大阪駅と梅田駅

大阪駅と梅田駅

伊原薫 著

JR線は「大阪駅」、そのほかの鉄道線は「梅田駅」で、さらに西・東あり、阪急あり阪神あり、もしかすると北新地駅も梅田エリア? 一体ここは、どこ? “梅田ダンジョン”とも称される複雑な地下街。大阪・梅田エリアは鉄道によって発展し、今や日本有数の規模を誇ります。その理由と背景を、鉄道と駅の長い歴史を軸に解説。点在する駅のトリビアもふんだんに盛り込み、読めば大阪駅と梅田駅がもっと面白くなる1冊です。

2026年10月7日

恐怖の民俗学

恐怖の民俗学

島村恭則 著

本書では、妖怪から幽霊、都市伝説、ネット怪談まで、民俗学の視点から恐怖の「深層」を探る。私たちをとらえて離さない、忌まわしくて魅力的な恐怖の正体とは――。

2026年10月7日

ジャイナ教

ジャイナ教

堀田和義 著

紀元前6世紀のヴァルダマーナを開祖とし、仏教とほぼ同じ時期に誕生し、「世界で最もハードかつピュアな宗教」とも言われるジャイナ教、なぜ彼らは上記のような不思議な行動を取るのか? そのバックボーンとなる思想とはどのようなものなのか? 歴史、教義から一般信徒の生活まで、興味尽きないユニークな宗教の実態を、日本における研究の第一人者が解説。新書初の本格的ジャイナ教の解説書。

2026年9月30日

白蛇の妖恋 明代怪異小説集

白蛇の妖恋
明代怪異小説集

馮夢龍 撰/大木康 編訳

蘇州の文人、馮夢龍(1574-1646)が編集刊行した「三言」と総称される短篇作品集は『水滸伝』『西遊記』と並ぶ中国白話文学の代表作で、人間にまつわるあらゆる物語を網羅する。計120篇から、表題作をはじめ、『雨月物語』「菊花の約」の原作「命をかけた約束」等、魅力的な怪異譚8篇を集めた。「三言」の「序」も併録。

2026年9月25日

アガサ・クリスティのイギリス

アガサ・クリスティのイギリス

新井潤美 著

ポワロやミス・マープルを生みだし、今も愛されつづける作家クリスティ。その作品には、古き良きイギリスとともに、移りゆく二〇世紀のイギリスが巧みに描き込まれている。カントリー・ハウスの住人たち、多様化するレジャー、使用人と階級文化、女性たちの生き方……。「ミステリの女王」の眼がとらえたイギリスの今と昔。

2026年9月25日

内務省 近代日本に君臨した巨大官庁

内務省
近代日本に君臨した巨大官庁

内務省研究会 編

なんだ? この怪物は…… 現在の警察庁+総務省+国土交通省+厚生労働省+都道府県知事+消防庁… あまりに大きすぎたために、全体像をつかむことができなかった内務省。気鋭の研究者たちが集結し、その歴史から組織・人までがわかる決定版がついに誕生!

2026年9月25日

アウシュヴィッツの歴史

アウシュヴィッツの歴史

シビレ・シュタインバッハー 著/柳原伸洋 監訳/小林百音 訳

この地になぜ、巨大収容所が作られたのか? 110万人以上が犠牲になった大量虐殺(ホロコースト)の実態とは? 前史から戦後まで、第一人者が明かす入門書の決定版! 収容者はどんな仕事をしていたのか? ガス室はいかにして設計されたのか? 収容所親衛隊員はどう裁かれたのか?……などドイツ近現代史の核心が、この一冊で掴める!

2026年9月24日

小栗上野介 「逆賊」とされた開明派幕臣

小栗上野介
「逆賊」とされた開明派幕臣

塚越俊志 著

江戸幕府の末期を中枢で支えた幕臣、小栗上野介忠順。日米修好通商条約の批准書交換のため渡米し、最新知識を貪欲に吸収した。外国奉行、勘定奉行ほか要職を歴任し、行財政改革に辣腕を振るう。陸海軍の洋式化や横須賀製鉄所創設をはじめとする産業振興により、その後の近代化の礎を築いた。戊辰戦争では薩長への徹底抗戦を唱えたが退けられ、上州の領地に隠退。新政府軍に捕縛され、斬首された。幕府の命運に殉じた四二年の生涯。

2026年9月20日

民衆宗教 帝国日本の信仰とナショナリズム

民衆宗教
帝国日本の信仰とナショナリズム

永岡崇 著

天理教、大本、如来教、黒住教、金光教、丸山教……。近代日本では、個性的な教祖による民衆宗教が数多く生まれた。それらは、膨張する大日本帝国といかなる関係があり、社会にどのような影響を与えたのか――。19世紀初めから敗戦前後に至る150年のなかで、民衆宗教の信仰、イデオロギー、国内外での布教活動、国家による弾圧、戦争協力などを追う。その複雑な軌跡からは、もう一つの帝国日本の姿が見えてくる。

2026年9月20日

中国近現代史 清朝末期から21世紀の強国化まで

中国近現代史
清朝末期から21世紀の強国化まで

中村元哉 著

19世紀のイギリス進出と「西洋の衝撃」以降、存亡の機に直面した清帝国。アヘン戦争、日清戦争、辛亥革命で崩壊し、中華民国が誕生する。日中戦争、国共対立を経て、中華人民共和国が成立。文化大革命という惨劇、改革開放、そして21世紀に強国化を目論む中国の歩みは、世界史と密接に結びついていた。西洋や日本にどう反応して社会主義国となり、経済発展を遂げたのか。200年の歴史をグローバルな視座で読みとく。

2026年9月20日