FAITHではなくFATHER

元乃木坂46の伊藤万理華が主演した映画「アイズ」を視聴。

ジャンルとしてはホラーに分類されていますが、結局はホラーではなかったですね。ネットにあるレビューや感想を見ますと、早々と弟の正体に気づいた方も多かったようですが、あたしは昔の家族写真が映ったシーンを見てようやく「おやっ?」「あれっ?」と思ったので、だいぶ終盤になってからです。ただ、言い訳をするのであれば若干の違和感は感じていましたが。

弟が実は存在しないというオチは、多くの人が書いているように前田敦子主演の「クロユリ団地」と同じですが、結局主人公の妄想がホラーじみたテイストを醸しだしているだけであって、ホラーではなかったというのが率直な感想です。

個人的には、主演の伊藤万理華とその弟は父親か母親が異なる関係(異父弟or異母弟)なのかなと思っていましたが、どうやらそうではなかったみたいです。最後の最後に伊藤万理華の過去に何が起きたかが明らかになるのですが、やや強引というか、ちょっと無理があるなあと感じてしまったのはあたしだけではないと思います。

ショックを受けた娘に父親が弟は死んでいない、生きているとそんなに簡単に信じ込ませることができるものでしょうか? 弟の死体を父親はどうやって処分(始末? 処理?)したのでしょうか? 母親は本当に弟が行方不明になったと信じているのでしょうか?

そんな疑問が湧いてきますが、ひとまず多くの方が書いているように、伊藤万理華の演技は見られるレベルでしたね。あと、自宅のテレビで見ていてそんな文句を言うなと怒られそうですが、セリフの音声が小さくて、何を言っているのか聞き取りづらいところが大半でした。謎解きにとってキーとなるセリフかもしれないので、もう少し音声を大きくしてもらいたいところです。

わが家の庭はちっとも寂しくはないのですが……

あたしの地元では、地元の農協が春先に野菜の苗を販売していまして、母がこの数年買っております。この春は茄子とトマト、キュウリ、それにスイカを買いました。

写真は、その茄子の様子です。庭のプランターの中で育てていますが、もう収穫できるような大きさに育ちました。既にキュウリは食卓に上っていますが、茄子も数日中には母とあたしのお腹の中に入ってしまうことでしょう。

そんなわが家の庭で薔薇が一輪咲きました。

♫バラが咲いた、バラが咲いた、真っ赤なバラが…

などと歌い出したくなりますが、真っ赤ではなくピンクのバラです。

薔薇の種類など詳しいことは知りませんが、たぶんこの株は更に咲いてもすべてピンクなのでしょう。やはりバラといった赤でしょうか?

近所にバラをたくさん育てている家があるのですが、そこの庭先には白っぽいのもあれば深紅のバラもあり、黄色のバラも咲いていて、とてもきれいです。わが家ではさすがに母もそこまでやるつもりはないようですが、バラは女王の風格がありますね。

味の想像がつきません

近所のスーパーへ買い物に行ったら、ワゴンでヤマザキのランチパックが売られていました。オーソドックスな定番のフレーバーももちろん山積みになっていましたが、ちょっと変わったものも並んでいましたので、その中からご覧のようなフレーバーをチョイスしてみました。

母はしばしばランチパックを買ってきて食べていますが、いつもスーパーに置いてあるのは卵やピーナッツ、ツナなどオーソドックスなものばかりです。母くらいの年齢になると、食の好みも保守的になりますので、目新しいものに飛び付くということは余りません。ただ、今回はピーチジャムを食べてみたいと珍しく選んでいました。

やはり、たまに変わったものがあると、ちょっと食指が動いてしまいますね。もちろん、何に対してもというわけではありませんが。こういう風に時々新商品を試験的に期間限定、店舗限定で販売してレギュラーメニューに加えるか判断するのでしょう。

上記のランチパックは、それでもサンドイッチとしてはごくごく普通のフレーバー、取り立てて奇妙なものではありませんが、同じスーパーでこんなものを見つけてしまいました。左の写真です。

バターロールと言えば誰でも知っている食卓の顔の一つ。あたしだって何度も食べている、よく知った味です。しかし、そのバターロールが、なんとポテチになってしまっているのです。

果たしてポテトチップスなのか、それともバターロールなのか? いや、商品自体はポテトチップスなので、見た目はポテチでしょう。ただ、味はどんな感じに仕上がっているのでしょう? まだ開封していないのでわかりませんが、怖くもあり、愉しみでもあります。

スイーツが食べたい!と思ったので買ってみました

日向坂46がコンビニ大手のローソンとコラボ企画をやっているようです。何かあるかなあと見に行きたいところなのですが、わが家の近所のローソンはちょっと遠くて、歩いて15分くらいかかります。この時季ですとアイスなどを買っても家に着くまでに溶けてしまいそうです。

で、先日、駅前のローソンへ寄ってスイーツを買ってきました。それが写真です。「プレミアムロールケーキパフェ 苺果肉ソース入り」と言います。名前のとおりロールケーキの入ったもので、クリームたっぷりで美味しいのですが、惜しむらくは下までロールケーキばかりなのはちょっと飽きます。プリンでも入っていたらよかったのにと思いました。と言うよりも、そういうものだと思って買って食べてみたら、そうでなかったのでちょっとがっかりしたというのが本音です。

ちなみに母には抹茶を使ったスイーツを買ってあげました。

没後80年

6月4日。いつもなら天安門事件について書くところですが、今年は別の話題について書こうと思います。

今日、6月4日は、ナチの中でも比較的有名な、ラインハルト・ハイドリヒが殺されてちょうど80年です。あたしの勤務先では彼の評伝『ヒトラーの絞首人ハイドリヒ』を刊行していますが、刊行当時、非常によく売れたのを覚えています。

そこそこ有名な人物とはいえ、ナチや第三帝国に詳しくなければ知らない名前だと思うので、どうしてこんなに売れるのはちょっと不思議に思った記憶があります。調べてみましたら、二つほど理由が見つかりました。

まず一つめが、『ヒトラーの絞首人 ハイドリヒ』刊行の数年前に発売され非常によく売れていた『HHhH』がハイドリヒ暗殺を扱った作品だったのです。この小説からハイドリヒを知って興味を持った方が本書に流れたのではないかと思われます。

そしてもう一つの理由が、ゲーム、そしてそこから派生したアニメ『Dies irae -Also sprach Zarathustra-』の主要登場人物の一人がハイドリヒだったのです。あたしはそっち方面にはまるで疎いので、たまたま書店の方と話していて、こういうゲームがあることを教えていただきました。どこに売れるきっかけが潜んでいるかわからないものですね。

また日本でも公開されましたが、映画「ハイドリヒを撃て」も本書販売の追い風になったと思います。

羽根の記憶

海外文学シリーズ《エクス・リブリス》の一冊『ケンジントン公園』の中にこんな一節がありました。

子供はみんな、生まれたばかりの頃は小鳥だった。だから、子供部屋の窓にたいてい鉄の棒が嵌められているのは--遠い遠い、羽根があった頃の記憶の影に襲われて--腕をはためかせ、天に向かって飛んでいこうとする誘惑に負けて落っこちてしまわないようにするためなんだ。

この部分を読んだときに、あたしが思い出したのは乃木坂46の楽曲「羽根の記憶」です。その歌詞にはこんな一節があります。

今僕にできること 自分の背中には 使ってない羽根がある記憶を 信じること

全く一緒というわけではありませんが、あたしにはこの曲が思い出されました。

乃木坂46には素敵な曲がたくさんありますが、この曲もそんな一曲で、メンバーのみならずファンの間でも人気のある一曲です。

2022年5月のご案内

2022年5月に送信した注文書をご案内いたします。

  

まずはロシアのウクライナ侵攻を受け注文が伸びている『ニューエクスプレスプラス ウクライナ語』『つばさ君のウクライナ語』です。そして諸外国語繋がりというわけではありませんが、ロングセラーになっている『「その他の外国文学」の翻訳者』、そして毎月恒例「今月のおすすめ本」です。今回はUブックスのロシア文学などもご紹介しています。

  

続いては、やはりウクライナ情勢に関係する一冊、『チェルノブイリ』です。そしてUブックスの新刊で早々に重版が決まったルヴェルの『地獄の門』、最後は、こちらも早々と重版決定の『ブリュッセル効果 EUの覇権戦略』です。

僕なんか

三日連続、日向坂46の話題になります(汗)。

予約しておいたニューシングル「僕なんか」が届きました。

ほとんどの曲は既にMVが解禁されていますが、残る楽曲とBlu-ray収録のバス旅の視聴が楽しみです。

これで日向坂46としては5枚目(訂正:7枚目)のシングルですね。握手会が開けないからなのか、乃木坂46にしても櫻坂46にしてもシングルのリリース間隔が非常に長くなっています。かつての昭和アイドルは、あたしの記憶では3か月くらいで新曲を出していたように思います。

握手会が開けないからであるなら仕方ないですが、秋元康の詞が出来上がってこないというのが理由であるなら、いい加減、彼にはプロデュースだけになってもらい(それすら必要ないと思いますが……)、作詞は外部のいろいろな人にお願いしたらよいのではないでしょうかね。まあ、そもそも秋元康が本当に書いているのか疑問なんですけど。

今無性にルヴェルを推したい。

写真は、紀伊國屋書店新宿本店の2階、文芸書売り場です。

その一角で、刊行早々に重版が決まったUブックスの『地獄の門』が山積みになっております。そのすぐ隣には創元推理文庫の『夜鳥』も同じように積まれています。

お陰様で、ルヴェル、大人気です。あたしも読みましたが、なんとも言えない読後感です。ハマる人が続出するのも頷けます。抜群に面白いです。

いや、面白いという表現は、この作品世界からするとちょっと誤解を招くかもしれません。でも、面白いものは面白いです。

あたしなりの感想を言えば、人間の醜い部分がこれでもか、これでもかという感じで描かれている短篇集です。落ち込んでいるときに読んだらつらくなるだろうという心配は無用です。むしろ本書を読めば「ここに出ている連中に比べたら自分はまだマシだ」と思え、明日への希望と生きる勇気がきっと湧いてくるはずです。

そして、左の写真は、その新宿紀伊國屋の店頭に掲示してあった、ポップというかパネルというか、とにかくお店の方の熱い熱い思いが伝わってくる推薦文です。むしろ檄文と呼んだ方がよいかも知れません。

これからの鬱陶しい季節に、気持ちまでどんよりさせてくれるルヴェル作品は如何でしょうか?