道明寺は桜もち?

昨日のおやつです。道明寺を買ってきました。武蔵製菓の商品です。

道明寺って書いてありますが、この文字面を見ると「花より男子」を思い出してしまいます。「花より男子」はもちろん井上真央主演のテレビドラマ版です。道明寺役は松本潤が演じていましたね。

それはともかく今回は和菓子の道明寺です。道明寺と書いていなければ、「これは何?」と聞けば、「桜もちです」と答える人が多いのではないでしょうか。

ネットで「桜もち」を検索してみると、道明寺というのは桜もちの一種のようで、道明寺粉を使ったものを言うらしく、主に関西で作られているようです。

たぶん正確なところはもう少し違うのかも知れませんが、ザッと言えば両者の違いはこんなところではないでしょうか。普通に桜もちというとさらっとした感じがしますが、道明寺の方がつぶつぶ感が見た目にもあります。ピンク色のおはぎのようです。

そう言えば、桜もちって、道明寺もそうですが、葉っぱを食べない人も多いですね。葉っぱが嫌いという人は多いのでしょうか。あたしは葉っぱごと食べてしまいますが。

次はさくら!

2月22日はにゃんにゃんにゃんで猫の日と言われていますが、それにあやかっていろいろなフェアや催しが行なわれていました。その中には猫をモチーフにしたスイーツなども多く含まれています。そんな猫の日が終わると、次は雛祭りなのかも知れませんが、スイーツの世界はさくらにシフトしているようです。

そう言えば、少し前から和菓子店では桜もちが並び始めましたから、スイーツの世界はさくらのシーズンに突入なのでしょう。

セブンイレブンでもこんなスイーツが売られていました。まずは母に買ってあげた「春の三色こもち」です。こもちと言うくらいですから、一口サイズのカワイイおもちが三つ入っています。

内容は桜もち、餡もち、草もちで、餡もちがつぶあん、他の二つはこしあんが入っているようです。母はペロリと平らげてしまいました。特にこしあんが好きなので、気に入ってくれたようです。

そして自分用にはこちら。「春のミニかまくら」です。「ババロアといちごソースのケーキ」と書いてあって、特にさくらを使っているわけではないようですが、パッケージにはさくらの模様が描かれています。ピンク色がさくらをイメージしているのでしょう。

こちらは今晩、夕食後のデザートにいただこうと思っています。母のこもちに比べるとちょっとお高いですが、確かにそのぶんボリュームもありそうです。

こうしてコンビニスイーツを堪能していると、やはり自宅のそばにセブンイレブン以外のコンビニが欲しいなあと思います。

ミニロールケーキ!

セブンイレブンで売っていたスイーツです。ミニロールケーキとありますが、確かに一口サイズで、小腹を満たすにはちょうどよい大きさ、ボリュームです。

パッケージを見る限り、セブンイレブン限定スイーツというわけでもなさそうです。とはいえ、近所のスーパーで売っているとも思えませんが……(汗)

ちょうど二つ入っているので、祝日のおやつとして母と二人で一つずついただきました。スポンジもふわふわで、クリームも程よい甘さがあって、美味しくいただきました。

見てもわかるように、スポンジはチョコ味のようですが、バニラ味のものも売っているのでしょうか。わが家では「5つに切ったロールケーキ」がお手頃なのでよく買っていますが、これはバニラとチョコ、コーヒーの三種類がありますから、これもそうだったら嬉しいところです。

ちなみに、ミニロールケーキは猫のイラストが描かれているので、猫の日限定のスイーツだったのでしょうか?

木曾路はすべて山の中である

まだクイーンズ伊勢丹国分寺店で開催中の、静岡・長野フェアの話題です。国分寺のマルイへ行く用事があったので、またまたクイーンズ伊勢丹の静岡・長野フェアを見てきました。そして案の定、買ってしまいました。

まずは日本酒。「夜明け前」という日本酒があったので買ってみました。「夜明け前」と言えば島崎藤村ですね。「木曽路はすべて山の中」の書き出しで知られる作品ですが、情けないことに、あたしは読んだことがありません。

長野フェアなので島崎藤村「夜明け前」なのか、と思いつつ、この酒を造っている小野酒造は伊那の会社ですから、微妙に木曽路ではないような気もします。まあ、細かいことは気にしないことにしましょう。ただし、同社のサイトには

島崎藤村の代表作 “夜明け前” は、動乱の幕末から明治維新へと向かっていく物語です。奇しくも小野酒造店(屋号 千歳屋)の創業は明治維新前夜の元治元年(1864年)。…(中略)…島崎藤村を尊敬していた5代目世代が、藤村生誕100年(昭和47年)に際し、藤村に因む銘柄を考案した結果、父 島崎正樹(夜明け前の主人公 青山半蔵のモデル)と小野は深い交流があった事、創業の時代などを考慮し、“夜明け前”に決め、藤村の嫡子であらした藤村記念館初代理事長・島崎楠雄氏より直接“夜明け前”の名を使うことを許していただきました。

とあります。やはり、それなりに縁があるのですね。とてもフルーティーで飲みやすい、おいしい日本酒でした。

そしてフェアのもう一つ、静岡の方ですが、精肉コーナーにあの「掛川牛」が売られていました。上げ底と言っては言葉が悪いですが、こんもりと盛り付けられた掛川牛、400グラム弱が2月23日富士山の日にちなんで、本体2230円で売られていました。

先日の牛めし、すき焼きめしが美味しかったので、掛川牛それだけを味わってみようと思い買ってみました。炒めて焼き肉のタレで食べてみようと思います。400グラム弱もあれば、母と二人一回で食べるには多いので、二つに分けて冷凍保存してあります。

静岡在住の妹に聞くと、スーパーなどで掛川牛を見かけることはあるようですが、東京のスーパーではほとんど見ないですね。こういうフェアでもないと買うこともできないのではないでしょうか。

色はこんなですが、味はいつもどおりでした

昨日の夕飯のお話です。

ご飯はこんな感じです。パッと見には染料を使っていない赤飯のように見えますが、そうではありません。小豆が入っているわけではないのです。

通常の白米に、ちょこっとだけ別のお米を足して炊いたのです。古代米らしいですが、加えたものがこちらです。

「紅こまち」と書いてあります。あきたこまちの一種なのでしょうか。パッケージには「古代米」とか、「黒米」と書いてありますが、正確なところはよくわかりません。

実は、母がいぶりがっこが好きということで、ネットでいぶりがっこを取り寄せたのです。その取り寄せたいぶりがっこのはこの中に試供品といいますか、おまけとして入っていたのがこの「紅こまち」です。どんな味がするのか、炊き上がりはどんな感じなのか、まるでわからないまま炊いてみた結果が最初の写真です。

パッケージの裏側には作り方が書いてありました。基本的にはこれに従って作ったわけです。母と二人なので米は2合も炊きませんが。

そして出来上がったご飯ですが、特に匂いがするわけではありません。食べてみても、目をつぶって食べれば、白米とほとんど変わりません。もちろん白米だけで食べるのとはちょっとは違いますが、気になるような違和感はありません。美味しくいただきました。

長野フェアもやってるよ!

国分寺のクイーンズ伊勢丹で静岡フェアが開催中だと書きましたが、実は長野フェアも同時開催中なのです。たぶん正式には「春の静岡・長野フェア」ということなのでしょう。

というわけで、こんな一本を見かけたので買ってみました。どぶろくです。静岡ではなく長野のお酒です。

「十二六」と書いて「どぶろく」と読ませているようです。長野県佐久市の「武重本家酒造」の商品です。

どぶろくなので、シュワシュワしていますが、とても飲みやすいです。シュワシュワと聞くと、乃木坂46五期生の川﨑桜の「さくたんさん、シュワシュワ」を思い出してしまいますが、さくたんを思い浮かべながら味わいました(汗)。

ところでクイーンズ伊勢丹では静岡・長野フェアですが、国分寺駅の反対側、駅ビルマルイでは「第1回こくまるにゃんフェス」を開催中です。まあ、2月22日がニャンニャンニャンで猫の日ですから、あちこちで猫フェアは開催中ですけどね。こちらは、食べ物だけでなく、猫をモチーフにしたグッズ、雑貨なども売られているようです。

イヌ派のあたしとしては、猫の日だけでなく、もっと犬の日も大々的にやって欲しいと思っています。

静岡フェア!

このダイアリーに何度も書いていますが、あたしの妹家族は静岡県在住です。それまでは、特に静岡県に対する思い入れといったものありませんでしたが、親戚が暮らしているとなると愛着が湧いてくるものです。

もちろん、もともと歴史好きですから、徳川ゆかりの駿府に興味、関心はありましたから、嫌っていたわけではありません。ただ、それほど好きな、気になる都道府県ではありませんでした。

さて、そんな静岡ですが、国分寺駅にあるクイーンズ伊勢丹で静岡フェアが始まりました。そこで売っていたのが写真のお弁当です。寡聞にして、掛川牛というものを知りませんでした。

掛川牛というのは、静岡が誇るブランド牛なのでしょうか。食べてみましたが、美味しかったです。東京のスーパーでは牛肉コーナーを見ても掛川牛なんて見たことがありません。生産量も少ない(飼育頭数が少ない)幻の牛なのでしょうか。だとしたら、食べられたのはラッキーです。

妹に聞いてみれば、静岡のスーパーであればごくごく普通に見られる牛肉なのでしょうか。こんど聞いてみたいと思います。

次は金沢?

京都、奈良と母を連れて行き、次に行きたい、行ってみたいと母が言っているのは北陸の古都・金沢です。あたしは仕事で何回か行ったことがありますが、母は行ったことがないようなので、一度は行ってみたいと言っています。

そんな金沢は美味しいものがたくさんあります。小京都と呼ばれているだけあって、食だけでなく工芸品でも素敵なものがたくさんある町です。

そんな金沢であたしがお土産にしばしば買うのがこちら、森八の落雁、長生殿です。森八と言えば長生殿だと思っていますが、落雁なので好き嫌いがあるかもしれませんね。やはりお茶の時にいただく和菓子でしょう。

あたしは、抹茶を飲まずとも長生殿をいただきます。なかなか自宅でお茶を点てることはありませんので、日本茶でいただくのです。

あと、長生殿と聞くとどうしても白楽天を思い出してしまいます。やはりあたしは中国古典を学んでいたからなのでしょう。そんなところも、このお菓子に親近感を持つ理由かも知れません。

その森八ですが、金沢へ落雁を買いに行ったわけではありません。実はあたしの勤務先の近所に東京の店舗があるのです。数年前にオープンしたそうです。今回、営業回りに出る前に初めて寄ってみました。

そうしたら、季節のお菓子として桜もちが売っていました。この季節の和菓子と言ったら桜もちだと思いますので、これも思わず買ってしまいました。

桜もちってどこのお店のものを食べても、基本的には同じような感じですが、かたち、食感、味わい、実はお店によってずいぶんと異なるものです。森八の桜もちは写真のような感じの見た目です。

とても上品で、甘さもちょうどよく、いただきました。桜もちって葉っぱが苦手という人もいますが、この桜もちはとても食べやすかったです。

また別の菓子匠へ行く機会がありましたら、そこの桜もちを買って食べてみたいと思います。そして、母を連れて金沢へ行くのはいつのことになるのやら。

言ってしまっていいの?

先月の奈良旅行で買ってきた日本酒が飲み終わってしまったので、近所のコンビニでアルコール飲料を買ってきました。それが一枚目の写真です。

やはり「期間限定」という言葉に引かれてしまうものですね。「春のいちごチューハイ」と「春の白桃チューハイ」を買ってしまいました。そして思い出したのが

「嫁さんになれよ」だなんてカンチューハイ二本で言ってしまっていいの

という一句。一世を風靡した俵万智『サラダ記念日』所収の句です。最近の若い方ですと、『サラダ記念日』をどれくらいご存じなのか、あたしたち世代にはそれこそ画期的な、革命的な句集の登場だったという印象があります。

「嫁さんになれよ」なんていうセリフ、生まれてこの方言う機会はなかったですし、たぶんこのまま一生使うことなく人生を終えるのだろうと思っています。こんなセリフを言うような相手に巡り会ったこともないもので……

さて、そのカンチューハイ二本のおつまみ、と言いますか、昨晩の夕食のおかずは二枚目の写真、お刺身です。近所のスーパーで長崎離島フェアをやっていて、そのフェアで並んでいた商品です。

すべての刺身が何の魚なのかわからないものも多々ありますが、美味しくいただきました。刺身はすべて二切れずつ入っていたので、あたしと母とでちょうどよくいただきました。

似て非なるもの? あとは好みの問題?

このダイアリーでしばしば書いているように、わが家の近所にはセブンイレブンがあります。なので、セブンイレブンの商品はよく買いますし、よく食べます。

そうなるとテレビCMなどを見ていると、ローソンやファミリーマートの商品も時には食べたくなるものです。土日にクルマで出かける近所のスーパーのそばにファミリーマートがあるので、今日は久しぶりにファミチキを買ってみました。

「○○チキ」という名の商品は各コンビニから発売されていますが、あたしは「ファミチキ」が一番好きです。ファミマが近所にないので、次善の選択としてセブンの「揚げ鶏」をよく食べます。

そんなファミチキですが、最近のテレビCMで「濃厚チーズinファミチキ」が発売されたことを知り、ますます食べたくなりました。肉と衣の間にチーズが挟まっています。満足のいく味でした。

そして折角ファミリーマートに来たので、昼食もファミマでと思い、購入したのがこちら、「豚骨醤油 豚ラーメン」です。公式サイトには

「ラーメン荘歴史を刻め」監修のラーメンです。食べごたえのある太麺に豚骨ベースの醤油スープを合わせ、具材としてチャーシュー、もやし、にんにくをのせました。背脂やラードも加えた厚みのある味わいが特徴です。

とあります。

この豚ラーメン、なんとなく馴染みのある見た目です。それがこちら、セブンイレブンの「とみ田監修デカ豚ラーメン」です。分厚いチャーシューが乗っかって、麺も太め、もやしがたくさん入っていて、刻みニンニクがたくさん入っているという共通項があります。もちろん、どちらも豚骨醤油ラーメンです。

とはいえ、この両者、食べてみると味がずいぶんと違います。見た目はほぼ同じなのに、こんなにも違うとはちょっとした驚きでした。あたしとしては、慣れもあるのかもしれませんが、セブンイレブンの方が好きです。でも、たぶんこれは好みの問題でしょう。