どれくらい積めるのでしょうか?

作家の本棚を紹介するような本や雑誌の企画がありますが、やはり文筆を生業にしている方はたくさんの蔵書をお持ちですね。あとは学者、大学の先生、特に文系の方は本が多くなりがちだと思います。

大学の先生の場合、自分は研究室に置いているので自宅に本はほとんどありません、という方もいらっしゃるようです。それは研究室のある、専任の先生だからこそ言えるのでしょう。

でもってわが家です。本棚に収まりきらなくなった本が、廊下の片隅に積まれています。あたしの性格としてはきちんと本棚に収納したい、それもジャンルなどによって分類して並べたいと思っています。しかし、それがもうできないのです。

本が積まれている廊下はこんな感じです。床から天井までめいっぱいの書架です。そして完全に本で埋まっています。廊下は狭いので、反対側にも書架を設置するような余裕はありません。書架ではなく本だけであれば、そこまで奥行を取らないので、なんとか積んでいるわけです。でも、これ以上高く積むのも、そろそろ限界だろうなあと感じています。

それなら宅内の別の場所に書架を置けばと言われそうですが、既にわが家はあちこちに書架を設置しているので、もう書架を置くスペースがありません。あたし一人で暮らしているわけではないので、家中どこにでも書架を置けるわけではありませんし、そんなスペースもほぼない状態です。

本を買うのをやめればよいのでしょうが、根っからの本好きなので、気づくと買ってしまうのです。一生かかっても読み切れるのかどうかわかりませんが、買ってしまうのですよね。まあもう少し、高く高く積んでみるしかないですね。