか、浅はかな行動だったのか?

新型コロナウイルス、一気に増えてしまって、政府はどう対応するつもりなのでしょう? 今のところは、国民に丸投げ、各自で気をつけてくださいとしか言われていない気がします。

政府はともかく、10月から再開した書店営業回りも、このまま継続していてよいのでしょうか? いや、それよりも毎日のように出社していてよいのでしょうか? また春から夏にかけてのように在宅勤務を増やさないとならないのではないか、という気もしています。

そして、今にして思うのは、今月初めに一泊ではありましたが、大阪と京都へ出張に行かれたのは奇跡的なタイミングだったなあ、ということです。確かに、第三波の兆しが見えていたと、今となっては言えるかもしれませんが、あの時点では、現在のような危機感はありませんでした。訪問した書店の方も「久しぶり」「よく来てくれました」という感じでした。これが一週間遅かったら、とても出張に行くような空気ではなくなっていたでしょうね。

考えてみますと、あたしは1月末にも関西へ五日間、いつものような出張に出ていました。これも新型ウイルスというニュースは流れていましたが、「大阪はともかく、京都で中国人のそばには寄らないようにしなさい」と、半ば冗談が言えるような空気感でした。あたしが出張から帰京してじきでしたね、一気に自粛ムードが広がったのは。

つまり、あたしは春先と今回と、二度もコロナの間隙を縫って出張に行くことができたのです。これをタイミングがよい、運がよいと考えるべきなのか、そうではなくあまりにも軽率な行動だったと反省するべきなのか、自分でもよくわかりません。

演劇棚の定番書、重版出来

イヴァナ・チャバックの演技術』の重版がまもなく出来上がります。本書は、ハリウッドスターたちが支持する指導者による演劇指導書です。

プロのための教科書だからこそ、地味ながらも長く売れ続けているのでしょう。誰もが気軽に手に取るような価格ではありませんが(もちろん、バカ高いわけではありません)、着実に版を重ねています。演劇棚に是非一冊、置いてみてください。

そして、より顕著な売れ方をしているのが、『発声と身体のレッスン 増補新版』と『演技と演出のレッスン』の二冊です。ここまで売れると、単に演劇のコーナーだけで売れているとは思えません。

営業マンや面接に臨む方のバイブルとして活用されているようです。

生誕150年になります

来月の18日は、小説家サキの生誕150年にあたります。

あたしの勤務先では、エドワード・ゴーリーの挿し絵で新書サイズ4点、刊行しています。

この機会にミニフェアなどは如何でしょうか? サキは他社の文庫でも邦訳が刊行されていますので、文庫売り場でも是非お願いします。

4冊揃えて、クリスマスプレゼントにどうでしょう?

ドイツとは何の関係もないのですが……

こんな三冊を並べてみました。

  

黒い時計の旅』『赤死病』『黄泥街』です。「この三冊がどうしたって?」と言われそうですね。

黒い時計の旅、死病、泥街の三者に共通するのはタイトルに色が入っているところです。そして、この「黒・赤・黄」の三色ってドイツ国旗の色と同じです(正確には「黄」ではなく「金」だそうですが……汗)。なんかそんな括りで販促できないかなあと、ふと思った次第。

未来は作られたのか?

本日の朝食です。

セブンイレブンで売っていた「たっぷりタルタルのうま塩チキンバーガー」です。つまりは「タルタルチキン」ですね、日向坂46のにぶちゃんを思い出します(笑)。それにしても、あたしってチキンが好きなんだなあと思います。そう言えば、映画「ナインハーフ」でも市場での買い物シーンに「チキンが好き」というセリフがあったような……

それはともかく、とりあえず温めて賞味してみました。

温めた後、袋から取り出すとこんな感じのバーガーが出て来ます。取り立てて変わったところもなく、ごくごく普通のチキンバーガーです。

お味の方は、まあ、こういうものはこんなものでしょう、という味でした。別にまずいと言っているわけではありませんが、取り立てて美味しいとも感じられませんでした。お肉にもう少しひと工夫あってもよかったかな、と思いました。

さて、昨晩と言いますか、今朝早くと言いますか、「乃木坂工事中」で乃木坂46の26枚目シングルの選抜メンバーが発表になりました。録画してある番組は未見ですが、既にネット上に選抜の結果はたくさんアップされていますので、個人的な感想を少々。

今回は、番組の予告で「未来が作られる」と謳っていました。煽っていたとも言えると思います。まいやんの卒業後の最初のシングルですから、大きな世代交代が図られるだろうというのが大方の予想でした。

蓋を開けてみたところ、どうだったでしょうか? あたしとしては「中途半端だな」と感じると同時に、「現実的には致し方ないか」という気持ちの半々です。どういう点にそれを感じるかと言いますと年長組の扱いです。具体的には、真夏、松村、高山、新内の四名です。世代交代を図るのであれば、この四名は選抜から外れてもよいのでは無いかと思っていました。むしろ外すべきです。とはいえ、この四名をアンダーにするというのも変な感じで、スタッフ側も扱いに困っている気がします。

でも、あたし自身は箱推しでもあるので、今回の選抜に強く異議を申し立てるつもりはありません。「もっと冒険しろ」というファンの声も理解できます。人気というのもいろいろな物差しがあって、誰もが納得する客観的な数字があるわけではないので、人気順に選抜するというのも無理な要求でしょう。

ただ、自力で外仕事を取ってこられる、あるいは外仕事で安定して活躍しているメンバーは外れても構わないかな、という気もする反面、外仕事もないメンバーばかりの選抜ではテレビでに出ても「この子たち誰?」状態になってしまいそうで、それもマズいかなとも感じます。いくらやっても難しいですね。

それはともかく、近々四期生の配信ライブがあるようですが、この際、改めて配信でよいのでアンダーライブを復活してもらいたいと思います。あれは結束を高めるにも、個々人のスキルを磨く上にも非常に有効な場だと思いますので。

そして、なによりもスタッフには(特に秋元康には)、良曲を準備してもらいたいと切に思う次第です。