本日のダイアリーのタイトルは、今朝の朝日新聞の見出しから拝借しました。あたしの勤務先は語学書が大きな柱ですので、個人的にはまだそこまでの切実感は持っていませんが、将来的にはAIの進歩が語学書の制作、発売、売り上げにどう影響を与えるのか、気になるところではあります。
そんな柱の一つである語学書部門でこんなしおりを作りました。この秋に書店で開催予定の《ニューエクスプレス》累計150万部突破記念フェアの店頭配布グッズになります。
《エクスプレス》○○語として、別売りカセット共にスタートし、別売りカセットが別売りCDとなり、更には別売りではなくCD付に変わり、現在では音声ダウンロードと、時代によって音源の形態を変化させながら続いてきた《エクスプレス》シリーズ。タイトルも《エクスプレス》から《CDエクスプレス》となり、《ニューエクスプレス》となり、現在では《ニューエクスプレスプラス》となって、およそ60か国語を刊行しております。
このしおりは、最もオーソドックスな、そしてどんな外国語でも最初に覚えるべきフレーズ「こんにちは」を、いろいろな言語で紹介しています。ブルーとピンクの2タイプあります。裏表というわけではありませんのでご注意ください。
実は、何年か前、過去にもしおりを作ったことがありまして、それが二枚目の画像です。この時は「こんにちは」と「ありがとう」を並べています。この二つのフレーズは、本当に大事な言葉ですね。この二つくらいは、どんな国へ行っても、現地の言葉でスラッと口にしたいものです。
さて、話は最初に戻ってAIの発達と語学学習についてです。朝日新聞の記事には『ニューエクスプレスプラス チェコ語』の著者、保川亜矢子さんの教室が紹介されています。受講生の
やっぱり、機械を通してではなく、生身の人間同士でコミュニケーションをとりたい。だからこそ言葉を勉強したいです
という言葉が紹介されていますが、これが語学書を作り続ける理由でもあります。技術の発達があるからこそ、人間が言葉を学びやすくなったと考えている、という別の受講生の意見も紹介されていて、必ずしもAIが語学学習と対立するものではない、ということも教えられます。