花なんて見なくても酒は飲める

今年は曜日の配列と天気に恵まれず、桜の花をしっかり愛でることはなくここまで来てしまいました。そういう年もありますよね。幸いにも、わが家の近所は桜の木がたくさん植わっているので、近所を歩くだけでもお花見が十二分に楽しめます。

なので、わざわざ桜の名所に出かけて行って、レジャーシートを広げ、飲み物や食べ物を持ち寄ってお花見をするなんて、まずやることはありません。上記のような環境に住んでいるので、さすがに自宅の窓から桜が見られることはありませんが、桜を楽しんでいます。

というわけで、花見には行かないのに花見酒だけは調達してきました。それが画像の二種類です。まず一本目は「白馬の騎士」というお酒。ラベルがとても面白いので買ってみました。

その名前から長野県白馬のお酒なのかと思ったのですが、違いました。山形のお酒なんですね。楯の川酒造のお酒です。

ここの日本酒はヨー子などいくつか飲んだことがありますが、ラベルや命名を見ていると、とても遊び心のある酒造メーカーのようです。

そしてもう一本は「あらごし もも」です。梅乃宿酒造のお酒です。「もも」とあるので、桃の産地の酒かと思いましたが、山梨などとは全く関係ない、奈良県のお酒でした。

でもウェブサイトを見ますと、この「あらごし」は「もも」の他にも「梅酒」「ゆず」「みかん」「りんご」「れもん」「ジンジャー」などなど、いくつもの種類を出していて、別にそのフルーツの産地だからということではないようです。とりあえず、あたしは桃が大好きなので、まずはこれを味わってみたいと思います。

オプションのスイーツ?

昨日のお散歩でコダイラブランドのスイーツを買ったことを書きました。とはいえ、サブレだけでは寂しいので、実はこんなものも一緒に買っておりました。

まずはコゲラサブレーを買った青柳で、この季節ということでやはりこれでしょう、という桜もち。ここでは道明寺が売っていたので、買ってみました。

こしあんとつぶあんがあり、うちの母はこしあん派なのでこしあんを選んだのですが、帰宅後に食べたところ、どう見てもこしあんでした。お店の方、取るときに間違えたのかも知れません。でも美味しい道明寺でした。

続いては、丸ポストサブレを買ったエトアールでカスタードシュークリームです。目移りするほどたくさんの美味しそうなケーキが並んでいました。どれもこれも食べてみたくなりましたが、まずはオーソドックスな商品を選びました。

シュークリームも生クリームとカスタードの二種類がありました。あたしは生クリーム派、母はカスタード派なので、今回はカスタードのシュークリームを二つ買ってみました。

シュークリームって、多くのケーキ屋さんだと白い紙や銀色のセロハンのようなものが敷かれていることが多いですが、ここではビニールに入っていました。そのビニールの表面には、ご覧のように猫の顔が描かれていました。ちなみに裏側にはシッポも描かれています。可愛らしいと思いきや、意外と猫の顔が意地悪そうで、あたしとしては好感が持てます。

次は生クリームのシュークリームにしましょうか、あるいは他にも美味しそうなケーキが綺羅星でしたので、そういったものをチョイスするのもよいかも知れませんね。あと、忘れてはいけないのは、丸ポストサブレは他のお店でも扱っている(作っている)ようなので、その食べ比べもしてみないと、と思っています。

小平と言えば小平市なのか、それとも鄧小平なのか

最近、コダイラブランドという小冊子を手に入れました。新聞に挟まれていたのか、ポストに入っていたのか、わが家に届いた経路はわかりませんが、少し前にわが家にやってきました。そこにはいろいろな小平市の名産品、特産物が紹介されていました。

実はあたし、人生において一番長く住んでいるのが、ここ小平市なのです。では、それなりに愛着を持っているのかと言えば、もちろんなくはないですが、それほど熱烈なものではありません。

あたしは生まれは豊島区の池袋で、すぐに同じく豊島区内の巣鴨(地蔵通りで有名!)に越し、更に小学校に入るタイミングで杉並区の高井戸に引っ越しました。そこに大学4年生の秋まで暮らしていたので、あたしの性格とか、人間性の基本的な部分を形作ったのは杉並なのです。小学校も中学校も高校も杉並区内、自宅から通える距離の学校です。愛着と言えば、やはり小平よりは杉並となります。

とは言いつつも、小平にだって愛着が湧かないわけではなく、こういう特産品の冊子を見ると食べてみたいと思ってしまうわけであります。スイーツを眺めていましたら、「コゲラサブレー」というものを発見しました。コゲラってどんな鳥かすぐにはイメージできませんが、小平市の鳥なのですね。知りませんでした。不明を恥じるばかりです。

一橋学園駅の近くの和菓子処・青柳で買えるようなので、天気のよい土曜の午前に散歩がてら買いに行って来ました。鎌倉の鳩サブレーとは違い、羽を広げた形のサブレーなのですね。じっくり味わいたいと思います。

そしてもう一つ、丸ポストサブレです。こちらは市内の何店舗かで販売しているようですが、お店によってレシピが異なるようです。味がどれだけ違うのかわかりませんが、コゲラサブレを買った足で、一橋学園駅からちょっと歩いたところにある洋菓子店エトアールに立ち寄って買ってきました。

小平市はこの丸ポストを市の名物にしようとしているらしく、あえていまどきのポストを設置せず、このタイプのポストを残していると、何年も前に知りました。わが家の近所にもこの丸ポストがあります。

丸ポストって大きな封筒は入らないし、そもそも都心の方にあるポストに比べはるかに容量が少ないはずです。まあ、昨今は手紙を出す人も少ないので、これくらいで十分な大きななのでしょう。丸ポストは小平市の名物だと辛うじて知っていましたし、コダイラブランドと言えばブルーベリーだというのも知識としては知っています。こんどはブルーベリーワインでも試してみましょうかね。

B級スイーツと侮るなかれ

近所のセブンイレブンで見つけたスイーツです。とはいえ、セブンイレブンのオリジナル商品ではないようなので、他のスーパーなどでも売っていることがあるかもしれません。

それがこちらです。一見すると、イチゴが見当たらないショートケーキのようです。そしてイチゴの代わりにチーズケーキのようなものが乗っているように見えます。

そうです。改めてこうして見ると、確かにチーズケーキが乗っかったショートケーキのように見えます。でもこれはチーズケーキではありません。プリンなのです。

その正体はヤマザキの「濃厚プリンショートケーキ」です。検索すると、ここ数日アップされたとおぼしき記事が何件かヒットします。

あたしはプリンも好きですし、生クリームも大好きなので、これは黄金の組み合わせ、まさにゴールデンコンビでしょう。味も申し分ありません。

もちろんプリンだって、ショートケーキだって、もっと美味しいものは掃いて捨てるほどありますし、この商品だってもっとクオリティーを上げることができるでしょう。でもちょっとしたおやつとして、できるだけ低価格で提供するということを考えれば、こちらは十二分に合格点をあげられる商品だと思います。なにせ、二つ入りなのですから。

ようやく念願の

待ちに待ったものがようやく届きました。ネットショップで注文していたブツが昨日、ようやく配達されたのです。それがこちら。

いま話題のイチゴ、あまりんです。品評会だったかで一番評価の高かったイチゴということで、かなり人気が高いようで、なかなか手に入らないようです。

年明けに、妹家族へ注文しておいたのは、しばらくして届いたようで、姪っ子たちも喜んで食べてくれました。非常に甘くて美味しかったそうです。なので、わが家でも注文してみたのです。それが2月下旬のことです。

一か月経っても届かず、とうとう4月に入ってしまいました。3月下旬からは近所のスーパーでも売られているのを見かけるようになり、「うちが注文したのはどうなったんだ?」と半ば諦めていたころの配達でした。

妹のところに配達されたのもこんな感じだったのかはわかりません。とにかく待ちに待って、待たされ続けてようやく届いたわけです。

きれいな赤色をしています。宝石と言ってもよい輝きに感じられます。早速一粒食べてみました。

評判どおり甘かったですが、果たしてそこまで言うほどの甘さだっただろうかとちょっと疑問があります。さすがにイチゴのシーズンももう終わりですから、妹家族に送ったようなころに食べていたら、もっと甘くて美味しかったのかも知れません。タイミングを失したのでしょう。

イチゴは甘いのがよいのか、ちょっとした酸味がある方がよいのか。それは好みだと思いますが、あたしは味覚がお子ちゃまなのか、酸味はあまり好みません。もっと甘くてもよいのではないかと思っています。

日向坂46四期生、藤嶌果歩のキャッチウレーズ「かほりん降臨」ではありませんが、昨晩は「あまりん降臨」でした。

たまにはセブン以外で……

お弁当やスイーツ、ふだんは近所のセブンイレブンで買うことが多いのですが、それほどメニューが豊富ではないので、続けざまに行くと選択肢がなくて食べ飽きてしまいます。

そこで、たまにはお店を変えようと思い、JRのコンビニ、newdaysでこんなものを買ってみました。まずはおにぎりです。newdaysは前々からおにぎりについてはセブンよりもあたしの中では評価が高かったので、営業回りの途次に時々買って食べることがありました。

そして今回選んだのがこちら、かしわめしです。以前も食べた駅弁風おにぎりの新作でしょうか。鶏の味もしっかりとあって、美味しいおにぎりでした。

そしてスイーツです。まずは母へ。たい焼きですが、抹茶クリーム味のたい焼きです。

たい焼きと言えば、温かいものを想像すると思いますが、これはスイーツですから冷やして食べるものでした。まあ、寒い日であれば温めて食べても美味しいかもしれませんが、そろそろ温かくなってきたので、冷たいままでも美味しかったようです。

そして自分にはふわもち、そのミルクプリン味です。

ふわもちと言うくらいですがお餅なのでしょうか。イチゴ大福とか、そういうスイーツの仲間でしょうか。お餅と言うよりも、どう表現したらよいのかわからないのですが、とにかくモチモチで美味しかったです。

中のプリンと言いますか、カラメルソースがクリームと相俟って、これはもう一つ、二つ食べたくなる味でした。小さめなので、小腹が空いたときにもちょうどよさそうです。

春には春の酒がある?

この時季は気温が上がってちょっと暑いなあと感じたり、逆に曇りがちや北風が強くて真冬に逆戻りしたような日があったりして、体調管理に気を遣います。ただ、家での晩酌、日本酒は夏だろうと冬だろうと冷酒一本槍なので、迷うことはありません。そして、国分寺のクイーンズ伊勢丹でこんな日本酒を買ってきました。

まずは「大江山」、能登の酒です。地震の復興の意味を込めて、機会があると能登の酒を買うようにしていますが、これもその一本です。能登に大江山という山があるのか否か、あたしはよく知らないのですが、公式サイトを見ると京都由来のようですね。まあ、酒で大江山と聞けば酒呑童子を思い出す人も多いでしょう。

酒呑童子の大江山は丹波の方になりますが、公式サイトには「大江山の由来は、先祖が京都の大江山より「酒呑童子のごとく豪快に酒を酌み交わして欲しい」と願い名づけられました」と書いてあります。

続いては米どころであり、日本酒どころでもある新潟のお酒、「久保田」です。その「純米吟醸にごり」です。公式サイトには「春だけ楽しめるすっきりフルーティー」とあり、「2月限定出荷」とも書いてあります。

まだ飲んでいませんが、「さらっとなめらかな口当たり」というのがどんな感じなのか、とても楽しみです。

そして三本買ったうちの最後は、この時季らしいピンク色の日本酒です。群馬のお酒「水芭蕉」です。「水芭蕉」は以前にも飲んだことがありますが、この「春酒 純米吟醸生貯蔵酒」は初めてです。

季節限定のお酒は各季節ごとに出ているようですので、今後は他の季節の水芭蕉にも挑戦してみたいと思います。このお酒は「ほのかに感じる旨味を残しながら、キレのある仕上がり。 氷温生熟成を施し、飲み飽きしない純米吟醸を目指しました。 すっきりとしたキレの良さにより、お料理との相性も抜群です」ということで、久保田と同じように、やはりすっきり、さっぱりと飲める日本酒のようです。

あたしは、どぶろくやにごり酒も嫌いではないので、他の地域や他の銘柄の日本酒も試していきたいと思います。悪酔いしない程度に、そして酒に飲まれない程度に。

さくらスイーツ

和菓子ですと桜もちという、そのまんまさくらを使ったスイーツがありますが、洋菓子の場合はどうなのでしょう。この時季になると、さくらを冠したスイーツがたくさん登場しますけど、それくらい桜を使っているのかはよくわかりません。

そんなわけで、セブンイレブンで買ってきた昨日のスイーツがこちらです。まずは母へ買ってきた「桜あんクリームのどら焼き」です。

桜あんとありますし、どら焼きなので和洋折衷なスイーツですね。原材料表示を見ますと、あんに桜花エキスが入っているようです。つまりは桜から抽出した何かが使われているのでしょう。

そして、あたし自身には「さくらミルクプリン」です。しばらくプリンを食べていないなあ、と思いながら選びました。

この手のスイーツは桜ではなく、実際にはイチゴを使っていたりすることも多々ありますが、このスイーツは本当に桜を使っているようです。

一口食べると、桜もちを食べたときのような味わいを感じました。桜もちの葉っぱを食べたときに感じる、ちょっと塩っぱい感じがありました。これも桜花エキスを使っているようなので、ホンモノの桜を使っているのではないでしょうか。

プリン自体はとても食べやすかったです。分量もこれくらいであれば、まさに別腹で食べきれるのではないでしょうか。口に何か固形物があたるのは、ホワイトチョコを使っているみたいですね。公式サイトに書いてあるように、確かに「春を感じるプリン」でした。

おうち帰ってすぐ食べたよね。

日向坂46三期生の上村ひなのが今月6日に公開したブログに見覚えのあるものが写っていました。

昨日今日とで、すずかさんとお仕事で宮崎県にいました🌴
移動中も沢山お喋りしてましたね🌴
楽しかったなぁ🌴

という書き出しから、二期生の富田鈴花と宮崎ロケに行ったことがわかります。その想い出を綴ったブログで「空港で買ったおみやげ紹介するね🤭」という文章に続いて貼られていったのが次の画像です。

おみやげで買った商品の写真が何枚か載せられているうちの一枚です。「炭火焼」と書いてありますが鶏肉ですね。あたしの感覚としては酒の肴なのですが、ひなのちゃんもお酒を飲んだのでしょうか?

それはともかく、宮崎と言えば昨秋、あたしも人文会の研修旅行で行ったばかりです。熊本から入って鹿児島を経由して宮崎までの二泊三日でした。最後は宮崎空港から帰ったのですが、そこで食べたチキン南蛮も美味しかったし、空港であたしもいろいろとお土産を買ったのが懐かしく思い出されます。

その時のあたしのブログに、ひなのちゃんが買ったものと同じ「炭火焼」の画像が貼られています。あたしは既に柚胡椒の味付けがされているものと、柚胡椒の味が付いていないものの二つを買って帰ったのですが、当然のことながら、晩酌のお供でした。

地方の空港なので、食べるところにしろ買うところにしろ、さほど期待していなかったのですが、宮崎空港は食事も美味しく、お土産屋も充実していました。さすがに北海道の新千歳空港にはかないませんが、あそこはちょっと別格でしょう、国際空港でもありますし。

書いていて、また飛行機に乗りたくなってきました。

お取り寄せ

昨晩のお話です。夕飯はお取り寄せの柿の葉ずしでした。

先月の奈良旅行でも食べた、平宗の柿の葉ずしを取り寄せてみました。ネタは鮭、鯖という定番と金目鯛が入っていて、各4個ずつ、全部で12個入りのものになります。

基本は押し寿司ですから、輪ゴムでしっかり締め付けられていました。

そして蓋を開けると、ネタがどのように入っているかの図解が書かれた紙がありました。柿の葉ずしは、当然のことながら柿の葉に包まれていますので、外から見ただけでは中のネタはわかりません。こういう図解があると非常に助かります。

ところが、さらに開けてみますとこんな感じなので、結局は柿の葉を開けてみないとネタはわかりませんでした。それでも、端っこのものを開けてみて、金目鯛か鯖かわかれば、どういう配置になっているかも判明するはずです。

実は、わが家で柿の葉ずしを食べている同じ晩に、妹家族のところにも柿の葉ずしが届いておりまして、妹家族も昨晩は柿の葉ずしを食べていたはずです。母とあたしが奈良で食べたのを聞いて、食べてみたいと姪っ子が言っていたので妹のところにもお取り寄せしてあげたのです。

妹のところは五人家族なので、さらに海老と穴子が追加された、全部で30個のものを送りました。妹曰く、みんなで美味しく食べたそうです。姪っ子たちも気に入ってくれたみたいです。