Rockfield's Diary

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Rockfield's Diary

今日の配本(21/05/20)

沖縄語をさかのぼる

島袋盛世 著

「おきなわ」が「うちなー」に、「ひとり」が「ちゅい」など、日本語と似ているようで似ていない沖縄のことば。それは日本語と同じ祖先をもちながら、独自の変化を遂げたためです。しかも、那覇と首里ほどの距離でも異なるほど、豊かなバリエーションがあります。沖縄本島で話される沖縄語をはじめ、奄美から与那国までの一帯に広がる琉球諸語を見渡し、その歴史をさかのぼります。日本語の親戚ともいえる、このことばの成り立ちと変遷が見えてきます。

彭明敏
蔣介石と闘った台湾人

近藤伸二 著

彭明敏と李登輝はともに1923年生まれで台湾大学時代からの友人だったが、一方は亡命者、もう一方は総統と両極端の道を歩んだ。関係者の回顧録や関連資料のほか、当事者の証言から事件の顛末と亡命の一部始終を再現し、さらに李登輝との友情や二人の対比なども盛り込んで、彭明敏の人物像をくっきりと浮かび上がらせる。台湾の民主化運動と知られざる日台交流史に光を当てた労作。

訃報よりも……

朝から田村正和の訃報で持ちきりだったテレビの情報番組が、午後からは一転して星野源・新垣結衣結婚のニュースに切り替わってしまいました。さて、どちらから語りましょうか。

田村正和は、ここ最近はテレビで見かけることもめっきり減ってしまい、中高生だと「だれ?」という感想を持つ子も多いのではないでしょうか? もうちょっと上の世代ですと、たまに再放送もされる「古畑任三郎」のイメージが強いと思います。

一方で、眠狂四郎に代表される時代劇スターのイメージを抱いている人もいるでしょう。なにせ父親が時代劇スターでしたから、当然と言えば当然です。ただ、あたしにとっての田村正和は80年代くらいでしたでしょうか、TBS系のホームドラマのイメージです。「うちの子にかぎって」「パパはニュースキャスター」などです。確か「パパは…」は何シリーズか作られていたと記憶しています。

そんな田村正和の訃報から一転して、「逃げ恥」の主役二人が、ドラマそのままにゴールインとは、人によっては田村正和の訃報以上にショッキングなニュースになってしまったのではないでしょうか? かくいう、あたしもショックを受けている一人です。ガッキー、カワイイですからね。

ぜひ一緒に並べて欲しいのよ

改訂新版が刊行になった、文庫クセジュの『スピノザ入門』と、講談社現代新書の『はじめてのスピノザ』です。

『はじめてのスピノザ』は昨年の11月刊行ですから、大型店の店頭でも在庫一冊くらいになってしまっているでしょうか? あるいはもう棚から消えてしまっていますか? もしまだ在庫をお持ちであれば、ぜひ『スピノザ入門』と一緒に並べていただけると幸いです。スピノザに興味を持っている方であれば、きっと二冊とも購入してくれるはずです。

ちなみに、現代新書にはかつて『スピノザの世界』という一冊がありましたね。そちらも在庫していれば、三冊ご一緒に!

今年度版が出来ました

何でもネットで調べられる時代ではありますが、本好きな方はまだまだ実際に手に取って、肌触り(指触り)やインクの匂いを感じたいという方が多いようです。

そんな本好きの方のためのカタログ、「人文三目録」の2021-2022版が完成しました。三目録というくらいですから三種類ありまして、『哲学・思想図書総目録』『心理図書総目録』『社会図書総目録』です。

お近くの書店で見かけましたら、ぜひ手に取ってご覧ください。もちろん無料ですので、気に入ったら、そのままお持ちいただいて構いません。

ゴールデンウィーク以降のご案内まとめ

5月になってから書店へ案内した注文書をまとめてご紹介します。

 

まず最初は6月4日、満州某重大事件の『張作霖 爆殺への軌跡一八七五‐一九二八』です。そして、月初め恒例、「今月のおすすめ本」の注文書です。ベストテンの他に今回は《書物復権》の書目を載せています。

  

続きまして、6月8日の「ヴァイキングの日」に合わせて『ヴァイキングの暮らしと文化』です。「食べ放題」のバイキングの日ではありません。

そして、今年は開催日程がズレてしまいましたが、毎年ご案内している『ツール・ド・フランス100話』です。

最後は、ちくま文庫の『シェイクスピア全集』が完結したということで、同じ個人全訳シェイクスピアの先輩であるUブックス版『シェイクスピア全集』のご案内です。この機会に読み比べフェアなど如何でしょうか。