Rockfield's Diary

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Rockfield's Diary

出典は……

今朝の朝日新聞の「折々のことば」です。

アランの『哲学講義』からの引用です。「中村雄二郎訳」とあります。

となると「白水iクラシックス」の中の一冊、『哲学講義』ですよね。さあ、読者の皆さんの興味を惹いて、注文殺到となるでしょうか?

筆記体は必要です

日向坂46の小坂菜緒がパーソナリティーを勤めるラジオ番組「小坂なラジオ」は、現在、小坂菜緒が休業中のため、一期生の佐々木美玲が代理パーソナリティーを勤めています。こさかなとはまるで異なり、みーぱんのしゃべりはとても癒されます。

そして、この番組の前回の放送で、みーぱんが英語の筆記体を習わなかったと発言していました。そう言えば、筆記体を教えなくなったという話は、ずいぶん前に新聞で読んだような気がします。だから、みーぱんが書いた英語の筆記体の綴りが間違っていたというオチなるわけですが、それはともかく、どうして筆記体を教えなくなってしまったのでしょうね?

そして筆記体を教えないのは英語に限らず、フランス語でも同じことのようです。しかし、実際にフランスに行けば、ちょっとしたメモや看板、メニューなどでも筆記体が使われていて、知らないと(習っていないと)読めないことも多いようです。

そこでずいぶん前に刊行したのが『毎日1文 筆記体でフランス語』です。英語では筆記体を練習する参考書もあるのでしょうが、フランス語ではほぼ皆無でしたので刊行したもので、お陰様でよく売れています。つまり、筆記体に対する需要がそれだけあるということなんですね。

呉明益コレクション?

『雨の島』を落手しました。

もちろん、台湾の作家、呉明益の作品です。このところ『複眼人』『眠りの航路』と続けざまに邦訳が刊行されていますが、そこに更に一作品加わったわけです。

そう言えば、先日はe2018年に刊行された『自転車泥棒』が文庫になりましたね。そして文庫と言えば、来月には『歩道橋の魔術師』が河出文庫として刊行される予定です。単行本の刊行が2015年ですから、6年で一気に日本での知名度が高まり、読者を獲得したようですね。

町中華ならぬ町本屋

先日お知らせしたミルハウザーと並んで、こちらも待ち望んでいた方が多かったと思いますが、イーヴリン・ウォーの『誉れの剣』第二巻『士官たちと紳士たち』がまもなく刊行になります。

第一巻『つわものども』が刊行されてから少し時間がたってしまいましたが、これだけの分量の翻訳ですから時間がかかるのはご容赦ください。そのぶん自信を持ってお届けいたします。第一巻の内容、覚えていらっしゃいますか? 読んでからしばらくたってしまったという方は、この機会に第一巻を今一度繙いてもよいのではないでしょうか?

さて、信販会社UCクレジットの会員誌『てんとう虫』の11月号が届きました。

今号の特集は「町本屋へ出かけよう」です。表紙は「リーディン ライティン ブックストア」です。本文の筆者は、目黒孝二、永江朗、和氣正幸の三氏。取り上げられている書店は、Title(東京都杉並区)、ブックスキューブリックけやき通り店(福岡県福岡市)、定有堂書店(鳥取県鳥取市)、往来堂書店(東京都文京区)、Readin’ Writin’ BOOK STORE(東京都台東区)、誠光社(京都府京都市)が写真入りで取り上げられています。

また「行ってみたい独立系書店」として、フリッツ・アートセンター(群馬県前橋市)、双子のライオン堂(東京都港区)、マルジナリア書店(東京都府中市)、今野書店(東京都杉並区)、隆祥館書店(大阪府大阪市)も出て来ます。

「大型書店の新しい試み」では、函館蔦屋書店、World Antiquarian Book Plaza、文喫、HIBIYA CENTRAL MARKETが紹介されています。さらに「本屋のいろいろな形」として取り上げられているのは、八戸ブックセンター、BOOK TRUCK、BOOKSHOP TRAVELLERです。最後には山陽堂書店と三月書房に関するエッセイも載っています。

ところで、この数年、「町中華」という言葉が知られてきました。チェーン店や流行りのラーメン屋ではなく、昔からあって家族で食べに行ったり、サラリーマンが一人で立ち寄ったりする、中華屋さんのことです。今回の「町本屋」も、そんな町中華という言葉からの連想で生まれた言葉でしょうか?