Rockfield's Diary

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2025年10月のご案内

2025年10月に送信した注文書をご案内いたします。

   

10月のご案内も、まずは今月のおすすめ本です。続いて刊行即重版が決まったアトウッドの『ダンシング・ガールズ』、さらにしばらく品切れだった残雪の『黄泥街』の重版が決まったので、そのご案内です。また書評後に注文が急伸した『生きることでなぜ、たましいの傷が癒されるのか』の重版をご案内しました。

   

続いて、11月に東京でデフリンピックが開催されるので、手話に関する書籍のご案内です。中旬にはいつもどおり、今月のおすすめ本「語学書」を案内しました。次に温又柔さんの新刊『真ん中の子どもたち』に合わせ既刊二点のご案内です。そして、これも書評で注文が伸びた『第七問』の重版決定のご案内です。

   

月の後半は、まず初の女性総理誕生を受けて関連書籍のご案内をしました。またNHK「100分de名著」がフランケンシュタインなので『メアリ・シェリー』を案内しました。次に配本時から品切れ状態でした文庫クセジュ『オスマン帝国』の重版が決まったのでご案内しました。またフジテレビ系のドラマで重要なアイテムとして登場しているシェイクスピア『夏の夜の夢』の案内をしました。

10月の最後は、ロングセラーになっている『ポピュリズムの仕掛人』が5刷になりましたので、そのご案内でした。

今日の配本(25/10/31)

まいにちふれるタイ語手帳2026

福冨渉 監修/白水社編集部 編

2026年はタイ語で手帳をつけませんか。月や曜日はもちろんタイ語で記載。タイの祝日や太陰暦に加えて、折々のタイを感じられるエッセイやひとことを掲載。まいにちタイを感じることのできる手帳です。巻末には単語リストや日記に使える表現集付き。初心者でもタイ語で書く習慣が身につけられます。予定管理にもタイ語学習にも最適なこの手帳を相棒に、楽しく気軽にタイ語にふれてみてください。

今日の配本(25/10/30)

ヘーゲル読解入門(上)
『精神現象学』を読む

コジェーヴ 著/上妻精、今野雅方 訳

バタイユ、ラカン、カイヨワ、ブルトンらが参加し、現代フランス思想に多大な影響を与えた記念碑的講義録がついに復刊。

ヘーゲル読解入門(下)
『精神現象学』を読む

コジェーヴ 著/上妻精、今野雅方 訳

バタイユ、ラカン、カイヨワ、ブルトンらが参加し、現代フランス思想に多大な影響を与えた記念碑的講義録がついに復刊。

流石、岩波新書?

書店を回っていますと、少し前から豊臣秀長に関する本がたくさん並んでいるのが目に付くようになりました。豊臣秀吉も加えて、豊臣家、豊臣政権などを扱った本が増えています。特に手頃な新書が激戦区になっています。

その理由ははっきりしています。来年の大河ドラマです。ですから、いまは豊臣秀長ですが、その一年前には蔦屋重三郎や田沼意次、松平定信などを扱った本が大量に出版されましたし、さらにその一年前には紫式部や藤原道長、源氏物語に関する本がたくさん刊行されていました。

いずれの時代や人物も興味があるので、あたしも何冊か買っていまして、今年も秀長に関する本を何冊も買ってしまいました。既に二冊ほど読んだのですが、同じ人を扱っているわけですから、内容の過半は同じようなことが書かれています。著者が変われば書きぶりも変わりますが、それでも同じ人、同じ時代や地域を扱っているのですから、既視感があるところもあります。

好きだから、興味があるから何冊でも買って読む、という読書スタイルもありますが、やはり飽きちゃうと言うと語弊がありますが、もう少し視点を変えたものも読みたくなるものです。

そんな中で見つけたのが岩波新書の『豊臣家の女たち』です。多くの出版社が秀吉・秀長兄弟にフォーカスした本ばかりを出しているのを尻目に、こちらは豊臣家の女たちをです。こういう変わり種を出してくるところが岩波新書らしいなあと感心してしまいます。