ブルーレイ落手

少し前になりますが、予約注文していた商品が届きました。それがこちらです。

乃木坂工事中のブルーレイです。もう第何弾になるのでしょうか。今回は四作品が発売になりました。

一緒に発売されたのに、テーマが異なるからでしょう、パッケージがずいぶんと異なります。まずは先日グループを卒業した山下美月と与田祐希をフィーチャーした円盤です。それぞれ五回分ずつ収録されています。

残りの二つは個人フィーチャーではなく、テーマによるセレクトで、「乃木坂季節のご挨拶中」と「乃木坂料理中」です。前者には四回、後者には五回分が収録されています。

「料理中」のパッケージに載っている久保ちゃんがとてもカワイイなあと一番先に目に飛び込んできました。それにしてもパッケージに写っているメンバーを見ますと、やはり番組の中心になっているメンバーって固定化してきますね。

成瀬はうなぎを食べに行く

昨夕は鰻の成瀬にうなぎを食べに行きました。24日があたしの誕生日なので、母がご馳走してあげるよと言ってくれたので、久々のうなぎです。

鰻の成瀬は、このところあちこちで見かける、うなぎのチェーン店で、チェーン店なので本格的なうなぎ専門店と比べてどうなのかと思っていましたが、予想を超える美味しさでした。

そして帰宅後には、デザートの夕張メロンです。大きくカットしていただきました。

うなぎを食べて、夕張メロンも賞味できるなんて、なんと贅沢な夕べでしょう。こういうのが庶民のプチ贅沢というものでしょう。

ちなみに夕張メロンはネット通販でお取り寄せしたものです。大玉の割りに値段が安いのは、たぶん「ワケあり」商品だからではないかと思われます。

とはいえ、見た目には何ら問題は見つけられませんし、食べてみたらとても甘くて美味しいメロンでした。

ご覧のとおりのメロンです。どこに問題があるのでしょうか。

形がきれいな丸ではない、ちょっと歪んでいる、というのでしょうか。あるいは色、艶がイマイチなのでしょうか。素人目にはわかりません。美味しいメロンが少し安くいただけるのであれば、何ら問題はありません。

ところで話は戻って、鰻の成瀬です。鰻の成瀬が近所にあれば知っている方も多いと思いますが、そうでないと「そんなお店があるんだ」くらいの感想でしょう。まして、日ごろ本を読む習慣のない人には宮島未奈さんの「成瀬シリーズ」を思い浮かべることなど皆無ではないでしょうか。

しかし、あたしのような職業柄ですと、このお店の名前を聞けば小説の「成瀬」をすぐに思い浮かべてしまうものです。それくらいの印象を持って成瀬へ行ったら、テーブルにこんなステッカーが置いてありました。ご自由にお持ち帰りください、という感じでしたが、まさに「成瀬」です。

まさかこんなコラボをやっているとは、あたしもお店に行くまでは知りませんでした。「成瀬シリーズ」はかつて姪っ子に買ってあげたことはあるものの、あたしは未読です。主人公が鰻が大好きなのか、それはわかりません。ただ著者の宮島未奈さんは鰻の本場、静岡県の出身だそうですから、そういう縁もあるのでしょうか。

さくたんさん、シュワシュワ♥

昨日、営業回りを終えて帰宅すると、あたし宛にDMが届いていました。定形郵便の封筒よりも大きく、ほぼ真四角のクッション封筒のようなもので届いたので、CDかDVDのようなものが届いたのかなと思いました。PCソフトの重要なアップデートか、不良品の交換なのかなと思いました。

しかし、封筒の中にCDのような円盤は見つからず、こんなメッセージが入っていました。「ご当選おめでとうございます」という文字が目に飛び込んできました。

そうです。少し前に発売された「超・乃木坂スター誕生」のブルーレイの購入者プレゼントのメンバーチェキが当たったのです。

乃木坂46の五期生が出演していた番組ですから、チェキに登場するのは五期生です。現在11名いまして、一人につき3パターンくらいあったので、選択肢も多く、応募もばらけるだろうと予想していました。

しかし、過去に当たったことはなく、今回初めての当選で、さくたんのチェキに応募していたのが当たりました。今回のシングル、さくたんはフロントメンバーになりましたから、二重に嬉しいです。

仮に三社祭と呼んでいます

東京の町田市を中心にチェーン展開している書店、久美堂。その一つ、玉川学園店という店舗が小田急線の玉川学園前駅直結のビルの中にあります。

そこで少し前から、筑摩書房、柏書房、そしてあたしの勤務先三社によるフェアが始まりました。同店のレジ前の一等地で展開中です。

各社30点各3冊(あたしの勤務先は一部アイテムは2点)でスタートしたフェアですが、看板とポップでご覧のように棚を飾っています。地元の方だけでなく、玉川学園の先生も立ち寄り、手に取り、お買い上げいただいているとのことです。

そしてあたしの勤務先の部分を少し大きめに撮ったのが二枚目の画像です。上述したように各三冊、やや高額のものは二冊でスタートしているのですが、フェア開始一週間も経っていないのに残り一冊になってしまっているアイテムが複数あります。なんという好スタートでしょう。ありがたいかぎりです。

このペースで売れるなら、途中で補充をした方がよいのでしょうか。そんな気にさせてくれるフェアです。お店の方と相談したいと思います。

ところで今回の三社によるフェア、あたしたちは勝手に「三社祭」と呼んでいます。「さんじゃまつり」ではなく「さんしゃまつり」です。「三社祭@久美堂」と覚えていただければ嬉しいです。

そして、同店が少し前にリニューアルオープンした時に、みすず書房、亜紀書房、岩波書店の三社でスタートしたフェアの第二弾となります。第一弾の三社祭(仮)は玉川学園店で終了後、町田駅前の本店に場所を変えて継続中です。今回始まったあたしたちの第二弾も玉川学園店でしばらく展開した後には本店へ移動して継続予定です。

第三弾の三社祭(仮)も仕込みが始まっているようですので、沿線の皆さま、是非お楽しみに!

今日の配本(25/06/19)

図書館 愛書家の楽園[新装版]

アルベルト・マンゲル 著/野中邦子 訳

アレクサンドリア図書館、ネモ船長の図書室、ヒトラーの蔵書、ボルヘスの書棚……古今東西、現実と架空の〈書物の宇宙〉をめぐる旅。

パリ歴史事典[新装版]

アルフレッド・フィエロ 著/鹿島茂 監訳

パリの歴史といっても、政治史ではなく、パリジャンたちの日常生活を題材にしたものである。犬、オペラ、キャバレー、劇場、下水道、市長、宝くじ、地下鉄、売春、パサージュ、四輪馬車といった600の項目により、文化・政治・宗教から芸術・風俗習慣にいたるまで、パリの生活のあらゆる側面が歴史的に論じられている。

呉明益と高座海軍工廠

台湾の人気作家・呉明益の作品を何作か読んだことがありますが、第二次大戦の影が色濃いのが特徴的だと思います。もちろん作家自身が実際に戦闘に参加したような年齢ではないので、親の体験、親から聞いたことを作品に昇華しているわけですが……

そんな呉明益作品を読んで知ったのが、高座海軍工廠です。高座とは神奈川県にある地名で、あたしも薄ぼんやりと、そこに軍需工場があるのは知っていましたが、それ以上のことは何も知らず、『眠りの航路』でより詳しく知った次第です。もちろん小説ですから脚色はあるでしょうし、あくまで呉明益の取材に基づく描写ですから、細部においては事実と異なるところもあるでしょう。でも雰囲気はよく伝わってきました。

そして、今朝の朝日新聞にこんな記事が載っていました。記事の石川さんは、当時の「宿舎の舎監の息子」とありますから、呉明益の父親と面識があるのかもしれません。ハッキリとした記憶はないかも知れませんが、恐らくたぶん実際に顔を合わせたことはあるのでしょう。そんなことを考えるととても不思議な気がします。

なお『眠りの航路』は小説ですが、もっと気軽に読めるエッセイとしては『我的日本』所収の「金魚に命を乞う戦争」があります。こちらには『眠りの航路』執筆に至る取材のことなどが描かれています。

今日の配本(25/06/18)

26テーマを読みこなす
中級へのドイツ語レッスン

新倉真矢子 著

外国語で書かれた内容を理解するためには自分の持っているその言語の知識や文化的背景などを最大限活用することが求められます。この本では、ドイツ語圏の日常的、社会的、文化的な場面や状況をなるべく多く取り入れながら、ドイツ語の長文に慣れ、そして読み解く訓練をしていきます。合わせて、文の組み立てや関連単語もおさらいできるよう構成されています。