本日、見本出しです。(2月24日配本予定)
カテゴリーアーカイブ: 営業部だより
今日の配本[26/02/16]
ケアする心
キム・ユダム 著/小山内園子 訳
韓国社会と向き合った優れた作品に贈られるシン・ドンヨプ文学賞を受賞している女性作家による注目の短篇小説集。ケアする人が抱える不安や、繊細な感情の揺れを掬い上げ、ケアそのものを取り巻く社会の構造的な問題や矛盾も浮き彫りにする本作は日本の多くの読者に共感と衝撃を持って受け止められるだろう。
ジャック・デリダ講義録 死刑Ⅱ
ジャック・デリダ 著/西山雄二、郷原佳以、佐藤嘉幸、佐藤朋子 訳
大統領という権力を皮切りに、少年愛や獣姦など性倒錯、性犯罪、供犠と贖い……死刑をめぐる諸概念を読み直す。死刑存廃論の脱構築!
意図したわけではないはずですが……
このところCD付から、音声ダウンロード版への切替が急ピッチで進んでいる語学書の《ニューエクスプレス》シリーズ。先日は同日に「現代ヘブライ語」と「ペルシア語」が発売されました。
イランのペルシア語とイスラエルの現代ヘブライ語が同じに刊行されるななんて、ちょっとした因縁を感じました。特に昨今の国際情勢を見聞きしていると、この両国の言葉が同じ日なんて、と複雑な気分になりました。
さて来月上旬にも2点刊行になります。それがロシア語とポーランド語です。これまた歴史的には因縁の両国です。ポーランドはロシアに蹂躙されてましたよね。もしこれでドイツ語も同じ日に刊行されたら、東西からポーランドを分割した両国ですから、皮肉どころではないと思います。
ひとまずロシアとポーランドだけでも、なんとなく気になるものがあります。
遠目に見たら同じように見えませんか?
アマゾンで表示される発売日では三日しか違わない海外文学のご紹介です。どちらも昨年暮れ、12月に刊行されました。
まずはあたしの勤務先から刊行された韓国文学、『マテニ10号』です。韓国文学と言うと女性作家による、生きづらさなどを描いた、フェミニズム系の作品を多い印象がありますが、こちらは歴史大作と言ってもよい物語です。
上下本で、それぞれのページ数もかなりあります。あたしも未読なのですが、近い内には読みたいと思っている作品の一つです。『こびとが打ち上げた小さなボール』以来の衝撃を受けられるのではないかと期待しています。
そして、もう一つは世界的に有名な作品、ウンベルト・エーコの『薔薇の名前』です。その完全版が『マテニ10号』と数日の差で刊行されたのです。こちらも上下本、もちろんページ数も相当ある大作です。どこの書店でも山積みになっていましたね。
さてこの両者、ご覧いただいて気づきませんか? どちらも上下本、厚みも同じくらいです。なおかつ上巻が赤、下巻が青という色使いまでそっくりなのです。たぶん、多くの書店ではどちらも海外文学のコーナーに並んでいるはずです。
共通点を挙げてみましたが、この二点、遠目で見ると同じように見えませんか? 間違えて買ってしまう人はさすがにいないと思いますが、こんな偶然ってあるものなんですね。
今日の配本[26/02/13]
近刊情報[26/02/09]
今日の配本[26/02/09]
ニュースで鍛える中級韓国語(音声DL付)
リスニング&スピーキング トレーニング20
前田真彦 著
このメソッドでは、ニューススタイルの音源を聞き取り、音読練習を重ねます。そして韓国語を日本語に、日本語を韓国語に置き換える練習を通して、最終的に自分なりに要約して人に韓国語で「伝える」ことを目指します。ニュースは現代の韓国社会の実情がうかがえる20本をセレクト。
関西でいくつか……
関西ツアーから昨日帰宅しました。昨日の土曜日は名古屋を回りましたが、月曜からの五日間は京阪神を回っていました。
このツアーで回った書店で開催中だったフェアを少々ご紹介します。
まずはジュンク堂書店三宮駅前店の語学書コーナーで展開中だった語学手帳のフェアです。あたしの勤務先から刊行している語学手帳もしっかり並んでいます。
語学に限らず、手帳やカレンダーはそろそろ書店店頭から消えていく時期だと思いますが、お店によってはまだまだ売れているそうで、しっかり棚に並べてくれています。ありがたいことです。
続きまして、ジュンク堂書店天満橋店の文芸書コーナーです。フェアの時期がずれたので、何かできないかということになり、単行本とUブックス、それぞれ6点ずつ選びました。昨年の売り上げ上位の銘柄で構成されています。
並んでいるのを眺めると、確かに売れた商品ばかりだなあと、手前味噌ではありますが、そんな感想を抱きました。
最後に京都の大垣書店イオンモールKYOTO店です。人文のフェア、話題書コーナーで、勤務先のフェアを二つ展開してくれています。
「こだわりの文化史」と「話題になった本」です。前者はさまざまな文化史関連書籍、後者は書評に載ったりメディアで紹介された書籍です。
最後も同じく大垣書店イオンモールKYOTO店です。あたしの勤務先のフェアのお隣で、慶應義塾大学出版会さんのフェアが開催中でした。「問い直される倫理、支える論理」と命名されたフェアのようです。
倫理学って、あたしはきちんと学んだことはありませんが、岩波文庫の『日本倫理思想史』(全四冊)が面白く、夢中で読んだ記憶があります。大学生の頃だったでしょうか。このフェアも興味深い書籍が並んでいました。
そんなこんなで、あっというまの六日間でした。それだけの時間をかけた割に、あまり注文が取れなかったのは、あたしの実力不足ですね。最低でも出張費の倍から三倍くらいは稼がないと……