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Rockfield's Diary
Rockfield's Diary
近刊情報(24/11/01)

同衾者はいません(笑)

昨日から関西ツアーです。二泊三日なので金曜日までです。
いつもの定宿に泊まっているのですが、今回はダブルの部屋でした。一人で泊まっているのに、わざわざダブルベッドの部屋なんて、ホテルの予約の手違いなのでしょうか。
個人のビジネス客もいますが、どちらかというと二人連れや家族連れのインバウンド客が多そうに感じます。まずはダブルの部屋から埋まっていきそうなものだと思うのですが、急なキャンセルでも出たのでしょうか。
ベッドが大きいのは嬉しいですが、その代わりこの部屋にはデスクがありません。毎回のように泊まっているシングルルームですと、ベッド脇に比較的大きなデスクがあり、そこにノートPCを広げて作業をしています。しかし、今回の部屋にはデスクがなく、ベッドの脇には小さなローテーブルがあるだけです。
ノートPCが辛うじて置ける程度の広さしかありません。それはまだ我慢の範囲ですが、そのローテーブルと一緒に置いてあり椅子が、ローテーブルと高さが大して変わりません。つまり座ってパソコンを操作するのに姿勢が非常に悪くなります。かなり前屈みにならないとなりませんから。
これはホテルでの仕事の効率に大きな影響が出そうです。とはいえ、たったの二泊なのでがまんしないとなりませんね。
今日の配本(24/10/30)

プルードン
エドゥアール・ジュールダン 著/伊多波宗周 訳
「所有とは何か。それは盗みである!」「神、それは悪である」。ピエール=ジョゼフ・プルードンといえば、これらの挑発的な警句がよく知られている。彼の分析は、ときに難解で論理が見えにくくなることもあったが、労働者運動をはじめ、さまざまな社会運動・社会構想に多大な影響を与えてきた。マルクスから最初の「科学的」社会主義者と称され、また自らを「アナーキスト」と称する、革新的な思想家であったプルードン。本書は、彼の主著のみならず、多作だったそのテクストをふんだんに盛り込み、しかも、社会思想家としての側面だけでなく、哲学者としての側面にも踏み込んで、思想の全体像を明らかにする。今世紀を代表するプルードン研究者であり、フランスにおけるアナーキズムの代表的理論家である著者エドゥアール・ジュールダンによる、待望の一冊。
歴史は続いている?

昨日の朝日新聞は、衆院選挙一色のような紙面でしたが、その中に小さいですが、こんな記事が載っていました。奴隷貿易に関する記事です。
奴隷貿易と聞くと、学生時代に歴史の授業で習ったという記憶が蘇ってきます。多くの人にとっても同じような知識ではないでしょうか。つまりは身近な、現実的な問題ではなく、歴史的な出来事という認識です。
しかし、いまでもこういった声明を出すくらいですから、当事国にとっては身近な、生々しい出来事なのではないかと思います。特に加害者ではなく、被害者側にとっては、何年経とうが、否、何百年経とうが忘れられない記憶なのでしょう。
そんな奴隷制度に関して、少し前にあたしの勤務先からこんな本を刊行しております。文庫クセジュの『奴隷制廃止の世紀1793-1888』です。新書サイズのお手頃な一冊です。文庫クセジュなので、フランスの事例が中心ではありますが、十分参考になると思います。
フランスや仏領植民地の動向を中心に、奴隷制度が廃止されるまでの過程や様々な考え方、出来事を包括的に説明した入門書
とありますが、こういうニュースを聞くと、廃止されたとはいえ完全には終わっていないのだなあと感じます。日本がアジア諸国に対して行なった先の戦争などはまだ100年も経っていないわけですから、やはり被害者にとっては、つい最近のことなのでしょうね。
今日の配本(24/10/28)

産業革命
起源・現在・歴史
ロバート・C・アレン 著/長谷川貴彦 訳
本書は、狭義の経済史的アプローチだけではなく、グローバル・ヒストリー、環境史、科学史、社会史・文化史など多様なアプローチを通じて、産業革命の歴史を概観している。
総じて、本書では、「産業革命はなかった」とされてきた修正主義的な見解に対して、新たな観点からの産業革命の意義を擁護している。