処女航海

ご覧の写真は東急多摩川線、池上線の蒲田駅です。生まれて初めてやって来ました。

蒲田駅は有隣堂とくまざわ書店がありますから、しばしば営業で訪れますが、使うのはJR京浜東北線で、東急の蒲田駅に来ることは今まで一度もありませんでした。そして多摩川線も池上線も生まれてこの方、一度も乗ったことがなかったのです。

それが本日、多摩川線に乗る機会を得ました。初めての東急蒲田駅です。ちょっとワクワクしました。多摩川線と池上線のホームが同じ平面にあることも知りませんでした。なんとも言えない、懐かしい感じもする駅のホームです。

次は西島三重子でお馴染みの池上線にも乗ってみたいと思います。いや、今の時代、どれくらいの人が西島三重子を知っているでしょうか。

さて、初めてと言えば、数日過ぎてはしまいましたが、頼んでおいた埼玉のイチゴ「あまりん」が姪っ子のところへ配達されました。産直なので配達日を指定できず、収穫状況に応じて順次出荷ということでしたので、炎上日に間に合わないのは折り込み済みでしたが、数日の遅れで届いたのでまずはひと安心です。

妹から「届いたよ、ありがとう」とLineが来たわけですが、晩にでも姪っ子の口に入るのではないかと思います。どんな味なのか、あたしも食べたことないので是非知りたいです。というよりも、あまりんが売っているのをスーパーなどで見たことがないので、まずは現物を見てみたいです。

冬には冬の味?

昨年暮れに買った日本酒は正月休みできれいに飲み干しました。なので、ここしばらくわが家には日本酒がない状態でした。それではちょっと寂しいなあと思って買ってきたのが、こちらの日本酒です。

左はちょっと小さめの瓶に入った「川鶴」という香川の酒です。ラベルにオリーブと書いてあったので、日本酒でオリーブってどんな感じなのだろうと思って手が伸びました。

ただ、あたし自身がオリーブの味を知らないのが致命的です。まあ、オリーブ酵母ですから、オリーブの味がするわけではないのかも知れませんね。飲んでみましたが、そのあたりの微妙なところはわかりませんでした(汗)。

そしてもう一本は山口の酒です。実はこちらの日本酒、「似たようなラベルの酒を以前に飲んだことがあるなあ」と思って買ってみたのですが、昨年の初秋に「秋の詩」というのを買っていたのです。

その時のダイアリーには「「冬の詩」も出るのでしょうね」と書いているのですが、予想どおり出ましたね。そしてあたしも買っているというわけです。秋と冬、ラベルが似ていますが、季節感が表現されています。

これはどんな味わいの日本酒なのでしょうか。まずは川鶴の方から賞味したので、今後のお楽しみです。ちなみに、この日本酒の蔵元は萩市にあるのですね。小京都と呼ばれる街ですね。訪れたことはありませんが、歴史のあるところですから、この日本酒も楽しみです。

たまにはちょっと贅沢に!

ちょっと食事を贅沢に、と言ったらどんな食べ物を想像するでしょうか。うなぎ、すし、かに、いろいろと思いつきます。そんな中で美味しい肉も贅沢な食べ物の一つだと思います。

肉を食べるとなると、やはりステーキですかね。あるいは焼き肉でしょうか。叙々苑なんかも高いですが、美味しいですね。

肉と言えば、一番好きなのは鶏肉ですが、もちろん牛肉も大好きですし、とんかつ、つまり豚肉も大好きです。このように肉にもいろいろありますが、やはり高級と言えば牛肉になるのでしょうか。

そして牛肉をどうやって食べるかと考えた場合、贅沢な料理の一つに、すき焼きもきっと挙がると思います。前置きが長くなりましたが、わが家でも昨晩、すき焼きをいただきました。

食卓にすき焼きが上るのはずいぶんと久しぶりです。わが家は母とあたしだけなので、たぶん同じ年の人よりはあたしも母も食べる方だと思いますが、それでもすき焼きをやるのは多少の覚悟が要ります。なので、年に一回か二回くらいしか食べませんね。その一回が昨晩だったのです。

そう言えば、すき焼きも東京風と大阪風では作り方が異なるそうですね。今回は市販のすき焼きのタレを使いました。他の地方のすき焼きはどんな食べ方をするのでしょう。そしてどんな具が入っているのでしょう。

チーズカレーです!

書店回りの途次、JR東日本のコンビニ、Newdaysでこんなパンを買ってみました。皆さんご存じの山崎製パンのランチパックです。

ランチパックはこれまでにどれくらいの種類のフレーバーを出してきたのでしょう。期間限定もあれば、地域限定もあるでしょうし、セブンイレブンなど小売店とのコラボ商品もあったはずですから、数え切れないくらいあるのでしょう。

そんな中、たまたま見かけたのがこちら、チーズカレーです。カレーライスのトッピングとしてチーズは定番だと思います。あたしも自宅でカレーを食べるとき、アツアツのご飯の上に細かいチーズを振りまいて、その上にカレーをかけて食べることがあります。とても美味しいですね。

そして、このランチパック、つまりはカレーパンなわけです。カレードーナツではなく、カレーパンです。できれば少し温めて、もっと言えばトースターで少しカリッとなるくらいに焼いてから食べた方が美味しいのではないかと思いました。

結局は20歳が成人のような気がします

この三連休、成人式の話題がテレビでも多かったですね。昨日の13日が成人の日でしたから、当然と言えば当然のことです。毎年のことでもあります。

ただ、以前であれば何の疑いもなく「成人の日」と呼ばれていましたが、何年か前に成人年齢が18歳になってしまったので、どうも一定していない気がします。テレビで報じられる式典は、どこの自治体も18歳を対象としているものはなく、ほぼすべて「二十歳の集い」と銘打って行なわれています。酒も煙草も18歳ではなく20歳で解禁ですから、いったい何のために成人を18歳に引き下げたのでしょうか。

そんな成人の日、あたしの時はもちろん成人式であり、それは紛れもなく20歳の時に行なわれるものでした。そして1月15日固定の祝日でした。さらには1月15日までに二十歳を迎えている人だけが対象だったので、同じ学年でも1月16日以降に誕生日を迎えるクラスメートは次の年の式典に出席するというのが通例でした。現在のように学年で切り分けるのはいつから始まったのでしょう。

そんな三連休のわが家の夕食のおかずがこちらです。ご覧のとおり、チキンです。パッと見にはファミチキやななチキに見えるかも知れませんが、これはコンビニで買ってきたものではありません。もちろんわが家で作ったものでもありません。

正解はこちら、いなチキです。いなチキって何、と疑問に思われた方も多いと思いますが、これは「いなげやチキン」の略だと思われます。なぜなら近所のスーパー、いなげやで売られていたからです。

売られていたときのパッケージが二枚目の画像です。ちゃんと、大きな字で「いなチキ」と書かれています。こんな商品を買ってみたのは、あたしが大の鶏肉好きだというのもありますが、このいなチキには生姜が使われていなかったからです。

この手の肉料理って、原材料表示を見るとほとんど必ずと言ってよいほど生姜が入っています。スーパーだろうとコンビニだろうと、皆さん生姜が大好きなのか、いろいろな商品に生姜(おろし生姜も含む)が使われていて、あたしは生姜が苦手なので、そういう商品は避けているのです。しかし、このいなチキには生姜が使われていないので安心して食べることができます。

レンジでチンしただけですと(調理方法としてはそれでOKですが)、ちょっとベチャっとした感じに仕上がってしまいました。なので、その後にオーブントースターでちょっと焼いた方がよかったのかも知れません。あとスーパーの商品としては思いのほかスパイシーでした。子供にはちょっと胡椒が利きすぎているのではないかな、と感じました。

話は元へ戻って成人式。あれってテレビで報じているほど、皆さん参加するものなのでしょうか。あたしなどもともと出るつもりはなかったですし、もちろん出ていません。高校を卒業したら高校時代の同級生との付き合いはなくなっていたので式典で懐かしい再会を期待することもなかったですから。

多かったのか、少なかったのか?

昨日の賀喜弁当、もとい、牡蠣弁当です。やはり、あたしのPCのIMEは「かき」と入力すると、まずは「賀喜遥香」と変換したくなるみたいです(笑)。

話は戻って牡蠣弁当、食べている途中の画像です。このご飯の薄さ、箸を縦に突き刺したら、すぐに底にぶつかったので驚きました。世間の一般的な弁当って、みんなこんなものなのでしょうか。

まあ、母は少し多かったと言い、あたしはちょっと少なかったかなという感想なので、実はちょうどよい分量だったのかも知れません。それでもあたしは、牡蠣とご飯のバランスが悪かったのではないかと、あえて主張したいところです。

さてさて、わが家の玄関に飾ってある水仙、さらに花が咲きました。全部で5輪か6輪くらい咲いています。

水仙にはニホンスイセンというのもあるようで、わが家の水仙はそれではなく、いわゆるラッパスイセンという種類のようです。たぶん花屋やホームセンターなどで売っている水仙はこちらがメインでしょう。

そう言えば、スイセンは毒があると聞いたこともあります。ペットを飼っている人は家にスイセンを飾らないと聞いたことがありますが、それは事実なのでしょうか。

柿ではなく牡蠣、それとも賀喜遥香?

今日は果物の柿ではなく、魚介類の牡蠣の話題です。もちろん、乃木坂46のかっきーこと、賀喜遥香のことではありません(笑)。では本題。

連日のクイーンズ伊勢丹で恐縮です。昨日はスイーツのバウムクーヘンでしたが、本日は食事メニュー、夕飯を買って帰りました。それが、こちらです。

ちょうどクイーンズ伊勢丹で「ネットでかんたん予約 | 惣菜・べんとうグランプリ 2025」というフェアをやっていて、その中の一つが今夜の夕食、広島県産かき飯重です。フェアのタイトルには「ネットで予約」とありますが、国分寺のクイーンズ伊勢丹ではすべての商品が何個かずつ店頭に並んでいました。特に予約しなくても買えるようでした。

牡蠣フライが三つ、蒸し牡蠣が四つ乗っかっていて、充分満足できる味でした。あえて苦言を呈するとすれば、ご飯がちょっと少なかったかな、と思います。もちろん人によって食べる量が違うでしょうから、あたしの勝手な意見です。現に80過ぎの母は「ちょっと多いかも」と言っていました。

このご飯の量なら、牡蠣フライと蒸し牡蠣を一つずつ減らして、値段をもうちょっと下げてもよいのではないか、そんな気がします。

バームクーヘン、それともバウムクーヘン?

年末年始の休暇中に買った鉢植えの水仙。買ったときにはまだ咲いていなくて、蕾が一つ二つ膨らんでいるくらいでしたが、ようやくここまで花開きました。

水仙がこの季節の花だと知ったのは高校生の頃です。クラスの文集でクラスメートの女子が水仙について書いていたのを読んで、「へぇー、こんな季節に咲くんだ」と思ったのです。それまで、水仙という単語は知っていましたが、どんな植物で葉っぱや花の形はどんなだか、ほとんどイメージすることもできず、もちろん開花時期などは皆目見当も付きませんでした。

とりあえず、わが家の水仙は黄色い花が咲いていますが、水仙って黄色が基本なのでしょうか。そんなこともいまだによくわかっていません。情けない話です。

さて、国分寺駅のクイーンズ伊勢丹でこんなスイーツを買ってきました。「雪どけバウムクーヘン」です。今週はこれから北日本や日本海側を中心に災害級の大雪になりそうだというのに、なんとも罪作りなネーミングです。

日本の各地でバウムクーヘンは作られていますが、こちらは静岡のバウムクーヘンです。朝霧高原って富士山の西側ですね。行ったことはないですが、牧畜が盛んな土地なのでしょうか。牛乳と言うよりもクリームを感じるバウムクーヘンでした。

そして最後に、春秋社のアジア文芸ライブラリーの新刊『美は傷』を落手しました。これで五冊めです。着々とラインナップが揃ってきましたね。

あたしは『花と夢』は読み終え、現在は『高雄港の娘』を半分くらい読み終えたところです。やはりアジアとはいえ、あたしは中国ものが好きなようです。

あたしの勤務先でもアジアの作品はいくつか出していますが、最近は韓国ものが多くなってきて、それ以外のアジア各国の作品は久しぶりなので、とても新鮮な愉しみがあります。

このシリーズ、この後はどんな国の作品が続くのでしょうか。もちろん、あたしの勤務先もいろいろな国や地域の、バラエティー豊かな作品を出していければと思います。

あたしは若いのが好きです!

今日から仕事が始まりました。令和六年、2025年の出版界はどうなるのでしょう。この不景気はまだまだ続くのでしょうか。

それはともかく、今回のタイトルはちょっと間違えたかなあ、と思います。「若いのが好き」と言っても「若い女の子が好き」と言いたいわけではありません。いや、もちろん若い女の子は大好きですが、そういう意味のタイトルではありません。

「若い」ではなく「青い」と書いた方がよかったのでしょうか。どういうことかと言いますと、写真のように、バナナは根元がまだ青いのが好きなのです。

人によっては黒い斑点、スイートスポットでしたっけ、あれが多いバナナが好きという人が多いのだと思いますが、あたしは斑点がほとんど出ていない、青臭いバナナが好きなのです。熟れすぎたバナナはちょっと苦手です。

それにしても、バナナって旬はいつなのでしょうね。そもそもが日本にもともと自生していたフルーツではありませんから、旬に拘っても仕方ないのかも知れませんが、たまに気になることがあります。

そして帰りがけに寄った和菓子屋で、ご覧のように桜もちと草もちを買いました。桜もちなんてまだまだ先でしょと思いますが、年が明ければ春、新春ですから桜もちが登場してもおかしくないのでしょう。

逆に、桜の季節が過ぎるとあっという間に桜もちは退場して、柏餅に取って代わられますね。こんなところは、和菓子もフルーツと同じだと感じますが、和菓子の場合は旬とは言わず、季節感と呼ぶ方が多いですかね。

久々の洋菓子かしら?

今年も残すところあと二日。いや、もう一日半と言ったところでしょうか。昨日の午前中にちょっと国分寺まで買い物に出かけ、そのついでに駅前の不二家でケーキを買って帰りました。コンビニなどのスイーツはしばしばいただいておりますが、ケーキ屋さんのケーキは久しぶりではないかと思います。

クリスマスは、あちこちのケーキ屋さんでケーキを買おうとする人が列をなしていまして、そういうときにケーキを買おうとは思いません。同じように、クリスマスにケンタッキーのフライドチキンを買おうとも思いません。そういう繁忙期が終わってから、ようやく買ってみようという気分になるものです。

まずは昨日のおやつにいただいたのがこちらのケーキです。写真奥が母の食べた「プレミアム濃い抹茶のケーキ(鹿児島県産一番茶抹茶使用)」です。そして手前があたしのいただいた「ホワイトチョコ生ケーキ(小物)」です。久しぶりの不二家のケーキはとても美味しかったです。

そして本日の10時のお茶の時にいただいたのが二枚目の写真のケーキです。

奥が母の食べた「ふんわりスフレチーズケーキ」です。ちなみに、妹のところの甥っ子はチーズケーキが苦手です。姪っ子は美味しく食べるのに、なぜか甥っ子はダメなのだそうです。

そして写真手前は、あたしがいただいた「ミルクレープ」です。ミルクレープはコンビニやスーパーなどでもスイーツコーナーに置いてあることが多いメニューの一つです。そしてあたしも大好きな洋菓子の一つです。かつてよく食べていたコージーコーナーのミルクレープに比べるとちょっと堅いですね。もう少し柔らかくて、クリームが多い方があたし好みです。

ところで不二家は恐らく全国区の洋菓子屋さんだと思いますが、コージーコーナーって関東でしか見かけない気がします。少なくとも出張で年に数回訪れる関西では見たことがありません。まあ正しくは「銀座コージーコーナー」と言うくらいですから、東京ローカルの洋菓子屋さんですよね。