甘くて苦くて

近所のセブンイレブンで売っていました、エクレアです。

ミニエクレアが何個か入ったものはいつでも売っていますが、これは初めてみました。ちょっとお高いですが、たぶんそれなりの美味しさなのでしょう。つい買ってしまいました。

パッケージを見る限り、特にセブンイレブンのプライベートブランドの製品ではなさそうです。サイトを見ると商品名は「ピエール・エルメ シグネチャー エクレア ショコラ」と書かれています。ピエール・エルメというのが有名店なんですか? あたしはそういったことには疎いのでよくわかりませんが、なんでもコラボ商品のようです。このエクレアの他にも「ピエール・エルメシグネチャー カップケーキショコラオランジュ」というスイーツがあるようです。

パッケージを開けるとこんな感じです。

どうしても輸送の過程や持って歩いたりする間に形は崩れるものです。この写真だけを見ると、あまり美味しそうには見えませんね。むしろグロテスクな感じです。これだけをパッと見せられたら「なんだこりゃ?」と言いそうです。

ただ、お味の方はやはり美味しかったです。クリームはフワフワで甘く、挟み込まれているチョコレートがほろ苦くて、ちょっと大人の味覚、という感じがしました。苦いのが好きではない人はどうでしょう? あたしには若干苦く感じられましたが、クリームの甘さでなんとかカバーされていると思いました。

テーマは愛!

コロナ禍ではありますが、来月にはバレンタインデーが巡ってきます。今年はスイーツショップやデパートもネット販売に力を入れているようです。コロナ禍ではありますが、やはりちょっと浮かれた気分になってしまう季節なのでしょう。

そんな時流に乗るべく、こんなフェアを企画してみました。題して

《エクス・リブリス》で読む さまざまな愛のかたち

です。海外文学のシリーズ《エクス・リブリス》の中から、愛をテーマにした作品を集めた、ちょっとこじんまりとしたフェアです。このくらいのボリュームですと、書店の棚一段でも展開が可能だと思いますし、他社の作品を合わせて大規模な恋愛作品フェアに広げることも可能です。

特製の看板と全点ミニポップが付きます。一筋縄ではいかない恋愛の、さまざまなパターンをこの機会に味わってみるのは如何でしょうか?

今日の配本(21/01/14)

ジュネーヴ史

アルフレッド・デュフール 著/大川四郎 訳

要塞都市から交易と金融の中心地へ。宗教改革の牙城から急進主義の開かれた都市へ。後退と発展をくり返し国際都市となるまでを概説。

どうして入っているのでしょう?

わが家の最寄り駅、と言ってもバスで10~15分、歩くと30分はかかる距離ですが、そんな最寄り駅がJR中央線の国分寺駅です。新宿から向こうはよくわからない、吉祥寺よりも遠いの? 立川とどっちが手前なの? という疑問を抱いている方も多いと思います。

ここで新宿以西の中央線の駅名を挙げていっても仕方ないので、話を先に進めて国分寺です。

駅前と言いますか、駅上に二棟の高層マンションが出来たのに続き、現在は北口広場、ロータリーの整備が進んでいます。今となってはかつての北口がどんな感じだったのか思い出すのも困難です。そう言えば、三省堂ではなく、三成堂という書店があったなあ、なんて思い出されますが、それがどこにあったのか、覚えている人がどれくらいいるでしょう?

そんな国分寺の駅ビルと言いますと、駅南口のマルイセレオがメインなのですが、北口にもツインタワーマンションの下層階にミーツという商業施設が入っています。マルイの方には成城石井、ミーツにはクイーンズ伊勢丹と、高級スーパーが二つもあるので、意識高い系(?)には嬉しいのではないでしょうか?

そのミーツの一階に銀たこ酒場というお店があります。入ったことはないのですが、外から眺めると、いつも賑わっているイメージです。その名の通り、築地銀だこのチェーン店のようです。

お酒を飲みたいというわけではありませんが、たこ焼きはちょっと買ってみたいなあと思ってはいるのですが、どうしても手が伸びません。なぜなら、たこ焼きには紅しょうがが入っているからです。

えーっ、入っている方が美味しいでしょ、というご意見が多数あるのは承知していますが、あたしは嫌いなのです。ですから大阪へ行ってもたこ焼きを買うことも食べることもしません。同じ理由でお好み焼きも食べません。なぜに大阪人はあれほどまでに紅しょうがが好きなのでしょう? あたしは大阪のデパートの惣菜コーナーで紅しょうがの天ぷらがあるのを見て信じられなかった記憶がいまだに鮮明です。

たまにはお好み焼きとかたこ焼きを食べたいなあと思うものの、紅しょうがが入っているのでどうしても買う気にならないのです。お好み焼きですと広島のお好み焼きは一般に紅しょうがが入っていないので安心して食べられますし、明石焼きも紅しょうがは入っていないですよね、だから食べられます。しかし、広島風のお好み焼きとか明石焼きを気軽に買える場所は東京では見かけません。コンビニやスーパーでたこ焼きやお好み焼きが売っていても、まず十中八九紅しょうが入りです。

嗚呼、にっくき紅しょうが!

東京で初雪

地面が白くなることもなく、わが家のあたりですと雨が8、雪が2といったくらいのみぞれですが、虎ノ門の気象庁では雪を観測したらしいので、東京の初雪なのだそうです。

2020年にはホワイトデーに雪が降ったので、あたしはこんな動画をYouTubeにアップしていました。いま考えると、コロナをまだ軽く考えていた時期だったような気がします。

それはともかく、この動画くらいの降り方をしてくれないと、雪が降ったという気にはならないものです。

それにしても北陸の雪は異常だったようですが、地球の温暖化と関連しているのでしょうか? 数十年や百年に一度の豪雨が毎年のように起こるのも温暖化の影響なのでしょうか?

4月になったら……

二日続けて朝日新聞に出版関係の記事がありました。

まずは昨日の紙面から、書籍の価格が総額表示になるという件です。

現在、一部を除いて、書籍の値段はカバーや帯に「本体1800円+税」といった風に書かれています。これを4月以降は「定価1980円」といった書き方にしましょう、ということらしいです。この方がいくら払うべきなのかがお客さんにわかりやすいということなのでしょう。スーパーなどは既に総額表示になっていると思うので、むしろ出版界(書店)だけが違っていた、という方が正しいのでしょう。

リアル書店はともかく、ネット書店は既に総額表示しているところが目立ちますので、リアル書店が変わるのも時間の問題だったのでしょう。法律的にはこれまでが特例で本体+税という表記を認めてくれていたわけで、それが4月からは特例措置は終わり、もう総額表示にしてくださいね、ということなわけです。

しかし、一日や二日で長くても一か月もあればほぼ入れ替わるスーパーなどの商品に比べ、書籍というのは何年経っても置かれている、売られ続けているものです。そしてその間に税率が上がったりする可能性があります。そうなると値段の部分のためにカバーなどを作り直すのか、あるいはシールを貼るのかしないとならなくなります。これはあまりにも手間と経費がかかってしまい、経営規模の小さな出版社にとってはバカにならない経費増です。

4月まで、まだまだ紆余曲折がありそうで、すんなり4月から総額表示スタートとなるのでしょうか?

二つめは本日の朝日新聞です。

東京の世田谷区にフェミニズム専門の書店がオープンするらしいです。

出版界でも韓流ブームがあって、その作品はフェミニズムがテーマのものが多く、そういった時流に乗ったお店だと思います。

あたしは不勉強で、記事中にある雑誌の『エトセトラ』って知らないのですが、その雑誌をベースにした書店のようですね。客層はやはり女性が多いのでしょうか。男女半々くらいになったら、もうフェミニズムなんて言葉も不要な世の中になっているのでしょうか?

毎年恒例?

雑誌『プレイボーイ』が年に一度、乃木坂46の特集号を出しています。

2020年は、コロナのためだったからでしょうか、実は出ていなくて、年が明けてから2021年版として発行されました。つい最近のことです。もちろん、あたしも買いました。

そして、バックナンバーも含めて手持ちの『プレイボーイ』を並べてみました。この6冊で全部なのか、あたしが買い洩らしているものがあるのかわかりませんが、とにかくわが家の書架にはこの6冊が並んでいました。

この6冊すべてに登場しているメンバーはいないようですね、最多は生ちゃんとあしゅの二人でしょうか? 数年の時の流れですが、登場メンバーもずいぶんと入れ替わっていますね。

スキッツ浅考?

日本テレビ系のバラエティー「ノギザカスキッツ」のBlu-rayとDVDが届きました。現在は第二弾が放送中ですが、こちらは第一弾のものです。

第一弾では、乃木坂46の四期生と新四期生がコントに取り組んでいて、各メンバーの個性や適性などがいろいろ垣間見られて楽しかったです。その裏側などが見られるわけですから、ヲタとしては買わないわけがありません。なにゆえBlu-rayとDVDの両方を購入したかと言いますと、本編は同じなのですが特典映像がBlu-rayとDVDとでは内容が異なりまして、これはこの前の「乃木坂どこへ」でも同じで、Blu-rayとDVDの両方を買わせようという制作者側の嫌らしい、見え見えの魂胆です。

とはいえ、それがわかっていながら買ってしまう情けなさ……(汗)

さて、番組自体は楽しく見ていた「スキッツ」ですが、現在の第二弾では新たに三期生も加わり、そのあおりを喰らって四期生の出番が減ってしまいました。ファンの間では三期生の参加を歓迎する声と、四期生の出番が減ってしまったことへの反発が半ばしているようです。個人的には、まだまだ三期生が番組にしっくりきていない様子が感じられますし、新四期生が個性を発揮する前に出番を削られてしまって残念に思う気持ちもあります。

ただし、アイドル、否、芸能界のし上がっていくには、これくらいで埋もれてしまっているようではダメで、他のメンバーを押しのけてでも出番を勝ち取るようなバイタリティーがないと生き残れないのだという運営のシビアな、愛の鞭なのではないかと思います。