最後はちょっと贅沢に

今回の関西ツアーは月曜から金曜の四泊五日。つまりは木曜晩が最後の晩になります。

と言うことなので、まだ最終日のツアーが残っていますが、ツアーの労を自分でねぎらうつもりで、ちょっと贅沢な夕食をいただきました。阪急百貨店梅田本店の地下で買ってきたビフテキ重です。

コンビニ弁当と違って、温かくないのが難点ですが、そこそこ高級な牛肉は冷えていても十二分に美味しくいただけます。とはいえ、冷えていてもこれだけ美味しいわけなので、温かかったらどれだけ美味しかったのだろうか、とも思います。

まあ、この手の弁当は、冷えた状態で食べるのを前提に作っている場合が多いので、これもこの食べ方がよいのでしょう。開けてみるとビフテキ重と言うよりも、ローストビーフ丼のような感じでした。

そして食事だけではなく、デザートもちょっと奮発しました。こちらはデパ地下スイーツではなく、コンビニスイーツですが、大きなプリンです。窯出しプリンのパフェと書いてあります。

大きなプリンですが、プリンだけではなく、名前のとおり、パフェのように下の方にもいろいろ入っています。個人的には生クリームが味わえれば満足なのですが、予想とはちょっと違いました。プリンはやや柔らかめ、堅めのプリンが好きなあたしですが、これはこれで、まあよしとしましょう。

食べ進むと、味が予想とは違っていまして、何が入っているのか、パッケージの蓋のところに説明書きが貼ってありました。

味がやや弱いと感じたのは、カラメルゼリーです。ホイップクリームやプリンムースが予想どおりの味だったので、ゼリーはもう少し苦みと言いますか、インパクトのある味であればよかったなあと思いました。カラメルと書いてありますが、紅茶ゼリーのような味わいでした。

つまりはカラメルの味が薄かったということでしょうか。まあツアーの最後の晩餐にあまり不平を並べるのもどうかと思いますので、このくらいにしておきます。そもそも、もらったものではなく、自分で選んで買ったものですから。

たまには違うコンビニで

関西ツアー中です。朝食付の宿泊プランではないので、前の日にコンビニでパンやおにぎりなどを買っておいて、ホテルの部屋で食べています。

東京の自宅の近所にはセブンイレブンがあるので、ふだんはもっぱらセブンイレブンのお弁当や惣菜、スイーツ、デザートを食べていますので、こういう時くらいは違うコンビニの商品を味わってみたくなるものです。もちろん、宿泊しているホテルのそばにどんなコンビニがあるかにもよりますが……

その点、ホテルの近所にあるのはファミリーマートです。そこよりもちょっと歩くとローソンもあれば、もちろんセブンイレブンもあります。これはなかなか嬉しい環境です。まあ、大阪の都心なわけですから、ほとんどのコンビニが出店しているのは当たり前ですね。

ああああそのファミマで見つけたのがこれらの商品。ミルクティーなのかプリンなのか、よくわからないですが少なくとも飲み物ではあったのが紅茶花伝です。ミルクティーとプリンって味が似ているんだなあと改めて思いました。

そして、コンビニごとに個性が出るおにぎりは、どこにでもありがちな鮭はらみと鯛めし。鮭はらみは脂が乗っていて予想どおり、期待どおりの味でした。

鯛めしは、海苔で包まれていなかったのでちょっと食べづらかったですが、しっかり体が味わえました。とはいえ、鮭ほど味が濃いわけではないので、比較的あっさりと食べられました。

他の土地にもあるのかしら?

サブレというお菓子、ウィキペディアを見ると「サブレー」とありますので、フランス語では「サブレ」よりも「サブレー」と言う発音になるのでしょう。でもお菓子の名前では伸ばさない「サブレ」が一般的だと思います。伸ばすとちょっと美味しくなさそうに感じるからでしょうか。

「サブレ」でも「サブレー」でも構いませんが、日本でも既に市民権を得ていると思います。そして関東在住の人であれば「サブレ」と聞けば「鳩サブレー」を思い出すのではないでしょうか。ちなみに、鳩サブレーはサブレではなく、サブレーですね。

神奈川県下に売店もたくさんある豊島屋の鳩サブレーは、鶴岡八幡宮の「八」がハトが向き合った図案であることからも知られるように鎌倉の代表的なお土産です。

そして鎌倉が鳩なら、奈良は鹿だろうということなのでしょう、見つけたのが「鹿サブレ」です。こちらは伸ばさない「サブレ」です。職場へのお土産にちょうどよいと思って買ってみました。

パッケージを開けると、個包装のサブレが十数個並んでいます。サブレですから、どんなお菓子なのかは予想がつきます。形状も鳩の形なのでしょう。

そして包装を明けると三枚目の写真のようなサブレが出て来ました。あたしが予想していた鹿の姿形とはちょっと異なりましたが、包装の鹿の形にはとても似ています。よく出来ていると思います。

ところで、鳩と鹿のサブレを見つけ、買って食べてみましたが、日本全国には他にも動物サブレーがあるのでしょうか。どれくらいあるのかわかりませんが、できるだけ探し出して、買って食べてみたいと思います。

動物の形をモチーフにしたクッキーやビスケットは数を多くあると思いますが、品名が「○○サブレ」「○○サブレー」となっているもの限定で、これから探してみたいと思います。

奈良漬けではなく奈良酒

旅行記はひととおり書き終わりましたので、自宅用に買ってきた、奈良のグルメをご紹介します。とはいえ、しばしばよく聞きますが、奈良のグルメって何でしょう。柿の葉すし以外にパッと挙がる奈良のグルメってありますかね。

確かに、京料理といった具合に奈良料理と呼ばれるものって思い出せません。奈良漬けがあるくらいでしょうか。京都より古い古都なのに、たとえば和菓子で有名というわけでもありません。平城京時代が短すぎたのでしょうか。

とはいえ、柿の葉すしはそれほど日持ちするものではありませんが、買って帰ろうと思いました。木曜日の昼食に食べた柿の葉すしは「柿の葉ずし総本家平宗」でしたが、近鉄奈良駅の近くにある「柿の葉すし本舗たなか」というお店で購入しました。昭和天皇へ献上した柿の葉すしで知られたお店のようです。

今回買ってみたのは、レギュラーメニュー(?)のさば、さけ、たいが二個ずつと、季節の具材を使った寿司が一つ入った七個入りタイプです。他の季節だと何が入るのかわかりませんが、今回春のネタは鰆でした。

函を開けると見慣れた柿の葉すしが現われます。もちろんこのまま食べてればよいのですが、ちょっと炙って食べても美味しいとのことです。でも、そんなことは忘れていて、そのままパクついてしまいました。いつかリベンジしたいものです。

柿の葉すしはお土産で買った「たなか」は柿の葉すしという屋号ですが、「平宗」は柿の葉ずしという屋号です。「すし」なのか「ずし」なのか、拘っているように感じられます。

柿の葉すしはこれくらいにして、JR奈良駅ビル内にあったお土産屋で奈良の地酒を買いました。たくさん並んでいたので迷いに迷いましたが、逡巡の挙げ句選んだのは写真の二本です。

一本目は「長龍 純米酒」です。その名のとおり、長龍酒造のお酒です。吟醸などいくつか種類を出しているようですが、ラベルがきれいなこれを選びました。

そしてもう一本は河合酒造の「出世男 上品寺屋」です。出世男というのがここの主たる日本酒銘柄のようで、こちらもいろいろ種類がありますが、これもラベルの印象でこちらを選びました。

「上品寺屋」は「じょうぼんじや」と読むようです。この酒蔵の屋号が上品寺屋と言うそうです。こちらは純米吟醸です。これもラベルがちょっと面白いなあという直感、一目惚れ的な選択です。

この二本でしばらくは自宅晩酌が楽しめそうです。あたしが日本酒を選ぶときは冷酒専門で、辛口のものを選ぶ傾向があります。今回の二本は醸造元も異なるので、違った味わいを楽しめそうです。それにしても、酒の種類は豊富にありそうなので、もっと料理が有名になれば、奈良への観光客も増えるのではないかと思います。

奈良グルメ?

名勝旧跡を訪ねたり、日常では得られない体験をしたり、愉しみはいろいろとありますが、旅の醍醐味はやはり食事ではないでしょうか。そんなわけで、木金で行ってきた奈良のグルメを少々ご紹介します。

木曜日は朝早くに自宅を出て、新幹線で京都へ行き、すぐに奈良線で奈良へ向かいました。ホテルに荷物を預けた時点でまだ11時ごろでしたので、そろそろお昼を考えないといけない時刻でした。

しかし、その日はそのまま法隆寺へ向かい、法隆寺門前の「平宗法隆寺店」で柿の葉寿司をいただきました。先のダイアリーにも書きましたが、世界遺産の法隆寺ですからお昼の時間に混んでいて入店できないのだけは避けたいと思って席だけ予約しておきました。

しかし、ダイアリーに書いたように法隆寺は閑散としていたので、こちらのお店もあたしたちが到着したときに先客はいませんでした。食事をしている間にもお持ち帰りのお客さんが一組来たくらいでしたが、席の用意をしていましたので、その後何組かの予約が入っていたのでしょう。

木曜日の晩は、あまりホテルから遠いところは行くのも面倒なので近場でよさそうなお店を探しました。ほとんど土地勘がないのでネットの情報が頼りですが、こんなお店に食べに行きました。

駅前のダイワロイネットホテル奈良の一階に入っている「あす香」です。あらかじめコースを予約しておいて、席に着いたら飲み物だけを選びました。

それが三つのおちょこが並んでいる写真です。日本酒飲み比べ三種セットというのがあったので、それを頼んでみました。どれも飲みやすくおいしい日本酒でした。

そしてコース料理の前菜が次の写真です。焼き魚や佃煮、など、小腹を軽く満たすにはちょうどよい量で、お味もよかったです。

その次に出て来たのがお造りです。美味しいお刺身でした。こういうコース料理では物足りないくらいの量しか出て来ませんが、コースはまだまだ続くので、このくらいがよいのでしょう。ただ、これだけ美味しい刺身ですと、白いご飯とお味噌汁が欲しくなりました。

続いてはメインの鍋料理。母には飛鳥鶏の鍋、あたしは大和牛のしゃぶしゃぶ鍋を選んで予約をしていました。写真は牛肉を投入する前、火をつけた直後の鍋の状態です。

これも単品と考えたら量は少なめですが、既に前菜やお造りを食べた後ですので、ちょうどよい量でした。

そして大和牛の投入です。大和牛という和牛、あたしは不勉強で知らなかったのですが、とても美味しかったです。久々に口に入れた瞬間に「美味しい!」と思いました。東京では大和牛など見たことがないので、また食べるには奈良へ来ないとならないのでしょうか。

そんな風に食事が進んで行きましたが、最初に頼んだ飲み比べ三種は、あれっぽっちの量ですから既に飲みきっていました。そこで飲み比べ三種以外の日本酒を単品で注文しました。

頼んだのは貴仙寿というお酒です。さっぱりとして飲みやすいお酒でした。食事をした「あす香」は奈良の地酒がいろいろと取り揃えられていました。一緒にいたのが母でなければもっと何種類も飲んだのではないかと思いますが、この日はここまでにしておきました。

メインの料理が終わり、ご飯と味噌汁、お漬物に天麩羅が出て、〆となります。このご飯も古代米のような感じで面白かったです。天麩羅も揚げ立ててとても美味しく、あえて不満を言うなら、お味噌汁の量が少なかったくらいでしょうか。

そして食事が終わったらデザートです。抹茶かと思いきやメロン味のシャーベット、それにイチゴとオレンジです。アツアツのほうじ茶をじっくりと味わって、ごちそうさまです。

奈良らしい料理なのかどうかは、なんとも言えませんが、飛鳥鶏や大和牛がメインですから、奈良料理と呼んでもよいのでしょう。

金曜日の朝はホテルのバイキングですので割愛。春日大社、東大寺、興福寺を回った後の昼食は近鉄奈良駅に近い商店街の中の喫茶店「珈琲一族」に入りました。前から知っていたわけではなく、たまたま通りかかって「ここでいいか!」と思っただけです。いわゆる喫茶店のランチメニューが豊富で、ボリューミーなランチが多かったです。母はからあげ定食。あたしはチキンカツ定食をいただきました。

とんかつを出すお店は多いですが、チキンカツを出すところは意外と少ないので、あたしは嬉しく、美味しくいただきました。からあげも好きなのですが、からあげは外で食べると生姜が効いているところが多いので、生姜が苦手なあたしは当然パスです。

さて、お昼ご飯を済ませ、近鉄奈良駅まで歩く途中、大勢の人が並んでいる一角がありました。食べ物屋であることはわかりましたが、有名店なのでしょうか、店の前には「巾着きつね」と書いてありました。

帰京後に調べてみると「麺闘庵」というお店のようです。うどんのお店のようですが、そんなに人気店なのでしょうか。あたしはまるで知りませんでした。もちろん知っていたとしても、あんなに並んでいたのでは入る気は起こりませんが……

さて、近鉄奈良駅からちょうどよい時間のバスがないのでホテルまで、つまりJR奈良駅までタクシーで戻り、駅ビルの土産物屋でお土産を購入し、ホテルへ戻って預けておいたスーツケースを受け取り出発です。

京都へ早めに着いて、京都では途中下車ができる切符なので、京漬物を買いに行きました。村上重は東京のデパートでしばしば購入していますが、もう一つの老舗、千本今出川の「金為」へ母を連れて行きました。

漬物好きな母は喜んで漬物を選んでいました。さて、お口に合いますか。金為での買い物が終わっても時間はまだあるので、ここから四条河原町の村上重へバスで向かいました。河原町通を三条から南下してバスから下車すると、ちょっと歩いたところに永楽屋があり、そこの喫茶室でしばし一休み。

母は餅ぜんざい、あたしは抹茶パフェをいただきました。今日は朝からずいぶんと歩いたので、母もだいぶくたびれている様子だったので、少し一服しないとつらかろうという配慮です。もちろん、あたしもちょっと甘いものを欲していたからでもあります。

あああ永楽屋で一服した後は、四条河原町の丸井の裏にある村上重へ向かい、千枚漬けを買いました。そろそろ新幹線の時間も迫ってきましたので、四条河原町からバスで京都駅へ向かいました。

時間的に夕食には早い新幹線ですが、自宅に着いてしまうと今度は遅すぎます、お茶もしたばかりなので、そこまでお腹が空いていたわけではないので、京都駅でサンドイッチを買って新幹線に乗り込みました。

これで一泊二日、母を連れたなら旅行は無事に終わりました。母はちょっとくたびれたかと思いますが、十分愉しんでくれたようです。

処女航海

ご覧の写真は東急多摩川線、池上線の蒲田駅です。生まれて初めてやって来ました。

蒲田駅は有隣堂とくまざわ書店がありますから、しばしば営業で訪れますが、使うのはJR京浜東北線で、東急の蒲田駅に来ることは今まで一度もありませんでした。そして多摩川線も池上線も生まれてこの方、一度も乗ったことがなかったのです。

それが本日、多摩川線に乗る機会を得ました。初めての東急蒲田駅です。ちょっとワクワクしました。多摩川線と池上線のホームが同じ平面にあることも知りませんでした。なんとも言えない、懐かしい感じもする駅のホームです。

次は西島三重子でお馴染みの池上線にも乗ってみたいと思います。いや、今の時代、どれくらいの人が西島三重子を知っているでしょうか。

さて、初めてと言えば、数日過ぎてはしまいましたが、頼んでおいた埼玉のイチゴ「あまりん」が姪っ子のところへ配達されました。産直なので配達日を指定できず、収穫状況に応じて順次出荷ということでしたので、炎上日に間に合わないのは折り込み済みでしたが、数日の遅れで届いたのでまずはひと安心です。

妹から「届いたよ、ありがとう」とLineが来たわけですが、晩にでも姪っ子の口に入るのではないかと思います。どんな味なのか、あたしも食べたことないので是非知りたいです。というよりも、あまりんが売っているのをスーパーなどで見たことがないので、まずは現物を見てみたいです。

冬には冬の味?

昨年暮れに買った日本酒は正月休みできれいに飲み干しました。なので、ここしばらくわが家には日本酒がない状態でした。それではちょっと寂しいなあと思って買ってきたのが、こちらの日本酒です。

左はちょっと小さめの瓶に入った「川鶴」という香川の酒です。ラベルにオリーブと書いてあったので、日本酒でオリーブってどんな感じなのだろうと思って手が伸びました。

ただ、あたし自身がオリーブの味を知らないのが致命的です。まあ、オリーブ酵母ですから、オリーブの味がするわけではないのかも知れませんね。飲んでみましたが、そのあたりの微妙なところはわかりませんでした(汗)。

そしてもう一本は山口の酒です。実はこちらの日本酒、「似たようなラベルの酒を以前に飲んだことがあるなあ」と思って買ってみたのですが、昨年の初秋に「秋の詩」というのを買っていたのです。

その時のダイアリーには「「冬の詩」も出るのでしょうね」と書いているのですが、予想どおり出ましたね。そしてあたしも買っているというわけです。秋と冬、ラベルが似ていますが、季節感が表現されています。

これはどんな味わいの日本酒なのでしょうか。まずは川鶴の方から賞味したので、今後のお楽しみです。ちなみに、この日本酒の蔵元は萩市にあるのですね。小京都と呼ばれる街ですね。訪れたことはありませんが、歴史のあるところですから、この日本酒も楽しみです。

たまにはちょっと贅沢に!

ちょっと食事を贅沢に、と言ったらどんな食べ物を想像するでしょうか。うなぎ、すし、かに、いろいろと思いつきます。そんな中で美味しい肉も贅沢な食べ物の一つだと思います。

肉を食べるとなると、やはりステーキですかね。あるいは焼き肉でしょうか。叙々苑なんかも高いですが、美味しいですね。

肉と言えば、一番好きなのは鶏肉ですが、もちろん牛肉も大好きですし、とんかつ、つまり豚肉も大好きです。このように肉にもいろいろありますが、やはり高級と言えば牛肉になるのでしょうか。

そして牛肉をどうやって食べるかと考えた場合、贅沢な料理の一つに、すき焼きもきっと挙がると思います。前置きが長くなりましたが、わが家でも昨晩、すき焼きをいただきました。

食卓にすき焼きが上るのはずいぶんと久しぶりです。わが家は母とあたしだけなので、たぶん同じ年の人よりはあたしも母も食べる方だと思いますが、それでもすき焼きをやるのは多少の覚悟が要ります。なので、年に一回か二回くらいしか食べませんね。その一回が昨晩だったのです。

そう言えば、すき焼きも東京風と大阪風では作り方が異なるそうですね。今回は市販のすき焼きのタレを使いました。他の地方のすき焼きはどんな食べ方をするのでしょう。そしてどんな具が入っているのでしょう。

チーズカレーです!

書店回りの途次、JR東日本のコンビニ、Newdaysでこんなパンを買ってみました。皆さんご存じの山崎製パンのランチパックです。

ランチパックはこれまでにどれくらいの種類のフレーバーを出してきたのでしょう。期間限定もあれば、地域限定もあるでしょうし、セブンイレブンなど小売店とのコラボ商品もあったはずですから、数え切れないくらいあるのでしょう。

そんな中、たまたま見かけたのがこちら、チーズカレーです。カレーライスのトッピングとしてチーズは定番だと思います。あたしも自宅でカレーを食べるとき、アツアツのご飯の上に細かいチーズを振りまいて、その上にカレーをかけて食べることがあります。とても美味しいですね。

そして、このランチパック、つまりはカレーパンなわけです。カレードーナツではなく、カレーパンです。できれば少し温めて、もっと言えばトースターで少しカリッとなるくらいに焼いてから食べた方が美味しいのではないかと思いました。

結局は20歳が成人のような気がします

この三連休、成人式の話題がテレビでも多かったですね。昨日の13日が成人の日でしたから、当然と言えば当然のことです。毎年のことでもあります。

ただ、以前であれば何の疑いもなく「成人の日」と呼ばれていましたが、何年か前に成人年齢が18歳になってしまったので、どうも一定していない気がします。テレビで報じられる式典は、どこの自治体も18歳を対象としているものはなく、ほぼすべて「二十歳の集い」と銘打って行なわれています。酒も煙草も18歳ではなく20歳で解禁ですから、いったい何のために成人を18歳に引き下げたのでしょうか。

そんな成人の日、あたしの時はもちろん成人式であり、それは紛れもなく20歳の時に行なわれるものでした。そして1月15日固定の祝日でした。さらには1月15日までに二十歳を迎えている人だけが対象だったので、同じ学年でも1月16日以降に誕生日を迎えるクラスメートは次の年の式典に出席するというのが通例でした。現在のように学年で切り分けるのはいつから始まったのでしょう。

そんな三連休のわが家の夕食のおかずがこちらです。ご覧のとおり、チキンです。パッと見にはファミチキやななチキに見えるかも知れませんが、これはコンビニで買ってきたものではありません。もちろんわが家で作ったものでもありません。

正解はこちら、いなチキです。いなチキって何、と疑問に思われた方も多いと思いますが、これは「いなげやチキン」の略だと思われます。なぜなら近所のスーパー、いなげやで売られていたからです。

売られていたときのパッケージが二枚目の画像です。ちゃんと、大きな字で「いなチキ」と書かれています。こんな商品を買ってみたのは、あたしが大の鶏肉好きだというのもありますが、このいなチキには生姜が使われていなかったからです。

この手の肉料理って、原材料表示を見るとほとんど必ずと言ってよいほど生姜が入っています。スーパーだろうとコンビニだろうと、皆さん生姜が大好きなのか、いろいろな商品に生姜(おろし生姜も含む)が使われていて、あたしは生姜が苦手なので、そういう商品は避けているのです。しかし、このいなチキには生姜が使われていないので安心して食べることができます。

レンジでチンしただけですと(調理方法としてはそれでOKですが)、ちょっとベチャっとした感じに仕上がってしまいました。なので、その後にオーブントースターでちょっと焼いた方がよかったのかも知れません。あとスーパーの商品としては思いのほかスパイシーでした。子供にはちょっと胡椒が利きすぎているのではないかな、と感じました。

話は元へ戻って成人式。あれってテレビで報じているほど、皆さん参加するものなのでしょうか。あたしなどもともと出るつもりはなかったですし、もちろん出ていません。高校を卒業したら高校時代の同級生との付き合いはなくなっていたので式典で懐かしい再会を期待することもなかったですから。