『鶴屋南北未刊作品集』の第一巻が月末に刊行になります。函入りの、こんな本です。
この第一巻、「勝俵蔵篇」とありますが、これは鶴屋南北襲名前の名義で「かつひょうぞう」と読むのだそうです。
ちなみに全三巻のうち、第二巻は「鶴屋南北篇」、第三巻は「鶴屋南北・直江重兵衛篇」となります。
あと二巻とはいえ、これだけ大部の書ですので、まだまだ先は長いです。ゆるゆるとお付き合いいただければ幸いです。
『鶴屋南北未刊作品集』の第一巻が月末に刊行になります。函入りの、こんな本です。
この第一巻、「勝俵蔵篇」とありますが、これは鶴屋南北襲名前の名義で「かつひょうぞう」と読むのだそうです。
ちなみに全三巻のうち、第二巻は「鶴屋南北篇」、第三巻は「鶴屋南北・直江重兵衛篇」となります。
あと二巻とはいえ、これだけ大部の書ですので、まだまだ先は長いです。ゆるゆるとお付き合いいただければ幸いです。
島袋盛世 著
「おきなわ」が「うちなー」に、「ひとり」が「ちゅい」など、日本語と似ているようで似ていない沖縄のことば。それは日本語と同じ祖先をもちながら、独自の変化を遂げたためです。しかも、那覇と首里ほどの距離でも異なるほど、豊かなバリエーションがあります。沖縄本島で話される沖縄語をはじめ、奄美から与那国までの一帯に広がる琉球諸語を見渡し、その歴史をさかのぼります。日本語の親戚ともいえる、このことばの成り立ちと変遷が見えてきます。
近藤伸二 著
彭明敏と李登輝はともに1923年生まれで台湾大学時代からの友人だったが、一方は亡命者、もう一方は総統と両極端の道を歩んだ。関係者の回顧録や関連資料のほか、当事者の証言から事件の顛末と亡命の一部始終を再現し、さらに李登輝との友情や二人の対比なども盛り込んで、彭明敏の人物像をくっきりと浮かび上がらせる。台湾の民主化運動と知られざる日台交流史に光を当てた労作。
朝から田村正和の訃報で持ちきりだったテレビの情報番組が、午後からは一転して星野源・新垣結衣結婚のニュースに切り替わってしまいました。さて、どちらから語りましょうか。
田村正和は、ここ最近はテレビで見かけることもめっきり減ってしまい、中高生だと「だれ?」という感想を持つ子も多いのではないでしょうか? もうちょっと上の世代ですと、たまに再放送もされる「古畑任三郎」のイメージが強いと思います。
一方で、眠狂四郎に代表される時代劇スターのイメージを抱いている人もいるでしょう。なにせ父親が時代劇スターでしたから、当然と言えば当然です。ただ、あたしにとっての田村正和は80年代くらいでしたでしょうか、TBS系のホームドラマのイメージです。「うちの子にかぎって」「パパはニュースキャスター」などです。確か「パパは…」は何シリーズか作られていたと記憶しています。
そんな田村正和の訃報から一転して、「逃げ恥」の主役二人が、ドラマそのままにゴールインとは、人によっては田村正和の訃報以上にショッキングなニュースになってしまったのではないでしょうか? かくいう、あたしもショックを受けている一人です。ガッキー、カワイイですからね。
5月になってから書店へ案内した注文書をまとめてご紹介します。
まず最初は6月4日、満州某重大事件の『張作霖 爆殺への軌跡一八七五‐一九二八』です。そして、月初め恒例、「今月のおすすめ本」の注文書です。ベストテンの他に今回は《書物復権》の書目を載せています。
続きまして、6月8日の「ヴァイキングの日」に合わせて『ヴァイキングの暮らしと文化』です。「食べ放題」のバイキングの日ではありません。
そして、今年は開催日程がズレてしまいましたが、毎年ご案内している『ツール・ド・フランス100話』です。
最後は、ちくま文庫の『シェイクスピア全集』が完結したということで、同じ個人全訳シェイクスピアの先輩であるUブックス版『シェイクスピア全集』のご案内です。この機会に読み比べフェアなど如何でしょうか。
先週、母の元へ、ワクチン接種の案内が市から届きました。本日午前9時から予約開始と書いてありましたので、本日は在宅勤務として、パソコンの前でスタンバっていました。
80手前の母は典型的なアナログ人間なので、案内に書いてあった電話番号にかけてみる、そしてあたしはネットからチャレンジしてみるという役割分担としました。
案内に書いてあったURLをあらかじめ見てみたのですが、まずは接種番号や氏名などを登録して「マイページ」を作成するようになっています。その上でワクチンの接種予約へと進む段取りでした。9時になって初めてURLを訪問したら、そこからやらないとならないので、若干のロスが生じるところでした。
さて、9時を回りました。サイトはサクサク動いています。早々と始まった自治体の重いウェブサイトの様子をテレビで見ましたが、まるで異なりました。拍子抜けです。
予約は、場所と日付を選ぶと時間帯が30分刻みで表示されます。午前中は「残り8名」といった一桁の人数が並んでいましたが、実際に「予約」を入れても「その時間帯は締め切りました」というメッセージが表示され、間一髪で遅かったようです。
別に午前中にこだわらないので、残りが20人近くあった午後の時間帯を選んだら一発で予約が取得できました。うーん、ものすごくスムーズです。
この画面、二回目の予約も取れます。どういう仕組みになっているのかわかりませんが、二回目の予約の画面もまずは場所と日付を選ぶのですが、日付は一回目の3週目以降しか選べないようです。二回目も一度に予約できることが周知されているのかわかりませんが、こちらは比較的空きがあるようでした。母に、働いていないのでほぼ予定などないですが、念のため予定を確認して時間を選んで、はい、完了です。
無事に、一回目は5月中、二回目は6月半ばの予約が取れました。あとは接種当日に休暇を取って(あたしの勤務先は、ワクチン接種休暇という制度はないので有給を使うことになります)、母の接種に付き添うだけです。
ピエール゠フランソワ・モロー 著/松田克進、樋口善郎 訳
17世紀の哲学者スピノザが、いかに生き、何を書き、論じ、どうのように受けとめられてきたのか。本書は、当時の時代状況やオランダの特異性を紹介するとともに、蔵書目録およびテクストにみられる引用からスピノザの語学力や教養の限界までも探る。改訂新版では、著者による日本語版のためのあとがき「暴露するものとしての日本」を掲載。スピノザが『神学・政治論』のなかで日本について言及したテクストを考察する。スピノザが生きた時代の日本は、スピノザにとってどのような役割を果たしたのか。〈伝説抜きのスピノザ像を描く〉評伝の決定版。
刊行後それほど時間をおかずに買って読んだ『八九六四 「天安門事件」は再び起きるか』ですが、このほど角川新書から『八九六四[完全版] 「天安門事件」から香港デモへ』として刊行されました。
角川新書版は「2019年香港デモと八九六四の連関を描く新章を収録」ということなので、単なる単行本の文庫化とは異なります。となれば、やはり新書版の方も買わざるを得ません。そういうものです。
それにしても、六四もまもなくですね。当時、あたしはまだ学生でした。86年入学なので、大学四年生になって数ヶ月というところでした。大学二年から三年になる春休みに、一か月の短期語学研修で北京へ行っていたので、その北京であんなことが起きるなんて、衝撃以上に驚きでした。
あたしが訪中したころは、まだまだ古きよき北京の面影が街中に残っていて、日本に比べて数十年は遅れているという印象を受けました。ただ、改革開放の世になり、人々のエネルギーは日本をはるかに上回り、誰もが未来は明るいという希望を持っていたように感じられました。
それからわずか一年ほどであんなことになってしまったわけですから、まさに中国の現代史はものすごいスピードで流れていたのだと思います。