予約完了

新型コロナウイルスのワクチン接種、三回目の予約を完了しました。なんと次の日曜日です。

歩いて行くにはちょっと遠いですが、車ならすぐに行ける会場です。

一回目と二回目はファイザー社製のワクチンでしたが、今回はモデルナ社製です。

あえて異なる製薬会社のワクチンを打った方がよいのか、同じ会社の方がよいのか、政府はもっと情報を出して欲しいですね。世間一般ではモデルナの人気が低いようですが、最初はファイザー、三回目はモデルナにした方が予防効果が高いというのであれば、多くの人はモデルナを打とうという気になると思うのです。

まあ、たぶん、出来て間もないワクチンですから、そういう効果を科学的に述べるほどのデータが集まっていないのでしょうね。

ようやく加湿器

加湿器を買いました。

そんな高級なモノではなく、ペットボトルを使うタイプです。キャップを外して、そこに取り付けるので、簡単です。

ただ、水を吸い上げるためのストローのようなものが付いているのですが、それをうまく装着できないと、まるで蒸気が出て来ないので、そこに少々手こずりました。しかし、うまい具合に差し込めれば問題ありません。

USB接続なので、ベッドの枕元やデスク周りに置いて喉を潤そうと思っています。これまではあまり自宅室内の乾燥には無頓着だったのですが、コロナ禍で喉の不調を訴える人が多いようなので、コロナなのか乾燥なのかを判断するためにも、十分な湿度を保ちたいと思いましたので。

ちなみに、あたしがふだん自宅で使っているPCの周囲は、置き時計に付いている湿度計を見ると30から35%程度です。やはりこれでは低すぎますよね?

最近の勤務形態

コロナの第六波はピークアウトしたのか、それともまだまだ上がるのか、素人にはわかりませんが、あたしの勤務先も先日来、少し対策を強化しました。

営業部の書店回りについては、先方の意向を最優先に、ということになっていて、いくつかの書店からは本部を通じて訪問営業を控えるようにと言われています。ただ、やはりオミクロン株は比較的軽症という認識が強いからなのか、来ないでくださいという書店はほとんどなく、書店が入っているショッピングモールやテナントビルもうるさく言うところはありません。

だからといって気を緩めるわけではなく、こちらもマスク着用、手指の消毒は欠かさず、書店の方とのおしゃべりも短時間で手際よく、を心がけています。もしかしたら、無症状で既に感染しているのかも知れませんしね。

外回りはそんな感じなのですが、あたしの勤務先、社内密がなかなか解消されません。そんなに狭い事務所に大勢が押し込められているわけではないですし、空気清浄機も置いてあるので、あまり神経質になる必要はないと思いますが、やはり何かあったときのために社内の出社人数をもう少し減らしたいと個人的には思っています。

なので、あたしは先週から、週に一日の在宅勤務の他に、もう一日在宅勤務を増やしまして、ただ増やした在宅勤務日もずーっと在宅しているわけではなく、朝のうちにメールのチェックなどを済ませたら、昼前から外回りに出るようにしました。いわゆる直行直帰というやつです。これなら社内の出社人数を減らすことができます。

先週もそうでしたが、今週も明日は直行直帰を絡めた在宅勤務日の予定です。本というモノを扱う以上、誰も出社しないという訳にはいきませんが、どうして皆さん、会社に来たがるのでしょうね。もっと在宅を増やすべきだと思いますけど。

上流階級も大変だ?

ネットニュースで知ったのですが、本日2月6日は英国のエリザベス女王即位の日だそうです。今日で即位70年になるそうです。

そんな今日という日にお薦めの一冊は『やんごとなき読者』です。もちろんフィクションではありますが、主人公はそのエリザベス女王ご本人です。

ある日、愛犬を追って城の裏庭にやってきた女王陛下は、移動図書館の車と、本を借りにきていた厨房の下働きの少年に出くわす。あくまでも礼儀上、一冊借りたことが、人生を変える、本の世界への入り口となった。以来、すっかり読書の面白さにはまってしまい、カンニングする学生のように公務中に本を読みふけるわ、誰彼かまわず「最近どんな本を読んでいますか」と聞いてはお薦め本を押しつけるわで、側近も閣僚も大慌て。読書によって想像力が豊かになった女王は、他人の気持ちや立場を思いやるようになるものの、周囲には理解されず、逆に読書に対してさまざまな妨害工作をされてしまう……。

公式サイトにある内容紹介は上記のとおり。本を読むことに目覚めたエリザベス女王が周囲を引きずり込んだドタバタ劇であり、とても笑える内容です。その一方で、本を読むことの楽しさを教えてくれる一冊でもあります。

さて、エリザベス女王は英国における究極の上流ですが、英国の上流階級に興味をお持ちの方には、現在売行き絶好調のこちら、『ノブレス・オブリージュ イギリスの上流階級』がお薦めです。

ドラマ「ダウントン・アビー」やジェイン・オースティンの小説が好きな方であれば、こちらも大いに楽しめるはずです。是非手に取ってみてください。

五期生の扱い

乃木坂46の五期生メンバーが毎日一名ずつ発表されています。その界隈では大きな話題になっていますし、朝の情報番組でも取り上げられたとか。もはや社会現象と言ってもよいのかも知れません。

今回の五期生は11名だそうですが、何名か学業の都合で春先まで発表できないらしいですから、今回のメンバー発表はあと数名(数日)でいったん終わることになるようです。

さてこの五期生、今後どんな風に活動するのでしょう? 三期生、四期生はしばらくは先輩と合流せず、独自活動をしていましたね。四期生などは単独でテレビの地上波に番組を持たせてもらって、これはグループとしては異例なことではないでしょうか?

四期生の番組は形を変えながら今も続いていて、少し前には三期生も参加したり、現在は先輩が週替わりで出演したりと、なかなかの長寿番組だと思います。この枠が4月からは五期生の番組にリニューアルされるのでしょうか? まずはそこが気になります。

それにしてもAKB48もそうですが、女性アイドルグループの多くは二期生、三期生というようにオーディションで追加メンバーを加えていき、先輩が卒業していくシステムが多いです。女性アイドルにはこのスタイルが合っているのでしょうか?

ハロプロでは、本体のモーニング娘。はこのやり方できていますが、それ以外にいくつものグループが存在しています。後輩を追加していくのではなく別なグループを作っていくやり方です。このシステムは、ジャニーズのような男性グループだとスタンダードだと思います。

ジャニーズはソロ歌手もいますが、現在はグループばかりです。シブがき隊、少年隊、V6、嵐、スマップといったグループを次々に作り、現在も増殖しています。グループとしては先輩後輩ではありますが、同じグループではなく、あくまで別グループという扱いです。エグザイルもこのシステムでしょうかね。

この二つのやり方、どちらがよいということではなく、一長一短あるのだと思います。乃木坂46の四期生や五期生はどう思っているのでしょう? 欅坂や日向坂のように別グループを自分たちで作りたいと思っているのか、それとも憧れた乃木坂46になりたい、入りたいのでしょうか。

さて、五期生はどのような道を歩むのでしょうか?

「空」という漢字を「く」と読むのがトレンド?

このところ乃木坂46の五期生が毎日一名ずつ紹介されていて、ファンの間ではその話題で持ちきりと言っても過言ではありません。今日で三人目です。

そして上にリンクを貼ったのが、昨日紹介された、二人目の五期生で、名前は「一ノ瀬美空」で、「いちのせ みく」と読むらしいです。

「美空」と書いて「みく」と読むのですね。あたしよりもっと上の世代なら、この文字を見れば「美空ひばり」を思い出すはずですが、「みく」と読むのですね。あたしは初見では「いちのせ みそら」なのかと思いました(汗)。

それにしても「空」を「く」と読ませるのに、最近の方は違和感はないのでしょうか? 「くう」ならまだしも「く」ですから。

ただ、必ずしも最近の話ではないみたいで、その証拠にあたしの姪っ子、この春から小学六年生ですが、「海空」と書いて「みく」と読みます。やはり「空」を「く」と読ませています。

北京欢迎你

本日の朝日新聞夕刊です。藤田貴大さんが登場です。

藤田さんと言えば、『かえりの合図、まってた食卓、そこ、きっと、しおふる世界。』です。2012年の4月に刊行された第56回岸田國士戯曲賞受賞作品です。

ちょうど10年前のことなのですね。朝日新聞の演劇記事には、本当に大勢の岸田賞を受賞した方が登場します。やはり若手劇作家の登竜門なのでしょう。

ところで、テレビや新聞を見ると、北京冬季五輪のムードが高まってきています。夏冬の二大会を開催した唯一の都市が北京なんですね。

ただ、前回の時にも反対の声が世界中で沸き起こり、聖火リレーも大問題になっていましたね。

とはいえ、それでも今回ほどには反対の声は大きくなかったと思います。結局、前回の大会から中国という国は何も変わっていない、否、むしろ悪くなっているのではないかとさえ思えてきます。いったいどうしたらよいのでしょう?

ちなみに、上の写真は2008年の北京五輪の前に北京へ行ったときに買った、当時のマスコットです。公式ショップで買ったはずです。どれがどれだか忘れましたが、この5体(5人?)はそれぞれ、ベイベイ、ジンジン、ホワンホワン、インイン、ニイニイという名前で、中国語で書くと「北京欢迎你」となるのです。

観てから読むか、読んでから観るか?

BSプレミアムで本日午後、映画「トロイ」が放送されます。ブラッド・ピット主演の歴史超大作です。

昼下がりの映画ですが、たぶん先月、シュリーマンの生誕200年だったということが放映の理由としてあるのではないでしょうか? なにせトロイと言えばシュリーマンですから。

本来なら、生誕200年の当日に放送したかったのかも知れませんが、なにせシュリーマンの誕生日は1月6日、正月の特番などが目白押しの時期でしょうから、この映画を差し込むことが難しかったのではないかと勝手に想像しています(笑)。

そのシュリーマンの評伝、この機会にあたしの勤務先から復刊されました。それが、そのものズバリ『シュリーマン トロイア発掘者の生涯』です。既に書店店頭に並んでいますので、ご興味のある方はお近くの本屋さんで手に取ってご覧ください。

そしてトロイア戦争に知りたいのであれば、『トロイア戦争 歴史・文学・考古学』です。考古学、歴史学の最新成果を取り込んだ一冊になっています。

映画を観て、トロイア戦争の時代に興味を持たれた方は、是非こちらの書籍も手に取っていただけると嬉しいです。できれば買っていただけるともっと嬉しいですが、図書館で借りるのでも構いません。図書館になければ購入リクエストを出してくだされば、と思います。

テレビ放送を観てから本を読むか、本を読んでから映画を観るか、どちらでもお好きな方をお楽しみください。

必要とされているのかしら?

朝日新聞の夕刊にこんな記事が載っていました。

「紙の書籍 販売額15年ぶり増」だそうです。

嬉しいニュースです。

コロナ禍で本を買う人が増えているという話は2020年にも聞かれましたが、ここへ来て本の値段が上がっていることも販売額を押し上げた一因のようです。とすると、本の晩売冊数は減っているのでしょうか?

それはともかく、このコロナ禍で出版社の営業も書店訪問を自粛している期間がありました。2020年などは数ヶ月にわたって書店を訪問できないこともありましたので、あたしたちは開店休業状態でした。同業他社の営業マンと話をしても「とっか書店へ行ってみた?」というのがあいさつ言葉になっていたくらいです。

その一方、実は書籍の売り上げ、特に専門書に関してはほとんど落ちていない、という話もしばしば聞かれたものです。もともとが小さな数字なので、上がりも下がりもしないし、少しくらい上がったり下がったりしても目立たないのかもしれません。

しかし、そういう数字が明るみに出したのは「では、出版社の営業っていままで何をしていたのか?」ということです。書店に営業に行かなくても売り上げが落ちないのであれば、交通費を使って書店に出向く必要はありません。

しかし、本当にそれでよいのでしょうか? 行かないでもできる営業が今後の主流になるのでしょうか?

もう少し在庫を充実させて欲しいと思うのですが

少し前に、ネットの買い物はヨドバシカメラを使うことが多いと書きました。十数年前(?)から書籍も販売するようになり、あたしとしてはますます便利に使っております。

なにせ定価販売が基本の書籍は値引き販売ができませんので、あとはポイント還元というサービスを競うしかありません。もちろん配送料も肝心です。その点、ヨドバシカメラの通販は、ポイントカード会員であれば10%のポイントが還元されますし送料も無料なので、他の通販サイトよりはるかにお得なのです。

しかし、惜しむらくは在庫がやや貧弱なのです。アマゾンや楽天ブックスに比べると、新刊の発注数がそもそも少ないのか、なかなか販売可能状態にならないものが多いです。コミックやラノベのようなものは他と比べてどうなのかわかりませんが、あたしが読みたい、買いたいと思っている海外文学とか教養系新書についてはもう少し頑張ってほしいものです。

専門書に関しては、アマゾンもろくに在庫していないので、これに関しては痛み分けだと思いますが、一般書に関してはもうひと頑張り、奮起を期待します。

というわけで、掲げた図版はヨドバシの通販サイトで作品社の《台湾文学ブックカフェ》を検索したところです。全三巻のシリーズで、昨年刊行された第一巻は在庫がありますが、既に刊行されている第二巻はいまだに取り扱いができていません。ひと月後に刊行予定という第三巻も予約が取れる状態になっていません。これでは顧客は逃げてしまいますよね……