つばさ君はどうしてる?

テレビを見ていると、ニュースや情報番組は北京五輪の話題ばかりですが、ウイグルをはじめとした中国の人権問題も忘れてはいけない事案です。しかし、どうしてもオリンピックの影に隠れ、そういった問題は報道される機会が少ないですね。そもそも国内を自由に取材させてくれないでしょうから、何かと制約も多いのでしょう。

そして、もう一つ気にかけていると目に付く国際ニュースがウクライナ問題です。

 

ロシアが本当に侵攻するのか予断を許しませんが、国際問題解決の第一歩は相互理解だと思っています。日本人のどれくらいの人が、ウクライナの場所を地図の上で示すことができるでしょう。クリミア半島の場所ってわかっているでしょうか? 日本人にとってはロシア以上にウクライナは遠い国なのだと思います。

そこでまずは言葉です。お薦めするのは『つばさ君のウクライナ語』と『ニューエクスプレスプラス ウクライナ語』です。前者は音声ダウンロード、後者は付属のCDと音声アプリでウクライナ語の響きを聞くことができます。これでまずはウクライナという国に対する親しみを持っていただければと思います。

 

そして、クリミア問題について考えるのであれば外せないのはこちら、『クリミア戦争(上)』『クリミア戦争(下)』です。

支那が消えました

講談社学術文庫の新刊『中国思想史』を購入しました。

「新刊」とは言っても、この本はもともとは岩波書店から出ていたもので、本書にも書いてありますが、『支那思想史』というタイトルで1936年に出ていました。それが戦後『中国思想史』と書名を変え、ここしばらくは品切れになっていたものを、講談社学術文庫に収録されたというわけです。

戦前の著作、それも中国思想史では著名な武内義雄の作品ですから、「支那」という用語に侮蔑的な含意はまるでなかったはずですが、やはり戦後は相手国の意向を尊重してタイトル変更を行なったのですね。

あたしは別にここでオリジナルのまま「支那」を通すべきだとか、そういったことを言いたいのではありません。この時代にあえてそんなことをするのはおかしいですし、それではかえって武内義雄の意に反することではないかとも思います。

あたしが書きたいのは、学生時代に古本屋で手に入れた岩波版『支那思想史』が自宅の書架に見当たらないことです。学生時代に読んで、かなり仏教を扱う比率が高いなあと感じながら読んだ思い出の一冊です。支那というタイトルに戦前の中国学の息づかいを感じながら読んだものでした。

そんな大切な『支那思想史』が書架に見当たりません。学術文庫の『中国思想史』を手に入れたこの数日、ずーっと書架を探しまくっているのですが出て来ません。捨ててしまったとは思えませんので、学生時代に同級生か後輩の誰かに貸したのかも知れません。と言いますか、それ以外の可能性がありえないので(図書館で借りて読んだ可能性はほぼないです)。

とにかく、もうしばらく自宅を探してみます。自宅の書架、一応はジャンルでまとめてあるので、思いもしない棚から出てくるとは思えないのですが、しらみつぶしに探すしかないようです。

2022年2月11日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

「その他」の気概?

「その他の外国文学」の翻訳者』の見本が出来てきました。

このタイトルをご覧になって、どういう内容の本なのか、おわかりいただけるでしょうか? そして「その他の外国文学」にあえてカッコが付いている意味に気づいた方はいらっしゃるでしょうか?

そのヒントは右の画像です。ネット書店「アマゾン」のジャンル分けで「文学・評論」部門を辿っていったものです。「日本文学」の下がいわゆる海外文学になるわけですが、「中国文学」から「ギリシャ・ラテン文学」まで具体的な国名・地域名が上がっているのは九つで、これら以外の国・地域はすべて「その他の外国文学」にまとめられてしまっています。

日本で翻訳が出版されている点数から考えて、このジャンル分けはやむを得ないと思いますが、それでも「その他」にまとめられた国・地域の言葉や文学、歴史、文化を学んでいる人にすればモヤモヤとしたものを感じるのではないでしょうか?

左の画像は、同じくネット書店「楽天ブックス」のジャンル分けです。なんと「外国の小説」でひとまとまりにされています。いくらなんでもこれは大雑把に過ぎるのではないか、という気もします。

ただネット書店の場合、リアル書店とは異なり、棚をつらつら眺めて装丁を楽しんだり、帯の惹句を熟読したり、といった行為はほとんどなく、書名や著者名で検索し、ダイレクトに目的の本に辿り着いたらカートに放り込む、というのが定番でしょうから、あまりジャンル分けにこだわっていないのかも知れません。

とはいえ、楽天ブックスのこのジャンル分けは潔いと言いますが、ネット書店としてのスタンスが垣間見えるものがありますね。

そういうネット書店に比べると、リアル書店が母体である紀伊國屋書店のオンラインストアはジャンル分けも充実しているように感じられます。アマゾンと似ているようでちょっと異なりますね。

「その他ヨーロッパ文学」とか「その他アジア文学」というのがありつつ、更にそれらからもこぼれるものが最後の「その他海外文学」なのでしょう。ここに分類されるのは一体どういった作品立ちなのでしょう。逆に興味が沸いてきます。

そして最後、一つだけ横長な画像は丸善&ジュンク堂書店のネット書店「honto」のジャンル分けです。

日本の他には「アジア」と「欧米」があるだけで、あとは「その他海外の小説・文学」になってしまいます。ちなみに、この「その他海外の小説・文学」をクリックすると「ラテンアメリカ」と「アフリカ」という分類が現われます。

「欧米」の下位ジャンルは、「ギリシア・ラテン」「英米」「ドイツ」「フランス」「スペイン」「イタリア」「ロシア」「その他ヨーロッパ」となり、「アジア」の下位ジャンルは「中国」「韓国・朝鮮」「その他アジア」です。

話は戻って『「その他の外国文学」の翻訳者』ですが、本書はウェブ連載がベースになっています。それを一冊にまとめ、斎藤真理子さんの序文を付したものです。本書をお手に取られた方、まずは斎藤さんの序文を一読してみてください。

予約完了

新型コロナウイルスのワクチン接種、三回目の予約を完了しました。なんと次の日曜日です。

歩いて行くにはちょっと遠いですが、車ならすぐに行ける会場です。

一回目と二回目はファイザー社製のワクチンでしたが、今回はモデルナ社製です。

あえて異なる製薬会社のワクチンを打った方がよいのか、同じ会社の方がよいのか、政府はもっと情報を出して欲しいですね。世間一般ではモデルナの人気が低いようですが、最初はファイザー、三回目はモデルナにした方が予防効果が高いというのであれば、多くの人はモデルナを打とうという気になると思うのです。

まあ、たぶん、出来て間もないワクチンですから、そういう効果を科学的に述べるほどのデータが集まっていないのでしょうね。

ようやく加湿器

加湿器を買いました。

そんな高級なモノではなく、ペットボトルを使うタイプです。キャップを外して、そこに取り付けるので、簡単です。

ただ、水を吸い上げるためのストローのようなものが付いているのですが、それをうまく装着できないと、まるで蒸気が出て来ないので、そこに少々手こずりました。しかし、うまい具合に差し込めれば問題ありません。

USB接続なので、ベッドの枕元やデスク周りに置いて喉を潤そうと思っています。これまではあまり自宅室内の乾燥には無頓着だったのですが、コロナ禍で喉の不調を訴える人が多いようなので、コロナなのか乾燥なのかを判断するためにも、十分な湿度を保ちたいと思いましたので。

ちなみに、あたしがふだん自宅で使っているPCの周囲は、置き時計に付いている湿度計を見ると30から35%程度です。やはりこれでは低すぎますよね?

最近の勤務形態

コロナの第六波はピークアウトしたのか、それともまだまだ上がるのか、素人にはわかりませんが、あたしの勤務先も先日来、少し対策を強化しました。

営業部の書店回りについては、先方の意向を最優先に、ということになっていて、いくつかの書店からは本部を通じて訪問営業を控えるようにと言われています。ただ、やはりオミクロン株は比較的軽症という認識が強いからなのか、来ないでくださいという書店はほとんどなく、書店が入っているショッピングモールやテナントビルもうるさく言うところはありません。

だからといって気を緩めるわけではなく、こちらもマスク着用、手指の消毒は欠かさず、書店の方とのおしゃべりも短時間で手際よく、を心がけています。もしかしたら、無症状で既に感染しているのかも知れませんしね。

外回りはそんな感じなのですが、あたしの勤務先、社内密がなかなか解消されません。そんなに狭い事務所に大勢が押し込められているわけではないですし、空気清浄機も置いてあるので、あまり神経質になる必要はないと思いますが、やはり何かあったときのために社内の出社人数をもう少し減らしたいと個人的には思っています。

なので、あたしは先週から、週に一日の在宅勤務の他に、もう一日在宅勤務を増やしまして、ただ増やした在宅勤務日もずーっと在宅しているわけではなく、朝のうちにメールのチェックなどを済ませたら、昼前から外回りに出るようにしました。いわゆる直行直帰というやつです。これなら社内の出社人数を減らすことができます。

先週もそうでしたが、今週も明日は直行直帰を絡めた在宅勤務日の予定です。本というモノを扱う以上、誰も出社しないという訳にはいきませんが、どうして皆さん、会社に来たがるのでしょうね。もっと在宅を増やすべきだと思いますけど。

上流階級も大変だ?

ネットニュースで知ったのですが、本日2月6日は英国のエリザベス女王即位の日だそうです。今日で即位70年になるそうです。

そんな今日という日にお薦めの一冊は『やんごとなき読者』です。もちろんフィクションではありますが、主人公はそのエリザベス女王ご本人です。

ある日、愛犬を追って城の裏庭にやってきた女王陛下は、移動図書館の車と、本を借りにきていた厨房の下働きの少年に出くわす。あくまでも礼儀上、一冊借りたことが、人生を変える、本の世界への入り口となった。以来、すっかり読書の面白さにはまってしまい、カンニングする学生のように公務中に本を読みふけるわ、誰彼かまわず「最近どんな本を読んでいますか」と聞いてはお薦め本を押しつけるわで、側近も閣僚も大慌て。読書によって想像力が豊かになった女王は、他人の気持ちや立場を思いやるようになるものの、周囲には理解されず、逆に読書に対してさまざまな妨害工作をされてしまう……。

公式サイトにある内容紹介は上記のとおり。本を読むことに目覚めたエリザベス女王が周囲を引きずり込んだドタバタ劇であり、とても笑える内容です。その一方で、本を読むことの楽しさを教えてくれる一冊でもあります。

さて、エリザベス女王は英国における究極の上流ですが、英国の上流階級に興味をお持ちの方には、現在売行き絶好調のこちら、『ノブレス・オブリージュ イギリスの上流階級』がお薦めです。

ドラマ「ダウントン・アビー」やジェイン・オースティンの小説が好きな方であれば、こちらも大いに楽しめるはずです。是非手に取ってみてください。

五期生の扱い

乃木坂46の五期生メンバーが毎日一名ずつ発表されています。その界隈では大きな話題になっていますし、朝の情報番組でも取り上げられたとか。もはや社会現象と言ってもよいのかも知れません。

今回の五期生は11名だそうですが、何名か学業の都合で春先まで発表できないらしいですから、今回のメンバー発表はあと数名(数日)でいったん終わることになるようです。

さてこの五期生、今後どんな風に活動するのでしょう? 三期生、四期生はしばらくは先輩と合流せず、独自活動をしていましたね。四期生などは単独でテレビの地上波に番組を持たせてもらって、これはグループとしては異例なことではないでしょうか?

四期生の番組は形を変えながら今も続いていて、少し前には三期生も参加したり、現在は先輩が週替わりで出演したりと、なかなかの長寿番組だと思います。この枠が4月からは五期生の番組にリニューアルされるのでしょうか? まずはそこが気になります。

それにしてもAKB48もそうですが、女性アイドルグループの多くは二期生、三期生というようにオーディションで追加メンバーを加えていき、先輩が卒業していくシステムが多いです。女性アイドルにはこのスタイルが合っているのでしょうか?

ハロプロでは、本体のモーニング娘。はこのやり方できていますが、それ以外にいくつものグループが存在しています。後輩を追加していくのではなく別なグループを作っていくやり方です。このシステムは、ジャニーズのような男性グループだとスタンダードだと思います。

ジャニーズはソロ歌手もいますが、現在はグループばかりです。シブがき隊、少年隊、V6、嵐、スマップといったグループを次々に作り、現在も増殖しています。グループとしては先輩後輩ではありますが、同じグループではなく、あくまで別グループという扱いです。エグザイルもこのシステムでしょうかね。

この二つのやり方、どちらがよいということではなく、一長一短あるのだと思います。乃木坂46の四期生や五期生はどう思っているのでしょう? 欅坂や日向坂のように別グループを自分たちで作りたいと思っているのか、それとも憧れた乃木坂46になりたい、入りたいのでしょうか。

さて、五期生はどのような道を歩むのでしょうか?

「空」という漢字を「く」と読むのがトレンド?

このところ乃木坂46の五期生が毎日一名ずつ紹介されていて、ファンの間ではその話題で持ちきりと言っても過言ではありません。今日で三人目です。

そして上にリンクを貼ったのが、昨日紹介された、二人目の五期生で、名前は「一ノ瀬美空」で、「いちのせ みく」と読むらしいです。

「美空」と書いて「みく」と読むのですね。あたしよりもっと上の世代なら、この文字を見れば「美空ひばり」を思い出すはずですが、「みく」と読むのですね。あたしは初見では「いちのせ みそら」なのかと思いました(汗)。

それにしても「空」を「く」と読ませるのに、最近の方は違和感はないのでしょうか? 「くう」ならまだしも「く」ですから。

ただ、必ずしも最近の話ではないみたいで、その証拠にあたしの姪っ子、この春から小学六年生ですが、「海空」と書いて「みく」と読みます。やはり「空」を「く」と読ませています。