何かありましたっけ?

最近購入した新書、『物語スコットランドの歴史』と『スコットランド全史』です。いみじくも、スコットランドの歴史を扱う新書がほぼ同時に発売になったかたちです。

不思議なものですね。出版社やちょしゃがお互いに示し合わせたわけではないと思うのですが、どうしたわけでしょう?

あるいは今年はスコットランドのアニバーサリー的な年に当たっているのでしょうか?

スコットランドに関する新書二冊は、新書のレーベルが異なりますが、こちらは同じ集英社新書の二冊、『寺院建築入門』と『仏像鑑賞入門』です。こちらも続いての刊行になります。

仏教に関する入門的な新書が続けざまに出る、しかも「奈良で学ぶ」とか、「駒澤大学仏教学部教授が語る」という角書きにもなんとなく共通するものを感じます。

コロナも落ち着きつつあり、海外はともかく国内旅行はかなり解禁されてきましたので、奈良や京都を訪れる人も増えてくるでしょう。そういう旅のお供にどちらも最適な一冊ではないでしょうか?

人口比で考えると

昨日で文教堂赤坂店が閉店になりました。

何年か前までは赤坂あたりも営業担当でしたので、同店も何回も通っていました。近所にはもう一件、金松堂という街の本屋さんもありましたが、それも文教堂よりも前に閉店してしまいましたね。

冒頭でリンクを貼った記事にも書いてありますように、

オフィス街という立地条件から、特に昼休みの時間帯は多くの人でにぎわい、3台のレジ前に行列ができた。距離的に国会が近く、首相就任前の岸田文雄首相や、首相在任中の菅義偉前首相が来店したこともあるという。徒歩数分の距離にTBSホールディングスがあり、利用客にはテレビ関係者も多い

というのは営業回りで訪問したときに文教堂でも金松堂でも聞いた話です。「TBSで領収書をお願いします」なんていう場面がしょっちゅうあったのでしょうね。あたしの勤務先に限らず、堅めの本を出している出版社の本も以前はよく売れていました。そういうお客さんが大勢周囲にはいた、働いていた、ということなのでしょう。

同じく記事にあるように「赤坂店の周辺では、飲食店が軒並み営業休止に。在宅勤務が広がり、人出も減った。海外からの観光客が激減したことも響いた」ようですが、それ以前から、本をよく買ってくれるサラリーマンが定年退職で減ってしまっていたようです。在宅勤務の広がりで、往時と比べ赤坂あたりは昼間人口がどれくらい減っているのでしょうか?

この手の「街から本屋が消えた」というニュースでは地方が取り上げられることが多いです。本屋が一軒もない自治体も話題になります。確かにそれはそれで深刻な問題なのですが、周辺人口(昼間の就業人口も含め)で考えると、東京の方が実は深刻なのではないか、という気がしています。

突然おかしくなりました

このダイアリー、6月17日から投稿ができなくなりました。どうしてなのかはわかりません。

いつもどおりに投稿しようとして、書き上げて「公開」ボタンをクリックしようと思ったら、ボタンがグレーアウトしていてクリックできないのです。

「下書き保存」も「プレビュー」もクリックできず、前にも後にも進めない状況に陥りました。どうしたものかと思いつつ、ほんの一言「テスト」をだけ書いて投稿したら投稿できたので、本文の長さが問題なのでしょうか? いや、そんなことってありませんよね?

とりあえず、この投稿も投稿できるのか恐る恐る書いています。投稿したい記事はエディターで書きためてあるので、原因究明ができて問題が解決したら投稿したいと考えています。