
スターリンの図書室
独裁者または読書家の横顔
ジェフリー・ロバーツ 著/松島芳彦 訳
血まみれの暴君は「本の虫」でもあった。膨大な蔵書と頁上の書き込みを精査し、思想と政治に及ぼした影響から人格の内奥にまで肉薄。
配本情報。取次に搬入された新刊について。
ジェフリー・ロバーツ 著/松島芳彦 訳
血まみれの暴君は「本の虫」でもあった。膨大な蔵書と頁上の書き込みを精査し、思想と政治に及ぼした影響から人格の内奥にまで肉薄。
ダニイル・ハルムス 著/増本浩子、ヴァレリー・グレチュコ 訳
ロシア・アヴァンギャルドの終焉に燦然と輝くハルムスの超短篇集。「ロシア文学」のイメージを覆す、軽さ、ユーモア、ノンセンス。
ジョン・マウチェリ 著/松村哲哉 訳
オーケストラや歌劇場の主要なレパートリーに、いま「現代」の作品がないのはなぜか。指揮者が語る二十世紀の音楽史の裏側。
キャス・サンスティーン 著/永井大輔、髙山裕二 訳
同調はどのようにして生じるのか? カスケードや集団極性化に基づきながら、デモクラシーの社会心理を描いた記念碑的著作。
足立和彦、村松定史 著
明晰かつ端正なフランス語として、日本では長らく講読テキストとして親しまれてきたモーパッサン。短篇の名手としても名高く、初級文法をひと通り終えた学習者が原文で読む最初の作家として最適です。本書は、恐怖・狂気・幻想をテーマに織りなす世にも奇妙な物語4篇(「墓」「髪」「手」「オルラ」)を厳選。原文で読むからこその面白さを解説した「読解のポイント」や各種コラムも充実。CDに収録された情感溢れる朗読は、各ページに掲載されたQRコードからも気軽に聴くことができます。
池田潤 著
ユダヤの歴史と文化の源であるヘブライ語は、3000年以上前に誕生し、一度は日常の話しことばとしての機能を失い、19世紀末に千数百年の眠りから「復活」しました。イスラエルの公用語である「古くて新しい言語」現代ヘブライ語を、その独特の文字から複雑な構文に至るまで、日本語との接点も探りながらわかりやすく解説します。初学者には親しみやすく、また中上級者にはつねに新たな発見がある本格的な文法書です。巻末に動詞の語形変化表や文法索引付き。
パク・ソルメ 著/斎藤真理子 訳
光州事件、釜山アメリカ文化文化院放火事件と五人の女性の生き方を通して、今を生きる・過去を理解する・未来を思うことを重層的に描く力作長篇。
今尾恵介 著
温泉に浸かってゆっくりしたい。人々のそんな思いを後押しし、それぞれの土地の名湯が楽しめるようになったのは全国の鉄道路線がもたらしてくれた恩恵である。本書で取り上げる富山地方鉄道、北陸鉄道、箱根登山鉄道の開業は、宇奈月温泉、山中温泉、箱根温泉などの温泉地をより身近なものにした。移動手段が劇的に変化するモータリゼーション隆盛のなかで、輸送力やスピードアップ、国際観光やリゾート開発など、さまざまな課題に直面する鉄道の歩みを数多くの当時の地図や資料、公文書で辿っていく。カラー図版多数掲載。
アダム・プシェヴォスキ 著/吉田徹、伊﨑直志 訳
過去200年間の多様かつ詳細なデータを用いて、いまデモクラシーに何が起きているのかを徹底的に解明した比較政治学の最新診断。
ブリュノ・ナッシム・アブドラ、フランソワ・メレス 著/波多野宏之 訳
美術館、博物館、歴史的建造物の展示パネルやオーディオガイド、劇場での字幕解説やワークショップといった活動は、文化メディアシオンと呼ばれる。こうした活動は多岐にわたるが、その目的は、多くの人に文化に触れてもらうことにある。本書は、メディアシオンの概念、歴史、組織、財政問題、職業養成のほか、具体的な仕事内容や事例などを盛り込む。ソルボンヌ・ヌヴェル(パリ第三大学)で教鞭を執る二人の著者による待望の一冊。
木石岳 著
宇多田ヒカル、椎名林檎、King Gnu、Kohh、米津玄師、藤井風……ポップスの歌詞を楽しむための音響論的転回! 音声詞学の入門書。
マーク・ドジソン、デビッド・ガン 著/島添順子 訳
電灯、車、電話、自動車、冷蔵庫……世界はなぜ、これほど大きく変わったのか? 社会を変えてきたイノベーションの歴史の実像。
ウォルター・デ・ラ・メア 著/和爾桃子 訳
深夜の教会に忍び込む少年たち、三百五十年の歳月を生きる老女。人生の苦味や儚さを精緻な筆で描く傑作選。エドワード・ゴーリー挿絵。
岡口典雄、岡口良子 著
インドの主要言語ヒンディー語。その基本文法を整理し解説し、文章体から口語まで多様な生きた用例が満載の、学習者必携の文法便覧。