言葉から社会を考える
この時代に〈他者〉とどう向き合うか
東京外国語大学言語文化学部 編
あらゆるものが国境を越えて移動する今日、未知なるもの、異質なものとの遭遇は避けられない。それは時に幸せな出会いとなり、時に恐ろしい衝突や摩擦を生んできた。言語を取り巻く視線は、どこに立脚しているのか? 英語や地域共通語と母語の狭間で、日常の言葉はどう語られるのか? 社会的優位性をもたない言語をいかに保持するのか?
東京外国語大学言語文化学部 編
あらゆるものが国境を越えて移動する今日、未知なるもの、異質なものとの遭遇は避けられない。それは時に幸せな出会いとなり、時に恐ろしい衝突や摩擦を生んできた。言語を取り巻く視線は、どこに立脚しているのか? 英語や地域共通語と母語の狭間で、日常の言葉はどう語られるのか? 社会的優位性をもたない言語をいかに保持するのか?
コルム・トビーン 著/栩木伸明 訳
物語のはじまりは1976年のロングアイランド。アイリーシュは夫のトニー、十代の娘、息子とともに新興住宅地で暮らしている。ある日のこと、見知らぬ男が彼女を訪ねてきて、平穏な日々に激震をもたらす。トニーがその男の妻を妊娠させたので、赤ん坊が生まれたら連れてくるというのだ。「留守なら、玄関先に置いて帰るからそう思え」と。赤ん坊の姿を絶対に見たくない、と夫に宣言したアイリーシュは、その夏80歳の誕生日を迎える母親に会うために、アイルランドへの帰郷を決める。姉が急逝したあの夏以来、じつに25年ぶりの帰郷である。
イヴァナ・チャバック 著/白石哲也 訳
ブラッド・ピットやハル・ベリーをはじめ、ハリウッド俳優が大絶賛! 人生で成功するための演技術。世界的ベストセラーの増補新版。
三上直光 著
近年、日本に暮らすベトナムの人が増え、ベトナム語に触れる機会も増えています。これを機にベトナム語を学んでみませんか。最初は文字、発音から。会話文をもとに文法を解説、練習問題を重ねて、最後は短い読み物に挑戦します。単語リスト付なので、まずは辞書なしで大丈夫。ホテルや買い物で使う表現を収録した「表現力アップ」は、旅行会話にも役立ちます。
日髙晋介 著
中央アジア最大の人口を有し、近年はビジネス面でも注目のウズベキスタン。首都タシケントや青の都サマルカンドなどの魅力あふれる都市は、古来からシルクロードの要衝として栄え、様々な言語が行き交ってきました。トルコ語などと同じチュルク諸語に属し、アラビア語・ペルシア語・ロシア語からの語彙も多く内包するウズベク語を学んで、この地域の持つ重層性と豊かな歴史の一端に触れてみませんか。本書ではラテン文字の正書法で学習。音声はダウンロードでお聴きいただけます。
昨晩の本屋B&Bに続いて、本日は東京マスタークラスでした、明日もです。一昨日もイベントがありましたから、イヴァナさんってどれだけタフなのでしょう。いや、それくらいでないと、ロスやブロードウェイなどの第一線で長年活躍することなんてできないのでしょう。
ところで今日と明日のマスタークラスの会場は自民党ホールです。永田町にある自民党本部の中にあります。あたし、初めて入りました。首都高四号線を走ると建物が目に入るので、外から眺めたことは何度となくあったのですが、まさかその中に入る日が来ようとは、思いもしませんでした。
それにしても、中にホールがあり、たくさんの会議室もある自民党本部。それなのに、どうして政治家たちは打ち合わせや話し合いに料亭を使うのでしょうね。
今宵は下北沢の本屋B&Bで、来日中のイヴァナ・チャバックさんのトークイベントでした。熱心なファンの方が集まり、イヴァナさんの話も熱がこもっていて、あっという間のトークでした。
演技経験もない、いや高校の文化祭で劇をやったことがあったのを思い出しましたが、それくらいなので、イヴァナさんやゲスト玄理さんの前では「演技経験者です」とは口が裂けても言えないあたしですが、それでも引き込まれるものがありました。
ただ、イヴァナさんの話を聞こうと集まった人の熱量、イヴァナさんの熱い語り、ちょっと引いて眺めると、まるで何かしらの宗教の集会のようにも感じました。でも心と心がぶつかり合う演技指導というのは、ある種の宗教的なものに通じるのではないかと思いました。
自分の体験した嫌なこと、辛いこと、それらをパワーに変えて、前へ進んでいくことができるというイヴァナさんの話、詳しいこと、具体的なことは来週配本予定の新刊に書かれているとして、イヴァナさんが話の中で「これはセラピーではない」とはっきりおっしゃていたのが非常に印象的でした。
それにしても、イベントは午後の7時から。普段であれば夕食も終え、もうじき布団に入ろうかという時間です。お店を出たのが8時半でしたから、5時半からの仕事、15時間勤務になるのでしょうか?
毎年6月4日になると天安門事件を思い出します。天安門事件は第一次と第二次があり、第一次は4月5日で、今日6月4日の天安門事件は第二次になります。昭和が終わった1989年のことです。
そして日本での報道も年を追うごとに少なくなってきましたけど、中国大陸ではもっとひどいことになっていて、全く報道されていないようです。歴史を忘れるな、歴史を直視しろと、何かにつけて日本にいちゃもんを付ける中国が、自国の歴史には見て見ぬふりをしているとは、なんとも滑稽です。
さて話は変わりますが、6月になりまして中央大学生協多摩店で、あたしの勤務先のフェアが始まりました。レジ前のフェア台で大きく場所を取って行なわれています。
一般書店では文芸書などが売れ筋になりますが、大学生協ですと主たるターゲットは先生や大学院生になると思いますので、人文社会系の書籍を中心に並んでいます。
そして今回のフェアは、あたしの勤務先単独のフェアではなく、ご覧のように慶應義塾大学出版会、法政大学出版局との合同フェアになります。やはり一者単独よりも選択肢が増え、お客様にも喜ばれるのではないかと思います。
これだけの専門書、学術書が並んでいるのはなかなか壮観です。さすが慶應、法政だと思います。それに比べると、あたしの勤務先のラインナップは学術書という点ではやや負けるかもしれませんが、一般受けでは勝っているのではないかと、心の中でちょっと思っています。