松本はる香 編著
「一帯一路」の主導権は果たして中国にあるのか? ポスト冷戦期のユーラシア大陸を新冷戦と中国外交から眺めた新たな知の羅針盤。
配本情報。取次に搬入された新刊について。
アザリーン・ヴァンデアフリートオルーミ 著/木原善彦 訳
文学至上主義者のゼブラが度重なる亡命で分裂した自己を取り戻す奮闘を描く。イラン系アメリカ人作家による現代版『ドン・キホーテ』
ジュリア・ボイド 著/園部哲 訳
1919年から45年まで、日記や書簡を引用し、歴史的事件の瞬間を生きた人々の肉声を再現する。LAタイムズ書籍賞受賞作品。
ベネディクト・セール 著/武藤剛史 訳
本書は、イエスの磔刑からローマ教皇フランシスコの選出まで、およそ二千年にわたるキリスト教会の歴史をたどりながら、「教会とは何か」という問いに、多面的なアプローチを試みる。100の出来事は誰もが知っているものもあれば、そうでないものもある。出来事の主役だけでなく脇役に焦点をあてることもある。また、教皇に宣教師の派遣を要請したクビライ・ハーン、安土桃山時代のキリシタン大名・大村純忠といった、ヨーロッパから遠く離れたアジアでの出来事や、アメリカ、アフリカ、オセアニアなども取り上げている。ローマ・カトリック教会のみならず、プロテスタント教会、正教会、世界中の文化圏の教会を結びつけ、教会をひとつの定義のなかに押しこめることなく広く捉えることで、さまざまな相貌を描き出す。
ジャック・ロンドン 著/辻井栄滋 訳
疫病による人類滅亡を予言した驚愕のSF。ウィルスで中国の絶滅を図る「比類なき侵略」、エッセイ「人間の漂流」を併録。
サリー・ヒル 編/松田良一、岡本哲治 監訳
こんな教科書なかった! ウイルス感染症から生活習慣病まで、コロナ時代を生き抜くための新たな「生物学」教科書!
勝井三雄 著
戦後グラフィックデザイン界を牽引した巨星によるエッセイ。半生と思想、デザインと美、教育論、次世代に贈る熱いメッセージ。
大笹吉雄 著
敗戦により抑圧から解放され表現の自由を得て再出発した新劇界が、新たな時代の波に巻き込まれながら変質していく時代を鮮やかに抉る。
ブライアン・ウォード=パーキンズ 著/南雲泰輔 訳
生産と流通の巨大ネットワークを持つ「文明」が崩壊した時、人々の暮らしに何が起きたか。専門分化した古代ローマ社会の脆弱さを探る。
ジョゼ・エドゥアルド・アグアルーザ 著/木下眞穂 訳
二十七年間にわたる泥沼の内戦下を孤高に生きた女性ルドの人生。稀代のストーリーテラーとして知られるアンゴラの作家による傑作長篇。
ジェイムズ・クラブツリー 著/笠井亮平 訳
政官財の癒着、蔓延する縁故主義、地方政界にまで及ぶ金権政治――スーパーリッチの生態を通してインド社会の諸相を描いた傑作。
吉川寿子、キム・テウン 著
TOPIKⅡの中で得点配分も多く結果を左右する可能性が高い「作文」をどのように攻略するか。徹底的に研究した著者が道筋を示す。
マイケル・エンゲルハード 著/山川純子 訳
絶滅危惧種として、地球温暖化に警鐘を鳴らす象徴としてこよなく愛される種の数奇な歴史。その真の姿に迫る「ホッキョクグマ大全」!
〈中国の時代〉の越え方
一九六〇年の世界革命から二〇二〇年の米中衝突へ
矢吹晋 著
樺美智子、西部邁、石橋湛山、大内力、東畑精一……六〇年安保から二〇二〇年の米中衝突まで、戦後中国はいかに捉えられたか?
キム・ホンビ 著/小山内園子 訳
サッカー初心者の著者が地元の女子チームに入団し、男女の偏見を乗り越え、連帯する大切さを学んで成長していく、抱腹絶倒の体験記。
イーヴリン・ウォー 著/小山太一 訳
第二次大戦の勃発に名家出身のガイは大義に身を捧げようと軍に志願するが……。ウォー後期の傑作《誉れの剣》三部作開幕。本邦初訳。