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Rockfield's Diary
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やはり、ちょっと寂しいですね

書原高井戸店が来年の1月10日で閉店になるそうです。
【お知らせ】
残念ながら、当店は【1月10日】をもって閉店することとなりました。
開業からおおよそ50年。長らくのご愛顧、誠にありがとうございました。
なお、姉妹店の書原つつじヶ丘店は引き続き営業いたします。よろしければそちらにも足をお運び頂ければ幸いです🙇♂️#書原 #高井戸 #本屋 pic.twitter.com/UVIuVdgsUC— 広和書店/書原高井戸店(1月10日を以て閉店します) (@ShogenTakaido) December 12, 2021
と言われても、地元の人でないとわからないかも知れませんね。東京は杉並区にある本屋さんのことです。緒言と言えば『書店ほどたのしい商売はない』という本を出版している社長の下、東京の主に西部、多摩地区に数店舗を構えていたチェーンで、ずいぶん前に閉店した阿佐ヶ谷店が特に有名でした。
いまでこそバリアフリーなどと言われていますが、書原は通路も狭く、書棚にもすき間がないくらいビッシリと本が差し込まれているお店で、レジ前の一等地に積んであるから新刊だと思ったら、ずいぶん前に出ている本で、スタッフの方が個人的に推しているからそこに置いてあるような、とにかく個性的なお店でした。
そんな書原の店舗の一つが高井戸店で、高架になっている井の頭線高井戸駅の下にちょっとした商店街があり、そこに入っていた書店です。そしてなぜかこのお店は書原ではなく広和書店という屋号で営業していました。
あたしが高井戸に住んでいたのは小学校に上がる時から大学4年生まで、いわゆる一番多感な時です。本が欲しい時は、まずはこの本屋に来て本を探すのが決まりでした。子供心には、とにかくどっちを見ても本だらけ、子供にはとても難しくて歯が立たない本もあれば、子供向けの絵本や学習参考書も所狭しと並んでいて、あたしの人生最初の本屋体験のお店でした。
その後、何の因果か出版社の営業となり、中央・京王沿線を担当になってからは、仕事として何度も足を運んだお店です。書店の規模の大小に関係なく、多くの書店が廃業、閉店しているこのご時世、慣れているようでいて、自分にとって思い出の書店の閉店というのはやはり寂しいものですね。
近刊情報(21/12/21)

今日の配本(21/12/21)

スペイン語の感情表現集
佐竹謙一、佐竹パトリシア 著
一口に「笑う」といっても、「にんまりする」「笑い飛ばす」「作り笑いする」……いろんな表現がありますよね。スペイン語ではどう言うのでしょう。本書は二部構成で、「Ⅰ 気持ちの表現」では喜怒哀楽などの気分、「Ⅱ 性格・性向・行動」では意思や気質、行動パターンなどを取り上げています。自分の感情を中心に表現できるよう、なるべく「私」を主語にしました。豊富な例文の中からあなたの伝えたいニュアンスがきっと見つかります。巻末にスペイン語と日本語の索引つき。
オリンピック100話
ムスタファ・ケスス 著/芦立一義 訳
スキー滑降で前屈みの卵型の姿勢によって、空気抵抗を抑えこんだジャン・ヴュアルネ。走り高跳びで背面からバーを越えることで記録を更新した「ディック・」フォスベリー。審判員たちが「それが規則に適っているかどうか問題にさえした」ほど、どちらも画期的な出来事だった。本書はこうした逸話や、長野大会で正式競技種目となったカリーングなど競技種目の誕生、パラリンピックの歴史。10年以上にわたり、雑誌『ふらんす』のスポーツ記事を担当したフランス在住の訳者による、2024年パリ大会に向けた開催地の様子も併せて読みたい。
年明けにはツアーに出られるかしら?

なんとなく、なんとなくですけど、ジワジワと新型コロナの感染者が増えてきているような気がします。日本はどうして増えないんだと世界中から疑問に思われていましたが、とうとう日本も感染拡大期に入ってきているのでしょうか?
数日前に書いたように、この数年、お腹の調子が悪いので、飲み会や食事会が出来ないのは、いまのあたしにとっては好都合なのですが、外回りが出来なくなるのはつらいです。それだけは困ります。
いまのところは、マスクを常時していること、入る前にアルコールで手指消毒をすることくらいのを除けば、ほぼコロナ前の営業回りと変わりない状態ですが、これがいつまた非常事態になってしまうのか?
もう年内は数えるほどですが、年明けにまた関西へツアーに出る予定です。1月下旬から2月初めくらいを予定しているのですが、そのころの感染状況はどうなっているのでしょう? それが心配です。
急遽中止、なんてことにならなければよいのですが、こればっかりは専門家だって予測不可能でしょう。
来年が楽しみ!

今日の午後からは「よんとも」でした。ガイブンに強い出版社の編集者が今年の成果と来年の予定を披露する、年末恒例の企画です。参加出版社は河出書房新社、集英社、作品社、書誌侃侃房、白水社、早川書房、国書刊行会です。
今年刊行された各社のガイブン、何作かは読んだことがありましたが、まだまだ漏れているものが多いです。改めて話を聞くと、「嗚呼、これも読んでない、あれも読んでない」と反省ばかりでした。何冊かはいまからでも読まなければ、と思った作品がありました。
そして来年です。
このところ書店の海外文学コーナーでは、ここでも韓流が勢力を伸ばしていますが、台湾も含めた中国語圏の作品もジワジワと増えてきています。その流れが来年も続きそうです。各社の来年のランナップを見てみますと、欧米ももちろん主力として、メインストリームとして各社並んでいますが、非欧米圏、特に韓国や中国を中心としたアジア圏の作品の予定が目立つと感じました。
これは、あたしにとってはとても嬉しいニュースです。経済的な裏付けが伴うのであれば、まずはすべて買いたいですし、買ったからには一冊でも多く読破したいです。