Rockfield's Diary

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Rockfield's Diary

読書だって立派な《Go To トラベル》になりませんかね?

今朝の朝日新聞「声」欄に載っていた投書です。娘さんが本が大好きだという内容なのですが……

さて皆さんは、この投書を読まれてどういう感想を持たれたでしょう?

担任の先生の心配もわからなくはありません。一見するとクラスメートから仲間外れにされているのではないかと疑ってしまいそうな情景でもありますし、やはり学校生活というのは勉強を学ぶだけでなく、社会生活を学ぶところでもあるわけですから、クラスメートとほとんど交わりを持たないようであれば、それはそれで問題だと言えるでしょう。

でも、ここはもう少し長い目で見てあげて欲しいですね。本当にイジメに遭っているのであれば別ですが、文面を見る限りそういうわけでもなさそうです。そのうちクラスメートの中から本に興味を持つ子が現われて、本の感想などを語り合ううちに自然と仲良くなることだって十二分に予想できますから。

ところで、前段の「せっかくキャンプに来たのに」というところに、あたしは引っかかりを感じました。確かに家族で自然豊かなピクニックに来ているのかも知れません。でもこの子はこの子で、本の中でもっと違う世界に旅しているのかも知れません。それこそ、本の世界であれば、外国にだって違う時代にだって旅することが可能です。

となると、本を読むということはちょっとした《Go To トラベル》ではないでしょうか? だったら、本を買うのにもこのキャンペーンを適応してもらうことはできないものでしょうか? 特に大都市では知事の多くが旅行や帰省を控えて欲しいと訴えている現状では、本で旅することは大いに推奨されてもよいのではないかと思うのですが、ダメでしょうか?

リモコンがないと何もできない?

わが家のエアコン。何台かあります。リビングにあるエアコンは、昼間も一番いる部屋なので使っていますが、他の部屋のエアコンはまだ使っていませんでした。しかし、ここ最近のあまりの暑さに、いよいよ使おうと思いました。

が、しばらく使っていなかったので、リモコンの電源が切れているようでした。そこで電池を入れ替えてみたのですが、やはり何も付きません。ふつうは電池を入れ替えたら、時刻合わせをしたりしないとならないのですが、液晶が表示されないのです。

さて、どうしましょう?

エアコンって、部屋の上の方に付いていて、手が届くような場所にはありません。だから操作はリモコンでやるのが当然なのですが、いざリモコンのスイッチが入らなくなるとお手上げです。エアコン本体にはスイッチも何もありません。電源のランプとリモコンの受光部くらいしか見当たりません。リモコンが壊れてしまったら、エアコンを付けようがないのですね。

エアコンも壊れているのか、リモコンだけ取り替え(買い換え? 修理?)ればまだ使えるのか、その判定すらできません。やはり、ふだん使うことはなくとも、リモコンが壊れたときに本体だけで操作できるようにして欲しいと思うのはあたしだけでしょうか?

そう言えば、昨今のテレビやレコーダーもリモコンがない(壊れる)と、操作がほぼ出来ないものが多いような気がします。なんとかならないものでしょうか?

夏休みは何日間?

本日から、あたしの勤務先は夏休みです。社休として12日、13日、14日の三日間が夏休みとなりました。何年か前に数年間だけ、7月と8月で各自自由に三日間夏休みを取ってください、という時期がありましたが、だいたいは取次の休み合わせて一斉休暇になるのが、あたしの勤務先の常態です。

だったら、昨日も休みにしてしまえばよいのに、という意見もあるでしょうが、一週間休みにしてしまうと休み明けに仕事がたまりすぎるという、どこの会社でもありそうな、そしていかにも日本的な理由からなのか、今週は昨日だけは営業日となりました。ただ、あたしは在宅ワークをしていましたので出社はしていませんけど……

でも、よくよく考えてみますと、いまのご時世、夏休みが三日というのはどうなのでしょう? もちろん土日と続くので5日間だという見方もできますが、土日はあくまで土日であって夏休みではありません。ここで大手と比べても詮無いことですが、三日しか夏休みがないのはやはり少ないのではないかという気もします。

ただ、その一方、有給休暇すらきちんと消化できていない現状を考えますと、夏休みがあと数日増えると、ますます消化率が下がりそうですね。だとするなら、今週のように一日だけ営業日にすることによって社員にその一日に有給を使ってもらいやすくするという方法もアリなんだと思います。ただ、「今週は一日だけ行くのは面倒だから休んじゃえ」と考える日本人と、「一日だけ行けばいいなんて今週は楽だ」と考える日本人とでは、どちらが多いでしょうか、という問題も残ります。上述した休み明けの仕事量を考えると一日だけ出社するを選択する日本人が多いような……

あと、話が戻るようで恐縮ですが、あたしの勤務先は工場などではないわけですから一斉に休みにするのもどうか、という考え方もあると思います。数年前に実施したように、会社としての一斉の夏休みは設けない代わりに、各自に有給休暇とは別に夏休みとして7月から9月半ばまでで取得可能な夏休みを3日間(個人的には5日間欲しい!)与える、という夏休みもアリだと思います。出版社によっては、会社としての休みはなく各自で休みを取っているところもあると聞きます。

この手の要求というか希望って、組合で会社側に働きかけるものなのでしょうか? それともそれぞれの部の会議で提案すればよいのでしょうか?

いずれにせよ、在宅ワークという仕事なのか休暇なのかわかりづらい働き方が導入されたので、有給休暇や夏休みも流動的な気がします。ワーケーションなんてのが一般化したら、それこそ夏休みで避暑地に旅行に行っていながらにして仕事もバリバリこなしています、という働き方もできるわけですし……

格好の手引き書、あります!

朝日新聞夕刊の紙面です。

見出しに「アール・ブリュット」という文字が見えますが、「アール・ブリュット」ってご存じですか? 聞いたことはあるけど、どういうものかと問われるときちんとは答えられない、という方も多いのではないでしょうか?

芸術ですから、実際の作品を見て自身で感じるのが一番なのは当たり前ですが、やはり知識とか周辺情報などを仕入れておきたいと思うのもごく自然なことです。というわけでご紹介したいのが文庫クセジュの『アール・ブリュット』です。

近年、アール・ブリュットの作品を展示する場が増えている。アール・ブリュットに特化した展覧会はもちろん、ベネチア・ビエンナーレ国際美術展でも紹介された。フランスでは、日本の作家を紹介する「アール・ブリュット・ジャポネ」が、二度にわたって開催されている。はたしてアール・ブリュットとはどういったものなのか。本書は、「アール・ブリュットを巡る考察集団」の創立メンバーで、臨床心理士・ラカン派の精神分析家である著者が、その起源(第一章)、提唱者ジャン=デュビュッフェ(第二章)、定義(第三章)、概念がどう発展したか(第四章)、作品の素材やかたち(第五章)、愛好家やコレクターの心理(第六章)、近年のブーム(第七章)、作品を扱う美術館やギャラリー(第八章)、現代アートとの対話(第九章)など、さまざまな切り口で概説する。

同書の内容紹介は上掲のとおりです。新書サイズのコンパクトな紙幅で、「アール・ブリュット」について手際よくまとめられている一冊です。展覧会を見てから読むもよし、読んでから見に行くもよし、展覧会を見に行けないから本だけ買って読むもよし、まずは手に取ってみてください。

外国語のカタカナ表記は難しい

香港で民主活動家らが次々に逮捕されている件。

この件について言いたいことはいくらでもありますが、今回はそうではなく、とある言葉の翻訳について気になったので書いてみたいと思います。

それは「蘋果日報」です。香港の有名な新聞で、英文名は「Apple Daily」です。

中国語を勉強している人であれば「蘋果」が「リンゴ」だということは初級者でもわかると思うので、「蘋果日報」を「アップル・デイリー」と言われても違和感なく理解できると思います。

ところが、このニュースを報じていた朝日新聞紙面では「リンゴ日報」と表記されていました。うーん、ちょっと違和感を感じるものの、確かに「蘋果日報」を日本語にしようと思ったら「日報」は日本でも新聞の名称として使うのでそのままでもよいとして、「蘋果」の部分を和訳して「リンゴ日報」になってしまうのか……

あたしはカタカナで英文の「アップル・デイリー」でよいのではないかと思っていましたが、実直に「蘋果日報」から日本語にしようとしたのですね。他の新聞やメディアではどのように報じているのでしょう、ちょっと気になります。

中国語が多少なりともわかるからこその違和感としては、この一年くらいしばしばに本のニュースでも取り上げられている「ファーウェイ」です。アメリカの制裁措置を受けていたり、にもかかわらず5Gでは世界をリードする大企業であり、なかなか影響力の大きな中国企業です。

この「ファーウェイ」、英文ですとテレビの画面にもよく登場していますが「HUAWEI」です。漢字表記「華為」の中国語ローマ字表記が「HUAWEI」ですので、中国語を勉強している人には何ら疑問もないところです。

しかし、「HUAWEI」をカタカタにしたときに「ファーウェイ」と表記するのは、どうしても抵抗があります。「ファー」と表記してしまうと「FA」の発音をイメージしてしまいますが、実際には「HUA」です。「HUA」は、あえてカナ表記するのであれば「ホア」あるいは「フア」といったところです。

確かに「ホア」よりも「ファー」の方が発音しやすいでしょう。特に後ろに「ウェイ」を付けたときには「ファー」の方が発音が断然ラクだというのはわかります。しかし、なまじ中国語を勉強していた身には「FA(ファー)」の音は別にあるので、どうしても「HUA」を「ファー」とは表記したくないという思いが強いです。

目くじらを立てるような問題でないことはわかっていますが、何とも気になってしまうのです。