縁があったのですね

この盆休みの晩酌は、久しぶりに新潟の酒を飲んでいます。確かに、ここしばらく新潟の酒は飲んでいなかったなあと思っていたので、盆休みに入るタイミングで買ってきました。それがこちらです。

「越乃景虎」と聞けば、歴史好きの人であれば上杉謙信を思い出されることでしょう。上杉謙信なのですから、新潟でも上越の酒かと思いましたら、長岡のお酒なんですね。あたしもそこまで謙信に詳しくはなかったので、同社のサイトを見ていましたら、次のような文章を見つけました。

戦国武将が群雄割拠した時代に越後が輩出した英雄「上杉謙信」は、栃尾で多感な青年期を過ごし、その当時は元服名「長尾景虎」を名乗っていました。

上杉謙信って、長岡とも縁があったのですね。ちなみに越乃景虎を作っているのは諸橋酒造です。新潟で諸橋と聞くと、館分をやっている人間であれば『大漢和辞典』の諸橋轍次を思い出すでしょう。ただ諸橋轍次は新潟は新潟でも長岡の人ではないので、諸橋酒造と諸橋轍次に関わりがあるのかはわかりません。

諸橋轍次記念館は三条市にあって、三条市には「道の駅 漢学の里しただ」もあって、諸橋ブランドは他へは譲らないという感じがします。

聞いたことないよ!

少し前に白桃を買ったと、このダイアリーに書きました。その時は届いてすぐだったので、まだ硬くて甘さも全然なかったのですが、ここ数日はちょうどよい柔らかさになり、とても甘くて食べ頃になりました。毎日、とても美味しくいただいております。

というわけで、白桃は今日か明日にも食べ終わりそうです。そして次の日曜日に姪っ子たちがやって来るので、何か美味しいフルーツでもと思い、メロンをお取り寄せしました。二玉です。

なかなか大きくて立派なメロンです。こちらもまだ食べ頃まで少しありそうです。食べ頃の見分け方のチラシも入っていましたので、それを参考に観察しています。

ところでこのメロン、アサヒメロンと言います。夕張メロンや富良野メロンは誰もが聞いたことあると思いますが、アサヒメロンってご存じでしょうか。

あたしも今回ネットのお取り寄せサイトを見ていて初めて知ったのですが、これも北海道産のメロンです。夕張メロンが有名になった後に富良野メロンが現われたように、このアサヒメロンの次のブランドとして、これから有名になるのでしょうか。

肝心の味ですが、まだ食べていないのでわかりません。一応、赤肉のメロンだということですが、切っていないので、それすらも未確認です。美味しいのか、乞うご期待。

B級グルメじゃないですよね?

命の危険と言われるほどの厚さの中、それでも少しはマシであろう午前中に、JR中央線の国分寺駅まで行ってきました、ちょっと買い物に。

まずは国分寺駅ビルにある、クイーンズ伊勢丹で売っていた、つきじ丸武の玉子焼きサンドです。たまごサンドではなく、玉子焼サンドというところがキモです。

この丸武って、確かタレントのテリー伊藤の実家でしたよね、あたしの記憶が正しければ。築地には行ったことないのですが、近所で買えるなら食べてみるか、というわけで買ってみた次第です。

函を開くと、こんな感じです。サンドイッチが三つ入っています。美味しそうです。ただ、玉子焼サンドと聞けば、松露のサンドイッチが有名だったような気がします。都内のデパートでも、いつも売り切れている印象があります。丸武のサンドイッチはどうでしょうか。

食べてみた感じでは、玉子焼きは東京風の甘い玉子焼きだと思われます。出汁巻き玉子かと思っていたのですが、出汁巻きはやはり関西なんでしょうね。

そして国分寺ではもう一つ、駅ビルにある和菓子匠、銀座あけぼの水大福を買いました。写真手前の笹に包まれた、白い方がこしあん、緑の方がよもぎ味でつぶあんです。これらはごく一般的ですが、写真の奥、真ん丸い白いのはシャインマスカット大福です。

こういう果物入りの大福って初めて食べました。世間では苺大福をはじめとしてフルーツ大福が人気ですが、これまで一度も食べたことがありませんでした。食べてみた感想は、決して不味いわけではありませんが、やはりフルーツはフルーツのまま食べたいなあと思いました。

キティちゃんを食べちゃいました!

営業回りの空腹対策、と言うほどでもありませんが、ちょっと小腹が空いたときに食べるものとして、神奈川県に広く展開しているたい焼きの「くりこ庵」について書いたことがありました。くりこ庵は、通常のたい焼きの他に、季節ごとのフレーバーも発売していて、ここ最近はキティちゃんとコラボしたたい焼きを売っているようです。

そして神奈川県内だけかと思っていたら、なんと京王線の府中駅にも出店していることを最近知りました。というわけで買ってみたのがキティちゃんたい焼きです。そして温かいのと冷たいの、どちらかを選べるようになっていました。

実は先日、神奈川県内の店舗で、クリーム&ホイップの冷たいフレーバーを食べたばかりなのですが、今回はキティちゃんに挑戦です。

ふだんは味も素っ気もない白い紙袋に入れてくれるのですが、キティちゃんたい焼きを選ぶと、紙袋までキティちゃん仕様になっていました。

そして肝心のたい焼きがこちら。キティちゃんが人魚になっているようです。カメラのピントがぼやけていてすみません。

府中駅のお店では、キティちゃんだけでも三種類のフレーバーがあって、たぶんそれぞれに温冷を選べるのだと思います。チョコレートとイチゴ、そしてリンゴがあった中でm、あたしはリンゴ(シャキシャキりんご)を選びました。

で、注文したときに店員さんから、温かいのでよいですか、冷たいのにされますか、と聞かれたわけです。外が暑いということもありますが、りんごやいちごのフレーバーだったら温かいのより冷たい方が美味しいだろうと思って、選びました。たい焼き生地に包まれているので、お腹を壊すような冷たさではないところがグッドです。

遠くからみると同じ系統?

セブンイレブンで、ついついスイーツを買ってしまいます。朝食が3時半くらいで、お腹を壊しやすいので昼食は抜くか、ごくごく軽いもの(おにぎり一つとか、パンを一つ)を食べる程度なので、やはり小腹が空いてしまいます。

あたしの場合、朝の出社が早く、そのぶん帰宅も早いので、だいたい午後の3時から3時半くらいに自宅へ戻って、さらに一時間か二時間くらい在宅ワークをしています。ちょうど帰りがけに何か食べたくなってしまうのです。

今回はこちら、まずは母へ水まんじゅう。「宇治抹茶あんとクリーム水まんじゅう」です。あたしと違って母は抹茶が好きなので、こういうものは喜んで食べてくれます。時々「これは美味しくない」と文句を言われることもありますが……

そして、あたし自身は「富良野メロンロール」です。それほどメロンの味を感じられたかと言われると微妙ですが、ロールケーキとしては美味しかったです。

ところでメロン味と抹茶味、それからブドウのマスカット味って、こういうスイーツになるといずれも緑、それも明るめの緑色をしているので、遠くからみると同じようなフレーバーに見えてます。「ブドウ味の新製品?」と思ってよくよく見てみたら、抹茶味のものだった、なんていう経験は何度かあります。

ちゃんと見て、注意して買えばよいだけのことなのでしょうが、間違えやすいなあといつも思っています。

ガリガリな白桃

この季節はいろいろなフルーツが美味しい季節です。フルーツは何でも好きですが、桃は特に好きなフルーツの一つです。というわけで、ネットでお取り寄せをしてみました。

山梨の桃です。それがようやく届きました。桃にもいろいろ種類がありますし、山梨だけでなく、岡山や他県でも桃を特産にしている土地はあります。別に山梨に拘っているわけではありませんが、なんとなくネットで探していたら、こちらに辿り着きました。

函を開けると、やや大ぶりな白桃が六つ入っています。きれいな色です。美味しいのでしょうか? いや、美味しいはずです。

食べ頃なのか、あるいはもう数日おいた方がよいのか、そんな目利きではありませんので、ひとまず一つだけ氷水に入れて冷やしてみました。

食後にいただいたのですが、硬い桃でした。持っただけで潰れそうな柔らかい桃もあれば、硬い桃もあって、好みは人それぞれだと思いますが、この桃はとにかくガリガリタイプの桃でした。

数日おけば、熟れて柔らかくなるのか、それとも何日たってもこのままなのか、それはよくわかりませんが、食べた感じもそこまで甘く感じられなかったので、たぶんまだ食べ頃ではないのでしょう。今週末くらいまで待つのがよいのかも知れません。

大阪よりも広島です!

どちらが元祖なのか、本場なのか、そういう議論はおくとしても、お好み焼きと言えば大阪と広島で激しい争いを演じていると思います。どちらかに縁がある人であれば譲れない争いなのかも知れませんが、あたしのように東京の人間にはとっては、美味しければよい、というだけの話です。

ただ、ことお好み焼きに関しては、以前にこのダイアリーで書いたことがあるような気がします。曰く、あたしは大阪へ行ってもお好み焼きは食べたいとは思わない、ついでに言えば、たこ焼きも食べようという気は起こらない、と。

ところが出張などで広島へ行くことがあると、広島のお好み焼きは食べたくなるのです。その理由は実に単純ではっきりしております。それは、あたしが紅ショウガが嫌いだからです。

大阪のお好み焼きには、ほぼ必ず入っていますね。これが入っていなかったらお好み焼きではないと言わんばかりに入っていますし、たこ焼きも然りです。挙げ句の果てには、関西では紅ショウガの天ぷらなども売っていたりします。

紅ショウガ嫌いのあたしには信じられない光景です。しかし、広島のお好み焼きには紅ショウガは入っていません。なので、安心して食べられます。ただ、東京では広島のお好み焼きは大阪に押されている気がします。気軽に食べられる冷凍のお好み焼きでも大阪スタイルのものが大半です。

そんな中、近所のスーパーで見つけたのが一枚目の写真のお好み焼きです。わかば食品の「広島風お好み焼き 肉玉そば」です。このメーカーは大阪風のものも出していますが、広島風も発売してくれているのがあたしには嬉しいところです。

そして最近になって知ったのは、セブンイレブンでも広島風のお好み焼きを発売しているということです。こちらの商品名は「広島お好み焼き」とあって「広島風」ではないのです。

休日に両者を食べ比べてみましたが、それほど大きな違いは感じられませんでした。ソースの味がちょっと違う感じがするくらいで、あとは値段と好みの問題でしょう。

果物はアタリ、ハズレがあるので……

普段の食事に野菜は欠かせませんが、それと同じくらい果物も外せません。とはいえ、近所のスーパーで買う果物はアタリ、ハズレが大きく、まあ、値段相応と言えばそうなのでしょうが、むしろハズレの方が多いくらいです。

千疋屋や新宿高野あたりで買えば、ハズレのない美味しいフルーツをいただくことができるのでしょうが、庶民にはなかなか手が届かないものです。

そこで味については確実及第点を出してくれるフルーツゼリーが、あたしは好きです。数日間の出張でもフルーツゼリーを買ってきて、出張中の果物不足を補ったりすることがあります。

今回は出張ではなく自宅でいただいたものですが、近所のセブンイレブンで売っている、たらみのゼリーです。たらみと言えばフルーツゼリーの有名ブランドですが、その「ごろっと」シリーズです。

あたしは「ぶどう&アロエ」、母が「完熟マンゴー」をいただきました。本当は、季節柄、桃のゼリーを買いたかったのですが、近所のセブンイレブンには置いていませんでした。

たまたまその日は白桃が売り切れていただけなのか、それとも近所のセブンでは白桃は取り扱いがないのか、よくわかりません。そこでリベンジではありませんが、翌日には駅ビルにあるクイーンズ伊勢丹で「白桃ゼリー」を買ってみました。たらみのゼリーはぶどうもマンゴーも国産ではないようですが、こちらは国産の白桃を使っているようです。

国産も海外産も、味の違いはよくわかりませんが、どちらも美味しくいただきました。暑いこの時季に、冷やしたフルーツゼリーは喉ごしもよく、ピッタリですね。

再びローソン

外回りです。この十年近く、ずーっとお腹の調子がよくないので、ふだん昼食は食べないようにしています。もちろん自宅にいる休みの日は食べますが……(汗)

とはいえ、まるっきり食べないとさすがにお腹が空いてくるので、おにぎりを一つ買ってみたり、小さめのパンを買ってみたりして、小腹を満たすようにしています。

そんな折柄、ローソンでこんなおにぎりを見つけました。「金しゃりおにぎり 九州産うなぎ」です。土用の丑が過ぎ、今年は二の丑がある暦なので、ちょうどよいかも知れませんね。炎天下の外回りですから、少し精のつくものを食べないと!

どんなおにぎりかと言いますと、うなぎのタレがしみこんだご飯が、しっとりとした海苔に包まれています。そしてご飯の中にうなぎがひとかけら入っているのです。パッケージの写真ではてんこ盛りのうなぎですが、この写真に写っているうなぎの一つが入っています。

うなぎの味は感じますが、ご飯にしみたタレの影響が大だと思います。口に入れたのは果たして本物のうなぎだったのか、あるいはモドキだったのか。それはわかりません。ただ山椒だけはよく効いていました。

たまにはローソン

毎週のように新作が出ているとはいえ、やはりセブンイレブンばかりだと飽きてしまうのは否めません。今日はクルマで、近所のちょっと遠いスーパーへ行った帰りに、「たまにはローソンで昼食を買おう」と思って、寄り道をしました。

ローソンはわが家から歩くと15分から20分くらい。春や秋の気持ちいい季節であれば歩いて行くのも悪くないですが、この炎天下、命の危険を感じる酷暑の昼間、片道20分も歩いて行くなんてできません。クルマだからこその寄り道です。

さて、ローソンに到着し、何にしようかなとショーケースを眺めましたが、ローソンは大盛りの麺類が多く、母には多すぎるので選択肢には入りません。何にしようとかと思案していると目に留まったのがこちら、

まい泉の豚カツ弁当です。ローソンのサイトでは「三元豚の厚切りロースソースカツ丼(とんかつ まい泉監修ソース使用)」とあるので、豚カツはまい泉のものではないかもしれません。でも、母曰く、豚カツはとても柔らかく、ソースがとても美味しかったそうです。

コンビニの弁当でカツ丼、卵でとじるいわゆるカツ丼はどこにでもありますが、こういうソースカツ丼は珍しいと思います。それがまい泉となると、美味しいのは当たり前ではないでしょうか。

というわけで、母はカツ丼に決まったのですが、あたしは何にしようかなと探していたら、こんなのを見つけました。赤坂珉珉の「ドラゴン炒麺」です。

赤坂珉珉ってお店、名前は聞いたことがあるようなないような、もちろん食べに行ったことはありません。そこの炒飯ならぬ炒麺です。焼きそばと言ったらお店の方やファンの方には怒られるのかもしれませんが、平べったい麺がモチモチの美味しい焼きそばでした。

ローソンが展開中の「町中華フェア」の製品の一つなんですね。初めて食べたわけですが、これはなかなかのヒット作だと感じました。ちょっとピリ辛なのも、この時季にマッチしていると思います。