週末のスイーツ

時にはそこそこ有名ショップだったり、お値段もそこそこ高いスイーツを買うこともありますが、最近のコンビニスイーツもバカにできません。テレビCMで宣伝されているのを見ると食べたくなるものです。

このダイアリーに何度も登場しているように、わが家の近所にはセブンイレブンがあるので、休日のお弁当やお惣菜をよく買いますし、セブンネットショッピングの受け取りにも利用しています。

その一方、ローソンファミリーマートは近所にはありません。いや、15分から20分ほど歩けばあることはあるのですが、そんなに歩くのではとてもコンビニエンスとは呼べません。というわけで、マイカーで買い物に出かけたスーパーの近所にファミマがあったので、念願のファミマ・スイーツを買ってきました。

ファミリーマートのテレビCMで最近よく流れているのはプリンのスイーツです。それが食べたくて食べたくて仕方ないのです。これだけCMで流れていると売り切れてしまっているかなと、若干の不安も頭をよぎりましたが、訪れたファミマの棚にはたくさんのスイーツが並んでいました。

そして選んだのが写真の二つです。スフレ・プリンは以前にも食べたことがあったと記憶していますが、今回リニューアルされているそうです。そしてもう一つは新発売のプリンサンドです。プリンが挟まったスポンジケーキとはどんな味なのか、非常に興味深いです。

以上、この週末のあたしのおやつでした。

メタバースは必要だったのでしょうか?

WOWOWで放送された映画「忌怪島」を鑑賞。この作品って、「村」三部作に続くJホラーの作品らしいです。ということは、この後も「○○島」というの作品が続くのでしょうか? 「村」も三つとも見ていますが、もうそろそろ打ち止めにした方がよいのではないか、という気がします。

で、本作です。ネット上に数々の考察と感想が上がっています。あたしはもちろん小説を読んではいませんので、小説版と映画版の違いなどを語っているものはとても興味深く読みました。ただこの作品の最大のウリであると思われる仮想空間、これって必要だったのかなあ、という思いが残ります。

イマジョの呪いということで全編を作っても、それなりに成立したのではなかったかと思います。小説ではどうなっていたのかわかりませんが、仮想空間実験に参加している登場人物たちが全員、イマジョやこの島と何らかの関係があることが徐々に明らかにされていく、という伏線を回収しつつ仮想空間などは持ち出さなくともホラーとして面白いものが作れたのではないかと思うのです。

もちろん多くの考察でも触れられているように、どの場面が現実で、どの場面が仮想空間の中なのかわからなくして見るものを混乱させるというテクニックはあると思いますが、むしろそのせいで呪いの怖さがパワーダウンしているようにも思います。主人公たちが現実世界に戻ってこられない、というよりも現実では死んでいて仮想空間の中で生き続けている、というっすとーリーの方が今の若い方たちにはむしろリアルなのでしょうか。

最終的な感想としては、主人公たちのキャラがいまひとつ立っていないなあという残念感はおくとして、當真あみがとても可愛かったです。ただ、彼女が何故シゲじいにやさしく接していたのか、そのあたりの背景もわからずじまいでしたね。エンディングの入水も含めて。

全プレは応募しがちなタイプです

出版不況と言いながら、出版社はしばしば読者プレゼントを行ないます。書店店頭に置いてあって「ご自由にお持ちください」というものもあれば、本を買わないともらえないものもあります。そして今回、あたしが応募するのはこちらです。

はい、ご覧の通り、岩波新書のプレゼントです。岩波新書の新赤版が2000点を超えたので、それに伴うキャンペーン「新赤版2000点突破記念 読者プレゼント」です。

キャンペーンのページには【応募者全員プレゼント!!】として

2024年1~3月刊行の岩波新書を三冊以上ご購入の方に〈岩波新書風 読書ノート〉を進呈いたします。

と書いてあります。そこで、あたしも三冊購入しました。同ページに「1~3月の新刊帯の内袖に付いている「応募券」3枚をはがきに貼り」と書いてあるので、応募券を貼りました。

それがこちらの三枚です。全プレなので景品が届くのが楽しみです。なお今回のキャンペーンは

さらに、ご応募いただいたなかから抽選で50名の方に〈新書から始まる。マグカップ〉もプレゼントいたします。

ともあります。たったの50名なのでとても当たるとは思いませんが、もし当たったら今年の運はすべて使い切ってしまうことになりそうです。

ところで「読書ノート」は出版社ですから、ふだんの仕事の延長線上で製作できるものだと思いますが、マグカップというのは若干の飛躍が感じられませんか。でも紅茶やコーヒーを飲みながら読書するという人も多いでしょうから、出版社の読者プレゼントとしてマグカップは実は相性がよいのかも知れません。

その証拠に、というわけではありませんが、あたしの勤務先もご覧のように,読者プレゼントにマグカップを作ったことがあります。いくらくらい費用がかかって、いくつ作ったのかはわかりませんが、なかなかの重さでしっかりしたマグカップです。岩波新書マグカップは果たしてどんな感じなのでしょうか。是非、キャンペーンを当てて実物を手にしたいものです。

まずははがきを投函しなくては!

ブルーライトと言ったら……

つい最近知った言葉に「ブルーライト文芸」というのがあります。人気ドラマ「不適切にもほどがある」ではありませんが、「ブルーライト」と言ったら「ブルーライトヨコハマ」だと思ってしまうのは昭和世代の性でしょうか。

それはさておき、最近、こんな記事を読んだのです。「「青い」キラキラした、エモいイラストが表紙になっている文芸作品のこと」とあります。それで思い出したのが、あたしの勤務先から刊行した最近の文芸書です。

画像をご覧ください。青っぽいと思いませんか。まあ、百歩譲って青っぽいは認めるとしても、「キラキラした」「エモいイラスト」かと問われると、ちょっと首をかしげてしまうかも知れません。そこはご寛恕いただければと思います。また同記事には内容に関しても

ブルーライト文芸には典型的な話のパターンがあります。ヒロイン(や恋人、想い人)と出会い、最後に消失するということです。また、最近の作品ではそこまで露骨ではありませんが、『田舎』や『郊外』の『夏』を舞台にしがちであるという共通点もありました

とありますが、『房思琪の初恋の楽園』などはイイ線いっているのではないでしょうか。

春分の日に和洋の甘さ

国分寺のマルイで本日まで「第9回 こくまるパンフェスティバル」が行なわれています。昨日の春分の日、ちょっと買いに行って来ました。

数日日持ちするのがわかったので、静岡の姪っ子たちにメロンパンを買っておくってやりました。そのメロンパンはアンダール(And’R)という神楽坂にあるお店でした。もちろん神楽坂のお店に行ったことはありませんが、とても美味しそうなメロンパンでした。姪っ子たちは気に入ってくれるのでしょうか。

そして自分用にはフルーツサンドです。イチゴづくしのサンドとフルーツ盛りだくさんのサンドを一つずつ買い、前者はあたし、後者は母がおやつにいただきました。ここはアラトォ(Ala-too)というお店で、「キルギス共和国産の蜂蜜専門に取り扱うブランド」なのだそうです。

このフルーツサンド、ボリューミーであることは見てもわかりますが、生クリームが独特の味でした。スイーツショップによって生クリームの味は異なりますけど、初めて食べる味わいのクリームでした。もちろん、とても美味しかったです。

そして、こういう洋物ばかりではありません。やはり春のお彼岸ですから、ぼた餅は欠かせません。いつもの銀座あけぼのです。

こしあんときな粉の二種類を一つずつ、そしてこの季節の定番、桜もちも、母とあたしで一つずつ買いました。桜の開花は予定よりちょっと遅れていますが、この季節に桜もちも欠かせないスイーツの一つですね。

子供のころは、桜もちは花びらも葉っぱも苦手で食べられなかったのですが、大人になって美味しさに気付いた食べ物の一つです。

エクス・リブリスはどこへ行く?

あたしの勤務先から刊行を続けている海外文学のシリーズ《エクス・リブリス》の最新刊が月末に配本になります。今回刊行されるのは韓国の作家ハン・ガンの作品『別れを告げない』です。

《エクス・リブリス》に収録されているハン・ガン作品はこれが二作品目で、以前に『回復する人間』を刊行しています。ハン・ガンの作品は他社からも刊行されていますが、《エクス・リブリス》のハン・ガン作品も是非お忘れなきよう。

また韓国作品がお好きな方、《エクス・リブリス》にはハン・ガン以外の韓国作家の作品が他にもありますので、ぜひ手に取っていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

ところで二枚目の写真は、わが家の書架の一つです。《エクス・リブリス》や新潮社の「クレスト・ブックス」も見えていますように、あたしとしては海外文学のシリーズを並べる書架というつもりです。書架の棚の高さ調節の都合もあって、光文社の古典新訳文庫も並べていますが、やはり基本的には海外文学作品の書棚となっています。

で、二枚目の写真は上から順に、クレスト・ブックス、エクス・リブリス、古典新訳文庫、再びエクス・リブリスと並べてあります。もちろんエクス・リブリスはこれですべてではなく、三枚目の写真に続きます。

三枚目の写真は二枚目の写真の書棚の更に下の部分を撮ったものです。二枚目の写真の書架の一番下の棚が、三枚目の写真の書架の一番上の棚になります。エクス・リブリスが二段並び、その下にまた古典新訳文庫、そしてエクス・リブリスとなっています。写真は切れてしまっていますが、三枚目の写真の書架は更に下にもう一段棚があり、そこには《エクス・リブリス・クラシックス》が並んでいるのです。

さて、ここまで《エクス・リブリス》は四段を占めていますが、もういっぱいです。上述したように更に下は《クラシックス》が並んでいますので、新刊『別れを告げない』を並べるために別の書架を探さないとなりません。

いま考えているのは、一番上の「クレスト・ブックス」を他の棚に移動して、《エクス・リブリス》を一段ずつ上にずらそうか、ということです。そうするとまだしばらく《エクス・リブリス》を並べる書架に困りませんが、問題は「クレスト・ブックス」です。「クレスト・ブックス」はいったいどこへ行けばよいのでしょう?

vol.2はいつになる?

日向坂46のデビュー5周年記念公式ブック『H46 MODE vol.1』が発売されました。坂道グループのお姉さんである乃木坂46も『N46 MODE』をVol.1とVol.2という具合に二冊出していますが、日向坂46もようやく出せたということですね。

今回は通常版の他に楽天ブックス限定カバー、HMV限定カバーの三種類が発売されましたが、あたしはご覧のように楽天版と通常版を購入しました。

この本って乃木坂46の時もそうでしたが、公式ブックと名乗っているわけで、グループ全体の写真集のようでもあり、それ以外にインタビュー、対談・鼎談、企画記事、アンケートなどバラエティー豊かな構成となっています。

日向坂46はメンバーも発信していますが、今年は正念場だと思います。再浮上できるのか、このまま緩やかに沈んでいくのか、ファンとしては気になるところです。乃木坂46と同じように、日向坂46がこの本のVol.2を出せるようになれば人気も再浮上したと言えるのではないでしょうか。

となると、櫻坂46の公式ブック『S46 MODE Vol.1(仮)』が発売されてもよさそうなものですが、そんなアナウンスは聞こえてきませんね。