Rockfield's Diary

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真夏に冬の子?

ジャネット・ウィンターソンの新刊が、河出書房新社から刊行されました。『フランキスシュタイン』です。

ジャネット・ウィンターソンと言えば、あたしの勤務先からも『さくらんぼの性は』『灯台守の話』『オレンジだけが果物じゃない』の三作品が刊行されています。邦訳が出るのは久しぶりなので楽しみです。タイトルを見れば、メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』に着想を得た作品であることがわかりますが、果たしてどんなストーリーなのか、読むのが楽しみです。

ところで、ウィンターソンって「冬の子(息子)」という意味になるのでしょうか? 毎日のようにほぼ猛暑日が続いている現在の日本で「冬」が名前に入っている人の作品が刊行されるのは、一服の清涼剤になってくれるのでしょうか?

ところで海外文学ではもう一つ気になる作品を落手しました。

李琴峰訳『向日性植物』です。あたし、不勉強のため著者の李屏瑤って知らないんですけど、台湾ではヒットメーカーなのでしょうか?

そして、内容はまるで異なる作品だとは思うのですが、あたしの勤務先から刊行している『房思琪の初恋の楽園』と似た空気感を感じるのです。『向日性植物』の方はレズビアン小説だと書いてありますが、『初恋の楽園』はレズビアン小説ではありません。ただ、主人公のファン・スーチーと語り手の関係を考えると、プラトニックなレズビアンという感じがしないでもなかったです。

まあ、この二作品に通じるものを感じるのは、あたしだけだろうと思いますし、これから『向日性植物』を読んでみたら、全然異なる読後感が生まれるかもしれませんけど。

今回は……

新型コロナウイルスのワクチン、四回目を、昨日母が接種してきました。近所の掛かりつけの医者で打ってもらってきたのですが、過去三回に比べて腕の痛みが強いようでした。

昨晩は接種をした左腕を下にして眠れなかったそうです。寝返りも打てなかったと言っています。

そして本日は熱が出ている模様です。過去三回の接種ではほとんど発熱はなかったので、今回は母も少しつらそうです。ややぐったりしています。

それでも四回目を打ったのでひと安心です。一週間から二週間で効き目が現われてくるそうですが、感染予防もそうですが、重症化リスクの低減、後遺症の軽症化など、ワクチンにはそれなりの効果があるみたいなので、高齢の母には大切なことでしょう。

問題はあたしです。年齢的に接種券が市役所から送られてくるのか否か、よくわかりません。母よりもあたしの方が外回りなどであるいている機会がはるかに多いので、あたしの方が先にワクチンを接種したいくらいです。

ハンバーグは果たしてスナックになるのか?

近所のセブンイレブンでこんなスナックが売られていたので買ってみました。

サクサクコーンは、これまでに何度も買ったことがあります。通常は塩味とチーズ味の二種類がレギュラーメニューだと思います。そして今回の金のハンバーグ味は新商品なのでしょう。

金のハンバーグと言えばもちろんセブンイレブンの惣菜の主力商品です。ハンバーグ以外にも「金の」と名付けられた商品はいくつも売られています。「金の」と言うくらいですから、他の商品よりもこだわったものなのでしょう。お値段もちょっとだけ高めです。

しかし、この手のスナック菓子でハンバーグ味というのはどんな感じになるのでしょう。ビールやチューハイのおつまみには最適そうな味を想像してしまいますね。「味わいを再現」と書いてあるので、牛肉が使われていたり、ということではないみたいです。

で、実際に味わってみた感想です。

一口目はいつものどおりのスナック、サクサクコーンです。香りはともかく、味に関しては一口目からガツンとハンバーグは感じられませんでした。ただ、ある程度咀嚼して飲み込む段になると、デミグラスソースの味わいとハンバーグを食べ終わるときのような感覚を覚えました。

これはこれで悪くないですね。もちろん、こういうスナックには軽い味わいを求める人もいるでしょうから、そういう方はいつもの塩味などを選べばよいのだと思います。たまにはこういうテイストもよいのではないでしょうか?

三部作で終わり?

岩波新書の新刊『曾国藩』を落手。

これで、岡本隆司さんの岩波新書『李鴻章』『袁世凱』に続いて三部作が揃いました。あたしが勝手に三部作と言っているので花買う、『曾国藩』のあとがきに書いてありました。

ただ、最初からこの三人で三部作にしようと考えていたのでしょうか? まあ、孫文は既に他の人の著作がありますので除外するとして、清末民初を描くなら他にも取り上げてもらいたい人はたくさんいますが、世間での知名度を考えるとこの三名でしょうかね?

個人的には、左宗棠、林則徐なども読んでみたいですし、西太后、宣統帝なんかも興味あります。ここは三部作で打ち止めなどと言わず、続巻を期待したいところです。

2022年7月22日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー