今日の配本(22/12/26)

話の終わり

リディア・デイヴィス 著/岸本佐知子 訳

「アメリカ文学の静かな巨人」デイヴィスの、代表作との呼び声高い長篇。かつての恋愛の記憶を綴る〈私〉の思考を硬質な筆致で描き出す。

グリーン・ロード

アン・エンライト 著/伊達淳 訳

自分の居場所はどこなのか。想いはすれ違っても、心の底でいつも気にかけてくれる家族の愛情は、まるで潮の満ち引きのよう。アイルランドの厳しくも美しい緑豊かな風景は読んでいるだけで懐かしくなる。現代アイルランド文学の第一人者が精巧な筆致でリアルに描き出す、ちょっとひりひりする、ある家族の物語。アイルランド文学賞受賞作。

テント日記/「縫うこと、着ること、語ること。」日記

長島有里枝 著

二人の母と共働した二つの作品――実母とともにテントを制作した日記と、パートナーの母とともにタープを制作した日記。写真22点収録。

今日の配本(22/12/22)

発音と文法のしくみを楽しく学ぶ
タイ語の耳[新版]

山田均 著

魅力的なタイ語。まずはタイ文字なしで学んでみませんか。心地よいタイ語の発音や基本的な文のつくり方を発音記号のみの愉快な例文をとおして初歩からゆっくり解説していきます。タイ語は耳を傾けて、音から入るのが学習の近道です。この本で学習すると、「誰の水牛がビールに酔っているのか」「ヘビは先生のハンコを盗む」なんてこともタイ語で言えるようになります。タイ語のひびきがわかる音声はもちろん無料ダウンロード。全38章。コラムやワンポイント解説「タイ語福袋」満載。

ニューエクスプレスプラス タタール語

櫻間瑞希、菱山湧人 著

世界中に散らばるタタール人によって話されるタタール語ですが、なかでもロシア中西部にある「タタールスタン共和国」では、タタール語がロシア語とならぶ「国家語」に定められています。タタール人が必ずしもタタール語を話すわけではありませんが、たとえば、あのフィギュアスケートのザギトワ選手は祖母とタタール語で話すそうです。また、日本にはロシア革命から逃れてきたタタール人が多く暮らした歴史があります。タタール人の「トゥガン・テル(祖なることば)」を、いまこそ学んでみませんか。

今日の配本(22/12/21)

しくみが身につく手話2 初級編

前川和美、下谷奈津子、平英司 著

日常で使われるフレーズ、手話の基本的な文の作り方を学んだ人のための学習参考書。音声言語と異なる、手話ならではの表現のしくみを詳しい解説と多彩な練習で身につけます。CL表現を使い、形や大きさ、動きや模様などの特徴を伝える、ロールシフトでほかの人のことばを伝えるなど、より詳しい情報を手話で表現できるようにします。  全10課。各課は会話、解説、単語、練習問題パートの構成です。巻末には単語資料を掲載。

今日の配本(22/11/28)

真理の語り手
アーレントとウクライナ戦争

重田園江 著

2022年2月24日、ロシアがウクライナに侵攻し、戦争が始まった。戦争が始まってから、大量の情報が流れてくる。プーチンの思惑やゼレンスキーの戦略、東西の軍事的分析がその中心にある。戦争を受けて書き下ろされた本書が注目するのは、『全体主義の起源』を書き、ナチスドイツとソ連の体制の〈嘘〉を暴いたハンナ・アーレントである。

今日の配本(22/11/25)

インド外交の流儀
先行き不透明な世界に向けた戦略

S・ジャイシャンカル 著/笠井亮平 訳

本書は、台頭著しいインドがどのような外交を展開していくのか、そして変貌する世界の中でどのような役割を果たしていくのかについての見取図を示したものである。著者は、インドの現職外務大臣(2019年の第二次モディ政権発足時に就任)。もともと外交官としてインド外務省で駐米大使や駐中国大使をはじめ要職を歴任し、事務方トップの外務次官を務めた。

今日の配本(22/11/24)

スペインの家
三つの物語

J.M.クッツェー 著/くぼたのぞみ 訳

幼い頃から馴染んだ土地への“失われない”愛と惜別の思いが滲む短篇と、本邦初訳のノーベル文学賞受賞記念講演「彼とその従者」を収録。

タイ語のかたち[ワイド版]

山田均 著

タイ語の文字が解読できる、とびきり楽しい入門書。街にあふれる看板やメニュー、道ばたの落書きやチケット、路線図や王様の紋章などを素材にタイ文字に慣れてみませんか。タイ文字五十音表をもとに、自分の名前も書けるようになります。

今日の配本(22/11/16)

女子サッカー140年史
闘いはピッチとその外にもあり

スザンヌ・ラック 著/実川元子 訳

本書は、英『ガーディアン』紙の女子サッカー担当記者が、紆余曲折をたどった女子サッカーの、未来への飛躍を提言する比類なき歴史書だ。英欧米の女子サッカーの歴史を中心に、社会における女性の権利獲得と解放に重ね合わせて描く、初の通史となる。数多の史料を駆使し、選手、監督、オーナー、研究者への取材も通じて、女子サッカーがエリートから草の根までどのように発展してきて、これからどう成長していくのかを、希望を込めて論じる。

今日の配本(22/11/14)

ヒトラー爆殺未遂事件1939
「イデオロギーなき」暗殺者ゲオルク・エルザー

ヘルムート・オルトナー 著/須藤正美 訳

「戦争を回避したかった」と供述した男は、質朴な家具職人で、単独犯だった。ナチの犯罪性を見抜き、世界の破局を確信していた暗殺者の生涯、事件の深層に迫り、歴史的評価を示す。