ロマンス
蓮見翔 著
数年前の四日間だけ一緒にいた2人。同じ時間を違う理由で大切にしていて、その違いは他者に伝えようとした時に現れて、生活から生まれた創作がまた生活を変えていく。漫画とドラマと現実が交錯するコメディ作品。
よだれ観覧車
大石恵美 著
わたしはわたしを見たい。ぐるぐるほとばしる独白が、きれいごとの光景を暴く! ラッキーガールの認知戦を語る『家系図』も併録。
櫻井映子 著
バルト海沿岸にある北海道ほどの大きさの美しい国、リトアニア。街は中世の面影を残し、4年に一度の「歌と踊りの祭典」は、ユネスコの無形文化遺産に登録されています。この国で話されるリトアニア語は、現代のヨーロッパの諸言語の中でも最も古風な言語とされ、印欧祖語に最も近い形をした現代語とも言われます。リトアニアへ行きたい方も、言語学的に興味のある方も、会話と文法が一冊で学べるこの本でリトアニア語に触れてみませんか。音声はダウンロードでお聴きいただけます。
いま夜の10時を過ぎています。こんな時間まで起きているなんて、あたしにはとても珍しいことです。この時間に起きるのは、一度寝た後にトイレに目が覚めるような時だけです(汗)。
なんでこんな時間まで起きているかと言いますと、仕事があったからです。その仕事というのが岸田國士戯曲賞の授賞式です。
この会場で受賞作の販売を行なっていたからです。ですので、同時配信されたいた授賞式の模様は全く見ていないのですが、その会場にはいたのです。
さて、明日も早いので、そろそろ寝ることにします。最後になりましたが、大石さん、蓮見さん、受賞おめでとうございます。受賞作は本日、会場にて先行販売をしましたが、配本は18日ですので、書店に並ぶのはそれ以降になると思います。
みすず書房と言えば、白い装丁の書籍が多いという印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。かつては、あたしの勤務先の語学書もクリーム色の地に臙脂色の文字という装丁が多かった時代がありました。そんな記憶を持っている読者の方も多いのではないでしょうか。
そんな風に、出版社ごとに装丁のイメージってあったりするものです。文庫や新書、あるいはシリーズなどでは装丁を揃えるというのは当たり前ですが、そのような装丁に注目したフェアを見かけました。それがこちらです。
舞台は文教堂溝ノ口本店です。2階から3階へ上る階段の壁棚を使ったフェアです。もともと壁棚が設置されていて、いろいろなフェアを展開していた場所なのですが、今回はこういうフェアになっているのです。題して「推し色BOOKフェア」です。
上から、青い本、黄色い本、赤い本、ピンクの本、黒い本、緑の本の6タイプです。こうしてみると、意外と揃えられるものですね。残念ながらあたしの勤務先の本は選書されていませんでしたが、見ているだけでも面白いフェアです。
これ以外の色というと、白い本は実はとても多そうですが、紫の本くらいはできそうですね。黄色い本の真打ちと言えば『チボー家の人々』ではないでしょうか、高野文子さんのコミックでも有名だと思います。
さて、そんな文教堂溝ノ口本店の一階では、ちくま学芸文庫全点ありますと、こんな見事な展開が行なわれています。町田の久美堂とか若葉台のコーチャンフォーとか、ここ最近、文庫や新書のレーベルを全点揃えるという取り組みがあちこちで話題になっていますが、やはりお客様からすれば目を惹きますし、これだけ並んでいると一つや二つは興味をそそられるタイトルが見つかるものでしょう。
そしてちくま学芸文庫がズラリと並んでいる棚の平台には、あたしの勤務先の《思想の地平線》がちゃっかりと、こちらも全点揃っていますと、並べていただいております。このシリーズもまだまだ刊行点数は少ないものの、刊行スタートから一年が経ちました。
今月は新刊『ドストエフスキーの世界観』が刊行になります。少しずつ、人文系が好きな読者の方の認知度も上がってきているのではないかと感じている今日この頃です。今後も是非ご贔屓に。
大型連休中は夕刊がありません。そして以前は別刷であった朝日新聞のGLOBEは最近は紙面の中に含まれるようになりました。毎回ではありませんが、特集によっては興味深く読むこともあります。
そんなGLOBEの中でも特に好きなのが世界各国のベストセラーを紹介する欄です。やはり出版界で働いていると、こういう記事には目が行ってしまうものです。今日は韓国のベストセラーでした。
その第七位にノーベル賞作家ハン・ガンさんの『別れと告げない』がランクインしています。やはり韓国でも全米批評家協会賞の受賞が売り上げに影響しているのですね。
この『別れを告げない』は、ノーベル賞の発表が10月でしたが、その年の春に刊行され、秋までに4回も重版するほどよく売れていました。そこへ持って来てノーベル賞受賞ですから、すさまじい反響でした。
ただ、その後もずーっと売れ続けているのです。いまも売行きランキングを出してみると、ベストテンにランクインしています。並居る新刊を押し退け、いまだに売れ続けているので、本当にすごい本です。
ちなみに第八位にランクインしているパク・ミンギュさんも、あたしの勤務先からは『ピンポン』という作品を刊行しています。
2026年4月に送信した注文書をご案内いたします。
まずは第何弾目になるでしょうか、デリダ講義録です。今回は死刑2でしたので、死刑1と合わせて既刊の補充を狙いました。続いては毎月恒例の「今月のおすすめ本」です。その次に、春の語学書シーズン到来で売り上げも順調な「フラ語」シリーズです。そして平凡社から刊行される新刊と並べて置いて欲しい「その他の外国文学の翻訳者」をご案内しました。
続いては刊行即重版となった「小説の技巧」、出足好調な文庫クセジュ「ヴァインキングの軌跡」に合わせてヴァイキング関連書のご案内です。6月の語学検定の受付が始まる頃合いなので検定対策本のご案内、そして今月も語学辞典のご案内をしました。
半ばになって、これも毎月恒例「今月のおすすめ本・語学書篇」、《思想の地平線》が刊行一周年になりましたので、既刊一覧のご案内です。冬眠明けのこの時季、クマ被害のニュースが増えてきましたので、北海道・東北と新潟・富山・長野に絞って「熊」をご案内、そして書評が出た「赤のホテル」でもご案内しました。
次に、光文社新書からシモーヌ・ヴェイユの新刊が刊行されるので文庫クセジュの「シモーヌ・ヴェイユ」をご案内、そして刊行当初から在庫がなかった「魔法の石板」把捉重版が決定したのでご案内しました。続いて、出足好調の新刊「ビザンツ皇妃列伝」のご案内。そしてデズモンド・モリスの訃報が入ってきたので、著書「フクロウ」をご案内しました。
最後は、今月のおすすめ本でもご案内していましたが、重版したものだけで改めてご案内しました。
出歩くのがそれほど好きではないので、あたしには行ったことがない土地というのがたくさんあります。都内近郊でも、乗ったことがない電車の路線、降りたことがない駅ばかりです。
今日も、そんな処女地へ行ってみました。それが一枚目の画像です。本屋象の旅です。
あたしの勤務先のフェアを開催中なので、前から耳にはしていた同店に、ご挨拶かたがた出かけて行った次第です。穏やかな時の流れる、すてきな本屋さんでした。
そんな本屋象の旅のすぐそばにあるのが横浜橋商店街です。とても賑やかな、活気あふれるアーケード街でした。
とはいえ、飛び交う言葉は中国語をはじめとした外国語ばかり、なにやら異国へ迷い込んでしまったような空気感です。さすが横浜、中華街もほど近くですから、中国人などアジアの方も多く住んでいるのでしょう。
そして横浜橋、現在は無いようですが、かつてはこの商店街のすぐ近くにあったようですね。でもあたしには横浜橋と言えば上海の横浜橋の方がより身近です。
ところで、この横浜橋商店街で驚いたのは、店先や商店街のベンチでタバコを吸っている人がチラホラいることです。令和のこの時代にこういう公共の場でタバコを吸い放題だなんてちょっと違和感を感じました。
そう言えば、商店街から歩いて有隣堂本店へ向かったのですが、途中の伊勢佐木町モールも座ってタバコを吸っている人が多かったですね。神奈川のことあたりは路上喫煙可能区域なのでしょうか?