語学書コーナーに置かれるべき?

中公新書から『広東語の世界』という本が刊行されました。中公新書ですから、どこの本屋に行っても、シリーズが並んでいる棚があるでしょうし、当然そこに置かれていることと思います。

別に中国語を学んでいるわけでもないし、ましてや広東語を勉強しようなんて考えてもいない、でもブルース・リーの映画とか香港には前から興味を持っていたから……、という人であれば、この本を新書コーナーで見つけて思わず手に取るのでしょう。そういう出会いも本屋の醍醐味です。

でも、この本の場合、語学書コーナーに置いてみるのもアリだと思います。著者は、あたしの勤務先から『ニューエクスプレスプラス 広東語』を出している飯田真紀さん。広東語を勉強しようと思っている人が、語学書の棚でこの本を見つけたら迷わず手が伸びる可能性が大だと思います。だとしたら、語学書コーナーにも置かない手はないでしょう。

最近ではSB新書の『ゼロから12カ国語マスターした私の最強の外国語習得法』というベストセラーが、あえて語学書コーナーに置かれている書店も見かけます。検索機の設定などクリアすべき問題も本屋にはあるのでしょうが、こういう場合は融通無碍に、いろいろと置く場所を試してみていただけると出版社としても可能性が広がるので嬉しいです。さすがに『ニューエクスプレスプラス 広東語』を中公新書の棚に置くわけにはいかないでしょうから……

ツアーの想い出?

本日は週の後半ではなく、前半に行って来た関西ツアーを振り返っておきます。

そもそもこの季節なので、一番気になったのは天候です。雨に降られたら厄介ですから。

そう考えると、一番雨の心配がなさそうな初日の月曜日に京都を回りました。京都の書店は駅直結がほぼなく、バス移動も多く、中心部では歩くケースも多々ありますので、雨だけは勘弁して欲しい町です。

そして、関東では一日土砂降りになったという二日目の火曜日。関西も月曜の夜から雨という予報でした。そして火曜日は午前中は強い雨になるけれど、昼過ぎには雨も上がって晴れてくる、という予報でした。案の定、火曜の朝は雨でした。

火曜日はまずは神戸に向かいました。梅田では雨でしたが、宿泊ホテルは駅まで濡れずに行けるので没問題。10時過ぎに三宮に着いたころには雨は上がっていました。雲の隙間には青空もわずかに見えています。思ったよりも天気の回復が早くなったようです。

三宮で仕事をし、戻る足で西宮に立ち寄ったところ、ジュンク堂書店内の喫茶店がお店の入り口の目立つところに看板を出していました。お店の屋号は「春秋」というのですね。春秋社が経営しているのか、と思ってしまいました(汗)。

午後から大阪に戻りまして、もう雨の心配はありません。

紀伊國屋書店で『わからない』刊行記念冊子が配布されていたので、一部いただいてきました。紀伊國屋書店の有志の方が、岸本佐知子さんと『わからない』の編集担当へ直接連絡を取ってインタビューをし、それをまとめたものです。

なかなかの読み応えです。『わからない』を読んでからこの冊子を読むか、あるいはこの冊子を先に読んでから『わからない』を読むか。どちらにしても小冊子なのですが、かなりの力作です。

 

蒸し暑いです

二泊三日の関西ツアーです。初日、まずは京都から。

もっと真夏のような日差しが照りつけ、うだるような暑さになるかと思っていたのですが、京都は曇天でした。夜には雨になるようです。

猛烈な暑さはしのげたものの、非常に蒸していました。暑いことに変わりはなかったです。

そんな京都市街のほぼ真ん中、同志社生協でフェア開催中です。この機会に是非どうぞ。

 

その他、大垣書店イオンモールKYOTO店では、エクス・リブリス15周年フェアとカフカ没後100年フェア、MARUZEN&ジュンク堂書店梅田店では岸本佐知子フェアがそれぞれ絶賛開催中です。

これが最後です!

2024年版のブックカタログが出来上がりました。春先に辞典・語学書カタログが出来、夏前に新書カタログが出来上がっていたので、これで三種類のカタログがすべて出来上がったわけです。

ちなみに、紙のカタログは今年で最後になります。来年から紙版のカタログは発行しないので、これが正真正銘、最後の紙カタログとなります。

周囲を見回してみますと、紙のカタログを発行しなくなった出版社がいつの間にか増えていました。いまや誰もがスマホやPCで検索する時代です。PCなどの検索だと最新の情報が手に入ります。

それに比べて一年に一回しか発行されない紙のカタログは時代に合わなくなってきたのでしょう。致し方ないことです。確かに、お客様からの「カタログを送って欲しい」という電話も、この数年はめっきり少なくなってしまいました。

今回のカタログが底をついたら、お客様からの希望にもゼロ回答になってしまいますが、ご了承ください。