二台使い!

勤務先、二台目のPCの件、その後です。

やはりネットワークというのは設定が正しくても、ネットワークを認識するのに多少の時間を要するのか、その後はWi-Fiでも社内のネットワークに入れるようになりました。まずはひと安心です。現在はこれまで使っていたノートPC(HP製)を有線で、今回新しく購入したノートPC(ASUS製)を無線で繋いでいます。

今回購入したノートPCには有線LANの端子がないので、これが一番すっきりしたケーブルの配線になります。有線と無線とでは安定度がどれくらい異なるのか、これから徐々に検証していかないとなりませんが、自宅からリモートで接続したときに、新しいPCの方が若干不安定なのは無線だからなのか、そのあたりはまだよくわかりません。

そして勤務先で使っているモニターにはHDMI端子が一つしかないと書きましたが、HDMI分配器を買いました。これはそんな高くない周辺機ですね。手動切替の切替器なので、ポチポチと自分で切り替えながら使っています。ただ、時々、どっちのノートPCの画面を映しているのか、わからなくなることがあります。

これまで使っていたノートPCにはマウスとキーボードを外付けで繋いでいますが、新しいノートPCはモニターに繋いでいるだけなので、ディスプレイに新PCの画面を映していながら、外付けのキーボードとマウスを操作していることがままあります。いくらマウスを動かしても、モニター上のカーソルが動かないので、「あれっ?」と思って気づくという次第です。

そんな単純なミスを犯しながら、徐々に新しいノートPCの環境も整ってきました。ワードやエクセル、メールの送受信は新しいPCで行ない、これまでのPCは社内業務を中心に使用するという使い分けになっています。

 

この場所の「秘密」とは?

本日配本の『大仏ホテルの幽霊』を読みおわりましたが、その中にまるであたしのことを言っているのではないかと思われる一節があったので下記に引用します。

あなたたちはみな、笑いたがっています。幸せを求めているんです。でも、お互いが信じられません。信じるつもりがありません。信じれば、裏切られると思っているからです。だから自分自身さえ、信じられないのです。あなたたちの人生がそうだったからでしょう。ああ、それは私の人生でもあります。ええ、そうです。なぜこんなに難しいのでしょうね。不安でいっぱいになるんでしょう。他の人にはたやすいことが、私たちにはなぜ、これほどまでに苦痛なのでしょう。私たちにとって、愛はあてにならない記憶、不幸は長く残り続ける物語なのです。(P.187)

なんか人間関係の本質だなあ、と思った次第です。少なくともあたしにとっては。

今日の配本(23/11/24)

大仏ホテルの幽霊

カン・ファギル 著/小山内園子 訳

1950年代、朝鮮戦争の傷痕が残る西洋式「大仏ホテル」で幽霊に導かれるように4人の男女の人生が交錯する。韓国社会の“恨”を描くゴシックスリラー。

韓流が改めて面白い!

韓流と言っても、K-POPのことではありません。音楽番組に出演してパフォーマンスする韓流グループの楽曲くらいは眺めますが、坂道グループ好きのあたしとしては特にK-POPには惹かれません。ですので、ここで言う韓流とは韓国文学のことです。明日、《エクル・リブリス》の新刊が配本になります。

韓国の作家カン・ファギルの作品です。《エクス・リブリス》では既に『大丈夫な人』が刊行されていますので、本作が二作目になります。それが『大仏ホテルの幽霊』です。

この作品、今年あたしが読んだ海外文学の中でも五本、否、三本指に入るのではないかと思える面白さでした。その点については既にこのダイアリーに書きましたので贅言はしませんが、たぶん多くの方が読み始めたら止まらなくなると思います。特に『大丈夫な人』と繋がるところがあるので、『大丈夫な人』を読んでいる方ならなおさらだと思います。

さて、カン・ファギルは、これはあたしの勤務先からではありませんが、『別の人』という作品も邦訳が刊行されています。こちらもとてもよいという感想を知り合いから聞いているので、読んでみたいと思います。

ちょっと時代が違っていた!

少し前に営業回りの書店店頭でこんな本を見かけました。

古代ギリシアの日常生活 生活文化から食生活、医療、仕事、軍事治安まで』です。この手の書籍では定評のある原書房の刊行物です。

あたしが気になったのはそのタイトルで、「あれっ、同じタイトルの本があたしの勤務先からも出ていなかったかしら?」とおもったのです。サブタイトルや原著者が異なっても、もちろん出版社も異なっていますが、同じタイトルの本があるのは書店現場でいたずらに混乱を招くだけですので、ちょっとだけタイトルを変えるというのはよくあることですが、この場合は全く同じではないだろうかと思ったのです。

でも調べてみたら違いました。あたしの勤務先から刊行されていたのは『古代ローマの日常生活』というタイトルで、なおかつ文庫クセジュという新書判の一冊でした。

古代ギリシアと古代ローマ、確かに「ギリシア・ローマ」と一括りにされることが多いので、勘違いしたりするのも致し方ないところでしょう。まあ、専門家やこの時代がお好きな方からすれば、「全然違うよ! ごっちゃにするな!」と叱られそうですが、世間一般のイメージとしては似たような印象を持っている人が多いのではないでしょうか。

ところが、この確認をしていたときに発見しました。

原書房からは『古代ローマの日常生活 24の仕事と生活でたどる1日』という書籍が刊行されているではないですか! しかも『古代ローマの日常生活2 社会のしくみから食生活、娯楽、信仰まで、生きていくための100のポイント』まで刊行されているのです。むしろこちらの方が、あたしの勤務先の文庫クセジュと間違えられそうです。

とはいえ、あたしの記憶にある限り、電話やファクスでこの両社を取り違えて注文してきたことは今まで一度もありません。間違えたので返品したいという依頼も受けた覚えがありません。案外こちらが思うよりも、読者の方、書店の方、いずれもしっかりと調べ確認した上で注文してくれているのだなあと思います。もちろん、本当に好きな人であれば、両方買ってしまうという方も多いのだと思いますが。

生まれる前のことなので……

JFKと聞いて、アメリカ大統領ケネディを思い出せる人って、今の日本人だとどれくらいいるのでしょうか。一定年齢以上であれば社会常識なのかも知れませんが、若者だと知らない人も多いのではないでしょうか。

それとも、現在の中学や高校の社会科教科書には、ケネディの政治と彼が暗殺されたことが載っているのでしょうか。だとしたら、むしろ大人よりも正確に、詳しく知っているのかもしれません。時代としては、そろそろ教科書に載ってもよい年代だと思いますが、どうなのでしょうか。

そんなケネディの暗殺から、今日でちょうど60年なのだそうです。あたしはもちろん生まれていませんが、映像はテレビで何度も見ています。聞くところによると、日本のテレビの初めての衛星中継で飛び込んできたのがケネディのパレードだったそうで、そのパレードでケネディは暗殺されたはずです。あまりにも衝撃的な衛星中継になってしまいましたね。

され、ケネディの評伝や暗殺について書かれた本は日本でも数え切れないほど出ていると思います。翻訳もあれば、日本人が調べて書いたものもあると思いますが、そんな中、あたしの勤務先も『JFK(上)』『JFK(下)』という巨冊を刊行しています。ところが本書はそのサブタイトルに「1917-1956」とあるように、ケネディの晩年は扱っていません。ケネディ評伝の前半の翻訳本なのです。いずれ暗殺までを描いた後半もあたしの勤務先から刊行されるのだろうと思います。乞うご期待。

デビュー後

昨日の続きです。

社内ネットワークの件ですが、Wi-Fiでは相変わらず繋がりませんが、有線LANで接続すると社内ネットワークに繋がります。プリンター(複合機)ドライバも、ネットワーク上でプリンターを見つけられたので、問題なくインストールできました。

しかし、LANケーブルを外してしまうと、ネットワークに入れなくなりません。もちろんケーブルの抜き差しで設定をいじったわけではないので、たぶんちょっとした設定で解決できるのだと思いますが、今日の段階では未解決のママです。

あと、これはパソコン自体の仕様なのか、自宅からリモートで繋ぐために再起動にして蓋をして会社を後にするのですが、自宅からリモート接続しようとすると、オフラインになっています。これまで使っていた(いまも使っている)勤務先のノートPCは再起動にして蓋を閉じてもオンラインのママです。

蓋を閉じても電源が落ちないように、というのは設定のところで何やらチェックすればよいはずで、それを試みたのですが、やはりダメです。たぶん何か設定が間違っているのでしょう。これも明日、再度挑戦してみます。

デビュー失敗?

先日来このダイアリーでも取り上げている、勤務先のノートPCのHDD問題。空き容量が少なくて、日常業務にも支障が出ているという件です。

その後、自腹でノートPCを購入しました。そして、ここしばらく自宅で必要なアプリのインストールや環境設定を整え、本日、勤務先に持参しました。これで勤務先のマイデスクには二台のノートPCが鎮座することになりました。

勤務先に持って行って、社内の無線LANに繋げば、自動的に社内ネットワークに入れるものと思い込んでいたのですが、なぜか社内のネットワークには入れません。インターネットは出来ているので、パスワードなどが間違っているわけではなさそうです。これは明日、また勤務先で試行錯誤してみます。

それとモニターです。

ノートPCの画面は小さいので、やはり効率が悪く、勤務先では24インチくらいのモニターを据えて、そこにノートPCの画面を出力しています。そのモニターのHDMI端子が一つしかないのです。あたしはてっきり二つはあるものだと思っていたので、今回勤務先に持ち込んだノートPCも取り付けて、HDMIを切替ながら作業をしようと考えていたのです。

しかし、端子が一つではそれも叶いません。VGAの端子があるので、HDMIをVGAに変換して接続するという方法がありますが、さてどうしましょう?

「おさらぎ」ではなく「だいぶつ」です

ガイブン、海外文学は苦手という人、意外と多いですよね。あたしも決して読む方ではなかったですし、得意と言えるわけではなかったのですが、仕事柄、とにかくいろいろと、手当たり次第に読むようになって、それなりに慣れてきましたし、面白く感じるようになってきました。

自社から出ているガイブンもある程度読んでいて、どれもそれぞれよさがありますので、書店営業の時にはできるだけそれをアピールするようにしています。それでも読み慣れていない人には取っ付きづらいかなあという作品もあれば、ガイブンと構えることなく読める作品もあります。誰が読んでも面白い作品もあれば、読者を選びそうな作品もあります。

そんな中、まもなく配本になる《エクス・リブリス》の新刊が『大仏ホテルの幽霊』です。著者はカン・ファギル、韓国の作品です。読み始めたのですが、もう半分ほど読み終えましたが、ぐいぐい引き込まれます。いまのところ韓国の文化や歴史を知らないと理解できないようなところはなく、どんどん読み進めることができる作品です。これはヒットしそうです、。

ところでタイトルにもある大仏ホテル、仁川にかつて存在したという設定なので面白半分で検索してみたら、実際にあったホテルなんですね。「日本人が建てた韓国初の西欧式ホテル、なぜ市民団体が復元反対」というネットの記事を見つけました。この小説の中でも大仏ホテルは日本人が建てたことになっていましたが、そのあたりのストーリーはほぼ史実なのですね。その後、中華楼というレストランになったことも小説に書かれています。

韓国近代史とともに歩んだホテル」というネットの記事にも、同じように大仏ホテルの来歴が書かれています。前者には当時の大仏ホテルの写真が掲載されているので、本作を読まれる方は眺めてみるのもよいのではないでしょうか。もちろん『大仏ホテルの幽霊』を読みながら、自分なりの大仏ホテルをイメージするのも、小説の楽しみ方ですから無理強いするつもりはありません。

また、とうの昔に大仏ホテルは取り壊されていますが、仁川には大仏ホテル展示館という施設がオープンしているようです。ハングルが読めないのですが、こちらがウェブサイトのようです。