ブックカフェ!

先日『蝶のしるし』を読み終わったのですが、あれよあれよと言う間に、この《台湾文学ブックカフェ》全三巻が完結してしまいました。

第二巻が『中篇小説集 バナナの木殺し』、第三巻が『短篇小説集 プールサイド』です。ちなみに『蝶のしるし』は「女性作家集」になります。

第二巻が出る前に第一巻は読み終わっていたのですが、その後自社本の『スモモの木の啓示』を読み、続けて河出書房新社の『安魂』を読み始めてしまい、うっかりしている間に完結していたというわけです。

でも、『安魂』が今日にも読み終わりそうなので、ようやく《ブックカフェ》に戻れそうです。ちなみに、カフェとはコーヒーのことですが、あたしはコーヒーは飲めません。

いくたそ!

昨年いっぱいで乃木坂46を卒業した生田絵梨花のポストカードコレクションが届きました。

ほぼ全メンバー卒業時に、これまでの生写真がデザインされたポストカード集が発行されていますが、作られた写真の枚数がポストカードの数にそのまま反映されるわけですが、在籍年数が長いほど多くなります。これまで何名かのメンバーのポストカードコレクションを購入していますが、いくちゃんの枚数は桁違いでした。

写真のように、なんと函が二つになっています。さすが、いくちゃんですね。やはり最初から中心メンバーで、在籍期間が10年ですから、これだけの枚数になってしまうのですね。

写真の左の函が1、右の函が2とありまして、開けるとわかるように左がデビューからの写真が年代順に並んでいまして、2の函が乃木坂46での後半期の写真になるわけです。最後の一枚は「最後のTight Hug」の写真です。初期から変わったと言えば変わりましたし、変わっていないと言えば変わっていない部分もありますね。

読み比べてみたくなる(?)この二冊!

本日の朝日新聞読書欄でも紹介されていた、河出書房新社の『JK、インドで常識ぶっ壊される』は、書評の有無にかかわらず少し前から気になっていた一冊です。同社のサイトによりますと

日本でキラキラのJKライフをエンジョイするはずだった。だけど、突然一家でインドに移ることに。制服での映え写真。放課後はタピオカ片手にガールズトーク。そんなアオハルを夢見ていたけど……。「ごはんはカレーしかなくて、汚くて、治安が悪い」そんなイメージしかないまま始めたインドでの生活はおどろきの連続。

という、いわば体当たり体験記な一冊だと思われます。どうしてこの本が気になっていたかと言いますと、あたしの勤務先から近々刊行される『日本でわたしも考えた インド人ジャーナリストが体感した禅とトイレと温泉と』と真逆だなあと思ったからです。

こちらの著者は女子高生ではありません。ジャーナリストですから知識も経験もある大人です。それでも日本に来て、それなりのカルチャーショックは受けたみたいです。サイトには

著者はインドを代表する英字紙『ヒンドゥー』の元北京支局長で、EU代表部に勤める夫と二人の息子とともに初めて来日。四年近くに及んだ滞日生活でインドでは考えられないような日常に目を瞠り、自身の知的好奇心をフルに発揮して多くの日本人や在住外国人と意見を交わした。生活習慣の違いから日本語習得の難しさ、俳句や金継ぎなどの伝統文化、政治・社会問題まで多岐にわたるテーマについての興味深い考察が本書には詰まっている。

とあります。高校生とジャーナリストという違いはあれど同じ女性ですから、同じような気づきがあったのかもしれません。ちなみに、前者の紹介文には「ごはんはカレーしかなくて」という一説がありますが、後者の紹介文にも「「中村屋のボース」とカレーの伝播」という言葉が出て来ます。日印はカレーで結ばれているのかも知れません。

そう言えば、『13億人のトイレ 下から見た経済大国インド』なんて一冊が角川新書から出ていましたね。

お互いに参考文献?

いくつか紹介記事も出て、お陰様で『破綻の戦略 私のアフガニスタン現代史』が好調です。日本からは地理的にも、気持ちの上でも遠いアフガニスタンについて少しでも知りたいという方が潜在的には多いのではないかと思われます。

本書は、大学卒業後、ダリー語修得のためカーブル大学に留学して以降、一貫してアフガニスタンに関わり続けてきた元大使によるメモワール的なドキュメントである。現地にどっぷり浸かり、体験し、長年にわたって蓄積した知見をもとに書き下ろした。

上掲のような内容の本書は、取材する記者ではなく大使として現地で奮闘した著者の体験に基づくノンフィクションです。ライターとはまた異なる視点からの知見が披瀝されているはずです。

そして本書と併読するとよさそうな新刊が出ます。3月刊行の岩波新書『タリバン台頭 混迷のアフガニスタン現代史』です。

「テロとの戦い」において「敵」だったはずのタリバンが、再びアフガニスタンで政権を掌握した。なぜタリバンは民衆たちに支持されたのか。恐怖政治で知られたタリバンは変わったのか、変わっていないのか。アフガニスタンが生きた混迷の時代には、私たちが生きる現代世界が抱えた矛盾が集約されていた。

こちらの内容は上掲のとおりです。

今日の配本(22/02/18)

「その他の外国文学」の翻訳者

白水社編集部 編

翻訳大国日本。多くの外国文学が翻訳され、読まれている。その中には日本では学習者が少なく、「その他」とくくられる言語によるものも含まれる。しかし、「その他」だといって存在感が小さいわけではない。インディペンデントな文学賞として知られる「日本翻訳大賞」の第1回大賞の2作品は、韓国語とチェコ語による作品だった。いずれも「その他」に分類される作品が、読者からも、翻訳者からも多くの評価を得たこと自体が、このカテゴリーの奥深さのあらわれではないだろうか。では、「その他」を生み出しているのはどのような翻訳者たちなのか? 日本では馴染みの薄い言語による文学を、熱意をもって紹介してきた9人の翻訳者が、その言語との出会いや学習方法、翻訳の工夫、そして文学観を語るインタビュー集。序文・斎藤真理子。

「ち」ではなく「しょく」なのか……

岩波文庫の新刊『曹操・曹丕・曹植詩文選』を手に入れました。なかなか意表を突いたタイトルと言いますか、まさかこんな一冊が刊行されるとは、それも岩波文庫からと思って、正直なところ驚かされました。

帯には「三国志ファン必携」とありますが、三国志ファンでこの一冊に手を出すのは相当好きな方ですね。セミプロと言ってよいような人たちではないかと思います。

曹操はともかく、曹丕が出てくるのはかなり後半です。漢王朝を簒奪した張本人なので、一般の三国志ファンの人気はあまり高くはないと思います。それに弟の曹植に辛く当たっていましたから。そして何よりも、曹丕の時代の「三国志」の主役は孔明と仲達ですからね。

ところで、本書で三番目に載っている曹植。本書では「そうしょく」となっていますが、あたしが学生のころは、「そうしょく」ではなく「そうち」と読むべきだ、という議論があって、本によってはわざわざ「そうち」とルビを振っているものもありました。現在の学界では「そうしょく」で見解の一致を見たのでしょうか?

で、曹植の作ではないと言われていますが、あたしはやはり本書の402頁に載っている「七歩の詩」が好きですね。

2022年2月17日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

頑張れ、社内恋愛!

昨日の朝日新聞夕刊、社会面にこんな記事が載っていました。

コロナ禍で社外の人との交流がめっきり減ってしまったため出会いが生まれず、その反動で社内恋愛が増えている、ということらしいのですが、本当なのでしょうか?

言いたいことはわかりますが、勤続30年以上の人間が、今さら社内恋愛などできるとは到底思えません。そもそも対象となる相手が……、と言ってしまうと、こんどはセクハラで訴えられてしまうのでしょうか?

まあ、いまのところ出張は自粛中ですが、都内近郊の外回り営業は行なっているので、出会いがないわけではないです。でもそれを言ったら、この数十年、ずーっと出会いのチャンスはあったはずなのに、まるで活かせてないのか、本当に出会えていないのか、正確なところはわかりませんが、とにかくにも現状は何も生まれていません。

これが現在の乃木坂46のトップ3?

右の画像は、今朝の朝日新聞に載っていた全面広告です。

以前から乃木坂46がCMを担当しているバイトルの広告ですが、こんなに大きく載っているとは、ちょっと驚きました。

コロナ禍でバイトの状況ってどうなっているのでしょうね? 人手不足とも聞きますが、その一方で解雇された、シフトが減ったといった話も聞きます。業種、職種による差が激しいのでしょうか。

さて、バイトルのCMには他にもメンバーが登場していますが、今日の全面広告に載っているのは三名、左から秋元真夏、齋藤飛鳥、山下美月です。普段は小顔と言われる飛鳥を中心に置いて少し大きめに扱い、逆に頭がでかいと言われがちな真夏と美月を小さめに左右に配置しています。

こうやって並べてもらえると真夏も喜ぶのではないでしょうか?