令和六年のソメイヨシノ

開花が遅れた今年の桜。

その後も天候不順で、満開にはなったようですが、とても花見をするような感じではありませんでした。しかし、本日ようやく曇りがちとはいえ晴れたので、近所の桜を見に行ってきました。

毎年のように写真を撮り、このダイアリーでもご紹介している桜のトンネルです。バス通りではあるのですが、それほどクルマが通るわけではないので、写真を取りに来ている人も多いです。

今年の桜はこんな感じです。遅れに遅れましたが、ほぼ満開と言ってよいでしょう。空が白っぽいせいなのか、例年より桜も白っぽく写っています。実際にもやや白っぽい感じがします。

写真を撮りながら歩いていた時に頭上を見上げて撮った写真も、花だらけです。今月3日のダイアリーでも、同じように桜の木を下から見上げて撮った写真をアップしましたが、隙間だらけで空がよく見えた写真に比べ、今日は空の面積が少ないです。

そして、どうしても電線とか住宅などが写り込んでしまうので、ちょっと離れたところの桜を撮りました。フェンス越しの桜がきれいです。

右端に電柱が写ってしまっていますが、Photoshopなどを使えば消せるのだと思います。でも、ひとまずそのままアップしました。どうせなら電柱を消すだけでなく、空をもっと青く、桜をもっとピンクに加工した方がよいでしょうか。

同じ場所の桜を、角度を変えて撮ってみました。こちらの方が空がちょっと青いですね。雲の量が異なるのでしょう。だからなのでしょうか、桜もちょっとピンクがかっているように見えます。

そして、また異なる場所の桜です。こちらは背景に建物が写ってしまっているのが難点ですが、電柱などが写っていないので、まあよく撮れた方でしょう。

それにしても、毎年思うのですが、これほど近所に何本も桜が植わっているのですが、全部がソメイヨシノではないみたいです。ピンクと言うよりはミドリがかった花びらの株もあります。そんな桜は開花と一緒に葉も生えています。ソメイヨシノは花が散ってから葉が出てくるので、やはり違う種類のサクラなのでしょう。

匂い袋はお線香ではありません!

乃木坂46がCMを担当している森永のチョコレート、ダースにはいろいろなフレーバーがあります。好みのものもあれば、ちょっと苦手なものもありますが、最近こんなフレーバーを見かけましたので買ってみました。

ティラミスです。そう言えば、ティラミスって十数年前(数十年前?)に流行りましたよね。懐かしくもあり、それでもいまもこうして現役で頑張っていて、息の長さを感じます。

で、このダースですが、思いのほか美味しいです。上下がホワイトチョコなのでしつこくなく、それでいてティラミスの上品さも味わえる、あたし的にはスマッシュヒットです。香るかどうかは何とも言えませんが……

香ると言えば、あたしは仕事用のカバンに匂い袋を入れています。これは昔からの習慣です。カバンにはポケットがいくつかあるので、匂い袋もポケットごとにとまでは言いませんが、何個か入れています。ですので、あたしの注文書やチラシは、うっすら香ります。

匂い袋ですから、どちらかと言えば和風の香りです。そんな雅な風がカバンを開けるとほんのりと香るのです。ところが、つい数日前、最寄り駅から自宅近くまでのバスに乗ったときのことです。本を取り出すためにカバンを開けたのですが、後ろの座席座っていた子ども(幼稚園児くらい?)が一緒にいた母親に「お線香の匂いがする~」と言ったのです。

もちろん、子どもも両親も、あたしのカバンから匂っているとは思っていないでしょう。いや、わかったかしら。でもカバンに匂い袋を入れているなどとは思っていないでしょう。カバンの中にお線香でも入れていると思ったでしょうか。

お線香と言えば、わが家には仏壇があるので普段から線香を焚くことが多いですし、あたしも自宅のデスクではしょっちゅうお線香を焚いています。最近焚いているのは鳩居堂の真如という銘柄。白檀、沈香系のお線香です。

名著・名作再発見!

今回のダイアリーのタイトルは岩波文庫のフェアのタイトルから採りました。正確に書くならば「名著・名作再発見! 小さな一冊を楽しもう!」だそうです。文庫だから「小さな一冊」なんですね。

それはさておき、その岩波文庫の4月の新刊に『孝経・曾子』があるのを見つけました。この数年、否、十数年、店頭で見かけることはないですが、岩波文庫には既に『孝経・曾子』があるはずです。

一枚目の写真がそれで、わが家に架蔵している一冊です。あたしが学生のころも新刊では手に入らず古書肆で購入したような記憶があります。となると市場から消えて十数年どころか、数十年は消えていたということになりますよね。

で、今回刊行される『孝経・曾子』ですが、訳者が異なります。でも岩波文庫としての番号は同じ「211-1」らしいです。ということはISBNも変わらないのでしょうか。訳者が異なるので別な本だと思いますが、同じ本の重版という扱いなのでしょうか。

とはいえ、岩波文庫ではかつても同じような現象がありました。

二枚目の写真は、今回の岩波文庫フェアにもラインナップされている中国の古典『老子』です。これは文庫の番号が「205-1」です。

『老子』ほど知られた古典ですから、岩波文庫に収録されていないわけがなく、こちらの刊行よりはるか昔、岩波文庫には『老子』が存在していました。

それが三枚目の写真です。『老子』です。こちらも番号は同じ「205-1」ですが、訳者が異なるのです。つまり今月の『孝経・曾子』と同じことが以前にもあったわけです。

いわゆる古典の旧訳と新訳ということで、時代に合わせて言葉遣いも変わるわけですから、翻訳も変化して当然です。訳者を代えて、新しく出し直すのはよいことだと思います。

もちろん言葉遣いだけでなく、古典研究も進んでいるので、それらを踏まえた訳文になるのも当然のことでしょう。旧訳と新訳でどう変わったのかを比べるのも楽しい作業です。とはいえ(この『老子』や『孝経・曾子』がそうだというわけではなく)、旧訳の方が好きだという人もいますね。あたしは旧訳と新訳を読み比べて、それぞれのよいところを味わえばよいと思うだけですが。

2024年4月6日 | カテゴリー : 罔殆庵博客 | 投稿者 : 染井吉野 ナンシー

似たもの親子?

少し前に、このダイアリーでもご紹介したセブンイレブンのスイーツ「メープルショートケーキ」、期間限定なのだろうと思い、仕事の帰路、近所のセブンイレブンで再び買ってしまいました。

で、家に着いて母に「また買ってきたよ」と伝えると、母がイヤな顔をします。冷蔵庫を開けると「メープルショートケーキ」が鎮座しているではないですか! なんと母も買ってきていたのです。

母もセブンへ昼食を買いに出かけ、その折りに目に入ったケーキも買ってみたというのです。まさか同じ日に同じ商品を親子して買ってしまうとは……

昔から、こういうことってよくあったのです。あたしが気を利かせて帰宅時に買って帰ると、同じものを母が既に買っていたということが。やはり、これが血を分けた親子というものなのでしょうか?

春号が出来ました

あたしの勤務先が年に四回発行している無料のPR誌『白水社の本棚』、その2024年春号が完成しました。

ちなみに、年四回とは1月、4月、7月、10月の刊行です。この刊行はよいとして、号数の名付け方に違和感を覚えるということは、以前にこのダイアリーで書きましたので、ここでまた語るのはやめておきます。

さて、今号の巻頭は「カフカ」です。今年が没後100年にあたるのでタイムリーな記事だと思います。後は人気連載記事と近刊・新刊のご案内です。

「えーっ、そんな冊子を出していたの?」と初めて知った方もいらっしゃると思います。そのような方はこちらをご覧あれ!

少しずつ、少しずつ咲け!

遅れに遅れた桜、ソメイヨシノの開花宣言が東京でもようやく発表されましたが、わが家の近所の桜並木も同時に開花したようです。写真は昨日撮影したものです。

写真でも多少はわかると思いますが、花よりもまだまだ蕾の方が多く、あたしの感覚では三分咲きという感じです。満開になると向こうが見えなくなるくらい、枝と枝の間はビッシリと花で埋まってしまいますから。

そして、そんな三分咲きがもう少しイメージできるかなと思って、頭上に覆い被さっている枝を撮影したのが二枚目の写真です。蕾ばかりの枝が目立ちます。これらの蕾が今週末には花開いて、こんなに空が見通せないくらいの状況になるはずです。

とはいえ、これもあたしの印象なのですが、十数年前に比べて花が減ったような気がします。枝を大量に伐採していたような記憶もないので、やはり桜も年を重ね、老齢の木は花を咲かせる力も衰えるものなのでしょうか。

枝や幹、花を見て、その木が樹齢何年なのかわかるほど、あたしは植物の知識がわるわけないので、この桜が若いのか、老木なのかはわかりません。とはいえ今住んでいる所へ越してきて30年近く、そのころから桜並木はきれいでしたから、どの桜も40年から50年は経っているのではないかと思います。

健大高崎

高校野球、健大高崎が優勝し、群馬県勢初のセンバツ制覇だそうですね。夏では優勝した学校はあったのでしょうか。別にそれほど高校野球に興味があるわけでもないので、そのあたりの事情には疎いのですが……

ところで、ニュースでもネットも「健大高崎」という四文字を何回も目にしていますし耳でも聞いてます。この「健大高崎」の「健大」って群馬県民なら周知なのでしょうが、他県の人にはあまりにも馴染みのない単語です。「日大三」だったら「日本大学」の系列校、「駒大苫小牧」なら「駒沢大学」の系列校だとわかりますが、「健大」って何でしょう? ネットにしろ新聞にしろ「健大」の正式名称を表記している記事を見たことがありません。

で、調べてみたところ、「高崎健康福祉大学高崎高等学校」のことだとわかりました。つまり「健大」とは「高崎健康福祉大学」のことなのですね。調べてみるまで、あたしは「保健大学」だろうと思ってました、あるいは「保健看護大学」ではないかと。完全に外れてしまいました。

この大学は県立ではなく、私立の大学なんですね。そんなことも調べてみて知りました。また「健大高崎」なんて言うから、「健大○○」といった系列高校が他にもあるのかと思いきや、高崎しか存在しないようです。せめて「健大前橋」「健大渋川」「健大水上」くらいあってもよさそうなものだと思うのですが(汗)。

それにしても、こうして高崎が脚光を浴びてしまうと、お隣・前橋の方はどう思っているでしょう。一緒になって喜んでいるのでしょうか、あるいは県庁所在地・前橋として矜持を持って平静を装っているのでしょうか。

変な家だけど、なかなかよい部屋ですね

原作とは全然違う作品になっているというネット上の映画評を見かけましたが、それでも映画はヒットしているようですね。『変な家』の話です。

もともとはネットの記事だったのでしょうか? それが小説になり、コミックにもなり、このたび映画化もされたということですが、そのあたりの事情や順番、そして作品の評判については、あたしはほとんど知りません。ただ、本屋に行けば、たくさん積んでありますし、映画のCMも何回か目にしたなあ、という程度です。

あたしが気になるのは、書籍のカバーにも描かれている間取りです。映画紹介の中でも、建物の真ん中に窓のない部屋が作られているのはおかしい、と言われていた部屋です。これっておかしいですか?

あたしのように、部屋の壁という壁に本棚を並べまくっている人間からしますと、窓がないのは非常にありがたいことです。窓があると日差しが入ってきて本のカバーも褪色してしまうので、窓は無い方がありがたいのです。図書館の閉架書庫のようなものです。

そしてこの部屋は、窓がないだけでなく、専用のトイレまで併設されています。座敷牢、あるいは引きこもり専用の部屋みたいですが、これもありがたい設備だと思います。こんなすてきな部屋、どこが変なのでしょう。

メープルがほんのりと香ります

わが家の近所も染井吉野が咲き始めました。昨日と今日の気温から一気に開花が進んでいるようです。お花見にはまだ早いと思いますが、今週末がちょうど見ごろになるのではないでしょうか。

この数年、少なくとも東京では染井吉野は入学シーズンではなく卒業シーズンの花というイメージが定着していました。しかし、今年に限っては入学式の時に満開のさくらの木の下で新入生の写真が撮れそうです。

そして夏日となり、初夏のような陽気の日曜日、本日のおやつはこちらです。

近所のセブンイレブンで見つけ「メープルショートケーキ」です。ただし、この商品、セブンイレブンの公式サイトを見ても出て来ないんですよ。となると、セブンイレブンの独自商品ではなく、他でも買えるスイーツなのでしょうか。

と思ってネットを検索してみましたら、ヤマザキの商品ではありますが、セブンイレブン限定のスイーツのようです。そしてヤマザキの公式サイトを検索しても、この商品の情報は出て来ません。セブンでもヤマザキでも公式の情報が出て来ないというのは、どういうことなのでしょうね。

で、肝心のお味ですが、ほんのりとメープルの香りがあって、美味しいスイーツです。二つ入りというのもポイント高いです。好きな人であればいっぺんに二つとも食べてしまうのではないでしょうか。クリームの甘さ、スポンジの柔らかさも、あたしの好きなタイプでした。