今日の配本(22/09/28)

エバ・ルーナ

イサベル・アジェンデ 著/木村榮一、新谷美紀子 訳

わたしの名はエバ。生命を意味している―南アメリカの或る独裁制国家、密林の捨て子だった母親と先住民の庭師との間に生まれた娘エバは、人間の剝製法を研究する博士の屋敷を振り出しに様々な家を転々としながら大きくなる。天から与えられた彼女の才能はお話を語ること。世話好きな黒人の料理女、街の不良少年、娼婦の元締めの女将、夜ごと羽飾りに身を包み絶世の美女と化す語学教師、辺境の町で商店を営むアラブ人、ゲリラの指導者、高級将校、オーストリア移民の若き報道カメラマンなど、流浪のなかでエバは多くの人々と出会い、やがて愛を知り、物語の語り手としての人生を切り開いていく。20世紀の歴史を背景に展開する波瀾万丈、奇想天外な挿話と、エバの語る物語の数々。『精霊たちの家』で世界中を虜にした〈現代のシェヘラザード〉アジェンデが、驚異のストーリーテリングで読者を魅了する傑作長篇。

今日の配本(22/09/26)

ラヴェンナ
ヨーロッパを生んだ帝都の歴史

ジュディス・ヘリン 著/井上浩一 訳

ローマ帝国の中心がコンスタンティノープルに移った4世紀末、西方に新しい都が台頭する。イタリアの都市ラヴェンナにおいて、アリウス派のゴート人とカトリックのローマ人は競って、比類なき建造物とモザイクを次々と創りだした。以来300年にわたりこの町は、学者・法律家・職人・宗教人を魅了し、まぎれもない文化的・政治的首都となる。この特筆すべき歴史をみごとに蘇らせて、本書はイスラーム台頭以前の地中海世界の東西の歴史を書き変え、ビザンツ帝国の影響下にラヴェンナが、中世キリスト教世界の発展にとっていかに決定的な役割を果たしたのかを明らかにする。

今日の配本(22/09/22)

DELF A2対応 フランス語単語トレーニング

モーリス・ジャケ、舟杉真一、服部悦子 著

約150語の平易なフランス語で書かれた40篇のテクストを読み、語彙力を強化していきます。ひとつの単語から、類義語、対義語、派生語へと語彙を増やしましょう。ヨーロッパ言語共通参照枠A2レベルの読解の目標は「簡単な文章なら理解できる」ですが、実際の試験では100〜200語のテクストの内容を正しく把握しているか否かを問う問題が出題される傾向にあります。DELFのA2を受験する方はもちろん、仏検準2級、2級を目指す方、とにかく語彙力をつけたい方におすすめです。

絵で学ぶ中級韓国語文法[新版]

金京子、河村光雅 著

「理由・意志・伝聞・願望・推量・回想など」様々な語尾や表現の理解を助けるイラストで、わかりやすいと好評のロングセラー『絵で学ぶ中級韓国語文法』の《新版》登場です。あらたに解答に「解説」が加わり、「実践問題」も追加されました。そして、要望の多かった練習問題と実践問題の音声を新たに用意しました。無料ダウンロードで聞くことができます。ハン検3級、準2級、TOPIKの中級レベルに該当する82の文法項目をこなせば、実力向上の確かな手応えを感じるはずです。

今日の配本(22/09/14)

表現パターンを身につけるフランス語作文

塩谷祐人 著

文章でも会話でも、文を組みたてる力が大切です。しかし、文法の基礎は理解しているのに、書くとなると手が止まってしまう人は少なくありません。そうした人も、どのような構文を使えばいいのか、基本の形さえわかれば、単語を入れ替えたり、付け足したりすることで、さまざまな文が作れるようになります。伝えたいことにふさわしい表現のパターンを、段階的に練習して身につけましょう。各章末では少し長めの作文に挑戦。単語リストも充実。

中国語検定対策3級問題集[三訂版]

伊藤祥雄 著

初級の完成をめざす3級試験。本書では、【過去問】を文法項目ごとに分けて掲載しています。まずは自力で解いてみて、間違えた箇所を確認してください。続く【解答のポイント】【文法のまとめ】では、過去問で狙われている点をくわしく解説し、覚えるべきことを整理します。一通り理解できたら、【練習問題】で実戦力を身につけましょう。三訂版では過去問を一新し、付属CDの音声を無料でダウンロードできるようにしました。巻末には模擬試験・単語リストが付いています。

今日の配本(22/09/05)

信仰の現代中国
心のよりどころを求める人びとの暮らし

イアン・ジョンソン 著/秋元由紀 訳

弾圧から緩和、引き締め、そして包摂へ―毛沢東以来、共産党支配下における政治と宗教の関係は常にある種の緊張状態にある。本書は、この緊張状態の根源にあるものを掘り起こし、信仰と伝統行事のあり方を通して中国社会のもう一つの姿を描いたノンフィクションである。

今日の配本(22/08/29)

キューバ・ミサイル危機(上)
広島・長崎から核戦争の瀬戸際へ1945-62

マーティン・J・シャーウィン 著/三浦元博 訳

1962年10月のキューバ・ミサイル危機は、核戦争(最終戦争)が一触即発で起きかねない13日間だった。本書はその「一触」が、実はほんの偶然の積み重ねで回避されていたことを明らかにした大作だ。米国の国家安全保障会議、国防総省、統合参謀本部の会議録、関係者の個人メモ、回想録、解禁されたソ連共産党幹部会の議事録など、豊富な史料を網羅して、米ソ両政権の内部とカリブ海の現場で何が起きていたかを立体的に描き出し、手に汗握る日々が展開される。

ジャック・デリダ講義録 生死

ジャック・デリダ 著/吉松覚、亀井大輔、小川歩人、松田智裕、佐藤朋子 訳

生死をめぐる「差延」の論理! 性的差異、自伝、二重拘束、補綴、隠喩……デリダ的な圧巻のテーマが語られてゆく、驚くべき講義録。

今日の配本(22/08/26)

未来救済宣言
グローバル危機を越えて

イアン・ゴールディン 著/矢野修一 訳

マイケル・サンデルら激賞。新自由主義の40年から訣別し、不平等から気候変動まで〈新しい社会〉に赴くための世界的権威の処方箋。

今日の配本(22/08/25)

つながるベトナム語会話

田原洋樹 著

相手によって「私」の言い方も変化する。使い分けることで自然なベトナム語が身につく初めての会話集。ベトナム各地域の表現も収録。

フォレスト・ダーク

ニコール・クラウス 著/広瀬恭子 訳

現役時代は実利主義だった弁護士。カフカの遺稿と秘密の人生に遭遇する女性作家。砂漠で変容を遂げる大人の自分探し。柴田元幸氏推薦。